美容のスペシャリストが教えるキレイ

頬の乾燥の原因と改善方法!簡単で効果的な7つの乾燥対策!美容家に聞く

本日のキレイの先生

大石 陽子 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「頬の乾燥」です。

美容家の大石 陽子 先生にインタビューさせていただきました。

頬は、皮膚の薄い目元や口元と比べると、特別に乾燥しやすい場所というわけではありません。

ただ、顔の中では高い位置にあって面積も広いので、様々な影響を受けやすいともいます。

大石先生には、頬の乾燥を改善するのに、今日からでも始められるスキンケアのポイントを教えていただきました。

目次

頬の乾燥の原因
・頬の乾燥でどんな影響が出る?
・生活習慣で原因になること
・頬の乾燥は何によるものと考えられる?

頬の乾燥を改善するには
・化粧水やクリームのポイント
・クレンジング・洗顔のポイント
・生活習慣で心がけたいこと

編集部の選ぶ頬の乾燥におすすめの化粧品

まとめ

うるおいが肌奥までギュッと引っ張られる感じがあって、肌がフワフワになって、毛穴もキュッと引き締まりました!(サロン結香 矢澤 ともみ 先生)

頬の乾燥の原因

大石先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「頬の乾燥」です。

サロンのお客様にも、頬の乾燥を気にされている方はいらっしゃいますか?

そうですね、頬に限ったことではありませんが、特に秋から冬にかけては、お肌の乾燥でお悩みの方はいらっしゃいます。

顔の中でも、頬は特に乾燥しやすい場所なんですか?

そうですね…いちばん乾燥を感じやすいのは、やはり目元や口元でしょうか。

ただ、私自身、5年前くらい前は、頬に粉をふいていたことはありました。

最近は正しいケアを行うようにしているので、そのようなことはまったくありませんが。

頬の乾燥でどんな影響が出る?

頬が乾燥していると、どんな影響が表れますか?

ひとつは、シワです。

例えば目元も、乾燥していると、シワが深くみえやすいですよね。

小じわは、お肌の乾燥から起こりますもんね。

はい、それから、お肌の乾燥で、メイクの乗りも悪くなってムラが出来やすくなりますし、それによって、お肌が汚くみえる場合もあります。

それから、お肌が乾燥していると、色々な肌悩みにもつながりますよね。

そうですね、乾燥から起こる肌トラブルも多いです。

お肌の乾燥で、化粧水がしみて痛みを感じたり、お肌赤くなったりする可能性もあります。

お肌の乾燥で、敏感肌のほうに傾(かたむ)いていくということですね。

後は、乾燥がニキビの原因になるという話も聞いたことがあります。

はい、お肌が乾燥していると、余計に皮脂(ひし・毛穴から分泌されている油分)を「出そう、出そう」とする力が働きます。

それによって、ニキビが起こるケースもあります。

皮脂について

皮脂は、皮膚の表面で汗などの水分と混ざり合って天然の保護膜「皮脂膜」を作ります。皮脂膜は、皮膚の水分の蒸発を防いだりする役割があります。
そのため、肌が乾燥していると、皮膚の水分の蒸発を防ぐために、皮脂の分泌が増えやすくなります。

頬の乾燥による影響

乾燥小じわ
メイクの乗りが悪くなる
敏感肌に傾く(化粧水がしみる、肌が赤くなる、など)
ニキビの原因になる
など

生活習慣などで原因になること

頬の乾燥は、何が原因になりますか?

頬に限ったことではありませんが、ひとつは、加齢です。

年齢とともに、お肌の水分量は減っていきます。

それから、極端なダイエット・睡眠不足・エアコン・ストレスなどもそうですね。

ただ、サロンのお客様をみていると、間違ったスキンケアから乾燥が起こっているケースがとても多いです。

それは、具体的には、どんな間違えなんですか?

スキンケアで、お顔をこすってしまっている方が多いです。

例えば、クレンジングのときに汚れをティッシュやコットンで拭き取ることも良くないですし、洗顔でゴシゴシと強い力が洗ったり、お顔をタオルで強く拭いたりしている方もいらっしゃいます。

それに、お顔をこするという点でいうと、化粧水をコットンで付けることや、乳液やクリームを点置きしてから伸ばすことも、あまりおすすめできません。

スキンケアでの肌摩擦は、お肌への負担が大きいといいますよね…。

はい、それは、ティッシュをイメージしていただけるとわかりやすいと思います。

ティッシュは、とても薄いですよね。

ちょっとこするだけでも、めくれたり破れたりします。

皮膚も、ティッシュと同じように、とても薄いです。

スキンケアでこすることによって、お肌のキメも壊れてしまいます

それから、スキンケアでは、洗顔などのときに、熱めのお湯でお顔を洗うことにも気を付けていただきたいです。

お顔をすすぐときのお湯の温度が高いと、お肌に必要なうるおい成分まで一緒に流れやすくなります。

実際、お肌の乾燥を気にされているお客様の中には、シャワーで身体を洗うときと同じ温度で、洗顔をされている方もいらっしゃいました。

身体を洗うときのお湯では、顔には熱すぎるんですか?

そうですね、お顔はぬるま湯が洗っていただきたいです。

肌の乾燥の原因

加齢
生活習慣の乱れ(極端なダイエット、睡眠不足、エアコン、ストレス、など)
間違ったスキンケア(顔をこする、顔を洗うときのお湯の温度が高い、など)
など

頬の乾燥は何によるものと考えられる?

後は、頬の乾燥というところでは、頬は、お顔の中でも高い位置にありますし、面積も広いです。

その分、スキンケアで摩擦を受けやすいように感じます。

それに、高い位置にあって面積も広い分、紫外線の影響も受けやすそうですね。

はい、そういったこともあるでしょうね。

頬は、目元や口元と比べると、特に乾燥しやすい場所というわけではありませんが、そういったことも、頬の乾燥に関係してくると思いますよ。

頬の乾燥の原因

頬は高い位置にあって面積も広い(そのため、スキンケアでの摩擦や紫外線の影響を受けやすい)

頬の乾燥を改善するには

化粧水やクリームなどのポイント

頬の乾燥を改善するには、もちろん、スキンケアでの保湿も大事だと思います。

スキンケアでのポイントはありますか?

まずは、化粧水は、少量を数回に分けて、手で包み込むようにして塗布することがおすすめです。

化粧水は、重ね付けするということですね。

はい、化粧水をいちどにたくさんの量を付けても、お肌にはなかなか浸透せずに蒸発してしまいます。

化粧水を少量、いちど付けると、お肌の中に化粧水がしっかり入っていくのが感じられると思います。

それで、化粧水がお肌に入っていったのを確認したら、もういちど少量を付けて、それを繰り返します。

化粧水は、どのくらい付けてあげるといいんですか?

いつもお使いの量を数回に分けるようにすれば大丈夫ですよ。

それから、乳液やクリームは、手の平でよく温めてからお肌になじませていくといいです。

そうすることで、お肌の負担も少なくなって、肌なじみも良くなります。

例えば、食パンに冷たいバターを塗っても、ムラが出来やすいですよね。

でも、温かいバターだったら、均一に塗りやすいです!

スキンケアも、それと同じということですね。

はい、乳液やクリームを最初に手の平で温めるのは、バターを温めてから、食パンに塗るようなイメージですね(笑)。

ちなみに、お肌の乾燥対策というわけではありませんが、お肌のキメは重力の影響を受けます。

ですので、スキンケア化粧品は、下から上に向かって付けてあげるといいですよ。

頬の乾燥対策

(化粧水やクリームなど)
化粧水は少量ずつ重ね付けする(化粧水が肌に入ったのを感じたら、もういちど化粧水を付ける)
乳液やクリームは手の平で温めてから付ける
など

  • うるおいを抱えて乾燥知らずに!美容家も驚く洗顔後すぐのミルク

    キレイの先生 ブースターミルク
    乾燥スポンジに水分がギュッと入るみたいにうるおいが浸透して乾燥知らずのフワ肌に!(サロン結香 矢澤 ともみ 先生)

キレイの先生 ブースターミルク
乾燥スポンジに水分がギュッと入るみたいにうるおいが浸透して乾燥知らずのフワ肌に!(サロン結香 矢澤 ともみ 先生)

クレンジング・洗顔のポイント

頬の乾燥を改善するのに、クレンジングや洗顔のポイントはありますか?

お手入れの大半を占めるのは「クレンジング」と「洗顔」であると、セラピストの間ではいわれることが多いです。

クレンジング・洗顔は、そのくらい大事なんですね。

はい、それで、クレンジング・洗顔は、別々に行っていただくことをおすすめしています。

そして、正しいやり方で行うことも大切です。

それには、お顔をすすぐときは、適正な温度のお湯を使っていただきたいです。

先程、顔はぬるま湯で洗うというお話もありました。

はい、洗顔などのお湯が「温かい…」と感じるようでしたら、お湯の温度がまだ熱いことが考えられます。

そうすると、お肌に必要なうるおい成分まで洗い流されてしまい、乾燥やツッパリの原因にもなります。

ただ、だからといって、お湯の温度が低くて「冷たいな…」と感じるようでしたら、余分な皮脂や汚れを落としづらくなります。

それによって、吹き出物やかゆみの原因になる場合もあります。

ですので、洗顔などは、適正な温度のぬるま湯で行うようにしましょう。

それから、サロンのお客様にもよくお伝えしているのですが、クレンジング・洗顔は、お肌をこすらないように優しく洗うことです。

例えばサロンでは、泡タイプの洗顔料を使っていますが、泡がクッションになって手がお肌に付かないくらいの感じで、洗顔を行っています。

頬の乾燥対策

(クレンジング・洗顔)
クレンジング・洗顔は別々で行う
ぬるま湯で顔を洗う(お湯が温かいと感じたら、まだ温度が高いことが考えられる)
肌をこすらないように優しく洗う
など

生活習慣で心がけたいこと

頬の乾燥を改善するのに、生活習慣で心がけたいことはありますか?

これも、頬に限ったことではありませんが、私自身は、乾燥しやすい季節には、加湿器をかけたり、室内に濡れたバスタオルを干したりして、周囲の環境の乾燥にも気を付けるようにしています。

それから、ナッツ類も意識的に摂るようにしていますね。

ナッツ類は、脂質・ビタミンB群・ビタミンEなどが豊富に含まれていて、お肌の保湿にいいといわれています。

それに、血液をサラサラにするリノール酸やオレイン酸も含まれているので、お肌のくすみ対策にもつながりますね。

ナッツ類はカロリーが高いので、もちろん、食べすぎには注意が必要ですが(笑)。

それは、そうですよね(笑)。

ちなみに、先生は、ナッツ類をどうやって摂っているんですか?

例えば、炒め物にカシューナッツを入れたり、お菓子作りにマカダミアナッツを入れたりします。

それに、リスのように、ナッツをそのままポリポリと食べたりもしていますよ(笑)。

たしかにそれが、いちばん手軽なナッツの摂り方かもしれません(笑)。

頬の乾燥対策

(生活習慣)
周囲の環境の乾燥に気を付ける(加湿器をかける、濡れたタオルを室内に干す、など)
ナッツ類を摂る
など

編集部の選ぶ頬の乾燥におすすめの化粧品

「キレイの先生」編集部です。

ここまでが、大石先生の取材記事です(先生、ありがとうございました!)。

ここからは、編集部の選んだ頬の乾燥におすすめの化粧品をご紹介します。

キレイの先生 ブースターミルク

キレイの先生 ブースターミルク

うるおいを抱えて乾燥知らずに!美容家も驚く洗顔後すぐのミルク

この『キレイの先生』に登場した美容のスペシャリストの先生方と開発した、洗顔後の最初のミルクです。
みずみずしいミルクが肌をふっくらとやわらかくして、うるおいを肌の奥までグングン引き込み、肌の水分保持成分の「セラミド」と「天然保湿因子」がそのうるおいを抱き込んで乾燥知らずのウルウル透明肌に導きます。

●内容量:30mL
●通常価格:税別2,980円

開発協力者の声

サロン結香 矢澤 ともみ 先生

みずみずしいミルクがうるおいを肌奥でギュッと抱えて乾燥知らずのフワフワ肌に!

まずは、ミルクのイメージを裏切るようなみずみずしさにびっくりしました。乾いたスポンジに水分が入っていくみたいにうるおいが肌の奥にギュッと引っ張られて、そのままでいても乾燥を感じません! 肌が水分をきちんと抱え込めるようになって、やわらかくフワフワの肌になって透明感も出て感謝しています(笑)。

* 個人の感想で、効果・効能を保証するものではありません。

まとめ

今回のインタビューで挙がった、頬の乾燥を改善する方法をまとめます。

1. 化粧水は少量ずつ重ね付けする
2. 乳液やクリームは手の平で温めてから付ける
3. クレンジング・洗顔は別々で行う
4. ぬるま湯で顔を洗う
5. 肌をこすらないように優しく洗う
6. 周囲の環境の乾燥に気を付ける(加湿器をかける、濡れたタオルを室内に干す、など)
7. ナッツ類を摂る

頬は、皮膚の薄い目元や口元と比べると、特別に乾燥しやすい場所というわけではありません。

ただ、顔の中では高い位置にありますし、面積も広いですので、スキンケアでの摩擦や紫外線などの影響を受けやすいです。

今回、大石先生からいただいたアドバイスは、今日からでもすぐ始められる内容ばかりです。

頬の乾燥が気になっている方は、参考にしてみてはいかがでしょうか?

* 2018年2月19日に公開した『頬の乾燥対策!ぷるぷるの頬にするには?セラピストの教える方法』を再編集しました。

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