美容のスペシャリストが教えるキレイ

朝の顔の油を改善!べたつき解消で化粧ヨレなし!プロに聞く方法9つ

本日のキレイの先生

マスヨ 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「朝の顔の油」です。

愛知県岡崎市 エステサロン フェイススパ キラリの小径 のマスヨ 先生にインタビューさせていただきました。

朝、顔が油でべたついていると、化粧ノリも悪くなりますし、それで毛穴詰まりが起こると肌トラブルの原因にもなります。

朝の顔の油を改善するには、朝も洗顔料を使って洗顔することはもちろん、その後、化粧水などで毛穴を引き締めることも大切だといいます。

朝の顔のべたつきを改善する方法を、マスヨ先生に教えていただきました。

目次

朝の顔がべたつく原因
・朝の顔のべたつきは何によるもの?
・朝の顔のべたつきでどんな影響が出る?
・生活習慣で原因になること

朝の顔の油を改善する方法
・朝の顔の油を取るにはどうしたらいい?
・朝の顔の油を抑えるには保湿も大事
・夜のスキンケアでやれること
・生活習慣で心がけたいこと
・サロンケアではどんなことを?

まとめ

うるおいが肌奥までギュッと引っ張られる感じがあって、肌がフワフワになって、毛穴もキュッと引き締まりました!(サロン結香 矢澤 ともみ 先生)

朝の顔がべたつく原因

朝の顔のべたつきは何によるもの?

マスヨ先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「朝の顔の油」です。

朝の顔の油は、皮脂(ひし・毛穴から分泌されている油分)によるものなんですよね。

それもありますし、夜寝ている間にお肌は生まれ変わっているのですが…「ターンオーバー」ですね…その際に発生した代謝産物(たいしゃさんぶつ)が、お肌に残っている場合もあります。

(あか)として剥がれ落ちた角質(皮膚表面の古くなった肌細胞)の汚れですね。

ターンオーバーとは

皮膚は、内側で新しい肌細胞が生まれて、それが少しずつ表面に上がり、最後は古くなったもの(角質)が剥がれ落ち、日々新しく生まれ変わっています。そのサイクルを、「ターンオーバー」といいます。

皮脂は汗と混ざり合って「皮脂膜(ひしまく・皮膚の水分の蒸発を防ぐ働きなどがある天然の保護膜)」を構成しますが、そういった分泌物が代謝産物などと混ざり合ったものが、朝のお肌には残っています。

それによって、朝の顔はべたつくんですね…。

はい、後は、夜寝る前に塗布したクリームの基材(ベースとなる材料)など、夜の内にお肌の上で変質した化粧品は、朝にも当然残っていますね。

朝の顔のべたつきは何?

(下が混ざり合ったもの)
皮脂膜(皮脂と汗などの水分が混ざり合った天然の保護膜)
ターンオーバーで剥がれ落ちた古い角質
前夜のクリームなど化粧品の残り
など

朝の顔のべたつきでどんな影響が出る?

朝、顔がべたついていると、どんな影響が出ますか?

皮脂やクリームは時間とともに酸化しますので、その酸化物をお肌の上に乗せたままでいると、炎症や肌荒れを引き起こしたりします

それから、毛穴も詰まりやすくなります

そうすると、ニキビ吹き出物の原因になります。

それに、朝の顔の油をきちんと落とせていないと、化粧ノリも悪くなりますよね。

ちなみに、皮脂の分泌は、朝から段々と活発になって、午後3時くらいにピークになります。

それによって、日中、メイク料が皮脂に絡んできて、お化粧もよれてきます

さらに、夕方に向かう中で、皮脂やメイク料の酸化が進みますし、空気中に浮遊しているPM2.5・ほこり・排気ガスなどもお肌に付着します。

それも、毛穴を詰まらせてしまう原因になります。

ですので、そういった点からも、朝にいったん、お顔の油をきちんと取り去ることは、大事ですよ。

生活習慣で原因になること

日々の生活習慣で、朝の顔の油が増える原因になることはありますか?

朝に限ったことではありませんが、お顔の皮脂が増える原因としては、大きく6つ考えられます。

皮脂分泌の多くなる食事ストレス…自律神経の乱れですね…それから、ホルモンバランスの乱れお肌の水分不足洗顔不足喫煙です。

それから、朝に限ると、睡眠不足によるところも大きいですね。

朝の顔がべたつく原因

皮脂分泌の多くなる食事
ストレス(自律神経の乱れ)
ホルモンバランスの乱れ
お肌の水分不足
洗顔不足
喫煙
睡眠不足

朝の顔の油を改善する方法

朝の顔の油を改善するには、いま挙がった原因をつぶしていくことが大切といえそうですね。

はい、毛穴が開きやすい習慣・汚れやすい習慣を断つことが大切です。

バランスのいい食事を摂る、脂っこい食べ物は控える、ストレスをためない、肌質に合った洗顔を行う、しっかり保湿する、それに、しっかり眠ることですね。

後は、毛穴をふさぐようなファンデーションを控えるようにするのもいいですよ。

朝の顔の油の改善に大切なこと

バランスのいい食事を摂る(脂っこい食べ物は控える)
ストレスをためない
肌質に合った洗顔を行う
しっかり保湿する
しっかり睡眠時間をとる
毛穴をふさぐようなファンデーションは控える
など

朝の顔の油を取るにはどうしたらいい?

朝の顔の油を取るには、どうすればいいですか?

朝は、水だけで洗顔を済ませている方もいらっしゃいますが、汚れをきちんと落とせていないと、化粧ノリも悪くなってしまいます。

ですので、朝も洗顔料を使って、洗顔していただきたいです。

洗顔がきちんと行えていれば、べたつきも気にならなくなります。

朝の顔の油をしっかり取るには、洗浄力の強い洗顔料を使ったほうがいいんですか?

洗顔料は、その方のお肌に合った洗顔料を使っていただくことが大事ですので、単純に「これがいい」とは、なかなか言いづらいです…(苦笑)。

ただ、洗顔で、油を取りすぎるのも良くありません

洗浄力の高すぎる洗顔料ですと、バリアゾーンを取りすぎてしまう場合もありますので、注意が必要です。

それに、洗顔でのこすり洗いも厳禁です

それも、お肌のバリアゾーンを損傷させる原因になります。

洗顔での注意点

皮脂膜は、皮膚の水分の蒸発を防いだり、外部の刺激から皮膚を守ったりするバリア機能があります。そのため、洗顔で、必要な油分まで取りすぎてしまうと、お肌は乾燥に傾きやすくなります。

それから、商品によるところもありますが、石油系の成分やアルコールが配合されている洗顔料は、お肌を乾燥させやすいです。

そういったところも、チェックしてみてもいいと思いますよ。

朝の顔の油を取るのに、洗顔方法のアドバイスはありますか?

洗顔は、たっぷりの泡で、こすらずに優しく洗っていただきたいです。

それから、すすぎをきっちりと行います

それで、洗顔には体温より低いぬるま湯を使用して、最後の仕上げに冷たい水でパシャパシャとすすぐと、毛穴の引き締めにもなります。

それは、特にお顔の油が気になる方にはいいですよ。

後は、皮脂の分泌が活発なオイリー肌の方は、朝にクレンジングを行ったほうがいい場合もあります。

特に、毛穴は6~8月がピークで開いていますので、真夏の朝などですね。

ただ、朝にクレンジングを行ったほうがいいかは、個人差があります。

ですので、まずは、お肌の毛穴の状態を正しくみることができるエステティシャンさんなどにご相談いただくことをおすすめします。

朝の顔の油を抑えるには保湿も大事

先程のお話ですと、朝の顔の油を改善するのに、スキンケアでの保湿も大切とのことでした。

はい、しっかり保湿してお肌がうるおっていれば、毛穴も引き締まりますし汚れづらくなります。

ですので、朝にきちんと保湿することは、皮脂の分泌を抑えるのにも有効です。

それには、朝のスキンケアで、どんなことができますか?

ひとつは、化粧水を、コットンでパッティングして付けていただくことです。

それで、毛穴の引き締めにもなります。

特にTゾーンが油っぽくなる方は、コットンでパッティングするようにして、毛穴を引き締める習慣を持つといいですよ。

ちなみに、パッティングは、お顔全体で100回くらいは行っていただきたいです。

100回も!?

パッティングは、かなりの回数をやったほうがいいんですね…。

はい(笑)。

もしくは、化粧水のパック…「ローションパック」もおすすめです。

ローションパックは、パッティング1,000回分の効果があるといわれています。

パッティング1,000回分(笑)!?

そうすると、ローションパックは、毛穴の引き締め効果がすごく高そうです(笑)。

はい、ですので、シートマスクに化粧水をたっぷり含ませて、お顔に5分くらい乗せた後に、メイクを行うと、お化粧のノリも持ちも違います。

毎朝、惜しまずにローションパックの時間を5分持つようにすると、お肌も変わってきますね。

もし、それが難しいときは、「ここぞ」という勝負のときに、朝ローションパックを行うのもいいですよ。

それで、スキンケアの最後は、乳液を忘れないでいただきたいです。

化粧水の上に乳液を薄く重ねることで、水分の蒸散を防ぎ、お肌の土台作りになります。

夜のスキンケアでやれること

ちなみに、朝の顔の油を改善するのに、夜のスキンケアでやれることはありますか?

夜は、きちんとクレンジングと洗顔(ダブル洗顔)を行っていただきたいです。

それだけでも、お肌は全然違ってきます。

美しい健康なお肌は、夜寝ている間に作られますので、それに備えたいです。

それから、早めに帰宅して、早い時間帯からクレンジング・洗顔を行っていただくことでも、お肌は変わってきます。

それは、その後の化粧水やクリームにもいえることで、いいクリームをお使いになるのであれば、1010分までには塗っていただきたいです。

そうすることで、美容成分の吸収も高まります。

後は、スペシャルケアとして、夜にパックを行うのもいいですよね。

生活習慣で心がけたいこと

朝の顔の油を改善するのに、生活習慣で心がけたいことはありますか?

先程もお話しさせていただきましたが、バランスのいい食事を摂る、脂っこい食べ物は控える、ストレスをためない、しっかり眠る、といったことですね。

その上で、「ビタミンC」を摂ることもおすすめです。

ビタミンCは、皮脂バランスを整えて酸化を食い止めてくれるような作用もありますし、お肌の代謝も上げてくれます。

ですので、特に皮脂の作られやすい方は、意識して摂るようにするといいですよ。

サロンケアではどんなことを?

先生のサロンでは、朝の顔の油を改善するのに、どんな施術・ケアが効果的ですか?

大きく3つありまして、まずひとつは、「ディープクレンジング」です。

毛穴掃除を行って、古い角質を除去します。

次は、マッサージです。

マッサージで血行促進することで、ターンオーバーを正常に整えることにもつながりますし、自律神経の乱れを整えることもできます。

それから、保湿です。

当サロンでは、ビタミンC誘導体の導入を行っている他、水分をたっぷり補給できるようなヒアルロン酸のパックなども取り扱っています。

まとめ

今回のインタビューで挙がった、朝の顔の油を改善する方法をまとめます。

1. 朝は洗顔料を使って洗顔する(肌に必要な油分まで取りすぎてしまうことには注意する、たっぷりの泡でこすらずに優しく洗う)
2. 洗顔は、ぬるま湯でしっかりとすすいでから、冷たい水で仕上げると毛穴の引き締めになる
3. 人によっては、朝にクレンジングを行ったほうが良い場合もある(特に、オイリー肌の方で、6~8月の夏場のシーズンは)
4. 化粧水はコットンでパッティングして付ける(お顔全体で100回以上行うことがおすすめ)
5. ローションパックを行う
6. 夜はダブル洗顔(クレンジング・洗顔)を行う(できるだけ早い時間帯に行うのがおすすめ)
7. スキンケア化粧品を夜10時10分までに付ける
8. 生活習慣を整える(バランスのいい食事、ストレスをためない、きちんと睡眠時間をとる、など)
9. 食事で意識的にビタミンCを摂るようにする

朝、顔が油でべたついていると、化粧ノリも悪くなってしまいます。

そんなときは、朝も洗顔料を使って洗顔を行って、その上で、化粧水などで毛穴を引き締めるようにするのが大切といえそうですね。

朝の顔の油が気になったときは、マスヨ先生のアドバイスを参考にしてみてはいかがでしょうか?

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