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肌がざらざら…肌のざらつきの原因は毛穴にあり?簡単改善法

シェービングエステサロン Rhythm リズム  春日 利美 先生

肌がざらざら…肌のざらつきの原因は毛穴にあり?簡単改善法

「キレイの先生」編集部です。

本当にまだまだ勉強不足です…。この「キレイの先生」で100店舗近いサロン様に取材させていただいて、ちょっと知った風になっていた自分に反省です。

皆さまは、お肌のざらつきの原因は何だと思いますか?

シェービングエステサロン Rhythm リズム の春日 利美 先生に取材させていただく前、私はこんな風に思っていました。

「お肌のざらつきの正体は、乾燥ですよね。ターンオーバーの周期が遅れて、古い角質が剥がれ落ちずに…(アレやコレや)」

間違いではないんですが、それだけじゃなかったんです。

お肌のざらつきの原因は、毛穴にもあるそうです。

春日 先生には、お肌のざらざらの原因から、とっても簡単な改善法まで教えていただきました。今夜から出来る内容ですので、お肌のざらつきが気になっている方は、是非ご参考にしてみてください。

目次

肌のざらざらの正体
・古い角質
・肥厚
・肌がざらざらしやすい場所

肌のざらつきの原因
・クレンジング
・スキンケア
・生活習慣の乱れ

肌のざらつきの改善法(スキンケア)
・お風呂でクレンジング・洗顔
・クールパック

肌のざらつきの改善法(その他)
・生活習慣の改善
・シェービング

まとめ

肌のざらざらの正体

肌のざらざらの正体

お肌のざらつきは、年齢によるところもありますが、サロンのお客様には20~30代でお悩みの方も少なくありません。

お肌がざらざらしていると、化粧ノリが悪くなったり、お肌が粉をふいた状態になってしまったりします。

では、お肌のざらつきの正体は何なのでしょうか?

古い角質

そのひとつは、古い角質*1です。

お肌は、ターンオーバー*2が働いています。その周期が遅くなると、角質が剥がれ落ちずに、皮膚の表面に残ってしまいます。

そして、お肌に水分量が足りていないと、角質も固くなりやすいです。そのごわつきが、お肌をさわったときのざらつきに感じます。

*1 編集部の補足:角質とは
お肌の表面の古い肌細胞のことを「角質」といいます。

*2 編集部の補足:ターンオーバーとは
お肌は、内部で肌細胞が生まれて、それが少しずつ表面に上がり最後は剥がれ落ちることで、日々新しいお肌に生まれ変わっています。このお肌の新陳代謝を「ターンオーバー」といいます。お肌はターンオーバーによって、健康で美しい状態を保つことができます。

肥厚

肌のざらざらの正体(肥厚)

お肌のざらつきの正体はもうひとつに、「肥厚」というものです。

お肌の毛穴からは、皮脂*という油分が分泌されています。毛穴が汚れで詰まったり、皮脂が過剰分泌したりすると、皮脂は毛穴の中で固まってしまいます。その皮脂の固くなったものを、「肥厚」といいます。

それが日々たまっていって積み重なると、お肌のざらつきになります。

毛穴の中に固まりがボコボコと詰まっているのをイメージしてください。それが、お肌を触ったときにざらざらと感じます。

* 編集部の補足:皮脂とは
皮脂は、毛穴から分泌されている油分です。皮脂は汗などの水分と混ざって「皮脂膜」を作り、お肌を覆っています。皮脂膜は、お肌の水分が蒸発しないように防いだり、外部からの刺激を守ったりするバリア機能の役割があります。
このように皮脂は、潤いある健康なお肌を保つのに欠かせない働きをしていますが、過剰分泌になってしまったりすると、肥厚をはじめ肌トラブルの原因になります。

肌がざらざらしやすい場所

お肌のざらつきは肥厚が原因にもなるため、毛穴が目立ちやすい場所で起こりやすいです。

例えば、下記のような場所です。

・頬
・Tゾーン(おでこや鼻)
・顎
など

肌のざらつきの原因

クレンジング

肌のざらつきの原因(クレンジング)

肥厚(お肌のざらつきの正体)が出来る原因のひとつは、クレンジングの仕方にあります。

クレンジングでメイクの汚れを落とし切れていないと、それが毛穴をふさいだり、毛穴につまったりしてしまいます。

すると皮脂が排出されず、そのまま毛穴の中で固くなって肥厚につながりやすいです。それが、お肌のざらつきになります。

また、皆さまの中にも、オイルクレンジングをお使いの方がいらっしゃると思います。

オイルクレンジングは油分の配合量が多いため、洗い流した後も、お肌にべたつきが残りやすいです。

そしてそれが、肥厚につながることもあります。

オイルクレンジングをお使いの方も、「今日は顔の脂が多いな…」というときは、クリームタイプなどに変えるのが理想です(ちなみに、普段のクレンジングにも、クリームタイプが私はおすすめです)。

スキンケア

肌のざらつきの原因(スキンケア)

お肌の水分量が不足していると、角質が乾燥して、皮膚も固くなります。そして、ターンオーバーが正常に働いていないと、古い角質が剥がれ落ちずに皮膚に残って、毛穴までふさいでしまうことがあります。

すると、先程のメイクの汚れと同じように、やはり皮脂が排出されず、毛穴の中で固くなりやすいです。

また、皆さまはお肌の状態が違っていても、毎日同じスキンケアをしていませんか?

例えば顔の脂が多いとき、いつものスキンケアと同じように、美容オイルをお使いになれば、肥厚につながりやすいです。

皮脂の分泌は、その人の体質や生活習慣によって違います。スキンケアも、お肌の状態に合わせて変えていきたいものです。

お肌の状態を知るのは、それほど難しいことではありません。

クレンジング・洗顔してすぐスキンケアするのではなく、ちょっと時間を置いて様子を見てみましょう。それで、「あ、今日は顔の脂が多いな…」ということもチェックできると思います。

生活習慣の乱れ

生活習慣の乱れや不摂生も、お肌がざらざらする原因になります。

私自身、不摂生がたかった寝不足の翌朝、洗顔をした後にちょっと時間を置いておくと、いつも以上に顔の脂が多いのを感じた経験があります。

下記のような生活習慣には、気をつけましょう。

・睡眠不足
・油っこい食べ物や、甘いものの食べ過ぎ
・ストレスをためる
など

これらの影響が特に表れやすいのが、顎などのフェイスラインです。お肌のざらつきもそうですし、ニキビや吹き出物が出て、ボツボツしたお肌になってしまうこともあります。

肌のざらつきの改善法(スキンケア)

肌のざらつきの改善法(スキンケア)

お肌の悩みを解決するために、新しい化粧品を加えたり、機械を始めたり、色々なものを「足す」のもひとつの方法です。

ただ時には、「引く」ことも大事だと思います。

いちどシンプルな原点(スキンケア)に立ち返ってみて、そこから自分に合うもの、必要なものを選んでいくという方法もあると思います。

例えば、お肌のざらつきを解消するのに、「スクラブ*が早い」イメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。ただ、スクラブはお肌を研磨し、皮膚を傷めてしまう原因にもなりえます。

今回私がご紹介する方法は、新しいものを加える必要のないシンプルケアです。「普段やっていることを、良い環境でやりましょう」というのがポイントです。

* 編集部の補足:スクラブとは
細かなツブツブで角質を取り除く方法のことをいいます。

お風呂でクレンジング・洗顔

お風呂でクレンジング・洗顔

いまは女性でも、お風呂につからず、シャワーで済ます方が少なくありません。

ただ、汗をかく時間も大切ですから、出来るだけお風呂には入ってほしいと思います。

お風呂に入ることで、身体がゆっくり温まって、代謝も上がります。それは、ターンオーバーの活性化にも効果的です。

そして、おすすめなのがお風呂でクレンジング・洗顔することです。

先程、メイクの洗い落としがお肌のざらつきの原因になることは、お話しました。

お風呂には、エステサロンのスチームと同じ効果があります。お風呂の温かい蒸気で、皮膚が柔らかくなって、毛穴も開いた状態になります。

その中でクレンジングをすると、メイクの汚れも落としやすいですし、毛穴の中で固くなった皮脂(肥厚)も取りやすいです。

特にお肌のざらつきが気になる場所は、クレンジングを乗せて、クルクルと優しく回してあげると良いと思います。

クールパック

そしてもうひとつ、私が「必殺クールパック」と呼んでいる方法があります。これは、お風呂でお肌をきれいにした後、やってほしい内容です。

まずはお風呂に入る前に、化粧水を小皿に入れてコットンをつけます。そして、それを冷蔵庫に入れておきます。

お風呂から上がったら、冷蔵庫から冷え冷えのコットンパックを取り出して、お肌のざらつきが気になる場所を中心に、それを部分的につけてあげましょう。

そうすることで、お肌がきれいな状態で、お風呂で開いた毛穴をキューっと引き締めてくれます。

ポイントなのは、お風呂でお肌をきれいにした状態で、これをやることです。

肌のざらつきの改善法(その他)

肌のざらつきの改善法(その他)

生活習慣の改善

年齢と共に代謝は落ち、ターンオーバーの周期も遅くなります。

ターンオーバーを活性化させるには、運動をして代謝を上げることも大切です。

サロンのお客様でも、普段からスポーツをされている方は、お肌がきれいです。お肌の中できちんと生まれ変わっているのが、見て分かります。

その他にも、下記のような生活を心がけることも、お肌のざらつきの予防・改善になります。

・十分な睡眠を取る
・寝る直前に食事をする
・油っこい食べ物や塩分の多いものの食べ過ぎ
など

シェービング

お肌のざらつきには、シェービング(顔そり)*もとてもおすすめです。

サロンでは、シェービングに入る前にまず、スチームで皮膚を柔らかくして、クレンジングで皮脂の固まりを溶かします。そうしてお肌をきれいな状態にしてから、古い角質を剃り落としていきます。

お肌をリセットするイメージです。

お肌のざらつきにも、即効性をお感じいただけると思います。

* 編集部:シェービング(顔そり)については、「女性の顔そりは美肌効果も!顔の産毛処理だけじゃない美容法」でもご紹介しています。合わせてご覧になってみてください。

まとめ

「キレイの先生」編集部です。

お肌のざらつきの原因が、お分かりいただけましたでしょうか?

乾燥もそうですが、毛穴に皮脂が固まっても、お肌がざらざらする原因になるんですね(それぞれが別に起こるのではなく、お肌の乾燥によって肥厚につながる、ということもあります)。

春日 先生に教えていただいた改善方法も、とても簡単です。「普段やっていることを、良い環境でやる」という言葉は、素敵ですね。

お肌のざらつきでお悩みの方も、なにか新しいものを加えるのではなく、まずはシンプルなケアに立ち返ってみるのも良いかもしれません。

(取材:「キレイの先生」編集部 文:「キレイの先生」編集部)

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