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顔の産毛を処理する!かみそり?シェーバー?どちらがいい?

Relax & Treatment salon cocoの木  新谷 友紀 先生

顔の産毛を処理する!かみそり?シェーバー?どちらがいい?

「キレイの先生」編集部です。

顔に産毛があると、気になってしまいますよね。顔もくすんで見えがちです。

自宅で顔の産毛を処理するとき、何を使うのが良いでしょうか?

かみそり? シェーバー?

そんな疑問に、Relax & Treatment salon cocoの木 の新谷 友紀 先生に答えていただきました。

今回、新谷 先生には「シェービング(顔剃り)」について取材させていただきました。

前編の記事では、シェービングの効果を中心に取り上げました。シェービングは、美肌効果も期待でき、最高のエステといえるそうです。

この後編では、自宅でも顔の産毛処理する方法についてまとめたいと思います。

かみそりとシェーバー、どちらを使うのがおすすめなのでしょうか?

* 新谷 先生の前編の記事は、「顔そりの効果!女性のシェービングが「最高のエステ」のワケ」からご覧ください。

目次

顔に産毛が生えていると…

顔の産毛を処理するには
・「かみそり」のメリット・デメリット
・「シェーバー」のメリット・デメリット
・T字とI字のかみそり

かみそりで産毛を剃る方法
・事前の準備
・顔そりに使うクリーム
・顔そりの方法
・アフターケア(鎮静)

顔そりの頻度など
・かみそりの替え時

まとめ

顔に産毛が生えていると…

顔に産毛が生えていると…

産毛や毛は、人の身体を守ったり、体温調整したりする役割があり、本来は必要なものです。

ただ、顔に黒い産毛が生えていると、顔全体がくすんで見えてしまいます。

また、眉毛が整っていないと野暮ったくなり、老けた印象が強くなります。

そして、化粧ノリやスキンケア化粧品の浸透も悪くなります。

編集部のコメント

顔の産毛については、新谷 先生の前編の記事でまとめています*。

その中で、分かりやすい例えがありました。

産毛のある顔を「桃(皮の表面に薄毛がありますね)」、産毛のない顔を「りんご」とお考えください。

そして、両方の果物に化粧を乗せたり、スキンケア化粧品を付けたりすることを想像してみてください。

桃の方は、薄毛が邪魔して、化粧の乗りが良くないでしょう。スキンケア化粧品も、薄毛で弾れてしまいますね。

つまり、顔に薄毛が生えていると、顔の見た目の印象が変わるだけではなく、化粧ノリやスキンケア化粧品の浸透にも影響してくるのです。

* 新谷 先生の前編の記事は、「顔そりの効果!女性のシェービングが「最高のエステ」のワケ」からご覧ください。

顔の産毛を処理するには

顔の産毛を処理するには

ご自宅で顔の産毛を処理するには、「かみそり」と「シェーバー」に分けられると思います。

この2つは、それぞれメリットとデメリットがあります。

「かみそり」のメリット・デメリット

かみそりは、顔の産毛を細かいところまでしっかり剃ることができます。

産毛が多い方でも、比較的きれいに剃ることができるでしょう。

また、ドラッグストアや100円ショップなどでも販売されていて、電気シェーバーよりも安価です。

そして、産毛と一緒に、古い角質を取り除くことができ、美肌効果も期待できます。

編集部のコメント

新谷 先生の取材中、「シェービング(女性の顔そり)は、最高のエステ」というお話がありました。

人の皮膚は、内側で新しい肌細胞が生まれて、少しずつ表面に上がって、最後は古くなったもの(角質)が垢になって剥がれ落ちて、日々生まれ変わっています。この皮膚の新陳代謝を、「ターンオーバー」といいます。

ターンオーバーが乱れて、古い角質が皮膚の表面に長い間残っていると、お肌がごわついて乾燥しやすくなり、肌トラブルの原因にもなります。

かみそりで顔の産毛を剃ると、古い角質も一緒に取り除くことができ、ターンオーバーを促して美肌にもつながるのです。

つまり顔そりは、単なる産毛処理では終わらない、ひとつの美容法といえます。

顔そりの効果については、新谷 先生の前編の記事「顔そりの効果!女性のシェービングが「最高のエステ」のワケ」で、詳しくまとめています。合わせてご覧ください。

かみそりは、顔の産毛を細かくきれいに剃ることができますが、シェーバーに比べると摩擦が大きく、慎重に剃らないとお肌を傷つけてしまう可能性があります。

また、お肌に何も付けずにいきなり剃ってしまうの(カラ剃り)も、お肌が傷ついてしまうため、事前の準備やアフターケアが必要になります。

「シェーバー」のメリット・デメリット

シェーバーは、ガードが付いていて、その中に刃が入っています。そして、ガードの中に入ってきた毛を剃る仕組みになっています。

刃が剥き出しになっていないため、お肌に直接当たることはありません

また、お肌が濡れていない状態でも、毛を剃ることができます。

刃を交換する頻度が少ないのも便利でしょう。

ただ、「ガードの中に入ってきた毛」しか剃ることができないため、剃り残しが出来てしまいます。

細かい部分を剃ることも難しいです。

そして、古い角質を取り除くことはできないため、かみそりでの顔そりのような効果までは、期待できません。

T字とI字のかみそり

ご自宅で顔の産毛を処理するときは、手軽さでいうと「シェーバー」、剃り残しを少なくしたければ「かみそり」が良いでしょう。

かみそりには、「T字」と「I字」があります。

■ T字かみそり

T字かみそり

■ I字かみそり

I字かみそり

おすすめは、I字かみそりです。より本格的で、慣れるとT字よりも扱いやすいです。

T字かみそりは、例えば眉毛の周辺を剃るときは、持ち手で目が隠れてしまい、扱いが難しいです。

また、刃が斜めに傾いているため、かみそりを45度くらいの角度でお肌に当てる必要があり、その感覚も少しつかみづらいかもしれません。

かみそりで産毛を剃る方法

かみそりで産毛を剃る方法

かみそりで顔の産毛を剃るときは、事前の準備とアフターケアが必要です。

例えばサロンでは、下のような手順でシェービングを行っています。

1) クレンジング・洗顔

2) 蒸しタオル
顔全体を蒸しタオルで覆うことで、毛穴を開かせ、お肌を柔らかくする役割があります。サロンによっては、スチーマーをお使いのお店もあると思います。

3) 化粧水(整肌)
化粧水でお肌を整えてからシェービングすることで、顔の産毛が剃りやすくなります。乾燥肌や敏感肌の方は、特にしっかりと保湿すると良いでしょう。

4) フェイシャルマッサージ
お店によっては、シェービング後に行う場合もあります。

5) シェービング

6) 鎮静パック
シェービングは古い角質を除去する効果がありお肌が活性化するため、顔そりの後は、鎮静・保湿作用のパックでお肌を鎮めます。

7) 美容液・保湿クリーム
最後に、美容液や保湿クリームでお肌を整えます。

編集部のコメント

新谷 先生の話をお聞きすると、スキンケアの工程の中に、「顔そり」と「(アフターケアの)鎮静」が加わる感じですね。

1) クレンジング・洗顔

2) 化粧水

3) 【シェービング】

4) 【鎮静】

5) 美容液・乳液・保湿クリーム

ちなみに、ご自宅で顔そりを行うときの「鎮静」は、この後の話にも出てきますが、(鎮静作用のある)パックではなくても、化粧水や冷タオルなどでも良いそうです。

かみそりでの顔そりで、いちばんやってはいけないことは、「カラ剃り*」と「剃りっぱなし」です。

また、生理中は、お肌が敏感になっている時期のため、積極的な顔そりはおすすめできません。

* カラ剃りとは、何も付けずにそのまま剃ることです。

事前の準備

かみそりで顔の産毛を剃る前に、化粧水で保湿して、お肌を整えるようにしましょう。

ホットタオルで顔を覆って、毛穴を開き、お肌をやわらかくするのもおすすめです。

編集部のコメント

固いお肌の上で(かみそりの)刃を走らせるのと、やわらかいお肌の上で刃を走らせるのを想像してみてください。

お肌が固いと、お肌を傷つけてしまいそうですね。

顔そりの前に、お肌を保湿して整えるのは、産毛を剃りやすくするためにも、大切といえそうです。

顔そりに使うクリーム

顔そりに使うクリーム

お肌に何も付けずに、いきなりかみそりで産毛を剃ることはしていけません。

シェービングクリームや乳液、マッサージクリーム、ジェルなどを付けて、滑りを良くしましょう。クレンジングクリームなどでも大丈夫です。

ただ、ボディソープや石鹸は、汚れを落とす界面活性剤が入っているため、あまりおすすめできません。

また、軟膏(なんこう)や水のみも、あまり滑りが良くないため、上で挙げたようなものの方が良いでしょう。

編集部のコメント

シェービングクリームは、専用のものではなくても、お使いの乳液やクリームなどで代用できるそうです。

顔そりの方法

顔の産毛を剃る順番は、特に決まっていません。

自分が剃りやすい場所からで大丈夫です。

おすすめは、面積の広いおでこや頬から始めることです。

特に、おろしたてのかみそりは、剃りが良いです。

目の周りなどはお肌が薄いため、新しいかみそりをいきなり当てるのは避けた方が良いでしょう。

サロンでも、まずはおでこや頬から剃り始めて、かみそりをならしてから、目の周りや口周りに移っていきます。

そして、かみそりを当てるときは、(かみそりを持っていない方の)手でお肌をしっかり押さえて固定するようにしましょう。

お肌を押さえていないと、かみそりと一緒に持っていかれてしまいます。

また、顔の産毛は基本的に、斜め下45度くらいの角度で生えています。お肌を押さえることで、寝ていた産毛を立たせることができ、剃りやすくなります。

その他、いちどに同じところを何回も剃ると、お肌を傷つけてしまうため、気を付けましょう。

アフターケア(鎮静)

かみそりで産毛を剃った後は、血行が良くなって、お肌が活性化して敏感になっています。

多少の炎症が起こっている場合もあり、刺激を受けやすい状態です。

そのため、顔そりの後は、お肌を鎮めてあげることが大切です。

ご自宅では、化粧水を付けて保湿し、お肌をいたわることがおすすめです。冷えたタオルを顔に覆うのも良いですね。

そして最後に、乳液やクリームなどで保湿して仕上げましょう。

* また、顔そりの後は、くれぐれもピーリングを目的とした化粧品などは使用しないようにしてください(本来必要な角質までも過剰に取り除くことになってしまうためです)。

顔そりの頻度など

顔そりの頻度など

顔の産毛は、顔そりをしても、おおよそ一か月くらいでまた生えそろってきます。

ターンオーバーの周期を考えると、3~4週間にいちど顔そりを行うのが理想です(ターンオーバーの周期は、28日・約4週間が理想といわれているため)。

眉毛の周りや、口周りのひげのような目立つ黒い産毛に関しては、一週間にいちど行っても良いでしょう。

かみそりの替え時

かみそりは、繰り返しお使いいただけます。

ただ、何回か使うと、剃りが悪くなってきます。

すると、お肌を傷つけてしまう原因になるため、新しいものに替えるようにしましょう。

また、お風呂で顔そりを行って、かみそりを置いたままにしておくと、錆びてしまう場合があります。

かみそりに錆びが生じたときは、必ず新しいものに替えてください。

まとめ

「キレイの先生」編集部です。

「顔の産毛だけを手軽に何とかしたい!」そのときはシェーバーを。

「産毛もきれいに剃って、ついでにお肌もきれいにしたい!」そのときはかみそりを。

そう考えることができそうですね。

かみそりの顔そりは、産毛を処理するだけではなく、余分な角質を取り除く美肌効果もあり、とても魅力的です。

ただ、いざ自分でかみそりを肌に当てることを考えると、少し怖くなりますね(新谷 先生の話をお聞きしていると、そこまで怖がる必要はないですが…)。

カミソリ負けのない安全な顔そりをしたいなら、信頼できるプロに任せるという方法もあります。

プロがお肌の状態を見極めながら、眉間や小鼻まで丁寧に顔そりをしてくれるので、安心して顔そりが受けられますよ。

* 新谷 先生の前編の記事は、下からご覧ください。

(取材:「キレイの先生」編集部 文:Relax & Treatment salon cocoの木 新谷 友紀 先生、「キレイの先生」編集部)

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