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鼻の下が長い?鼻と口の間を短くする方法8つ!美顔専門家に聞く

本日のキレイの先生

加藤 聖子 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回は、「鼻の下が長い?」というときに鼻と口の間の長さを短くする方法について、東京都恵比寿 アンチエイジング専門店 美匠顔 の加藤 聖子 先生にインタビューさせていただきました。

鼻の下が短いのは、美人顔の条件のひとつといいます。

たしかに、美人できれいな女優さんに、鼻の下が長い方はあまり思い浮かびません。

鼻の下が長いのは、何が原因として考えられるのでしょうか?

鼻と口の間の長さは、生まれついてのもので短くするのが難しいようにも感じますが、短くすることもできるといいます。

鼻の下を短くする方法を、加藤先生に教えていただきました。

目次

鼻の下が長いと…
・鼻と口の間の長さは生まれついてのもの?

鼻の下が伸びる原因とは
・無表情による口周りの表情筋の衰え
・咀嚼が少ないことなどから来る筋肉の衰え

鼻の下を短くする方法(顔のエクササイズなど)
・口角を上げる
・アヒル口を作る
・口で「ぴよぴよ」
・「す・ま・い・る」と口に出す
・口に箸をくわえる
・舌回し
・鼻の下を短くして維持するために

鼻の下を短くする方法(メイク)

編集部の選ぶ鼻の下を短くするのにおすすめの美顔器

まとめ

うるおいが肌奥までギュッと引っ張られる感じがあって、肌がフワフワになって、毛穴もキュッと引き締まりました!(サロン結香 矢澤 ともみ 先生)

鼻の下が長いと…

加藤 先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「鼻の下」についてです。

鼻の下が長いと、顔はどんな印象になりますか?

可愛くてきれいな女優さんで、鼻の下が長い人は、ほとんどいないと思います。

鼻の下が短いことは美人顔の条件のひとつといえます。

鼻の下がたるんで長くなっていると、老けて見えたり、お顔が長く見えたり、間延びしたように見えたりしてしまいます。

鼻と口の間の長さは生まれついてのもの?

鼻の下の長さは、生まれてついての先天性のものなのですか?

骨格による場合もありますが、成長過程によるところが大きいです。

年をとって、若いときよりもお顔が大きくなったように感じる人も多いと思いますが、お顔の長さは20代から60代で約3cm伸びるといわれています。

顔は、3cmも長くなるのですか…。

はい、お顔の中でも、老けが表れやすいのは、お顔の下半分…口の周りです

年をとると、フェイスラインが落ち口角も落ち、それと一緒に、鼻の下も長くなってきます。

それに、鼻の下が伸びると、(鼻の下が)上唇に乗っかるようになって、上唇が薄くなりやすいです。

笑ったときに、上唇が隠れてしまう人もいますね。

上唇が薄くなると、鼻の下がさらに長く見えそうです…。

そうですね、お顔の下半分の老けは、なかなか、メイクだけではごまかしきれません。

例えば、目元などは、アイメイクなどで目をパッチリと見せることができます。

ただ、口は、(例えば、薄くなっている上唇をごまかそうと)唇のないところにメイクで唇を描いても、不自然になりますよね。

ですので、口周りは、老けさせないように頑張ることが大切です。

ちなみに、「鼻の下」と「唇の下」の比率の理想は、1:2といわれています

サロンのお客様や、(メイクアップアーティストとして)女優さんやモデルさんをみていても、「美人だな…」、「かわいいな…」という方はほとんど、そのバランスが守られているように感じます。

逆に、「鼻の下」と「唇の下」のバランスが、1:1くらいになっていると、お顔は間延びした印象になって、年齢よりも老けてみえやすいです。

「鼻の下」と「唇の下」のバランス

鼻の下(鼻と上唇の間)と唇の下(下唇とあごの間)のバランスが1:2である状態が、「黄金バランス」といえそうです。

鼻の下(鼻と上唇の間):1
唇の下(下唇とあごの間):2

鼻の下が伸びる原因とは

先程、鼻の下は、成長過程で伸びてくるというお話がありました。

それは、どんなことが原因になるのですか?

口周りの「口輪筋(こうりんきん・口の周りを囲むようにしてある筋肉)」などの表情筋(表情を作る筋肉)の衰えによるところが、大きいです。

口輪筋などが衰えると、鼻の下が伸びたり、ほうれい線が出たり、フェイスラインが落ちたりする原因になります。

年をとると筋肉も衰えてきますから、それで、年齢で鼻の下が長くなりやすいんですね…。

無表情による口周りの表情筋の衰え

表情筋は、表情が乏しくて(表情筋を)動かせていないと衰えていきます。

例えば、パソコンやスマホをみているときは表情があまりないですし、事務や人とあまり話さない仕事をしている方も表情が乏しくなりがちです。

それは、よく分かります。

私も仕事柄、パソコン作業が多いですが、パソコンに向かっているときは基本、無表情です…。

後は、電車に乗っているとき、周りを観察してみると、鼻の下が落ちてボーッとした表情をしている方もいらっしゃいます。

それは、無意識の内にそういう表情になっているので、自宅にいるときや、機嫌が悪いときも、同じような表情をしていることが多くなっていると思います。

そのような表情が長く続くほど、鼻の下も伸びやすくなりますよね。

表情筋の衰えについて

例えば、身体の筋肉も、運動不足で使っていないと衰えてくると思います。顔の表情筋も、それと同じように、普段から使えていないと衰えていきます。

咀嚼が少ないことなどから来る筋肉の衰え

それから、「噛む」という行為も、大事なことです。

昔は、玄米などの固い食べ物がありましたが、現代社会はやわらかい食べ物が多いです。

「(食事は)30回は噛むようにしましょう」といいますが、いまの人は、(食べたものをあまり噛まずに)すぐ飲み込んでしまう方も多いのではないでしょうか。

それも、口周りの筋肉が弱まる原因になります。

たしかに、私もしっかり噛まずに、すぐに飲み込んでしまうことが多いかもしれません…。

それから、口呼吸なども、口周りの筋肉の衰えにつながりやすいです。

口呼吸とは

呼吸は本来、鼻から息を吸って、鼻または口から息を吐く「鼻呼吸」が好ましいです。それに対して、口から息を吸って、口から息を吐く呼吸を「口呼吸」といい、深く呼吸することができません。

鼻の下を短くする方法(顔のエクササイズなど)

では、鼻の下を短くする方法を教えていただきたいと思います。

ホームケアで鼻の下を短くするには、どんなことができますか?

口角を上げる

まずは、口角を上げることをいつも意識することです。

口角を上げるのには、表情筋が使われます。

普段から口角を上げて表情筋を動かせていれば、鼻の下も落ちにくくなります。

例えば、パソコン作業をやっているときに、口角を上げるように意識するのもいいと思います。

私はメイク(アップアーティスト)の仕事もしているのですが、撮影が長時間にわたることもあります。

昔から、そういった「いま、しんどいな…」というときほど、口角を上げることを心がけるようにしていました。

それは、本当に素晴らしいことです!

苦しいときに口角を上げるのは、簡単にできることではありません…。

ありがとうございます(笑)。

ちなみに、口角を上げると笑顔の筋肉が使われて、脳が幸せを感じやすくもなるんですよ。

口角を上げることは、鼻の下が落ちにくくなるだけじゃなくて、精神的にもいいんですね。

口角を上げると…

加藤先生は、本当に笑顔が素敵で、口角がきれいに上がっていらっしゃいました。登山に行かれたときも、苦しくなってくると、自然と口角が上がってきたそうです。口角を上げることが、習慣化されているのですね。

ちなみに、口角が上がるとリフトアップにもつながるので、たるみの改善にも口角を上げることはおすすめですよ。

アヒル口を作る

(鼻の下を短くするのにおすすめの)エクササイズもあります。

まずは、唇の端を手で押さえて、外に引っ張るようにします。

それから、(その状態のまま)唇を突き出すようにしてアヒル口を作って、20秒くらいキープします

そのとき、口角をちょっと上げるようにすると、さらに効果的です。

これも、表情筋を鍛えることができるのですか?

はい、特に、唇の筋肉を鍛えることができます。

年をとると、唇も水分量が減ってしぼんできやすいです。

(唇の筋肉を鍛えて)唇がプルンッとしてくると、鼻の下も短くなりますよ。

アヒル口を作るエクササイズ

1. 唇の端を手で押さえて外に引っ張るようにする

2. 唇を突き出すようにしてアヒル口を作り20秒くらいキープ(そのときに口角を上げるようにするとさらに効果的)

口で「ぴよぴよ」

(鼻の下を短くするのに)後は、顎(あご)を手で押さえて、口で「ぴよぴよ」とするエクササイズもおすすめです。

顎を手で押さえることで、顎にシワが出るのを防ぎます。

これは、唇の筋肉や鼻の下など、大きな部分を鍛えることができます。

「ス・マ・イ・ル」と口に出す

(鼻の下を短くするのに)「ス・マ・イ・ル」と口に出すことも、おすすめです。

口周りのエクササイズになるだけではなく、自分自身に「笑おうね」と意識することもできるのもいいですよ(笑)。

「あ・い・う・え・お」と口にする

口周りの表情筋を鍛えるには、大きく口を動かして「あ・い・う・え・」と発音するエクササイズもおすすめですよ。

口に箸をくわえる

(鼻の下を短くするのに)口に箸(はし)をくわえるのもいいです。

箸をくわえると、自然と口角が上がります

それに、お顔が下を向いていると口角が上がりづらいので、(箸をくわえることで)お顔も自然と上がってきて、姿勢もピンとなってきますよ。

口に箸をくわえると…

口に箸をくわえると、自然に口角が上がるだけでなく、口周りの筋肉を鍛えることができ、鼻の下を短くすることにもつながります。とても簡単なエクササイズですが、普段あまり口周りの筋肉を使えていない方は、しばらくするとプルプルと震えて箸をくわえているのがきつくなってくると思いますよ。

舌回し

(鼻の下を短くするのに)「舌回し」もいいですよ。

舌回しとは

舌回しは、はぐきをなぞるようにして口の中で舌を回す方法で、口周りの表情筋を鍛えるのに効果的です。このエクササイズも、普段あまり口周りの筋肉を使えていない方は、何回か回したところで痛みを感じると思います。

鼻の下を短くして維持するために

おそらく、お顔の老化は、鼻の下の長さよりも、フェイスラインのたるみやほうれい線の方が、先に気になりやすいと思います。

そうですね、私自身も、たるみは目に付きますが、鼻と口の間の長さを意識したことは、正直あまりありません。

ただ、先生の話をお聞きすると、鼻の下も老化が表れやすい場所なんですよね。

はい、それに、例えばほうれい線を消すことよりも、鼻の下を短くする方が(アンチエイジングの)効果は実感しやすいかもしれません。

それは、顔のエクササイズを始めてから、どのくらいで効果を感じられるんですか?

普段、口周りの筋肉をあまり動かしていない人であれば、一週間から二週間くらいで効果を実感できると思います。

(エクササイズなどを)最初の一ヶ月間くらい頑張れば、その後は、週にいちどくらいに回数を減らしても、筋肉は落ちにくくなります。

さらに、(エクササイズを続けて)三ヶ月くらいして習慣化されてくると、「上がった」形の筋肉が付いてくると思います。

後は、それがゆるんでこないように意識していれば、その状態を維持しやすくなりますよ。

ですので、(お顔の)エクササイズは、例えば「トイレに行ったときに、やるようにしよう」と決めておくのもいいと思います。

顔のエクササイズは、習慣化することが大切ということですね。

鼻の下を短くする方法(メイク)

ちなみに、(鼻の下を短く見せる)メイクのテクニックもあります。

ひとつは、鼻の下にチークを入れる方法です。

そのときのチークは、ラメが入っているものではなく、オレンジ系やコーラルピンクなどのものがいいです。

頬にチークを付けて、そのまま鼻の下まで伸ばしてあげましょう。

後は、オーバーリップで上唇を大きめに書いてあげたり、唇の山の部分だけにホワイトを入れたりして、唇をプリッとさせることでも、鼻の下を短く見せることができますよ。

編集部の選ぶ鼻の下を短くするのにおすすめの美顔器

「キレイの先生」編集部です。

ここまでが、加藤先生のインタビュー記事です(先生、ありがとうございました!)。

口周りの表情筋を鍛えるには、EMS機能を備えた美顔器も手軽で即効性が高くおすすめです。

ここからは、編集部の選んだおすすめの美顔器をご紹介します。

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まとめ

今回のインタビューで挙がった、鼻の下を短くする方法をまとめます。

1. 口角を上げるように意識する
2. [エクササイズ]アヒル口を作る
3. [エクササイズ]口で「ぴよぴよ」とする
4. [エクササイズ]「す・ま・い・る」と口に出す
5. [エクササイズ]口に箸をくわえる
6. [エクササイズ]舌回し
7. [メイク]鼻の下にチークを入れる
8. [メイク]オーバーリップなど

鼻の下が伸びるのは、口輪筋などの表情筋が衰えることが原因になります。

そのため、口周りの筋肉を鍛えることが、鼻の下を短くするのにも効果的です。

加藤先生に教えていただいた鼻の下を短くするエクササイズは、どれも簡単な内容で、どこでもやることができます。

「鼻の下が長い…?」と気になったときは、是非お試しになってみてください。

* 2017年7月3日に公開した『鼻の下が長い…?鼻と口の間の長さを短くする8つの方法とは』を再編集しました。

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