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デコルテを綺麗にする方法7つ!マッサージから保湿まで!プロに聞く

アロマテラピーサロン ニワトコ - 庭常 -  青野 由布子 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「デコルテを綺麗にする方法」です。

アロマテラピーサロン ニワトコ – 庭常 – の青野 由布子 先生にインタビューさせていただきました。

エステサロンでは、フェイシャルのトリートメント(施術)でも、デコルテまでお手入れを行うことが多いです。

それは、首元やデコルテも、顔の一部と捉えているためです。

できれば、顔と同じように、デコルテにも意識を向けたいですよね。

デコルテを綺麗にするには、どうしたら良いでしょうか?

青野先生に教えていただきました。

目次

デコルテにはどんな形で年齢が表れるか?
・リンパの流れが悪くなり鎖骨のラインがぼんやりする
・周りの筋肉のコリなどに引っ張られ鎖骨のラインが上がる
・お手入れ不足で乾燥してハリツヤがなくなる
・いつぐらいからデコルテに年齢が表れる?

デコルテを綺麗にする方法
・デコルテのマッサージ
・顔と同じようにお手入れする
・ストレッチで血流を良くするなど

まとめ

本日のキレイの先生

アロマテラピーサロン ニワトコ – 庭常 –

青野 由布子 先生

「キレイの先生」編集部

デコルテにはどんな形で年齢が表れるか?

青野先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「デコルテを綺麗にする方法」です。

デコルテも、顔と同じように、年齢の表れやすい場所だと思います。

はい、そうですね。

先生のお客様にも、デコルテを気にされている方はいらっしゃいますか?

はい、いらっしゃいます。

リンパの流れが悪くなり鎖骨のラインがぼんやりする

デコルテには、どんな形で、年齢が表れますか?

分かりやすいのは、鎖骨のラインがぼんやりとすることでしょうか。

それは、若い方にも意外と多いですよ。

たしかに、鎖骨がくっきりと出ていたほうが、魅力的な印象になりますよね。

鎖骨のラインがぼんやりするのは、何から起こるんですか?

身体の冷えなどによって、血液やリンパ(体内の老廃物を回収して排出する器官)の流れが悪くなって老廃物が滞(とどこお)ことが、大きいです。

鎖骨に老廃物がたまってむくむことで、鎖骨のラインがぼんやりしてしまうんですね。

はい、そうです。

たしか、鎖骨は、全身のリンパの出口だったと思います。

鎖骨のラインがぼんやりするのは、それも、大きく関係していそうですね。

(参考:リンパセラピストに聞く鎖骨のリンパについて

そうですね、特に、左側の鎖骨は、リンパが血管の鎖骨下静脈(さこつかじょうみゃく)と合流している場所です。

そこから心臓に血液を戻して、最後は、リンパがキャッチした老廃物や病原体などのいらないものを、腎臓(じんぞう)で処理して尿として身体の外に排出しています。

そこのリンパの出口が詰まっていると、鎖骨のラインもぼんやりするでしょうし、全身のリンパの流れも悪くなってしまいますよね。

はい、それによって老廃物が流せていないことで、お顔にも肌荒れが出たり、顔の血色が悪くなったりする場合もあります。

周りの筋肉のコリなどに引っ張られ鎖骨のラインが上がる

本来、鎖骨のラインは平行に近いものです。

そうすると、鎖骨のラインは平行に近いのが理想なんですか!?

はい、ただ、鎖骨のラインが上がって、きつめのVネックやUネックの服のような形になっている方もいらっしゃいます。

私もそうです…(苦笑)。

でも、鎖骨のラインは、どうして上がってしまうんでしょうか?

鎖骨は、広頚筋(こうけいきん・下顎から鎖骨までつながっている大きい筋肉)や僧帽筋(そうぼうきん・後頭部から背中までつながっている大きい筋肉)などの色々な筋肉が付着しています

その分、それらの筋肉の状態に影響を受けやすいんです。

周りの筋肉が硬くなって縮んだりすると、鎖骨もそれに引っ張られてしまうんですね?

はい、そうです。

例えば、姿勢が悪かったり、デスクワークなどで長時間同じ姿勢でいたりすると、重たい頭を支える首に負担がかかります。

そうすると、そこの筋肉は硬くなりますよね…。

はい、そうした筋肉疲労によっても、鎖骨のラインはキュッと上がりやすくなります。

お手入れ不足で乾燥してハリツヤがなくなる

それから、デコルテは、お顔や首と同じように皮膚の薄い場所です。

そうなんですか!?

はい、ですので、デコルテが、紫外線・外気などの有害物質に長時間触れたり、スキンケアでのお手入れが不足していたりすると、乾燥にもつながりますし、ハリやツヤもなくなってきます

それに、くすみやシワが出る場合もあります。

デコルテは、顔とまったく同じなんですね。

はい、そうですね。

でも、デコルテは、顔と同じようにお手入れができているかというと…。

そうですね、中には、デコルテにも日焼け止めを塗ったり保湿したりするなど、デコルテまで気を遣っている方はいらっしゃいます。

ただ、スペシャルケアでデコルテに何かお手入れをしているかというと、お顔と比べたら、その割合・比重は少ないと思います。

例えば、メイクを落とすときや、クリームを付けるときでも、デコルテはおろそかになりがちではないかと思います。

そうですね、そもそも、デコルテまでクレンジングは行わないですし、スキンケア化粧品もデコルテには付けません…。

はい、サロンのお客様にも、普段のスキンケアの方法を確認すると、「お顔は一生懸命ケアしているけど、デコルテはそれほど…」という方が多いです。

それも、デコルテに年齢が表れる原因になるんですね…。

はい、そうですね。

後は、加齢によって、お肌や筋肉が衰えてくると、胸元のふっくら感がなくなってきます

そうすると、胸元がそげるように骨ばってきて、あばらが浮き出たようになるケースもあります。

いつぐらいからデコルテに年齢が表れる?

ちなみに、何歳くらいから、デコルテに年齢が表れやすくなりますか?

早い方で20代後半から、大体は30代半ばくらいからだと思います。

結構早いんですね…。

デコルテを綺麗にする方法

デコルテのマッサージ

デコルテを綺麗にするには、どうしたらいいでしょうか?

ひとつは、マッサージもいいですよ。

マッサージで体内のめぐりを良くすれば、むくみの解消にもなって、鎖骨のラインが出るようになりますし、筋肉がゆるめば、鎖骨のラインも本来の位置に戻りやすくなります

はい、そうですね。

マッサージは、まずは左側の鎖骨からゆるめていきます

先程のお話ですと、左側の鎖骨が、全身のリンパの出口になっているんですよね。

まずは、そこをゆるめていくということですね。

はい、そうです。

リンパは出口から流す

高速道路は、出口の料金所が混雑すると本線も渋滞するように、リンパも、まずは出口から流していくことが大切です。

マッサージは、指で鎖骨の上下を外側に流すのもいいですし、2本指で鎖骨をはさむようにして外側に流していくのもいいです。

次は、右の鎖骨も、同じように流していきます。

次は、胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん・首の側面にある筋肉)をゆるめます

胸鎖乳突筋は、顔を横に向けると浮き出る首の筋肉です。

(参考:美容セラピストに聞く胸鎖乳突筋について

胸鎖乳突筋は、デコルテのマッサージでもケアしていきたいですが、他にも、お顔が片側に傾いている方や、首に疲れが出ている方、自律神経の乱れが気になっている方も、ゆるめていただきたい場所です。

マッサージは、耳の裏から鎖骨までを、人差し指・中指・薬指の3本の指でクルクルと回して行います。

それを何回か、左右両側で行います。

それから、広頚筋(こうけいきん・下顎から胸部の上部までつながっている首の筋肉)をゆるめていきます。

この筋肉をゆるめてあげることで、首の横じわにもいいですし、お顔のたるみのケアにもなります。

マッサージは、手の指4(人差し指から小指)を広く面で使って、鎖骨の下から顎(あご)のほうに流していきます

これらのマッサージは、お風呂上りで身体が温まっているときに行うのがおすすめです。

スキンケアの前に行うのもいいですよね。

デコルテマッサージのやり方

1. 左側の鎖骨をゆるめる(鎖骨の上下を外側に流す、2本指で鎖骨をはさんで外側に流す、など)
2. 右側の鎖骨をゆるめる(同上)
3. 胸鎖乳突筋をゆるめる(耳の裏から鎖骨までを3本の指でクルクルと回す)
4. 広頚筋をゆるめる(4本の指で鎖骨の下から顎のほうに流す)

顔と同じようにお手入れする

先程の先生の話をお聞きすると、デコルテを綺麗にするには、マッサージだけじゃなくて、顔と同じようにお手入れすることも大切といえそうですね。

そうですね、お顔のお手入れをするときに、デコルテまでスキンケア化粧品を塗って保湿してあげたいです。

それに、デコルテ専用のクリームなどもありますので、そういったものをお使いになるのもいいと思いますよ。

それから、お肌が弱い方は、お風呂でデコルテをボディソープで洗うよりも、洗顔フォームでお顔と一緒に洗ったり、低刺激の石鹸で摩擦を避けて優しく洗ったりすることもおすすめです。

デコルテも、顔と同じようなケアをするということですね。

はい、デコルテは、お顔の延長として、お顔と同じくらい気を遣っていただきたいと思います。

ストレッチで血流を良くするなど

他に、デコルテを綺麗にするのに、できることはありますか?

デコルテに限ったことではありませんが、血流を良くすることは大事ですので、ストレッチもいいですし、お風呂に肩までしっかりつかって入浴することもおすすめです。

それに、皮膚に刺激の少ないやわらかいストールなどをゆるく巻いて、首の冷えを防ぐのもいいですよ。

それから、補正下着など締め付ける下着の頻度も考えたいです。

それは、補正下着で身体を締め付けると、リンパの流れも悪くなってしまうからですね?

はい、ですので、補正下着などを付けているときも、帰宅したらすぐに着替え直したりして、オンオフを切り替え、デコルテが常に圧迫された状態は避けたほうがいいですよ。

後は、素肌に当たるインナーを、シルクやオーガニックコットンなどの柔らかい素材に変えれば、摩擦による皮膚への負担を減らすことができますので、そういったことも、デコルテを綺麗にすることにつながりますよ。

まとめ

今回のインタビューで挙がった、デコルテを綺麗にする方法をまとめてみます。

1. デコルテのマッサージ(左側の鎖骨、右側の鎖骨、胸鎖乳突筋、広頚筋の順番で流していく)
2. デコルテも顔と同じようにお手入れをする(デコルテ専用の化粧品を使っても良い)
3. ボディソープよりも洗顔フォームや低刺激の石鹸でデコルテを洗う
4. ストレッチや入浴などで血流を良くする
5. ストールで首の冷えを防ぐ
6. 補正下着の頻度を減らす(補正下着を付けたときも、帰宅したらすぐに着替え直す)
7. インナーをやわらかい素材に変えて皮膚への負担を減らす

デコルテを綺麗にするには、マッサージでリンパを流したり筋肉をゆるめたりすることや、顔の延長としてお手入れすることが大切といえそうですね。

デコルテも顔とおなじように年齢の表れやすい場所ですから、意識してケアしてあげることがおすすめですよ。

* 2017年9月29日に公開した『デコルテを綺麗にするには?マッサージ等でケアする方法8つ』を再編集しました。

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