美容のスペシャリストが教えるキレイ

脂性肌とは?乾燥でもオイリー肌に?9つの改善方法をエステ員に聞く

本日のキレイの先生

生貝 美千代 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「脂性(しせい)肌」です。

千葉県安房郡 リラクセーション&エステティック OCEAN の生貝 美千代 先生にインタビューさせていただきました。

脂性肌は、オイリーな肌質のことをいい、顔のテカリやべたつきが気になりやすいです。

脂性肌を改善することはできるのでしょうか?

それには、スキンケアではどんなことを心がけると良いのでしょうか?

生貝先生に教えていただきました。

目次

脂性肌とは
・肌がオイリーになりやすい場所は?

脂性肌の原因
・ホルモンバランの乱れでオイリースキンに?
・肌の乾燥から脂性肌に?

脂性肌を改善するには?
・クレンジング・洗顔は洗い過ぎに気を付ける
・オイリースキンでも保湿が大事
・生活習慣で心がけたいこと

編集部の選ぶ脂性肌におすすめの化粧品

まとめ

うるおいが肌奥までギュッと引っ張られる感じがあって、肌がフワフワになって、毛穴もキュッと引き締まりました!(サロン結香 矢澤 ともみ 先生)

本日のキレイの先生

リラクセーション&エステティック OCEAN

生貝 美千代 先生

「キレイの先生」編集部

脂性肌とは

生貝先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「脂性肌」です。

まずは、脂性肌は、どんな肌質のことをいいますか?

皮脂(ひし・毛穴から分泌されている油分)の分泌の多い肌質のことをいいます。

脂性肌でお肌がオイリーだと、どんな影響がありますか?

お化粧の乗りが悪くなりますし、化粧崩れも起こりやすくなりますよね。

それから、分泌された皮脂をそのままにしておくと、脂(あぶら)が毛穴にたまって酸化し、毛穴ジミ毛穴の開き・詰まりにもつながります。

それに、ニキビの原因にもなりますよね。

肌がオイリーになりやすい場所は?

先生のサロンのお客様にも、脂性肌を気にされている方はいらっしゃいますか?

そうですね…うちのサロンは、年齢層でいうと40代以降のお客様が多いのですが、更年期に差しかかってきてホルモンバランスの影響から、部分的にオイリースキンのお悩みが出る方もいらっしゃいます。

それは、どんな場所がオイリースキンになりやすいんですか?

まずは小鼻の周り、それから額(ひたい)のあたりですね。

「Tゾーン」と呼ばれる場所ですね。

はい、Tゾーンは皮脂腺(ひしせん・毛穴の中にあり皮脂を分泌している器官)が多いですので、皮脂の分泌が増えやすい場所です。

脂性肌の原因

脂性肌は、生まれついての肌質なんでしょうか?

生まれついての方もいらっしゃいますが、普段の日常生活の影響で脂性肌に傾いてくることが大きいと思います。

サロンのお客様でオイリースキンを気にされている方も、生まれついての肌質というよりも、日常生活の影響から来ていることが多いように感じます。

ホルモンバランスの乱れでオイリースキンに?

年齢的に、脂性肌に傾きやすい年代はありますか?

それは人それぞれですが、10~20代の若いときに、脂性肌に傾きやすい方が多いです。

それは、若いときの方が、皮脂分泌が多いからですよね?

はい、そうです。

先程、40代以降でも、部分的にオイリースキンに傾く人もいるとおっしゃっていました。

はい、それは、年齢的なホルモンバランスの乱れによるところが大きいです。

ホルモンバランスの乱れで、皮脂分泌が増えるということでしょうか?

はい、例えばニキビは、若い方のお悩みと思われているかもしれませんが、30~40代にも、大人ニキビでお悩みの方はいらっしゃいます。

大人ニキビは、ホルモンバランスの乱れから来ている場合も多いです。

それから、生理周期・日常生活のストレス・食生活の乱れ・睡眠不足といったことからも、皮脂分泌が過剰になる場合もあります。

肌の乾燥から脂性肌に?

後は、お肌の乾燥からオイリースキンになるケースもあります。

お肌が油っぽくなりたくないから、クレンジング・洗顔で洗いすぎたりこすりすぎていたりする方もいらっしゃいますし、中には、べたつきを気にするあまり、乳液やクリームをお使いになっていなくてうるおいを補えていない方もいらっしゃいます。

そうすると逆に、お肌が皮脂を分泌して保護膜を作ろうと頑張って、オイリースキンに傾いていく原因になります。

いわゆる「インナードライ」の状態ですね。

はい、そうです。

インナードライとは

毛穴から分泌されている油分は、皮膚の表面で汗などの水分と混ざり合って天然の保護膜「皮脂膜」を作ります。皮脂膜は、皮膚の水分が蒸発するのを防いだり、外部の刺激から皮膚を守ったりする働きがあります。

クレンジング・洗顔で皮脂を取りすぎたり、お肌が乾燥していたりすると、皮膚の水分の蒸発を防ごうと皮脂の分泌が増え、お肌の表面はオイリーでも内側が乾燥しているという「インナードライ」の状態に傾きやすくなります。

ここまでの先生のお話ですと、脂性肌にもいくつかのタイプがあるようですが、オイリースキンを気にされている方には、どのタイプが多いと思われますか?

サロンのお客様でもそうですが、間違ったスキンケアから来ている方が多いと思いますよ。

サロンに「私、オイリー肌なんです…」とお越しになられるお客様も、カウンセリングをしてお手入れをすると、それが、乾燥肌から来ているトラブルであるケースも多くあります。

脂性肌を改善するには

サロンでは、オイリースキンを気にされている方には、どんな施術・ケアをされていますか?

お客様には、おひとりおひとりの状態に合わせて対応させていただきますが、そういった方には、「クレイパック」や「炭酸パック」などを使います。

クレイパックや炭酸パックは、オイリースキンにいいんですか?

そうですね、毛穴の汚れをきれいにしてくれますので。

それから、施術の後に毛穴を引き締めるようなパックをして、ダブルパックをすることもありますよ。

クレンジング・洗顔は洗い過ぎに気を付ける

脂性肌を改善するのに、クレンジング・洗顔で心がけられることはありますか?

ひとつは、クレンジング・洗顔を過度にしすぎないことです。

お肌に必要な皮脂まで取りすぎてしまうと、かえって皮脂分泌が増える原因になるからですね?

はい、そうです。

例えば、クレンジングにも様々な種類のものがあって、商品によって違いがあるので一概にはいえませんが、一般的にオイルクレンジングは洗浄力が強いので、それで毎日ゴシゴシとこすっていると、お肌の乾燥を招く原因になります。

ですので、サロンでは、ミルクタイプのクレンジングをおすすめしています。

ミルククレンジングは、洗浄力が優しいといいますもんね。

でも、オイルクレンジングは、お化粧も簡単にさっぱりと落とせると思います。

それと比べると、ミルククレンジングは、お化粧の落ちは大丈夫なんでしょうか…?

オイルクレンジングのさっぱりした洗い上がりに慣れていらっしゃる方は、最初の内は、ミルクタイプに物足りなさを感じられるかもしれません。

ただ、ミルククレンジングに切り替えて1~2週間続けていただくと、お肌が変わってくるのがご実感いただけ、それまでのクレンジングで落とし過ぎていたことにお気付きになると思いますよ。

オイリースキンでも保湿が大事

脂性肌は乾燥から来る場合も多いとのことですから、スキンケアでの保湿も大切そうです。

そうですね、保湿が大切というのは、どんな肌タイプにもいえることです。

肌トラブルは、乾燥が原因になっているケースが多くあります。

スキンケアでたっぷりと保湿するには、どうしたらいいですか?

まずは、洗顔後はすぐに化粧水で保湿してほしいです。

それは、どうしてでしょうか?

洗顔してタオルで水分を拭き取った後は、お肌はすぐ乾燥が始まってしまうためです。

ですので、洗顔後は、なるべく時間を置かずに化粧水で保湿してあげましょう。

それから、化粧水は手の平で押し込むようにして付けてあげて、その上で、二度付けがおすすめです。

いちど化粧水を付けてなじんできたら、もういちど付けていただきたいです。

脂性肌でお肌がオイリーな状態ですと、化粧品のべたつきが嫌な方もいらっしゃいます。

そうですね、それでも、スキンケアは化粧水で終わらせずに、絶対に乳液やクリームで仕上げていただきたいです。

スキンケアを化粧水で終わらせると、どうなるんでしょうか…?

乾燥を防ごうと、お肌が皮脂を過剰に分泌させて、さらにオイリースキンに傾く原因になってしまいます。

ちなみに、脂性肌におすすめの美容成分はありますか?

例えば、サロンケアのスキンケア化粧品でオイリースキンタイプ向けには、皮脂分泌の調整をしてくれるハーブの「セージ」・「レモングラス」・「イランイラン」などの成分が入っています。

生活習慣で心がけたいこと

脂性肌を改善するのに、生活習慣で心がけたいことはありますか?

まずは、お食事をバランス良く摂っていただくことです。

それから、油ものの食べ物は控え目にしてほしいです。

脂性肌におすすめの栄養はあるんですか?

やっぱり、「ビタミン類」ですね。

特に、「ビタミンB群」はおすすめで、大豆・きのこ・豚肉などに含まれています。

合わせて、夏野菜で「ビタミンC」の豊富なトマトやゴーヤなどもおすすめですよ。

それから、生活習慣では、理想ではありますが、ストレスをためずに規則正しい生活を送ることも大切ですよ。

編集部の選ぶ脂性肌におすすめの化粧品

「キレイの先生」編集部です。

ここまでが、生貝先生の取材記事です(先生、ありがとうございました!)。

ここからは、編集部の選んだ脂性肌におすすめの化粧品をご紹介します。

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まとめ

今回のインタビューで挙がった、脂性肌を改善するのにやれることをまとめます。

1. クレンジング・洗顔を過度にしすぎない
2. クレンジングはミルクタイプがおすすめ
3. 洗顔後は時間を空けずすぐに化粧水で保湿する
4. 化粧水は手で抑え込むようにして二度付けする
5. べたつきが気になってもスキンケアはクリームで仕上げる
6. 引き締め作用のある成分の入ったスキンケア化粧品を使う
7. 食事はバランス良く摂って油ものは控える
8. その上でビタミン類を摂るようにする
9. ストレスをためずに規則正しい生活を送る

脂性肌でお肌がオイリーな状態ですと、つい油を取ったり、スキンケアでさっぱり仕上げたりしようとしがちです。

ただ、脂性肌を改善するには、それ以上に、お肌の必要な油分を落としすぎないことや、たっぷりと保湿してあげることが、大切といえそうですね。

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