キレイの先生

ホーム > 美ボディ > エクササイズ > 

ウォーキングの効果は?セラピストおすすめの「あおり歩行」のやり方

エステサロン un azur  加藤 敏子 先生

2300055_a01

「キレイの先生」編集部です。

今回は、エステサロン un azur の加藤 敏子 先生に取材させていただき、先生が普段サロンのお客様にホームケアとしてアドバイスされているという「ウォーキング」と「舌回し」について話をお聞きしました。

加藤 先生の記事は前後編に分けてお届けさせていただきます。

こちらはその前編で、「ウォーキング」について取り上げます。

ウォーキングは、どんな効果が期待できるのでしょうか?

そして、どんなやり方でウォーキングすると良いでしょうか?

加藤 先生に教えていただきました。

目次

ウォーキングとは

ウォーキングの効果
・血流が悪いと…
・ウォーキングで血行促進の効果?
・健康面・美容面での効果

毒出しウォーキング(あおり歩行)のやり方
・ウォーキングの時間

まとめ

本日のキレイの先生

エステサロン un azur

加藤 敏子 先生

「キレイの先生」編集部

ウォーキングとは

加藤 先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「ウォーキング」です。

先生は、サロンのお客様に、ホームケアとしてウォーキングをおすすめされているとのことでした。

ウォーキングは、散歩のことをいうのですか?

いいえ、散歩とは違いますね。

大股で腕を振って早足で歩きます

散歩よりも、アグレッシブな感じですね。

そうですね、私のサロンでは「身体の中の色々な老廃物を出していきましょう」という毒出し道場を行っているのですが、その一環としてウォーキングをおすすめしていて、「毒出しウォーキング」と呼んでいます。

(サロンの)お客様にはあまりお伝えしていませんが、一般的には「あおり歩行」とも呼ばれていて、普通のウォーキングよりもちょっと激しいので、日頃あまり運動されていない人は(ウォーキングで)息が切れる感じがあるかもしれません。

ただ、ジョギングとは違って、どなたでもできるのでやりやすいと思いますよ。

ウォーキングの効果

血流が悪いと…

取材前にお電話でお話ししたとき、ウォーキングは血行促進の効果が高いとのことでした。

はい、女性は血流の悪い方が多いです。

(サロンの)お客様も、トリートメントを行うことで血流は良くなりますが、最初うちにいらしたときは「血流が悪いな」と感じる方がほとんどです。

(身体が)冷えているんですよね。

血流が悪くなっていると、冷えにつながりますから。

「冷えは万病のもと」ともいいますね。

はい、冷えは(健康に関する)すべてにつながるといえ、肩こりや頭痛、疲れやすい、身体が何となくだるい、などといった未病(みびょう・病気まではいかない身体の不調)の原因になります。

血流が悪くなると、美容面でもマイナスの感じがします。

そうですね、(冷えで)太りやすくなったり、肌トラブルも多くなったりしますし、後はくすみなども大きいですね。

血流が悪いと…

身体の細胞に必要な栄養や酸素は、血液から届けられています。そのため、血流が悪くなると、全身の細胞にも栄養が行き渡りづらくなり、代謝が落ちて太りやすくなったり、肌トラブルが出やすくなったりします。

生活習慣で、血流が悪くなる原因は何かありますか?

食事が悪い、運動していない、シャワーだけで済ませる、などといったことがあると思います。

…私は、その全部に当てはまっています(苦笑)。

サロンのお客様にも、最初はそういう方もいらっしゃいますよ(笑)。

私がアドバイスしていくので、徐々に良くなっていきますが。

現代社会で、(血流が悪くなる原因として)大きいのは、食事でしょうか。

カロリーを気にしすぎたり、太るのが心配でお米を食べなかったりする方もいらっしゃいます。

後は、テレビの情報に惑わされ流行で食べていくような方も多いように思えます。

それも、私です(苦笑)。

意外と、「何を食べたら良いか分からない」といった方が多いのかもしれませんね(笑)。

ウォーキングで血行促進の効果?

ウォーキングは、血行促進の効果が高いとのことでしたが、それはどうしてですか?

血は、基本的に心臓が送り出していますが、一旦下に落ちた血も上に戻さなければなりません

その役割を果たしているのが、足です。

ですので、「足の筋力が大切」、「ふくらはぎをもむと血流が良くなる」と言いますが、私は(足の血液を上に戻すので)いちばん大切なのは、足裏だと思っています。

足裏ですか…。

はい、歩くことで、足裏がポンプのような役割をして、足裏にたまった血を上げることができるんですね。

それによって、下からの血流を良くすることができます。

それに、正しく歩くと、ふくらはぎをきちんと動かすことができて、それも(足にたまった)血を上げてくれます。

たしかに、歩くと、地面が足裏を押してポンプのような働きをします。

それから、足裏のことをもう少しお話しさせていただくと、(現代社会では)足裏が悪い人が多いんですね。

例えば、(足の)筋肉が固くなっていたり、むくみがたまっていたり、足裏には3つのアーチあるのですがそれが崩れていたり、(足裏の)皮膚の状態が悪かったり、タコや魚の目が出来ていたり、足が冷えていたりするのは、「身体が悪い」ということとイコールなんです。

足裏には身体の状態が表れています

ですので、「かかとがガサガサしちゃって…」という方は大抵、(身体も)冷えています。

どうして、かかとがガサガサするかというと、血流が悪くて、栄養や酸素が行き届かなくて、皮膚がきれいにならないんですね。

(かかとがガサガサするときは)足裏の角質ケアなどで、一時的に対処することはあると思います。

サロンでも、以前は(足裏の角質ケアの)メニューを受ける方がいらっしゃいましたが、いまはあまりいません。

それは、お客様の足裏がきれいになってきているからです。

足裏の血流が、(つまり)身体の血流が良くなると、足裏もガサガサしなくなるんですね。

私も足裏はあまりきれいとはいえないのですが、それは血流が悪くなっていることの表れだったんですね…。

健康面・美容面での効果

血流は健康の土台ですから、ウォーキングで血流が良くなると、たくさんの効果が期待できそうですね。

はい、漠然な言い方ですが、調子の悪いところが減って健康になっていきますよ。

(健康面の)すべてに良いということですね。

それから、(ウォーキングは)美容面でも、多くの効果がありそうです。

はい、(ウォーキングで)体重はそれほど変わらなくてもサイズダウンして、引き締まる方も多いです。

ウォーキングで血流が良くなれば代謝は上がりますし、カロリーも消費されますからね。

毒出しウォーキング(あおり歩行)のやり方

では、ウォーキングのやり方を教えていただきたいと思います。

先生が(サロンの)お客様におすすめされている「毒出しウォーキング」は、一般的には「あおり歩行」と呼ばれる歩き方とのことでした。

はい、早足で少し大股で歩くのですが、そのときに、まずはかかとから着地します

「かかとから着地する」と言うと、意識しすぎてガンガンと着地してしまう方もいらっしゃいますが、あまり強く着地しないようにしましょう。

次に、足裏全体を(地に)つけます

2300055_a04

2300055_a05

最後は、親指で(地を)蹴るようなイメージで足を踏み出します

2300055_a06

それから、腕を真後ろに引くことを意識してください

そうすれば、その振りで自然と(腕が)前に出てきて、肩全体を動かすことができます。

2300055_a07

ウォーキングのやり方

加藤 先生に教えていただいた「毒出しウォーキング(あおり歩行)」のやり方をまとめます。

1. かかとから着地する(強くなりすぎないように)

2. 足裏全体を地につける

3. 親指で蹴るようなイメージで足を踏み出す

歩くときは、腕を真後ろに引くことを意識します。

ウォーキングの時間

ウォーキングは、どのくらいの時間歩くといいんですか?

毎日30~40が理想です。

30~40分も!? 結構歩くんですね…。

すいません、私が普段、どれだけ運動不足か分かってしまいますね(苦笑)。

いいえ(笑)。

もちろん、(ウォーキングが)負担になってはいけませんので、お忙しいお客様でしたら、「お休みの日だけでもいいですよ」といったように、お客様に合わせてアドバイスしています。

ウォーキングを行うのに、おすすめの時間帯はありますか?

自律神経のバランスを整えるために、朝が理想です。

夜は副交感神経を優位にしていく必要があるので、(夕夜にウォーキングすると)眠れなくなったりしてしまいます。

(朝のウォーキングがおすすめなのは)「朝日を浴びましょう」と同じことですね。

自律神経について

自律神経は、人間の身体と心をコントロールしている神経で、「交感神経(緊張の神経・昼に優位になる)」と「副交感神経(リラックスの神経・夜に優位になる)」が交互に入れ替わってバランスを取っています。そのバランスが崩れてしまうと、心身に大きな影響があります。

まとめ

ウォーキングは、血行促進の効果が高く、身体が健康的になるだけではなく、身体の引き締めや美肌などにもつながります。

だれでも手軽にできる健康・美容法といえそうですね。

加藤 先生の「毒出しウォーキング(あおり歩行)」は、かかとで着地してから足裏全体を地につけて、親指で蹴るように足を踏み出して歩くことがポイントです。

その上で、腕を真後ろに下げるように心がけましょう。

毎日ウォーキングするのが大変な方は、まずはお休みの日に、運動も兼ねて始めてみてはいかがでしょうか?

今回、加藤 先生には、自宅でのセルフケアとして、「舌回し」についても話をお聞きしました。

そちらは、後編の記事でまとめさせていただきます。

舌回しは、顔の歪みを整えたりフェイスラインを引き締めたりする効果があって、ホームケアでウォーキングと一緒に行うのがおすすめとのことです。

* 加藤 先生の「舌回し」の記事は、2017年12月26日に公開予定です。

本日のキレイの先生

加藤 敏子 先生