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顎のたるみ解消法6つ!顎の筋肉をほぐすマッサージとは?プロに聞く

本日のキレイの先生

村上 由紀子 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「顎(あご)のたるみ」です。

千葉県海浜幕張 クレセント Aroma & Natural Style の村上 由紀子 先生にインタビューさせていただきました。

顎は、たるみの出やすい場所です。

顎がたるんでいると、実年齢よりも老けた印象が強まってしまいます。

できれば、顎のラインはシャープでいたいものですよね。

顎のたるみを解消するには、顎の筋肉をほぐしてあげるのも効果的だそうです。

そのマッサージのやり方を、村上先生に教えていただきました。

目次

顎のたるみについて

顎の筋肉がたるみの原因になる?
・顎の筋肉について
・顎の筋肉が硬くなるとたるみも起きる?

顎のたるみを解消する方法
・顎の筋肉をほぐすマッサージ
・顔のエクササイズなど

編集部の選ぶ顎のたるみ解消におすすめの美顔器

まとめ

うるおいが肌奥までギュッと引っ張られる感じがあって、肌がフワフワになって、毛穴もキュッと引き締まりました!(サロン結香 矢澤 ともみ 先生)

顎のたるみについて

村上先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「顎(あご)のたるみ」です。

顎は、顔の中でも、たるみが出やすい場所だと思います。

はい、そうですね。

顎がたるんでいると、顔はどんな印象になるでしょうか?

お顔が老けて見えたり、大きく見えたりしてしまいますよね…。

先生のサロンのお客様にも、顎のたるみでお悩みの方はいらっしゃいますか?

はい、いらっしゃいますよ。

スキンケアに気を使っていても、たるみケアが疎(おろそ)かになっている方も多い気がします。

やはり、顎のたるみを気にされるのは、ご年配の方に多いですか?

そうですね、40代以降に増えてくる印象があります。

年を取ると、筋肉が衰えたりコラーゲン(お肌の弾力成分)が減少したりして、お顔を引き上げる力が弱くなってお顔もたるんできてしまいますので。

顎の筋肉がたるみの原因になる?

先程のお話しですと、顎のたるみは、加齢による筋肉の衰えやコラーゲンの減少から来ているのですか?

はい、それと、顎の筋肉の状態にも関係しています。

それは、どういうことでしょうか?

顎下には、「下顎骨(かがくこつ)」という下顎(したあご)の骨があります。

この下顎骨には、たくさんの筋肉が付着しています。

顎の筋肉について

村上先生には、下顎骨に付着している代表的な筋肉を教えていただきました。

下の図は、それぞれのイメージです。

1. オトガイ筋
オトガイ(顎の先端)の皮膚を引き上げる筋肉です。

2. 下唇下制筋(かしんかせいきん)
下唇を下に引く筋肉で、硬くなると顎がたるむ原因になります。

3. 口角下制筋(こうかくかせいきん)
口角や上唇を下に引く筋肉です。

4. 咬筋(こうきん)
咀嚼(そしゃく)するときに使う筋肉です。

5. 口輪筋(こうりんきん)
唇を前方へ突き出す筋肉です。

6. 広頚筋(こうけいきん)
口角を下げる筋肉で、鎖骨の方までつながっています。

顎の筋肉が硬くなるとたるみも起きる?

下顎骨にはたくさんの筋肉が付着しているとのことでしたが、それらの筋肉が、どのように顎のたるみと関係しているのですか?

下顎骨に付着している筋肉が硬くなって縮んだり、筋膜(きんまく・筋肉を覆っている膜)がくっついていたりして、筋肉が本来の位置からずれてしまうと、顎をうまく引き上げられなくなります。

顎の筋肉が本来の位置からずれてしまうと、その筋肉の顎を引き上げる機能が正常に働きづらくなるイメージでしょうか?

そうですね、それによって、顎のたるみにもつながります。

しかも、下顎骨にはたくさんの筋肉があるので、どれかひとつの筋肉が硬くなったりすると、周りの筋肉にも影響がありそうですね…。

はい。

顎の筋肉が硬くなったり筋膜がくっついたりするのは、どんなことが原因になるんですか?

お顔の筋肉は、身体の筋肉と同じように、あまり使えていないと、衰えたり硬くなったりします

ですので、表情が少ない・食べるときによく噛まないといったことも、筋肉が衰え硬くなる原因になります。

後は、頬杖を突いたり、パソコンやスマホで猫背になって首が前に出る姿勢になっていたりすることによっても、顎はたるみやすくなります。

それは、どうしてですか?

首の横にある「広頚筋」は、下顎骨に付着しています。

猫背で胸が内に閉じたような姿勢になっていると、広頚筋が縮み、下顎骨もそれに引っ張られてしまいます。

ですので、顎がたるまないようにするには、胸元を開くことも大切ですよ。

顎のたるみを解消する方法

顎の筋肉をほぐすマッサージ

では、顎のたるみを解消する方法を教えていただきたいと思います。

いまのお話ですと、顎の筋肉が硬くなっていることがたるみの原因にもなるとのことでしたから、筋肉をほぐしてあげることも大切そうです。

そうですね、下顎骨に付着している筋肉をほぐして、正常な位置に戻してあげるといいですね。

顎の筋肉をほぐすのにおすすめのマッサージはありますか?

はい、まずは、下顎骨に付着している「顎舌骨筋(がくぜっこつきん)」を触りたいので、親指と人差し指、もしくは親指と中指の指2本で、下顎骨をはさむようにしてつまみます

そして、下顎骨をつまんだまま耳の方まで流していきます

下顎骨は耳の方まで続いているので、骨の終わりまで流すようにしましょう。

マッサージは、皮膚をギューッと引き上げるというよりも、優しくなでるようなイメージです。

それを、何度か行うことで、下顎骨に付着している筋肉をほぐすことにもつながります。

それから、そのマッサージを行う前に、首から顎の下に向かって数回なでるようにマッサージすることもおすすめです。

首から顎の下に流すのは

首から顎の下をマッサージするのは、顎の筋肉をほぐすのにも良いですが、リンパを流す効果も期待できます。

顔のリンパは、耳の下を通って、首から鎖骨へと流れていきます。そのため、首のマッサージで、そこを流すこともできます。

顔のエクササイズなど

顎のたるみを解消するのに、マッサージ以外でやれることはありますか?

自己流なのですが、私は時々、「あ」・「い」・「う」と顔の体操を行っています。

たしか、「あ」・「い」・「う」と、口を大きく動かして発声するんですよね。

はい、「い」は、口を横に開いて口角を上げることができ、「う」は、口を突き出すような動きになりますね。

口周りや顎の筋肉を動かすことができるので、硬くなった筋肉をほぐすのにも効果的そうです。

はい、後は、表情を豊かにするようにしたり、食べるときによく咀嚼するようにしたり、猫背に気を付けたりすることも、顎のたるみを改善するにも大切ですよ。

編集部の選ぶ顎のたるみ解消におすすめの美顔器

「キレイの先生」編集部です。

ここまでが、村上先生の取材記事です(先生、ありがとうございました!)。

顎のたるみを解消するには、美顔器も手軽でおすすめです。

ここからは、編集部の選んだおすすめの美顔器をご紹介します。

ヤーマン メディリフト

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まとめ

今回のインタビューで挙がった、顎のたるみの解消法をまとめます。

1. 下顎骨をつかんで顎先から耳の方まで流す
2. 首から顎の下に向かってなでるようにマッサージする
3. 「あ」・「い」・「う」と大きく発音する
4. 表情を豊かにする
5. 食べるときによく咀嚼するようにする
6. 猫背に気を付ける

>顎には筋肉が集まっているため、どれかひとつの筋肉が硬くなると、周りの筋肉にも影響があります。

そういったことからも、顎はたるみの出やすい場所といえそうです。

村上先生に教えてもらったマッサージは、スキンケアのついでにやることもできます。

「あれ、顎のたるみが…」と気になったときは、お試しになってみてはいかがでしょうか?

* 2017年9月22日に公開した『顎のたるみ解消に!顎の筋肉をほぐすマッサージの方法とは?』を再編集しました。