キレイの先生

ホーム > 美肌 > スキンケア > 

肌質を変えるにはインナーケアが7割!最低90日は継続!プロに聞く

エステティックサロン ビューティーガーデン  柳田 美帆 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「肌質を変える方法」です。

神奈川県横浜市 エステティックサロン ビューティーガーデン の柳田 美帆 先生にインタビューさせていただきました。

肌悩みを解決するには、それに対しての対処を行うこともそうですが、根本的に肌質を改善することも大切です。

先生のサロンでも、肌質改善をひとつのテーマにされているといいます。

肌質を変えるには、どうしたら良いでしょうか?

柳田先生に教えていただきました。

目次

肌質が変わる原因
・どんな肌質の人が多い?
・肌質は途中で変わる?
・生活習慣で肌質が変わる原因になること

肌質を変えるには
・クレンジング・洗顔で心がけたいこと
・化粧水やクリームなどで心がけたいこと
・インナーケアの継続が大事

まとめ

肌質が変わる原因

柳田先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「肌質を変える方法」です。

まず、肌質にはどんなタイプがありますか?

肌質は、大きく「乾燥肌」・「敏感肌」「脂性肌(しせいはだ)・オイリー肌」・「混合肌」の4つに分けられます。

どんな肌質の人が多い?

先生は、どんな肌質が理想だと思われますか?

水分と油分のバランスの取れたお肌です。

実際、そういった肌質の方はいらっしゃいます?

いえ、なかなか難しいですよね。

先生は、サロンでもたくさんのお客様をご覧になっているかと思いますが、どんな肌質の人が多いですか?

サロンは、40歳以降の方が多いので、お肌の水分量の少ない乾燥肌の方が圧倒的に多いです。

圧倒的にですか…。

乾燥肌ですと、どんな影響がありますか?

例えば、それによって引き起こされやすい症状はありますか?

お肌の水分量が少ない状態ですので、シワが深く入ったりシミが出たりして、年齢による老化肌のトラブルが出やすいですね。

肌質は途中で変わる?

肌質は、生まれ持ったものなんでしょうか?

それとも、途中で変わることもあるんですか?

体質もそうですが、ある程度の遺伝はあります

ただ、30代くらいからは、生活習慣と年齢によっても変わってきます

それは、肌質が変化していく人のほうが多いんですか?

そうですね、例えば、若いときは皮脂の出方が多いので、ニキビ肌で悩まれる方が多いですが、皮脂が出なくなってくるとお肌が乾燥しやすくなりますので、特に40代以降は、乾燥肌のお悩みが増えてきます。

乾燥肌に変わるのは

皮膚は、毛穴から油分の「皮脂(ひし)」が分泌されていて、それと汗などの水分が皮膚の表面で混ざり合い、天然の保護膜「皮脂膜」を作ります。皮脂膜は、皮膚の水分が蒸発するのを防いだり、外部の刺激から皮膚を保護したりする役割があります。

そのため、年齢で皮脂の分泌が減少すると、その働きも低下して、お肌は乾燥しやすくなります。

それに、女性は、出産の影響も大きいです。

出産で肌質が変わるんですか?

というよりも、シミや肝斑(かんぱん)が出てくることが多いですね。

それらは、ホルモンバランスによるもので、気付いたときに出来ていたりして、改善するのもなかなか難しいです。

生活習慣で肌質が変わる原因になること

日々の生活習慣で、肌質が変わる原因はありますか?

普段の食事で、何を口にしているかで、かなり変わってきますよ。

それは、どんな食べ物が良くないんですか?

サロンに来ていただいたお客様には、お伝えしているのですが…(笑)。

ひとつ、挙げさせていただくと、白い食べ物です。

白い食べ物…例えば、どんなものがあったでしょう?

白砂糖ですね。

大根などではありませんよ(笑)。

それは、そうですよね(笑)。

白砂糖は、極端な言い方をすると、「白い麻薬」といわれるくらい、お肌にもそうですが、身体にもいいことはありません。

細胞が糖化(とうか)して、お肌のくすみの原因にもなります。

白砂糖は、精製過程で様々な薬剤を使用しているので、食品ではなく食品添加物です。

とはいっても、現代社会では全く取らないことは難しいでしょうが…。

外食もするでしょうし。

私も、昔は大の甘党で、ケーキやあんぱんなど洋菓子から和菓子まで網羅していましたが、現在は控えるようになりました(笑)。

肌質を変えるには

先生のサロンでは、肌質を変えるのに、どんなことを行っているんですか?

ひとつは、角質(皮膚の一番表面にある層)のトリートメントです。

多くの女性は、いまある角質に化粧水を塗っていますが、それではあまり意味がありません。

その角質は古くて剥(は)がれきっていないので、まずは角質のトリートメントをしてから化粧水を塗らないともったいないです。

特に40歳以降のお肌は、ターンオーバーが遅くなっているのが問題です。

若い方でも、ニキビや吹き出ものができている方は、まずはターンオーバーをまずは整えてあげることが先決です。

ターンオーバーとは

皮膚は、内側で新しい肌細胞が生まれて、それが少しずつ表面に上がり、最後は古くなったもの(角質)が剥がれ落ち、日々新しく生まれ変わっています。そのサイクルを、「ターンオーバー」といいます。

それから、肌質を変えていくためには、身体の内側からのインナーケアが7で、外側からのケアが3です。

そうすると、ほとんどがインナーケアなんですね…。

はい、お肌と腸は連動しているので、腸をきれいにすると、お肌も自(おの)ずときれいになってきます。

ですので、腸をきれいにするような食事や、年齢に合ったお手入れの方法などをアドバイスして、カウンセリングさせていただいています。

クレンジング・洗顔で心がけたいこと

肌質を変えるには、外側のケアは3割ということでしたが、まずはスキンケアのことから話をお聞かせください。

肌質を変えるのに、クレンジング・洗顔で心がけたいことはありますか?

ひとつは、洗浄力の強すぎるクレンジングの使用は控えることです。

中には、食器洗いの洗剤のようなクレンジングも出回っているようです。

そういったものは、自分の皮脂まで取りすぎてしまいます。

ですので、クレンジングは、お肌に合ったものをお使いになることはもちろんですが、洗浄力の強すぎるものは避けていただきたいです。

例えば、乾燥肌の方でしたら、美容液成分の多い保湿メインのクレンジングなどもいいと思いますよ。

それから、洗顔はゴシゴシと洗わないことです。

これは、クレンジングにもいえることです。

洗顔は、泡の弾力で洗うことが大事といいますもんね。

(参考:エステティシャンに聞く洗顔石鹸の泡立て方

はい、そうですね。

後は、タオルオフも、ゴシゴシしないでいただきたいです。

化粧水やクリームなどで心がけたいこと

肌質を変えるのに、化粧水やクリームなどで心がけたいことはありますか?

中には、化粧水を使わない方もいらっしゃいますが、例えば植物でも、栄養剤を与える前に、毎日お水をあげると思います。

お肌のお手入れもそれと一緒で、お肌に水分をたっぷりと与えてあげたいです。

それには、高いお化粧品じゃなくても大丈夫ですので、お肌をうるおす目的で、化粧水をたっぷりとお肌に入れてあげましょう。

化粧水の付け方でポイントはありますか?

優しく入れ込んであげるように付けるといいですよ。

それから、余裕のあるときは、いちど化粧水を付けたら、少し時間を置いて重ね付けするのもいいと思います。

それで最後は、クリームでふたをしてあげます

インナーケアの継続が大事

先程のお話では、肌質を変えるには、インナーケアがとても大事とのことでした。

はい、本当にきれいになりたいのでしたら、インナーケアをとにかく継続していただきたいです。

例えば、1~2週間、一時的にインナーケアを行ったところで、お肌は変わりません。

継続性が重要です。

ただ、それがなかなか難しいんですが…。

よく分かります(笑)。

ちなみに、肌質を変えていくには、どのくらい時間がかかるんですか?

細胞はすぐには変わりませんので、最低でも90日くらいはかかります。

90日…肌質を変えるには、やっぱり、そのくらいのスパンをみる必要があるんですね…。

インナーケアには、食事の改善が大事なんですか?

はい、そうですね。

先程、白砂糖のお話が出ましたが、そういったものは避けて、バランスの良い食事をするということですよね?

そうですね、それを一時的に行うのではなく、ダイエットと同じく継続していただくことです。

そして、外側からのケアはサロンにお任せいただきたいです(笑)。

まとめ

肌質は、生まれ持った遺伝もありますが、年齢や生活習慣によって変わります。

特に、年をとると、乾燥肌に傾いていきやすいです。

肌質を変えるには、外側からのケア以上に、内側からのインナーケアが大切です。

柳田先生は、肌質を変えるには、インナーケアが7割とおっしゃっていました。

しかも、最低でも90日のスパンはみて、腰を据(す)えて取り組む必要があります。

肌質を変えていくには、まずは、普段の生活習慣を見直してインナーケアから始めてみてはいかがでしょうか?

本日のキレイの先生