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チークの入れる位置と付け方!顔の印象を変える3パターン

本日のキレイの先生

知子 先生

チークの入れる位置と付け方!顔の印象を変える3パターン

チークを入れると、お顔に立体感が出ます。ただ、入れる位置、付け方で、お顔の印象は変わります。今回は、「可愛らしい感じ」、「シャープな感じ」、「ソフトな感じ」にしたいときのチークの付け方をご紹介します。さらに、チークの発色が良くなる、ちょっとしたテクニックもあります。

可愛いチークの入れ方

まずは、チークを入れる基本の位置からみていきましょう。

鏡を見て、笑ってみてください。笑ったとき、頬が上がる場所があると思います。そこが、チークを入れる位置の目安です。

チークを入れる位置の基本

かわいらしくしたいときは「丸く」

かわいらしい印象のメイクに仕上げたいときは、チークを丸く入れてあげましょう。

キュートさが増します。

かわいくしたいときのチークの入れ方

シャープ・ソフトな感じのチークの入れ方

シャープに見せたいときは「縦のラインを強調」

口角に向けて、ブラシを頬骨の高いところから低いところに一方方向へ斜めに動かします。

縦のラインが強調されると、お顔がすっきりとした印象になります。

シャープな感じにしたいときのチークの入れ方

ソフトに見せたいときは、「横のラインを印象付け」

小鼻に向けてブラシを頬骨の高いところから低いところに一方方向へ動かします。

横のラインを印象付けるとお顔が柔らかく見えます。

ソフトに見せたいときのチークの入れ方

チークの入れ方のコツ

同じ場所にチークを入れているのに、印象が大分違いませんか?

チークをのせるポイントは、ブラシを一方方向に動かすことです。

頬骨の高い位置からスタートし、下に動かすとき、徐々に力を抜いてチークの色をぼかします。

それをしないでブラシを往復させてしまうと、チークの色にムラが出てしまいます。

色をのせる位置の目安は、正面から見て小鼻より上、黒目よりお顔の外側に描くとバランスが良いでしょう。

ナチュラルに仕上げたいときは、骨格を強調しないように淡く横ラインを意識してやさしく色をのせると良いです。

薄い色でも、チークを乗せることで、お顔は立体感が出ます。

チークの発色を良くするテクニック

最後に、チークの発色を良くする、ちょっとしたテクニックをご紹介します。

一般的に、ベースメイクは、下記のような順番で行うと思います。

1. 下地クリームを塗り
2. ファンデーションをつけ
3. 最後にフェイスパウダー(お粉)をつける*

*リキッドファンデーションやクリームファンデーションの場合

私がお勧めしているのは、チークなどの色をのせる前に、固形ファンデーションをポイントで使うことです。

チークを入れる場所に、固形ファンデーションを薄く丁寧に重ねづけしてあげると、その後のチークの色がきれいに出ます。

これは、年齢を問わず、使いやすいテクニックです。

まとめ

チークは入れる位置、付け方で、お顔の印象は変わります。

その日の気分に合わせて、チークの入れ方を変えると、メイクをもっと楽しめると思います。

今回ご紹介した3パターンをお試しになってみてください。

(取材:「キレイの先生」編集部 文:癒しの小部屋 salon de Charis (カリス) 知子 先生、「キレイの先生」編集部)

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