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目の周りが乾燥する原因7つ!目元の乾燥の対策方法10個!

自然療法セラピーとエステのサロン Le Cadeau  土生 美保 先生

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「キレイの先生」編集部です。

こちらは、自然療法セラピーとエステのサロン Le Cadeau の土生 美保 先生の後編の記事です。

前編の記事では、佐伯式(美容家の佐伯 チズ 先生の技術)のローションパックの付け方についてお話しいただきました*。

目元の乾燥が気になる人は、目元にローションパックを重ねるようにつけると乾燥を防ぐことが出来ます。

今回は、そんな「目元の乾燥」について取り上げます。

目元が乾燥していると、しわなどにもつながって、年齢を感じやすくなります。

では、どうして、目元は乾燥しやすいのでしょうか?

どんなことが原因になるのでしょうか?

そして、目元の乾燥を改善するには、ホームケアでどんなことができるのでしょうか?

土生 先生に教えていただきました。

土井 先生の前編の記事はこちら

こちらは、土井 先生の後編の記事です。前編では、目元の乾燥にも効果的なローションパックの方法をお話しいただきました。

目次

目の周りが乾燥する原因

目元の乾燥の対策
・スキンケア
・食べ物など

まとめ

本日のキレイの先生

自然療法セラピーとエステのサロン Le Cadeau

土生 美保 先生

「キレイの先生」編集部

目の周りが乾燥する原因

土生 先生、よろしくお願いします。

先生にはここまで、佐伯式のローションパックについて、お話しいただきました。

その方法では、目元にコットンを重なるようにするといいます。

たしかに、目元は乾燥しやすい場所です。

そこで今回は、「目元の乾燥」について、話をお聞きしたいと思います。

サロンのお客様でも、目元の乾燥でお悩みの方はい多いですか?

そうですね。

全体的に多い印象があります。

何歳くらいから、増えてくる印象ですか?

乾燥は、年齢を重ねると、お肌の水分量も減ってきますから、仕方のない面もあります。

年齢的には、40代になって、ご自分の肌トラブルに気付き、シミ・しわ・乾燥などが気になりだす方が多いように感じます。

ただ、20代でも、お肌をきちんとケアできていなければ、目元が乾燥している方もいらっしゃいます。

逆に、50代でも、しっかりケアが出来ていれば、うるおっている方もいらっしゃいます。

目元の乾燥も、年齢はそうですが、日常のスキンケアによっても、変わってくるということですね。

目元は、どうして乾燥しやすいのでしょうか?

顔の皮膚は、平均2mmの厚さです。

ただ目元は、その1/3くらいしか厚さがなく、顔の中で、皮膚がもっとも薄い場所です。

そのため、乾燥しやすく、外部からの刺激にも弱くてデリケートです。

目元を、顔の他の場所と同じように扱っていると、トラブルになりやすいです。

また、目元は、他の場所と比べると、皮脂腺(ひしせん)が少なく、油分の量が少ないことも、乾燥しやすい理由のひとつです。

編集部のコメント

毛穴には、「皮脂腺」という器官があり、油分の「皮脂(ひし)」を分泌しています。

皮脂は、皮膚の表面で、汗などの水分と混ざり合い、天然の保護膜である「皮脂膜(ひしまく)」を作ります。

皮脂膜は、皮膚の水分が蒸発しないように防いだり、外部の刺激から皮膚を守ったりする役割があります。

そのため、皮脂の分泌が少なく、皮脂膜が十分に作られないと、乾燥の原因になります。

濃いアイメイクも、目元の乾燥の原因になります。

メイクが濃いほど、重ねて付けることになり、お肌の負担になります。

メイクの中でも、目の周りは、いちばんしっかりとメイクする場所ですよね。

顔の中で、皮膚のいちばん薄い場所に、いちばんしっかりとメイクするわけです。

お肌に負担が大きいのも分かります。

アイメイクが濃ければ、それを落とすのに、強いクレンジングをお使いになると思います。

強いクレンジングには、「界面活性剤」入りのものが多いです*。

界面活性剤は、食器洗いの洗剤などにも使われているものです。

それをお肌に使うことを考えると、必要な保湿力まで落とし過ぎてしまいます。

また、花粉症のシーズンは、目元をこする機会の増える方も多いでしょう。

それも、お肌のダメージになって、乾燥の原因になります。

他にも、エアコンの効いた部屋にいて湿度の低い環境にさらされることや、紫外線なども、乾燥につながります。

編集部のコメント

土生 先生にお話しいただいた、目元が乾燥しやすい原因をまとめます。

内的な原因と、外的な原因がありましたね。

1. 年齢

2. 皮膚が薄い

3. 皮脂腺が少ない

3. 濃すぎるアイメイク

4. 強いクレンジング

5. 花粉症で目をこする

6. エアコンが効いて湿度の低い環境

7. 紫外線

など

* 界面活性剤については、「クレンジングの種類と選び方!合成界面活性剤には注意しよう」などでも取り上げています。

目元の乾燥の対策

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スキンケア

目元の乾燥を改善するには、ホームケアでは、どんなことができますか?

ローションパックは、効果の高い方法です。

編集部のコメント

土生 先生の前編の記事では、ローションパックの方法について、取り上げました*。

その内容を、ここで抜粋させていただきます。

コットンは、佐伯式のオフィシャルで7×16cmのものがおすすめですが、それ以外の大きさのものでも大丈夫とのことです。

1) 
コットンを水に濡らして、両手ではさんで水気を切る。
目安は、水がポタポタと落ちるくらい。

2)
500円玉大の分量の化粧水を、コットン全体になじませる。

3)
コットンを5枚に裂いて、下のように付ける。

[1枚目] 目元から口元のあたりに乗せる(鼻と口の場所に穴を開ける)

[2枚目] 目元からおでこに乗せる(両目の場所に穴を開ける)

[3枚目] 右頬に乗せる

[4枚目] 左頬に乗せる

[5枚目] 顎から首に乗せる

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4)
3分したら、コットンを外す。
ローションパックを5~10分くらい行う場合は、下のようにする。

[a] ラップをかぶせる

[b] シャワーキャップに目・鼻・口の穴を開けてかぶせる 

[c] お風呂の湯船の中で行う

* 土生 先生の全編の記事は、「ローションパックの効果は?4つの手順で簡単に出来るやり方」からご覧いただけます。

目元のケアには、専用の美容液やアイクリームをお使いになることをおすすめします。

色々なブランドから、アイケア専用の化粧品が出ていますね。

目元は、皮膚の薄い場所です。

それらは、通常の化粧品よりも、お肌に優しく作られているのでしょうか?

そうですね。

それ専用に作っていますから、保湿力も高いです。

また、アイメイクの落とし方にも、ポイントがあります。

アイメイクは、手でクルクルと落としている方が多いのではないかと思います。

目元は、皮膚が薄いですから、そういった落とし方は負担になりやすいです。

まず、アイメイクを落とすときは、専用のクレンジングをお使いになってほしいです。

ポイントメイク落としですね。

はい。

それを、水で濡らしたコットンになじませます。

最初にコットンを水で濡らすのは、ローションパックのやり方と同じですね。

それを目の上に乗せると、アイメイクが浮かんできます。

そうしたら、コットンを外し、綿棒にポイントメイク落としを付けて、アイメイクを丁寧に落としていきます。

これが、皆さまにも行ってほしいアイメイクの落とし方です。

先生の話をお聞きして、「アイメイクを落とすには、手間をかける必要があるんだな…」と感じました。

お化粧をするとき、目は特に、時間をかけてメイクをします。

メイクを落とすときも、それと同じくらいの時間をかけてほしいと思います。

たしかに、先生のおっしゃるとおりです。

目元は特に、時間をかけてメイクをします。

落とすときも丁寧に時間をかけるべきですね。

また、洗顔のやりすぎや、洗顔後にタオルで顔を拭くときも、タオルを上下して拭かないように気を付けてください。

ゴシゴシすると、摩擦で乾燥の原因になります。

また、顔も下がりやすくなります。

タオルで拭くときは、中から外に拭くようにしましょう。

そして、目元は、UVカットが難しい場所です。

目元のUVカットには、赤ちゃん用の安全な日焼け止めをお使いになるのが良いと思います。

紫外線対策には、サングラスを利用されるのも良いでしょう。

他には、クリームや乳液の仕上げの代わりに、未精製のシアバターをお使いになるのもおすすめです。

シアバターは保湿力が高く、未精製のものでしたら、余分なものも入っていません。

ちなみに、シアバターは、ボディやハンドにもお使いいただけて便利です*。

* シアバターについては、「シアバターの効果!とにかく便利で顔だけでも使い方たくさん」などでも取り上げています。

食べ物など

お肌の乾燥は、外からスキンケアでカバーするだけではなく、内からもカバーしなければ、なかなか改善されません。

身体の内側からのケアには、ひとつは「食べ物」があると思います。

乾燥におすすめの食べ物はありますか?

ベーターカロテンをはじめとする「ビタミンAは、乾燥や肌荒れを防いでくれます。

ビタミンC」は、乾燥肌によるしわの予防になります。

タンパク質」・「ビタミンB」・「ビタミンE」は、お肌の新陳代謝を促します*1。

その他にも、「脂質」は角質層*2を保護し、乾燥の予防になります。

それらの栄養を含んでいるのは、どんな食べ物がありますか?

例えば、アボカドの8割は脂質で、不飽和脂肪酸のオレイン酸が豊富です。

また、ビタミンB1・B2が多く含まれていて、ビタミンC・Eも含まれています。

ブロッコリーは、ビタミンA・Cが豊富で、ビタミンB1・B2・Cや、タンパク質も含んでいます。

柑橘類も、ビタミンCが豊富で、ビタミンA・B1・B2も含んでいます。

豆類の味噌汁や納豆も、タンパク質やビタミンB2・Eが豊富で、おすすめです。

ただ、食事でもっとも大切なのは、何でも偏らずに、旬のものを食べることです。

食べ物以外では、目元の乾燥対策に、日常生活でどんなことを心がけたいですか?

睡眠も、大切です。

22時から深夜2時までの「ゴールデンタイム」と呼ばれる時間帯に、睡眠をとるのが良いといわれています。

それは、その時間帯に、肌再生を促す成長ホルモンが分泌されやすいとされているためです。

編集部のコメント

土生 先生にお話しいただいた、目元の乾燥の対策方法をまとめます。

[スキンケア]

1. ローションパック

2. アイケア専用の化粧品を使う

3. アイメイクはポイントメイク落としで丁寧に落とす

3. 洗顔後にタオルで拭くときは中から外に

4. 赤ちゃん用の日焼け止めを使う

5. サングラスをする

6. 未精製のシアバターでスキンケアのふたをする

[食べ物(おすすめの栄養)]

7. ビタミン類

8. タンパク質

9. 脂質

[その他]

10. ゴールデンタイムに睡眠をとる

*1 皮膚は、内側で新しい肌細胞が生まれて、少しずつ表面に上がって、最後は古くなったもの(角質)が垢になって剥がれ落ちて、日々新しく生まれ変わっています。このサイクルを、「ターンオーバー」といいます。ターンオーバーについては、「肌再生「ターンオーバー」とは?美肌を作る上での大切な基本」などで取り上げています。

*2 皮膚のもっとも表面にある層を「角質層」といい、水分を保持したりするバリア機能の役割があります。

まとめ

目の周りは、顔の中で、もっとも皮膚が薄い場所です。

しかも、もっともしっかりとメイクをする場所でもあります。

そして、濃いメイクを落とすため、お肌の負担にもなりやすいです。

これだけでも、目元が乾燥しやすいのが分かりますよね。

土生 先生には、目元の乾燥に、ホームケアで行えることをたくさん教えていただきました。

目元は、年齢が表れやすい場所ですから、しっかり対策したいものです。

土生 先生の前編の記事で取り上げた、「ローションパック」もおすすめの方法ですよ。

土井 先生の前編の記事はこちら

こちらは、土井 先生の後編の記事です。前編では、目元の乾燥にも効果的なローションパックの方法をお話しいただきました。

本日のキレイの先生