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肌がざらざら?ざらつきの原因は毛穴と角質に!プロに聞く解消法8つ

本日のキレイの先生

芹川 裕子 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回は、お肌がざらざらするときの改善方法について、千葉県千葉市 眉&美肌の専門店 Beauty Salon ViVi の芹川 裕子 先生にインタビューさせていただきました。

お肌がざらざらするのは、毛穴の詰まりなどから起こっていることが考えられるといいます。

お肌のざらつきを解消するには、どうすれば良いでしょうか?

芹川先生に教えていただきました。

目次

肌がざらざらするのは何から起こる?
・肌のざらつきによる影響
・肌のざらつきが起こりやすい場所や年齢
・生活習慣で原因になること

肌のざらつきを解消するには
・クレンジング・洗顔のポイント
・スキンケアでの保湿
・生活習慣で心がけたいこと

まとめ

うるおいが肌奥までギュッと引っ張られる感じがあって、肌がフワフワになって、毛穴もキュッと引き締まりました!(サロン結香 矢澤 ともみ 先生)

本日のキレイの先生

眉&美肌の専門店 Beauty Salon ViVi

芹川 裕子 先生

「キレイの先生」編集部

肌がざらざらするのは何から起こる?

芹川先生、よろしくお願いします。

今回は、お肌がざらざらするときのケアについて、話をお聞きしたいと思います。

お肌がざらざらするのは、何から来ているんでしょうか?

ひとつは、毛穴の詰まり…「角栓(かくせん)」です。

(参考:エステティシャンに聞く毛穴詰まりについて

角栓は、毛穴の中で、皮脂(ひし・毛穴から分泌されている油分)やメイクの汚れが固まって、毛穴にプチッと詰まっているもののことをいいます。

後は、古い角質(皮膚表面の古くなった肌細胞)がうまく剥がれ落ちずに、角質がたまっていることによっても、お肌がゴワゴワしたり、手触りが悪くなったりする原因になります。

(参考:美容セラピストに聞く肌のごわつきについて

角質がたまると、どうして手触りが悪くなるんですか?

古い角質がたまると、層が厚くなるといいますか…お肌が硬くなってゴワゴワしやすいです。

角質によるごわつき

皮膚は、内側で新しい肌細胞が生まれて、それが少しずつ表面に上がり、最後は古くなったもの(角質)が剥がれ落ち、日々新しく生まれ変わっています(そのサイクルを、「ターンオーバー」といいます)。

そのサイクルがきちんと行われていないと、皮膚の表面に古い角質がたまって厚くなり、それによって、お肌のごわつきやざらつきを感じやすくなります。

肌のざらつきによる影響

お肌のざらつきによって、影響が出ることはありますか?

メイクの乗りは悪くなりますし、角質が厚くなってお肌がごわごわしていると、スキンケア化粧品が入っていくのを角質が邪魔して、浸透が悪くなってしまいますよね。

(参考:エステティシャンに聞く化粧ノリについて

それから、スキンケアをする際に、お肌に触れてざらざらしていると、気分が落ちるのもマイナスですよね(笑)。

はい、気持ちの面も大切です(笑)。

後は、毛穴の角栓で、毛穴が開く原因にもなります。

(参考:エステティシャンに聞く毛穴の開きについて

肌のざらつきが起こりやすい場所や年齢

顔の中で、お肌のざらつきが出やすい場所はありますか?

フェイスラインなどは、ざらつきを感じやすい場所だと思いますよ。

それは、毛穴によるものですか、それとも、角質によるものですか?

そのどちらも考えられます。

例えば、(あご)などは角栓が出来やすいです。

お肌のざらつきは、フェイスラインが初期で、そこから広範囲に広がっていくようなイメージがあります。

後は、小鼻も角栓が出来やすいです。

Tゾーンは皮脂の分泌が多いですし、凹凸があるので、汚れが詰まりやすい場所といえます。

「毛穴といえば小鼻」というようなところもありますもんね(笑)。

(参考:エステティシャンに聞く鼻の毛穴について

お肌のざらつきは、年齢も関係しているんですか?

サロンのお客様をみていると、年齢は幅広いと感じます。

例えば、若い方でしたら、皮脂の分泌が多いことからざらつきが起こりやすく、小鼻を気にされている方もいます。

逆に、30代後半以降は、年齢でターンオーバーの周期は遅くなってきますので、それで角質がたまってお肌もざらつく場合がありますし、メイクの汚れを落とせていなくて角栓のできる方もいらっしゃいます。

後は、ニキビで角質肥厚(角質がたまって厚くなっている状態)になっているケースもあって、それは、あまり年齢は関係していないように感じます。

生活習慣で原因になること

日々の生活習慣で、お肌がざらざらする原因はありますか?

メイクの汚れをきちんと落とせていないことが大きいと思います。

そうすると、角栓になってしまいますので。

逆に、クレンジング・洗顔での洗いすぎによっても、お肌を傷めてしまいます。

そうすると、お肌が敏感に傾いていってボツボツが出来たりして、それでざらつきを感じるようになる場合もあります。

それから、ターンオーバーが乱れてくると、お肌のざらつきが出てきやすいです。

角質が剥がれ落ちなくなって、厚くなりますからね。

ターンオーバーが乱れる原因は、どんなことが考えられるんですか?

ターンオーバーは、年齢で、何をしていなくても遅くなっていきます(苦笑)。

ターンオーバーの周期は28日が理想ですが、40代になると、その周期は40日を超えるといわれています。

そうなると、年をとるほど、角質はたまりやすくなりよね…(苦笑)。

はい、後は、細胞は寝ている間に修復されますので、睡眠不足ですと、ターンオーバーにも影響があります。

肌のざらつきを解消するには

先生のサロンでは、お肌のざらつきを解消するのに、どんなケア・施術が効果的ですか?

ひとつは、「ハーバルピール(ハーブを用いて肌代謝を上げていくトリートメント)」です。

後は、超音波でクレンジングする機械「スクライバー」によるディープレクレンジングもあります。

(参考:エステティシャンに聞く超音波毛穴洗浄の効果について

スクライバーは、毛穴詰まりを取るのにいいんですよね?

はい、毛穴にもいいですし、お肌全体をすべらせていって古い角質も飛ばしてくれます。

そうすると、スクライバーは、角質ケアにもなるんですか。

はい、後は、眉のお手入れでワックス脱毛を行っているのですが、お顔にワックス脱毛を使うこともあります。

ワックス脱毛は、産毛を取ることが目的ですが、これも古い角質を一緒に取ることができて、施術後は顔色が明るくなったりしますよ。

ですので、お顔のワックス脱毛は、エステ感覚で行えてサロンの隠れた人気メニューです。

クレンジング・洗顔のポイント

お肌のざらつきは、毛穴詰まりからも起こるとのことでしたが、自宅でその詰まりを取ることはできるんですか?

そうですね…角栓がいちどできてしまうと、自宅で取ることはなかなか難しいです。

例えば、毛穴パック(シールを剥がして毛穴汚れを取るアイテム)などもありますが、あれは、角栓を無理やり取るような形になるので、その後に毛穴を締めてあげることに必要になります

ただ、皆さま、そういう知識がなかったり、角栓が取れることは取れるのでやりすぎてしまったりして、かえって毛穴を広げてしまう原因になります。

そうすると、アフターケアがきちんとできなければ、毛穴パックは控えた方が良さそうですね…。

お肌のざらつきを解消していくのに、クレンジング・洗顔でやれることはないんでしょうか?

お肌の乾燥から毛穴が目立つケースもありますので、クレンジング・洗顔での洗いすぎには気を付けていただきたいです。

洗いすぎは、お肌のうるおいに必要な成分まで落としてしまうといいますもんね…。

はい、お肌の乾燥が気になっている方は、ダブル洗顔不要のクレンジングを使っていただくのもいいと思います。

(参考:美容のプロが比較したダブル洗顔不要のクレンジング

それから、洗顔では、キメ細かい泡を立てて洗うことが大事です。

特に、毛穴の詰まりからお肌がざらざらしている場所は、丁寧に洗っていただきたいです。

後は、毛穴の汚れがたまりやすい方は、蒸しタオルで毛穴を開かせてから洗うのもおすすめですよ。

蒸しタオルは、熱くなりすぎないよう、温度には気を付けていただければと思います。

(参考:美容セラピストに聞く蒸しタオルの作り方

スキンケアでの保湿

お肌がざらざらするときは、スキンケアでの保湿も大切なんですか?

はい、もちろんです。

保湿するとお肌はやわらかくなりますので、ざらつきも回復しやすくなると思います。

スキンケアで保湿するのにポイントはありますか?

とろみのある化粧水よりも、サラサラした化粧水をお肌によく浸透させたいです。

化粧水は、指でトントンと優しくタッピングしてから、手の平でお肌に入れ込むようにするといいですよ。

後は、ローションパックもすごくいいと思います。

ローションパックは、化粧水を普通に付けるよりもお肌に浸透してくれるので、お時間があるようでしたらおすすめです。

(参考:美容セラピストに聞くローションパックのやり方

後は、角栓の出来やすい方は、油分の多いクリームは付けすぎないでも大丈夫です。

クリームをいっぱい塗ったからといって、角栓が良くなるわけじゃありませんので。

そうしたら、角栓があるときは、クリームを抜いてもいいんですか?

いえ、クリームは付けていただきたいです。

適度に塗ることは必要ですよ。

生活習慣で心がけたいこと

お肌のざらつきを解消するのに、生活習慣で心がけたいことはありますか?

睡眠食生活です。

睡眠不足ですと、ターンオーバーやホルモンバランスなどが乱れて、お肌のコンディションが悪くなって角質も厚くなりやすいですので、注意していただきたいです。

それから、食事は、バランスの良い食事を摂ることはもちろんですが、皮脂の分泌が多くて角栓の出来やすい方は、食事での油の量を意識するのもいいと思いますよ。

まとめ

今回のインタビューで挙がった、お肌のざらつきの解消法をまとめます。

1. 毛穴パックはアフターケア(毛穴の引き締め)が難しければ控える
2. クレンジング・洗顔での洗いすぎに注意する
3. 蒸しタオルで毛穴を開かせてからクレンジング・洗顔を行う
4. 洗顔はキメ細かい泡で洗う
5. サラサラの化粧水を指でタッピングしてから手の平で入れ込むようにする
6. ローションパック
7. 角栓の出来やすい人はクリームを付けすぎない
8. 睡眠時間を十分に取って、食事はバランスに加えて油の量も意識する

お肌のざらつきは、毛穴の詰まりや角質が厚くなっていることから起きるとのことでした。

ざらつきを解消するには、クレンジング・洗顔前に蒸しタオルを使ったり、スキンケアできちんと保湿してあげたりして、お肌をやわらかくしてあげることが効果的といえそうです。

「お肌がざらざらするな…」と気になったときは、芹川先生のアドバイスをご参考にしてみてください。

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