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春の肌荒れの原因と改善方法!美容家に聞くスキンケアのポイント7つ

本日のキレイの先生

眞光 みどり 先生

今回のテーマは、「春の肌荒れ」です。

埼玉県所沢市 Only for your Esthetic Salon Rima の眞光 みどり 先生にインタビューさせていただきました。

春は、季節の変わり目で、肌荒れが起こりやすいシーズンです。

それは、外気の変化によるところもありますし、大気汚染の影響も大きいといいます。

春の肌荒れを予防・改善するには、冬からの保湿ケアが大切で、肌荒れが起きてしまったときは、スキンケアでいじりすぎないほうがいいそうです。

春の肌荒れの原因や改善方法について、眞光先生に教えていただきました。

目次

春の肌荒れの原因
・肌のバリア機能の低下に大気汚染物質の影響もある

春の肌荒れを予防・改善する方法
・春の肌荒れ予防には冬からの保湿ケアが大事
・肌荒れのときはお手入れでいじりすぎないなど
・紫外線による肌ダメージを防ぐ
・春の肌荒れに対してのサロンケアとは

まとめ

春の肌荒れの原因

眞光先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「春の肌荒れ」です。

先生のサロンのお客様にも、春に肌荒れが起こる方はいらっしゃいますか?

はい、春になると、ニキビが出来たりお肌が敏感になったりするというお話は、お客様からもよくお聞きします。

肌のバリア機能の低下に大気汚染物質の影響もある

どうして春は、ニキビが出来たり敏感肌になったりしやすいんですか?

いくつか理由は考えられますが、ひとつは、冬の間に、乾燥した空気によってお肌のバリア機能(皮膚の水分の蒸発を防いだり外部の刺激から皮膚を保護したりする働き)が低下することが挙げられます。

しかも、春の風は、大気汚染も多く含んでいます

それが、冬にバリア機能が低下したお肌に襲いかかってきます。

たしか、中国からの黄砂(こうさ)も、春の現象ですよね。

はい、そうですね。

そうすると、PM2.5などの影響もありそうですね。

はい、それに、大気汚染物質には、PM2.5よりも少し大きめの「PM10」というものもあります。

PM10の周りには、土星の環(わ)のように、PM2.5が周りに付いているそうです。

例えば、そのPM10が毛穴の中に入ると、PM2.5も一緒に入ってきます。

春は、お肌のバリア機能が低下している状態のところに、そうした大気汚染の影響もあるんですね…。

それから、春は、外気の温度や湿度も変わりますから、そうした変化もお肌のストレスになります

それに、紫外線も春から急に強くなってきますね。

後は、春は、生活環境の変化があるシーズンです

そうしたストレスも、お肌の状態には関係してきますね。

先生の話をお聞きして、春に肌荒れを起こしやすい理由がよくわかりました(苦笑)。

春の肌荒れの原因

冬の乾燥した空気で肌のバリア機能が低下している
春の風には大気汚染物質が多く含まれている
温度や湿度の変化による肌ストレス
生活環境変化によるストレス
など

春の肌荒れを予防・改善する方法

春の肌荒れ予防には冬からの保湿ケアが大事

春の肌荒れを予防するには、どうしたらいいですか?

お肌をいちばん外気から守ってくれているのが、角質層(皮膚のいちばん表面にある層で厚さが約0.02mmの薄さしかない)です。

肌荒れを防ぐには、まずは、その角質層を健康に保つことです。

それには、保湿が大事です

お肌はターンオーバー(皮膚の新陳代謝)が働いていて、お肌の赤ちゃんが生まれてから角質(古くなった肌細胞)になるまで2週間、そして、角質が肌表面から隔離(かくり)するまで2週間かかります。

ターンオーバーについて

(基本的なサイクル)
1~14日:肌細胞が生まれて角質になるまで
15~28日:角質が肌表面から剥離するまで

つまり、お肌の赤ちゃんが生まれてから表面に出て剥がれるまで、約1ヶ月かかります。

ですので、春の肌荒れを予防するには、冬からしっかり保湿ケアを行うことが大事です。

そうすると、春のお肌の状態は、冬のお手入れによって決まるともいえそうですね(笑)。

ちなみに、保湿ケアは、どんなことを心がけるといいですか?

ひとつは、クレンジング・洗顔でお肌本来のうるおい成分を取りすぎないことです。

過度なクレンジング・洗顔には気を付けるということですね。

それから、化粧水で水分をきちんと与えて、スキンケアの最後はクリームをしっかりと付けていただきたいです。

クリームは、例えるとラップのようなもので、それによってうるおいを閉じ込めることができます。

肌荒れのときはお手入れでいじりすぎないなど

春に肌荒れを起こしてしまった場合は、どうケアをしたらいいですか?

お肌が敏感に傾いていることを意識して、優しくケアをしていただきたいです。

ニキビ・かゆみ・赤みなどが出てお肌にトラブルが出ると、スキンケア化粧品を変えたりして、つい色々といじってしまう方もいらっしゃいます。

ただ、お肌が敏感になっているからこそ、いじりすぎないほうがいいです。

化粧品も、敏感な時期だからこそ、あわてて変えるのはやめることをおすすめします。

お肌は、自分のお肌から出ているクリームが、最高のクリームです。

特にお肌が敏感に傾いているときは、その自分自身のクリームを育てることを考えるようにしましょう。

天然クリームについて

毛穴から分泌されている油分の皮脂(ひし)は、肌表面で汗などの水分と混ざり合って天然クリームの「皮脂膜(ひしまく)」を作ります。皮脂膜は、皮膚の水分の蒸発を防いだり、外部の刺激から皮膚を保護したりする役割があります。

その天然のクリームを育てるには、どうしたらいいですか?

基本的なことですが、規則正しい生活を送って、十分な睡眠を取っていただくことも大切です。

それから、スキンケアでの保湿です

天然のクリームが十分に出るのは21歳くらいまでで、それ以降は、年齢とともに段々と量も少なくなってきます。

その足りない分は、化粧品のクリームで補うように意識するといいですよ。

ちなみに、春は花粉もあります。

花粉症の方のお肌に花粉が付くと敏感肌の原因になりますし、お肌が乾燥して角質がめくれている状態のところに花粉が入ると、ダイレクトに肌トラブルにつながります。

ですので、花粉からお肌を守ることも大事です。

それには、きちんとクリームで保湿を行っていれば、花粉からお肌を守ってくれます

そういった点でも、クリームは大事ですね。

後は、肌荒れを起こしているようなときは、お肌を鎮静するケアもおすすめです

それには、保湿力の高いパックなどが向いています

お肌にほてりがあるような場合は、パックを冷やして使用するのもいいですね。

紫外線による肌ダメージを防ぐ

春の肌荒れを改善するのに、生活習慣で心がけたいことはありますか?

規則正しい生活を送ることもそうですし、食生活にも気を付けていただきたいです。

それから、紫外線はお肌へのダメージが強いので、紫外線対策を行って、紫外線からお肌を守っていただきたいです。

お肌が敏感になっているようなときは、敏感肌向けの日焼け止めをしていただくといいですよ。

春の肌荒れに対してのサロンケアとは

ちなみに、先生のサロンでは、春の肌荒れのケアには、どんな施術・ケアを行っていますか?

まずは、サロンだからこそできるディープクレンジングで毛穴汚れや余分な角質を落とした後に、お肌を健康にしてバリア機能を高めるようなケアを行っています。

それは、春の肌荒れがすぐ良くなるんですか?

もちろんお肌の状態は良くなりますが、トラブルの起きているお肌は、不健康な状態といえます。

例えば風邪をひいたとき、お薬をいちど飲んだからといって治るわけではありませんよね。

お肌も、それと同じです。

ですので、春にお肌の調子を崩れているお客様には、サロンでの施術もそうですが、ある程度のスパンをみて、お肌を健康に持っていくようなアドバイスもさせていただいています。

まとめ

今回のインタビューで挙がった、春の肌荒れの予防・改善方法をまとめます。

1. 冬からしっかりと保湿ケアを行う(クレンジング・洗顔で洗いすぎない、スキンケアは化粧水で水分を与えた後はクリームで仕上げる、など)
2. スキンケア化粧品を変えたりするなど色々いじらない
3. 自分自身の天然クリームを育てる(生活習慣を整える、きちんと保湿ケアを行う、など)
4. 天然クリームの不足分は、化粧品のクリームで補う(クリームは、花粉による肌トラブルの予防にもなる)
5. 肌を鎮静するケアを行う(保湿力の高いパックなどがおすすめ)
6. 生活習慣を整える(規則正しい生活、バランスの良い食事、など)
7. 紫外線対策を行って、紫外線による肌ダメージを守る

春は、外気の変化もありますし、お肌は、冬の乾燥した空気によってバリア機能が低下している状態です。

そこに大気汚染物質の影響もありますので、肌荒れも起こりやすいです。

肌荒れが起きてしまった場合は、スキンケアでいじりすぎずに丁寧に保湿ケアを行い、生活習慣を整えることが大切とのことでした。

春の肌荒れを予防・改善するのに、眞光先生のアドバイスを参考にしてみてはいかがでしょうか?

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