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鎖骨が出ない?鎖骨をまっすぐ出す方法!簡単エクササイズ!プロに聞く

本日のキレイの先生

郷原 綾乃 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「鎖骨をまっすぐ出す方法」です。

プライベート整体サロン 玉響 の郷原 綾乃 先生にインタビューさせていただきました。

鎖骨は、横にまっすぐと伸びているのが理想的できれいです。

ただ、普段の姿勢などによって、鎖骨が出ていなかったりV字になっていたりする方も多いといいます。

鎖骨をまっすぐ出すには、鎖骨周りを動かせるようにすることや、周辺の筋肉を整えてあげることが大切だそうです。

それにおすすめのエクササイズの方法を、郷原先生に教えていただきました。

目次

鎖骨が出ない原因
・鎖骨はまっすぐ伸びているのが理想
・どうして鎖骨が出ないのか?
・鎖骨が出ないのは年齢も関係する?

鎖骨をまっすぐ出す方法
・鎖骨を動かすエクササイズ
・鎖骨周りの筋肉を整えるエクササイズ

まとめ

うるおいが肌奥までギュッと引っ張られる感じがあって、肌がフワフワになって、毛穴もキュッと引き締まりました!(サロン結香 矢澤 ともみ 先生)

鎖骨が出ない原因

鎖骨はまっすぐ伸びているのが理想

郷原先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「鎖骨をまっすぐ出す方法」です。

まずは、先生は、どんな鎖骨が理想だと思います。

前からみたときに、鎖骨がV字になっているのではなく、左右差もなく、横にまっすぐスッと伸びているのが理想だと思います。

鎖骨は、横にまっすぐ伸びているのがきれいなんですか!?

私はそういったイメージはあまりありませんでした…。

そうですか(笑)。

鎖骨がV字にみえている場合は、肩先が上がってしまったり猫背になりやすかったりします。

それに、鎖骨が逆V字にみえる場合は、なで肩気味になります。

鎖骨が横にまっすぐに出ていると、どんな印象になりますか?

鎖骨は湾曲がありますので、厳密にはまっすぐというわけではありません。

ただ、前からみたときに、鎖骨が横方向に伸びてみえると、肩がストンと落ちて腕のラインもきれいにみえます

それに、首のラインもきれいにみえますね。

逆に、鎖骨が出ていなかったりV字になっていたりすると、見た目の印象も変わってきますか?

そうですね、お胸が下がって、バストの位置も低くなりやすいです。

それから、巻き肩で、肩先が上がって腕が中に入ってきてしまうと、二の腕の太い部分が前に出て、腕がやぼったくなったりします

それに、首が詰まってみえたりして、スタイルも悪くみえやすいです。

先生のサロンのお客様にも、鎖骨が出ていないことを気にされている方はいらっしゃいますか?

サロンのお客様は、鎖骨をきれいにみせたいというよりも、肩・背中の痛みや辛さがあって、そちらが目的の方が多いです。

ただ、そういう辛さがあると、鎖骨のラインをみると上がっていたり下がっていたりすることが多いですよ。

きれいな鎖骨とは

鎖骨が横にまっすぐ出ている(V字なのではなく)
左右差がない

どうして鎖骨が出ないのか?

鎖骨が出なかったりV字になったりするのは、どんなことが原因になるんですか?

いちばん大きいのは、肩が内巻きになっていることです。

それによって、鎖骨の外側も上がりやすくなります

ですので、肩を外巻きに戻してあげることで、鎖骨がストンと落ちる方もいらっしゃいます。

肩が内巻きになっていると、鎖骨もみえづらくなるんですか?

そうですね、肩が内巻きになっていると、腕や首が前に出てきますので、それで鎖骨がみえづらくなる場合もあります。

そうすると、鎖骨の見え方は姿勢が大きく影響しそうですね…。

はい、例えば、パソコン作業デスクワークスマホなどもそうですよね。

それに、身体の前で作業するようなお料理なども、肩が内巻きになりやすいです。

それから、指・手首・肘(ひじ)・肩などが頑張りすぎていることも、良くありません。

腕は本来、胸や背中の筋肉などが働くことで、自然と動かすことができます。

ただ、胸や背中が硬くなっていて、腕から動かすのではなく、その先の手先や肘などで動作をする癖の方も多くいらっしゃいます。

例えば、親指ばかり動かすスマホの操作などは、まさにそうですよね。

たしかに、スマホを操作するときは、指だけ動かして、腕は動かしません。

そうやって、小さい筋肉ばかり頑張らせてしまうと、力が入りやすくなりますし、肩先も上がりやすくなります。

それで、鎖骨が出なくなったりV字になったりする原因になるんですね…。

はい、それに、猫背や首が前に出る原因にもなりますよ。

ちなみに、馬や犬など四つ足で歩く動物には、鎖骨はありません。

鎖骨があるのは、人間もそうですが、猿やリスなど、手を使う動物です。

人間は手で色々な動きができるがゆえに、歪みも起きやすいのかもしれませんね。

鎖骨が出ない原因

(肩が内巻きになること)
身体の前で作業すること(パソコン作業、デスクワーク、スマホ、など)
腕から動かすのではなく、指・手首・肘・肩で動作すること(スマホ、など)

鎖骨が出ないのは年齢も関係する?

ちなみに、例えばたるみは、年をとるほど多くなるエイジングのお悩みです。

鎖骨が出ないのも、年齢が関係してくるんですか?

どうでしょうか…鎖骨というところでは、どちらかというと、デコルテの肋骨(ろっこつ)が浮き出てみえたりして、鎖骨が骨張った印象になることを気にされているご年配の方のほうが多いかもしれません。

そうすると、鎖骨が出ないのは、年齢はあまり関係なさそうですね。

そうですね、ちなみに、デコルテの肋骨が浮き出ているような方には、サロンでは、鎖骨の下にある大胸筋(だいきょうきん)や小胸筋(しょうきょうきん)などの筋肉をリリースするようにしています。

それによって、胸の上部がふっくらするので、骨張った印象も変化しますよ。

鎖骨をまっすぐ出す方法

鎖骨をまっすぐ出すには、何が大切ですか?

鎖骨は、肩甲骨(けんこうこつ・肩の後方にある三角形の骨)と連携が強いです。

ですので、その周りに付いている筋肉が硬くなって縮まっていると、そこの関節も動きづらくなります。

ですので、その筋肉をリリース(筋肉を整えて正常な状態に戻すこと)してあげると、関節が本来の動きができるようになります。

それによって、鎖骨も、自然な位置に戻っていきますよ。

鎖骨をまっすぐ出すには

1. 鎖骨や肩甲骨の周りの筋肉を整える
2. (関節が本来の動きができるようになり)鎖骨も自然な位置に戻る

鎖骨周りを動かすエクササイズ

鎖骨をまっすぐ出すのに、自宅でやれることはありますか?

はい、色々あります。

それには、鎖骨自体を動かしてあげるのが効果的です。

それは、どうすればいいんですか?

まずは、パンチするみたいに片手を突き出して、もう片方の手で鎖骨を触ります

その状態で、パンチしている手を前に出せるだけ突き出すと、鎖骨も前に出すことができます。

それから、パンチした手を前に突き出したまま、身体を後ろに引けるところまで引いてあげます

これは、肩の高さを変えずに、肩甲骨を引くイメージです。

これで、鎖骨が「前後にこれだけ動くんだ…」ということが確認でき、肩や鎖骨もすっきりしますよ。

次に、片手を力こぶのポーズをして、こぶしを握り、爪が自分のほうに向くようにします。

その状態で、もう片方の手で鎖骨を触りながら、こぶしを前方に下ろしていきます

これは、こぶしで机を叩くようなイメージです。

このエクササイズを行うと、肩甲骨がゴリゴリとされる方もいらっしゃると思います。

それだけ、鎖骨周りをきちんと動かせているということですね。

はい、このエクササイズで、鎖骨周りをほぐすことができますので、リンパ(体内の老廃物を回収して排出する器官)の流れを良くすることができます。

それで、お顔もすっきりしやすいですし、花粉症などでアレルギー反応が出やすい方にもいいですよ。

鎖骨をまっすぐ出す方法

(最初のエクササイズ)
1. 片手をパンチするように前に突き出す
2. もう片方の手で鎖骨を触る
3. その状態で、パンチしている手を前に出せるだけ突き出す

(次のエクササイズ)
4. パンチした手を突き出したまま、肩甲骨を引くようにする

(最後のエクササイズ)
5. 片手を力こぶのポーズをして、こぶしを握る(爪が自分のほうに向くようにする)
6. もう片方の手で鎖骨を触る
7. こぶしを前方に下ろす(こぶしで机を叩くようなイメージ)

鎖骨周りの筋肉を整えるエクササイズ

それから、もうひとつ、鎖骨をまっすぐ出すのに、おすすめの方法があります。

こちらは、サロンのお客様にもおすすめもしています。

まずは、片手を、手を軽く開いた状態で、肘が肩先の少し前に出るように曲げてリラックスします

その状態で、もう片方の手で、鎖骨の真ん中から外側に向かってさするように触れます

それで、深呼吸を行って、吐く息で、鎖骨と肩甲骨が下に降りていくことを感じます

それを、少しずつ外側に移動しながら同じことを行います

このエクササイズは、肩の後ろ側にある僧帽筋(そうぼうきん)などの筋肉を、元の位置に戻してあげるのにいいです。

それによって、肩の盛り上がりをやわらげることができ、鎖骨もそうですが、肩から首のラインもきれいにみえやすくなりますよ

鎖骨をまっすぐ出す方法

(エクササイズ)
1. 片手を、手を軽く開いた状態で、肘が肩先の少し前に出るように曲げてリラックスする
2. もう片方の手で、鎖骨の真ん中から外側に向かってさするように触れる
3. 深呼吸を行って、吐く息で、鎖骨と肩甲骨が下に降りていくことを感じる
4. それを、鎖骨にそって少しずつ外側に移動しながら、同じことを行う

まとめ

鎖骨は、横にまっすぐと伸びているのが理想的できれいです。

ただ、現代社会は、スマホやパソコンなどの影響も大きく、巻き肩から、鎖骨が出ていなかったりV字になっていたりする方も多いです。

鎖骨をまっすぐ出すには、鎖骨周りを動かせるようにすることや、周辺の筋肉を整えてあげることが大切です。

今回、郷原先生に教えていただいたエクササイズは、どれも簡単な内容です。

「鎖骨が出ていない…」と気になったときは、セルフケアに取り入れてみてはいかがでしょうか?

* 2018年3月5日に公開した『鎖骨がない?鎖骨を綺麗に見せよう!美容家の教えるエクササイズ4つ』を再編集しました。