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口輪筋エクササイズ!意識的に口を開いて話すだけでも!整顔家に聞く

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「口輪筋(こうりんきん)」です。

東京都港区白金台 ブライダルシェービングエステ&整顔矯正 ストロベリーキャンドル の石塚 真澄 先生にインタビューさせていただきました。

口輪筋は、口周りにあって口を開閉するときに働く筋肉で、美容面にも大きな影響があります。

例えば、口輪筋をうまく使えなくなっていると、ほうれい線やたるみの原因にもなるといいます。

口輪筋を使えるようにするには、普段から、口を大きく開いて話すようにしたりすることが大切だそうです。

そんな口輪筋について、石塚先生に教えていただきました。

目次

口輪筋とは
・口輪筋が使えていないとどうなる?
・口輪筋が使えなくなる原因

口輪筋エクササイズの方法
・口輪筋は使えるようにすることが大事
・口を開けて話すように意識するだけでも効果的

まとめ

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口輪筋とは

石塚先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「口輪筋」です。

まずは、口輪筋は、どんな筋肉ですか?

お顔は、頭蓋骨を包み込むように50数種類の筋肉があります。

その中で、お顔の表面のほうには30数種類の表情筋(表情を形作る筋肉)と咀嚼筋(そしゃくきん・ものを噛みくだく筋肉)があります。

口輪筋は、その表情筋のひとつです。

口輪筋は、唇の周囲を取り囲むようにしてあって、口を閉じたり、唇をすぼめたりするときに使います

それから、ものを食べたりしゃべったりするときも、もちろん使われます。

現代社会、口輪筋がどうなっている人が多いですか?

口輪筋が硬くなって使いづらくなっている方が多いです。

ただ、それは、口輪筋だけに原因があるわけではありません。

口輪筋は、周りの筋肉にもつながっています。

それらの筋肉が硬くなったりすると、口輪筋もその影響を受けます。

筋肉は、使いすぎても硬くなりますし、使っていなくも硬くなります

例えば、普段からお顔の筋肉をあまり使えていないと、お顔全体の筋肉が硬くなって、口輪筋も硬くなっていく場合もあります。

後は、筋肉量が低下して、筋肉が衰えていくこともあります。

特に、年をとると、筋肉は衰えていきますもんね…。

はい、そうですね。

口輪筋が使えていないとどうなる?

口輪筋が硬くなってうまく使いづらくなると、どんな影響が表れますか?

そうすると、口輪筋が下がってきますので、まずは、口角を上げづらくなります

普段、口角がキュッと上がっている方は、あまりいらっしゃらないですよね。

私自身もそうですが、たしかに、普段から口角が上がっている方は、あまりみませんよね…。

それも、口輪筋をきちんと使えていないことが関係しているんですね。

はい、それに、口輪筋が使えていないと、口を大きく開けづらくなるので、ぼそぼそとしたしゃべり方になったり、笑顔が引きつってうまく笑いづらくなったりして、表情も乏(とぼ)しくなります

それから、普段、口を閉じられずに、口が開きっぱなしの方もいらっしゃいますが、それも、口輪筋をきちんと使えていないことが考えられます。

そうすると、お顔のたるみ・ほうれい線・ブルドッグ線など、そういったことにもつながっていきます。

後は、口輪筋がきちんと使えていないと、お顔の左右差の歪みや歯並びなどにも関係してきますし、口呼吸(口から息を吸って、口から息を吐く)の原因になったりもしますよ。

口輪筋が使えなくなる原因

日々の生活習慣で、口輪筋がきちんと使えなくなる原因はありますか?

例えば、子どもの頃は、お母さんから「食事は30回噛(か)んでから食べなさい」「口を大きく開けてハキハキとしゃべりなさい」と言われたりしませんでしたか?

ただ、大人になってくると、段々そういったこともしなくなると思います。

そうですね…私も普段、口を大きく開けて話していません…。

はい、それに、いまの時代、咀嚼(そしゃく)しなくても飲み込める食べ物も多いですよね。

後は、表情筋をあまり動かさないで日々生活しているということも、口輪筋の状態に関係してきます。

そうやって、普段から口輪筋をあまり使えていないと、どんどん使えなくなってくるんですね…。

はい、そうですね、そういった普段の表情の癖が、大きく影響してきますね。

口輪筋エクササイズの方法

口輪筋は使えるようにすることが大事

先生のここまでの話をお聞きすると、口輪筋を使えるようにすることが大切といえそうですね?

はい、そうですね。

口輪筋がきちんと使えるようになると、どんな効果が期待できますか?

表情が豊かになりますので、若々しくなりますよね。

ちなみに、それは、口輪筋だけを使えていればいいというわけではありません。

話すときも、口だけではなくお顔全体を使って…例えば、驚いたときには驚いたお顔ができるようになると、いいですよね。

それから、しっかり口を開けてしゃべれると、筋肉を使えているということですから、それによって血流も良くなって、老廃物も流してくれます。

そうすると、むくみの解消にもいいでしょうし、くすみにも良さそうです。

はい、そうやって、美容面にもいい影響がありますよね。

それに、年齢を重ねるとシワも出てきますが、それを薄くすることにもつながりますし、ほうれい線や頬のたるみにもいいですので、ブルドッグ顔の予防にもなりますね。

後は、先程のお話ですと、口輪筋が使えるようになることで、口角を上げられるようにもなりますよね。

はい、そうですね。

それから、周りからの自分への評価が変わってくることもあると思いますよ。

ぼそぼそと話すよりも、しっかり口を開けて話すほうが、相手方からの評価もいいですよね(笑)。

ちなみに、先生のサロンの施術でも、口輪筋にアプローチしていくんですか?

はい、行っていきますよ。

ただ、サロンでは、口輪筋だけにアプローチするわけではありません。

筋肉は骨を支えていますので、頭蓋骨の調整から行って、その歪みを整えていきます。

それに、口輪筋は、周辺の筋肉にもつながっているので、そこもゆるめていきます。

例えば、口輪筋は胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん・首の側面にある筋肉)にもつながっているので、デコルテから全部をゆるめていきます。

それで、口輪筋が使いやすくなるんですか?

はい、施術後は、口を開けやすくなったりしますよ。

口を開けて話すように意識するだけでも効果的

口輪筋を使えるようになるために、セルフケアでやれることはありますか?

まずは、日々意識して、しっかり口を開けてしゃべるようにしたり、表情を作ったりすることです。

それは、だれでもすぐにできることですね。

それに、人にみられていることを意識するのもいいですよ。

例えば、お写真を撮るときは、お顔を作りますよね。

たしかに、そうですね(笑)。

そういった意識も、口輪筋を使えるようにするにはいいんですね(笑)?

はい、そうすると、緊張感も持てますし、お顔だけじゃなくて背筋も伸びますよね。

後は、私がおすすめしているのは、お顔全体を使って、思い切り「あ・い・う・え・お」と言っていただくことです。

それは、サロンのお客様にもご案内しています。

それによって、お顔全体の筋肉を動かすことができます。

他には、風船を膨(ふく)らますのも、いいですよ。

それで、唇や頬の筋肉を使うこともできます。

ただ、やりすぎると、かえって筋肉が硬くなったり、鼻の下にシワが出来たりするので、そこは注意していただきたいです。

それから、口輪筋がうまく使えないのは、口輪筋に原因があるのではなく、他のところから来ている場合もあります。

例えば、口輪筋は、首や肩のほうにもつながっているので、そこのコリも関係してきたりもします。

ですので、そこからゆるめてあげることも大事です。

ただ、ご自分で筋肉をゆるめるのはなかなか難しいですし、ご自分の癖に気付いていない状況で、口を動かそうとしても、動かなかったりします。

例えば、ご自分の口角の位置が本来はどこなのか、わかっていない方も多いです。

そんなご自分だけでは対応できないところは、まずは専門家にみてもらって、その上でセルフケアを行うようにすると、お顔も変わってきますよ。

口輪筋エクササイズ

意識的に口を大きく開いて話したり、表情を作ったりする
人にみられていることを意識する
思い切り「あ・い・う・え・お」と言う
風船を膨らます
首や肩のコリを解消する
など

まとめ

口輪筋は、口周りにある表情筋で、口を開閉するときに働きます。

口輪筋が硬くなっていたり口輪筋をうまく使えなくなっていたりすると、ほうれい線やたるみの原因にもなります。

石塚先生もおっしゃっていましたが、普段から、口を大きく開いて話すように意識したりするだけでも、口輪筋エクササイズになりそうですね。

日常生活から、そういったことを意識することもおすすめですよ。

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