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肌がベタベタ?顔のべたつきの解消法10個!美容セラピストに聞く

癒しと健康と美容のサロン Amolir  飯野 あやこ 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「顔のべたつき」です。

群馬県 太田市 癒しと健康と美容のサロン Amolir の飯野 あやこ 先生にインタビューさせていただきました。

お肌がベタベタしていると、少し気持ち悪いですよね。

お化粧も崩れやすくなってしまいますし、テカリも気になります。

顔のべたつきを解消するには、どんなことができるのでしょうか?

飯野先生に教えていただきました。

目次

肌がベタベタしていると…

顔のべたつきの原因
・顔の中でべたつきやすい場所は?
・日常で肌のべたつきの原因になること

顔のべたつきを解消するには
・クレンジング・洗顔
・化粧水・乳液・クリーム
・ローションパック
・生活習慣

まとめ

本日のキレイの先生

癒しと健康と美容のサロン Amolir

飯野 あやこ 先生

「キレイの先生」編集部

肌がベタベタしていると…

飯野先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「顔のべたつき」です。

お肌がベタベタしていると、どんな影響がありますか?

お肌がベタベタしていると、空気中の塵(ちり)やほこりがお肌にくっつきやすくなって、お肌が不衛生な状態になってしまいます

ですので、お肌の上で雑菌が繁殖しやすくなって、肌トラブルの原因にもなります

顔のべたつきは気持ち悪いだけじゃなくて、そこから肌トラブルが起こる可能性もあるんですね…。

それから、お肌がベタベタしていると、化粧ノリも悪くなると思います。

はい、それもありますよね。

それに、お化粧も崩れやすくなります

顔がべたついていると、見た目の印象も変わります。

そうですね、お顔がギトギトしてしまいますから、印象的にもマイナスだと思います。

それに、蛍光灯や電気によっても日焼けしやすくなって、それによってお肌がさらにくすんで見えるようになる場合もあります。

先生のサロンのお客様にも、顔のべたつきを気にされている方はいらっしゃいますか?

お顔全体のべたつきを気にされるのは10~20代の若い方が多いですが、30代以降でも、小鼻やTゾーンなどの部分的なべたつきを気にされる方は多いですよ。

顔のべたつきの原因

顔のべたつきは、皮脂(ひし・毛穴から分泌されている油分)から来ているんですよね?

そうですね、皮脂の過剰分泌によるものです。

だから、10~20代の人の方が、顔にべたつきが出やすいんだと思います。

はい、思春期の頃は、皮脂腺(毛穴の中にあって皮脂を分泌している器官)の働きが活発なので、べたつきやすい年代といえます。

でも、皮脂の過剰分泌の要因は、年齢だけじゃありません。

皮脂の分泌には、例えば、ホルモンの影響も関係していますし、生活習慣やストレスによっても変わってきます

ですので、30代・40代だからといって、「お顔のべたつきとはもう関係ない」ということもありません。

顔の中でべたつきやすい場所は?

顔の中で、特にべたつきの出やすい場所はありますか?

ひとつは、額から鼻にかけての「Tゾーン」といわれる場所です。

はい、たしかに、おでこや鼻はべたつきやすいです…(苦笑)。

人の身体の中心部分…「正中線」ともいうんですが…そこは皮脂腺が多くて、皮脂の分泌が盛んなんですね。

例えば、胸元や背中にニキビが出来やすいのも、それも関係しています。

後は、フェイスラインから顎(あご)にかけてのUゾーンも、意外とべたつきが出やすいです。

え、そうなんですか!?

Uゾーンがべたつくイメージはありませんでした…。

先程、皮脂分泌にはホルモンバランスなども影響するというお話がありましたが、Uゾーンのべたつきは、そういったことに関係しているんでしょうか…。

そうですね、例えばフェイスラインは、ストレスでニキビが出来やすかったりしますよね。

ストレスでホルモンバランスが乱れて、皮脂の分泌が過剰になってしまうということもあると思いますよ。

日常で肌のべたつきの原因になること

日々の生活習慣やスキンケアで、顔のべたつきの原因になることはありますか?

お顔のべたつきが気になるから化粧水を少なめにしたり、乳液やクリームを使わなかったりする方もいらっしゃると思います。

その気持ちはすごく分かります…。

でも、それは逆効果になってしまう場合もあります。

それは、どういうことですか?

皮脂は、お肌の本来の水分状態を保つために出てくるものです。

お肌の水分が足りないと、皮脂を「分泌しなきゃ!」という状態になります。

ですので、与える水分が少なければ、お肌の働きとして、「皮脂をもっと出さなきゃ!」と悪循環になってしまうんです。

いわゆる「インナードライ」の状態ですね。

はい、そうです。

乾燥からべたつきが?

皮脂は、皮膚の表面で汗などの水分と混ざり合って天然の保護膜「皮脂膜(ひしまく)」を作ります。皮脂膜は、皮膚の水分が蒸発しないように防いだり、外部の刺激から皮膚を守ったりする働きがあります。

そのため、お肌が乾燥していると、皮膚の水分の蒸発を防ぐために皮脂の分泌が増え、オイリーに傾きやすくなります。そのようにして、皮膚の表面はオイリーだが内側は乾燥している状態を「インナードライ」といいます。

そこでいうと、クレンジングの洗い過ぎも、皮脂を取り過ぎる原因になるので、顔のべたつきにも良くないですよね。

そうですね、後は、若い方たちですと、お顔のべたつきが気になると、油とり紙で油を取ることも多いと思います。

ただ、そこで油を取り過ぎてしまうと、お肌の水分不足にもつながるので、取り過ぎには注意したいです。

それから、睡眠不足や疲労がなかなか取れないといったことも、皮脂分泌が多くなる原因になります。

顔のべたつきを解消するには

先生のサロンでは、顔のべたつきが気になる方には、どんなメニューがおすすめですか?

皮脂の分泌が過剰になると、毛穴も開いた状態になって毛穴トラブルの原因にもなります。ですので、毛穴の引き締め効果の高い「光フェイシャル」などもおすすめです。

それから、過剰な皮脂分泌を抑えるにはしっかり保湿してあげる必要があるので、導入効果の高い「エレクトロポレーション」もいいですし、ストレスによるホルモンバランスの乱れに働きかけるのに、オイルを使ったマッサージや超音波などもいいですよ。

クレンジング・洗顔

普段のスキンケアで、顔のべたつきを解消するのにできることはありますか?

まず、クレンジングは、オイルクレンジングをお使いの方も多いと思いますが、オイルクレンジングは性質上、落とす力が強いので、注意してお使いいただきたいです。

必要な皮脂まで落とし過ぎちゃうと、かえってべたつきの原因になるとおっしゃっていましたね。

はい、ですので、お顔のべたつきが気になるとお顔を頻繁に洗いたくなるかもしれませんが、同じ理由で、洗顔の回数も適度にしていただきたいです。

化粧水・乳液・クリーム

お顔のべたつきには、洗顔後の保湿をしっかりしてあげることも大切です。

肌トラブルを感じると、ワンランク上の基礎化粧品をお使いになろうとする方もいらっしゃると思います。

それもいいですが、手の届きやすい化粧品をたっぷり使ってあげるのもおすすめです。

高い化粧品ですと、「もったいない…」と思ってケチりたくなりますもんね…(苦笑)。

それぞれの化粧品には、「一回でこのくらいの量を使ってくださいね」といった適量がありますから、それはお守りいただきたいです。

顔のべたつきを解消するには保湿も大事とのことでしたが、化粧品の付け方で心がけられることはありますか?

化粧水でしたら、仕上げに、手の平でプレスしてあげると浸透が良くなりますよ。

それから、お顔のべたつきが気になるときも、乳液やクリームでお手入れを仕上げるようにしましょう。

ローションパック

後は、化粧水をシートマスクに含ませてパックするときは、シートマスクが完全に乾くまでお顔に乗せておくのは逆効果です。

たしか、そうすると、かえってお肌が乾燥しやすくなるんですよね?

はい、お肌に入れてあげた化粧水がシートマスクの方に逆戻りしてしまうんですね。

ですので、パックは、お顔に乗せてから10分くらいで、まだシートが濡れている状態の内に外すようにしましょう。

生活習慣

顔のべたつきを解消するのに、生活習慣で心がけられることはありますか?

まずは、しっかり睡眠を取ること、疲れを残さないことです。

それから、食生活でいうと、脂質の多い食べ物は適度にしましょう

脂質は、まったく摂らないのも身体には良くないので、適度に摂ることが大切です。

後は、身体を動かして身体本来の機能を維持することも、そうです。

それが、お肌の正常な機能を維持することにもつながりますので。

まとめ

今回のインタビューで挙がった、顔のべたつきの解消法をまとめます。

1. 特にオイルクレンジングは皮脂の落とし過ぎに注意する
2. 洗顔の回数を適度にする
3. 手の届きやすい基礎化粧品をたっぷり使って保湿する
4. 化粧水は、仕上げに手の平でプレスして浸透させる
5. スキンケアは乳液やクリームで仕上げる
6. ローションパックは乾く前に顔から外す
7. しっかり睡眠を取る
8. 疲れを残さない
9. 脂質の多い食べ物を摂り過ぎない
10. 身体を動かす

お肌がベタベタしていると、つい油をたくさん取りたくなりますが、それはかえって逆効果で、さらに顔がべたつく原因にもなります。

顔のべたつきを解消するには、油を取ること以上に、しっかり保湿してあげることが大切といえそうですね。

本日のキレイの先生