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顔のリフトアップマッサージ!完全保存版の16の手順!プロに聞く

プライベートサロン peony  橋本 奈見 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「顔のリフトアップマッサージ」です。

プライベートサロン peony の橋本 奈見 先生にインタビューさせていただきました。

顔のたるみは、リンパ(体内の老廃物を回収して排出する器官)の流れが悪くなることによっても起こるといいます。

そのため、顔をリフトアップするには、リンパを流すマッサージもおすすめです。

今回、橋本先生には、とても丁寧に顔のリフトアップマッサージの手順を教えていただきました。

完全保存版ともいえるような内容です。

目次

顔のたるみの原因
・顔のたるみが表れ始める年齢は?
・リンパの滞りが顔のたるみの原因にも
・筋肉を動かさないとリンパも滞る
・生活習慣でリンパが滞る原因

顔のリフトアップマッサージのやり方
・1. 肩甲骨を回す
・2~4. 鎖骨から耳のマッサージ
・5. 顎を起点にハートを描くようにマッサージ
・6. オトガイのマッサージ
・7~8. ほうれい線と頬骨に圧をかける
・9~10. 小鼻と頬のマッサージ
・11. 目元のマッサージ
・12~13. 鼻からおでこのマッサージ
・14. 顔全体的に指でパタパタと叩く
・15. 口に空気を入れて片方の頬を膨らます
・16. 鎖骨のマッサージ

まとめ

本日のキレイの先生

プライベートサロン peony

橋本 奈見 先生

「キレイの先生」編集部

顔のたるみの原因

橋本先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「顔のリフトアップマッサージ」です。

年をとると、顔は全体的に下がってくると思います。

先生のサロンのお客様にも、顔のたるみを気にされている方はいらっしゃいますか?

はい、すごく多いですよ。

顔のたるみで、見た目の印象も変わると思います。

そうですね、例えば、目の下のたるみやほうれい線が目立ってしまうと、そこの凹凸(おうとつ)部分に影が入って、老けた印象疲れた印象が強くなってしまいます。

(参考:美容セラピストに聞く老け顔について

顔は、どんな場所にたるみが表れやすいですか?

ひとつは、目の下まぶたですね。

(参考:小顔専門家に聞く目元のたるみについて

それに、頬が下がってくると、ほうれい線になりますよね。

(参考:エステティシャンに聞く頬のたるみについて

後は、顎(あご)周りのフェイスラインにもたるみが出やすいです。

(参考:小顔専門家に聞く顔の輪郭について

顔のたるみが表れ始める年齢は?

顔のたるみは、何歳くらいから表れるんでしょうか?

最近は、28歳くらいからのイメージがあります。

20代からですか!?

たるみは、もうちょっと年齢 が上のお悩みだと思っていました…。

はい、以前は、お顔にたるみが出てくるのは、32歳くらいからだったように思えます。

それが、最近じゃ若年化していますね。

リンパの滞りが顔のたるみの原因にも

顔のリフトアップには、何が大切になるんですか?

ひとつは、リンパを流してあげることです。

顔のたるみには、リンパも関係しているんですか?

はい、ではまず、リンパについてお話しさせていただきますね。

人間の身体には、血管と同じように全身に「リンパ管」が張りめぐらされていて、その管(くだ)の中を「リンパ液」が流れています。

そして、リンパ管の要所には、下水処理場のような役割のある「リンパ節(せつ)」があります。

一般的にはこれらを総称して、「リンパ」と呼んでいます。

リンパとは

リンパ管
リンパ液
リンパ節

リンパは、血液で運びきれなかった老廃物や、身体の中でいらなくなった細胞や脂肪を回収して排出しています。

それから、細菌の退治をしてウイルスの抗体を作ります。

リンパの大きな役割は、その「排泄」と「免疫」のふたつです。

そのリンパが、たるみにどう関係してくるんですか?

リンパの流れが滞(とどこお)ると、水分や老廃物なども滞って詰まってしまい、むくみにつながります。

そうすると、その重さでお顔も落ちてきて、たるみの原因にもなります。

それに、リンパが滞っている状態では、筋肉も動きづらいので硬くなりやすいです。

血管は、心臓がポンプのような役割をして全身をめぐっていますが、リンパには、それに当たるものがありません。

たしか、リンパは、筋肉の伸縮がポンプの役割をして流れているんですよね?

はい、そうです。

ですので、筋肉が硬くなって動かないと、リンパもさらに詰まりやすくなる悪循環に陥りやすいです。

筋肉を動かさないとリンパも滞る

リンパの流れが悪くなるのは、何が原因になるんですか?

ひとつは、筋肉を動かさないことです。

たしかに、筋肉の伸縮がなければ、リンパも流れません…。

はい、ですので、運動不足長時間同じ姿勢でいることも良くありません。

それから、無表情でいることが多いと、表情筋(表情を形作る顔の筋肉)を動かないので、リンパも滞りやすくなります。

(参考:顔のたるみ専門家に聞く表情筋について

それに、表情筋を使っていないと、筋肉も衰えていくといいますよね。

そうですね、例えば、子どもは一日に500回くらい笑うそうです。

でも、大人になると、それこそ仏頂面の方は、一日に10回も笑わないこともあると思います。

(参考:美容セラピストに聞く笑顔について

分かります、たしかに、大人になって笑う機会が減りました。

それも、顔のたるみの原因になるんですね…(苦笑)。

リンパが滞る原因

筋肉を動かさないこと(運動不足、長時間同じ姿勢でいる、無表情でいる、など)

生活習慣でリンパが滞る原因

それから、身体の冷えや、下着などの衣類の締め付け水分不足などによっても、リンパは滞ってしまいます。

水分不足で、リンパの流れも悪くなるんですか…。

どちらかというと、水分を摂りすぎてしまうことのほうが、むくみにつながりやすそうですが…。

水分を摂ってむくんでしまうのは、水分代謝が悪くなっていることが原因になりますので、それはまた別でお考えください。

水分をきちんと摂れていないと、リンパはドロドロの状態になってしまいます

それは、血液も一緒です。

リンパがドロドロになれば、流れは悪くなりますね…。

はい、ですので、身体の排出を高めるためには、お水をきちんと摂ることも必要なんですよ。

そうだったんですね…。

後は、ストレスもリンパの流れに大きく関係してきますね。

リンパが滞る原因

身体の冷え
下着などの衣類の締め付け
水分不足
ストレス
など

顔のリフトアップマッサージのやり方

今回、橋本先生には、顔のリフトアップマッサージを教えてもらいました。

顔は皮膚が薄いので、マッサージでお肌に摩擦がかからないようにすることが大切です。

マッサージは、オイル・クリーム・ジェルなどを使って行います。

1. 肩甲骨を回す

まずは、マッサージに入る前に、デコルテ周りの筋肉をほぐしてあげることから始めます。

それには、肩を軽くつかんで、肩甲骨を「8」の字に回します

それを、左右で10回ずつくらい行います。

2~4. 鎖骨から耳のマッサージ

2. 鎖骨のリンパを流す
鎖骨は、リンパの最終的な出口となる場所です。
まずは、そこからマッサージして流していきます。
マッサージは、中指と薬指で、鎖骨を内から外に、3秒くらいかけてゆっくり流します。
それを、左右で3回ずつくらい行います。

3. 耳下腺のリンパを流す
次は、耳の下あたりの「耳下腺(じかせん)」のリンパ節を流します。
耳下腺のリンパ節は、顔のリンパの出口です。
顔のリンパは、耳下腺から首を通って、最終的には鎖骨へと流れていきます。
マッサージは、3本くらいで、耳下腺(じかせん)のリンパをクルクルと回します

4. 耳の後ろから鎖骨に流す
次は、4本くらいで、耳の後ろから鎖骨に向かって、ゆっくりと流していきます。
それを、3回くらい行います。

ここまでが、顔のリフトアップマッサージの下準備ともいえる内容です。

5. 顎を起点にハートを描くようにマッサージ

顔のリンパの出口を流したら、顔のマッサージに移ります。

まずは、(あご)からスタートしてハートを描くように、頬を通って、耳の後ろの耳下腺のほうに流します。

それを、ハートを描く高さを少しずつ高くして、同じように耳下腺のほうに流していきます。

マッサージの方法

(顎からスタートしてハートを描く高さを)
1. を通って耳下腺へ
2. 頬骨のあたりを通って耳下腺へ
3. 目の上を通って耳下腺へ
4. おでこを通って耳下腺へ

6. オトガイのマッサージ

次は、特にフェイスラインのむくみにおすすめのマッサージです。

マッサージは、手を猫の手のようにして、オトガイ(顎下・あごした)のリンパ節を、クルクルと流します

それを、3回くらい行います。

7~8. ほうれい線と頬骨に圧をかける

7. ほうれい線に圧をかける
次は、ほうれい線におすすめのマッサージです。
息を吐きながら、ほうれい線を手根で5秒くらい圧をかけます
これは、斜め上に持ち上げることをイメージします。
机の上に肘(ひじ)をつくとやりやすいです。

8. 頬骨に圧をかける
頬骨にも、ほうれい線のマッサージと同じように圧をかけていきます。
手根で頬骨を下から上に圧をかけて、息を吐きながら5秒くらい持ち上げます。

9~10. 小鼻と頬のマッサージ

9. 小鼻から目頭の方まで流す
次は、指1本で、小鼻から目頭のほうまで、クルクルと回しながら上がっていきます。
これを、3回くらい行います。

10. 「ヤッホー」と鼻から耳に流す
次は、手を「ヤッホー」の形にして、鼻から耳のほうに、面で流していきます。
これを、3回くらい行います。

11. 目元のマッサージ

次は、目元のたるみなどにおすすめのマッサージです。

マッサージは、こめかみのあたりからスタートにして、目の下をグルリと通って、目頭(めがしら)5秒キープします

それから、眉毛の上を通って、こめかみのほうに戻っていきます。

これを、3回くらい行います。

12~13. 鼻からおでこのマッサージ

12. 鼻先から頭に流す
次は、手の側面を使って、鼻先から頭のほうに向かって流します。
それを、5~6回行います。

13. おでこから耳の下に流す
次は、4(人差し指から小指)で、おでこの中心からこめかみのほうに流し、そこから耳の下のほうに流します。
それを、3回くらい行います。

14. 顔全体的に指でパタパタと叩く

次は、顔を全体的に、下から上に、指でパタパタと優しく叩きます

これを、3回くらい行います。

15. 口に空気を入れて片方の頬を膨らます

次は、口周りの筋肉を動かすのにおすすめのエクササイズです。

空気を口の中に入れて片方に寄せ、頬を膨らませて5秒間キープします。

それを、左右で3回ずつくらい行います。

16. 鎖骨のマッサージ

そして最後は、リンパの最終的な出口である鎖骨をもういちど流して、おしまいです。

マッサージの方法は、「2. 鎖骨のリンパを流す」のと同じです。

中指と薬指で、鎖骨を内から外に3秒くらいかけてゆっくり流します。
それを、左右で3回ずつくらい行います。

まとめ

今回のインタビューで教えてもらった、顔のリフトアップマッサージの手順をまとめます。

1. 肩甲骨を回す
2. 鎖骨のリンパを流す
3. 耳下腺のリンパを流す
4. 耳の後ろから鎖骨に流す
5. 顎を起点にハートを描くように流す
6. オトガイのリンパを流す
7. ほうれい線に圧をかける
8. 頬骨に圧をかける
9. 小鼻から目頭の方まで流す
10. 「ヤッホー」と鼻から耳に流す
11. 目の周りを流す
12. 鼻先から頭に流す
13. おでこから耳の下に流す
14. 顔を全体的に指でパタパタと叩く
15. 空気を入れて片方の頬を膨らませる
16. 鎖骨のリンパを流す

これをひとつひとつ丁寧に行うことも良いですし、特にたるみの気になっている場所があれば、そこのマッサージを重点的に行っていただくのも良いと思います。

顔のたるみが気になり始めたら、参考にしてみてはいかがでしょうか?

* 2017年12月8日に公開した『顔のリフトアップになるリンパマッサージ!完全保存版の16ステップ』を再編集しました。

本日のキレイの先生

橋本 奈見 先生