美容のスペシャリストが教えるキレイ

肌をモチモチにする!ハリをアップして幸せ肌に!プロに聞く方法10

本日のキレイの先生

中村 さやか 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「お肌をモチモチにする方法」です。

千葉県千葉市緑区 美と癒しの隠れ家サロン Petit Ange の中村 さやか 先生にインタビューさせていただきました。

お肌のモチモチ感は、美肌の条件のひとつです。

ただ、お肌は、年齢とともにうるおいも減少しますし、ハリも低下してモチモチ感もなくなってきます。

お肌をモチモチにするのに、普段のスキンケアで心がけられることなどを、中村先生に教えていただきました。

目次

肌のモチモチ感がなくなる原因
・肌のモチモチ感は何から生まれる?
・肌のモチモチ感は年齢も関係する?
・生活習慣で原因になること

肌のハリをアップしてモチモチする方法
・化粧水やクリームなどのポイント
・クレンジング・洗顔のポイント
・表情筋エクササイズもおすすめ
・生活習慣で心がけたいこと

まとめ

うるおいが肌奥までギュッと引っ張られる感じがあって、肌がフワフワになって、毛穴もキュッと引き締まりました!(サロン結香 矢澤 ともみ 先生)

肌のモチモチ感がなくなる原因

中村先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「お肌をモチモチにする方法」です。

はい、よろしくお願いします。

まず、美肌の条件は、「う・な・は・だ・け・つ」といわれています。

「う」が「うるおい」、「な」が「なめらかさ」、「は」が「ハリ」、「だ」が「弾力」、「け」が「血色」、「つ」が「ツヤ」です。

美肌の条件

・う:うるおい
・な:なめらかさ
・は:ハリ
・だ:弾力
・け:血色
・つ:ツヤ

お肌は、この内のどれかひとつでも欠けていると、見た目の印象が変わってきます。

例えば、お肌にツヤがなければくすんでみえますし、弾力がなければたるんでしまいます。

「う・な・は・だ・け・つ」がそろっていることが、健(すこ)やかで美しいお肌の条件です。

そうすると、お肌のモチモチ感も、そのひとつということでしょうか?

はい、そうですね。

ちなみに、お肌のモチモチ感がないと、どんな影響が出ますか?

お肌のハリや弾力がなくなると、 ほうれい線やたるみ毛穴などのエイジングサインが目立ちやすくなります

それから、表情が疲れているようにみえて、老けてみえやすいですよね。

肌のモチモチ感は何から生まれる?

お肌のモチモチ感は、何から生まれるんですか?

お肌のうるおいもそうですし、ハリ弾力によるところもあります。

お肌の弾力は、真皮(しんぴ・皮膚は3層に分かれていて、その真ん中の層)にある「コラーゲン」・「エラスチン」などによって保たれています。

ベッドで例えると、マットレスの形を保つ部分がコラーゲンで、スプリングの内側から押し戻すバネの部分がエラスチンです。

ベッドも、ずっと使っていると形が崩れたり、スプリングの弾力がなくなって寝心地が変わってきたりしますよね。

お肌のハリや弾力がなくなるのも、そういったイメージです。

肌のモチモチ感は年齢も関係する?

年をとるにつれて、お肌のモチモチ感もなくなってきますが、何歳くらいから、その変化が表れてきますか?

個人差はありますが、30代を迎えるあたりからお肌の衰えを感じ始めて、40代前後になると本格的に感じられる方が多い印象です。

それは、先程のお話にも出たコラーゲンやエラスチンが関係しているんですか?

はい、そうです。

年齢を重ねるごとに、コラーゲンやエラスチンを生み出す線維芽細胞(せんいがさいぼう)の働きも低下してきます

例えば、コラーゲンの量は、40代になると、20代の頃の半分くらいになるといわれています。

それに、加齢による女性ホルモンの減少などの影響もあり、お肌のハリや弾力もなくなっていきます。

それから、加齢だけでなく、日常生活の過ごし方によっても、お肌の状態は変わってきます。

年齢を重ねてもお肌のモチモチ感をキープできている方と、そうではない方では、生活習慣に違いがありますよね。

生活習慣で原因になること

いま、生活習慣のお話が出ましたが、どんなことが、お肌のモチモチ感がなくなる原因になりますか?

特に大きいのが、紫外線の影響です。

紫外線は、身体が酸化する原因でもあり、老化の元といえます。

特に、波長の長いUVA(紫外線A波)は、お肌の真皮にまでダメージを与えます。

たしか、コラーゲンやエラスチンも破壊してしまうんですよね。

はい、それに、コラーゲンなどを作り出す線維芽細胞の機能自体にも影響を与えます。

ですので、紫外線は長く浴び続けることで、シミ・シワ・たるみなども引き起こします。

紫外線以外では、スキンケアのお手入れ不足はいうまでもありませんが、食事・睡眠不足・運動不足・ストレスなどの影響もあります。

そうした生活習慣の乱れは、身体の代謝自体も悪くしてしまいます。

そうすると、お肌の生まれ変わりを…ターンオーバー(皮膚の新陳代謝)を正常に保てなくなります

たしかに、ターンオーバーが乱れると、お肌のモチモチ感もなくなってしまいますよね…。

肌のハリをアップしてモチモチにする方法

先生のサロンでは、お肌をモチモチにするのに、どんな施術・ケアが効果的ですか?

ひとつは、内側からギュッと引き締める効果抜群のマスクモデラン・石膏パックのトリートメントです。

42℃まで上昇する温熱作用で美容成分がお肌に吸収され、温度が降下すると、高いリフティング効果を発揮してくれます。

そして、シワ・たるみ・くすみ・毛穴の開きなどの気になる部分に、ダイレクトに働きかけるアンチエイジング短期集中トリートメントもおすすめです。

それは、純度の高い「ピュアレチノール」…ビタミンA・ビタミンC・セラミドなどの成分を独自技術でより浸透しやすくし、エイジングケア成分をお肌の奥まで送り届けることで、施術直後からお肌の弾力・ハリ・透明感をご実感いただけます。

サロンでのケアは、お肌をモチモチにするのに即効性があるんですか?

はい、あります

例えば、石膏パックは、お肌のモチモチ感だけでなく、リフティング効果も高いです。

エイジングケアトリートメントは、エイジングサイン全般が気になっている方にもおすすめしています。

どちらも、1回で実感していただいているトリートメントですが、1ヶ月集中してお受けいただくことで、よりお肌の変化を感じていただけますよ。

化粧水やクリームなどのポイント

お肌をモチモチにするには、スキンケアでの保湿も大事になってくると思います。

化粧水やクリームなどのポイントはありますか?

スキンケア化粧品は、ハンドプレスでお肌に手を密着させてなじませると、保湿効果が高まります。

そうやって、毎日お肌に直接触れることで、「今日は化粧水が入りやすいな…」・「今日は入りづらいな…」など、いまのご自分のお肌の状態を感じ取りやすくなります。

それで、乾燥しているところには、さらに化粧水を重ね付けしてあげるといいです。

「お肌に化粧水がなじんだな」というサインが感じ取れたら、次の化粧品をつけてくださいね。

それから、化粧品は、お顔の筋肉を意識しながら付けるのがおすすめです。

といっても、難しく考える必要はなく、下から上内側から外側の方向です。

例えばクリームをつけるときは、お顔のリフトアップしたいところを、「上がれ~上がれ~」とほんの少し力を加えて引き上げながら、優しくなじませていけばOKです。

そして、スキンケアは「保水」だけでなく、「保湿」も大切です。

化粧水だけでは、保湿は充分とはいえません。

ですので、たっぷりの化粧水でお肌に水分を与えた後は、美容液・クリームなど保湿力の高い化粧品で、お肌にふたをしてお肌のうるおいを保つようにしましょう。

また、皮膚は一枚でつながっていますので、お顔だけでなくデコルテケアも忘れずに、胸元までスキンケアをしていただきたいです

美しいデコルテは、若々しい印象を与えてくれます。

ちなみに、美容成分という点では、「セラミド」・「ビタミンC誘導体」・「アスタキサンチン」といったエイジングケア成分が、お肌のハリの維持に役立ちますよ。

クレンジング・洗顔のポイント

お肌をモチモチにするのに、クレンジング・洗顔でのポイントはありますか?

まずは、クレンジングで、メイクをきちんと落とすことです。

メイクや皮脂(ひし・毛穴から分泌されている油分)の汚れを落とし切れていないと、その後の化粧品が効果をうまく発揮することができません。

クレンジング後、ウェットコットンを作って四つ折りにして、メイクが残りやすい目のキワや鼻のキワのくぼみなど場所に当ててみてください。

コットンにメイク残りがあるか否かで、きちんとクレンジングを行えているかを簡単に確認できます。

ただ、汚れをきちんと落とすことは大切ですが、クレンジング・洗顔を過度に行ったり、ゴシゴシ洗ったりするのはNGです

それらは、角質を無理に剥がすことにつながって、お肌のバリア機能を低下させてしまい、必要な皮脂まで取りすぎて、お肌が乾燥する原因になります。

特に、目元は皮膚が薄いので気を付けていただきたいです。

クレンジングなどの注意点

皮膚には、水分の蒸発を防いだり外部の刺激から保護したりするバリア機能が備わっていて、「角質層(角質が積み上がっている皮膚表面の層)」と「皮脂膜(ひしまく・皮脂と汗などの水分で出来ている天然の保護膜)」がそれに当たります。
クレンジング・洗顔でそれらを取りすぎてしまうと、バリア機能が低下して、お肌が乾燥に傾く原因にもなります。

また、ポイントメイク落としをお使いになる場合は、洗浄力が強いものが多いので、優しく丁寧に素早くポイントメイクを落としてくださいね。

後は、洗顔後にタオルでお顔を拭くときも、強くこすらないようにしましょう。

使うタオルも、できれば肌当たりのいいものをお使いになるのがおすすめです。

私自身は、お肌が敏感に傾(かたむ)いているときには、タオルは使わずに、ティッシュで優しく押さえるようにして水気を取っています。

表情筋エクササイズもおすすめ

お肌をモチモチにするのに、おすすめのスペシャルケアはありますか?

表情筋(表情を形作る顔の筋肉)のエクササイズもいいですよ。

どうして、表情筋のエクササイズで、お肌がモチモチになるんですか?

筋力がアップすれば、筋肉に弾力性も出て、ハリのあるお肌にもなります。

毎日、表情筋のエクササイズを行っていただくことで、お肌に変化が出てきます。

表情筋のエクササイズは、どんなことができますか?

例えば、一日3回、「あ・い・う・え・お」とゆっくり大きく口を動かすのも、ひとつです。

それから、いつも口角を上げるように意識することもおすすめです。

口角をキュッと上げると、表情筋のエクササイズにもなりますし、自然と笑顔になって、見た目の印象もいいですよね。

それに、気持ちも前向きにしてくれるので、メンタル的な効果もあります。

生活習慣で心がけたいこと

お肌をモチモチにするのに、日々の生活習慣で心がけたいことはありますか?

年を重ねると、どうしても肌老化が気になりますよね。

それを加速させるのは、紫外線による影響がとても大きいので、紫外線対策は一年を通して365していただきたいです。

それから、バランスの良い食事も大事ですし、睡眠不足も肌に大敵なので、質のいい睡眠を心がけたいです。

後は、お風呂です。

特に若い方や夏の時期などは、シャワー派の方も多いと思いますが、湯船につかることで、血行促進・代謝アップ・免疫力アップ・リラックス効果など、美容に嬉しいことが沢山あるので、シャワーで済ませずに是非湯船につかってくださいね。

まとめ

今回のインタビューで挙がった、お肌をモチモチにする方法をまとめます。

1. 化粧水は、肌に入ったというサインが感じ取れるまで、重ね付けする
2. 化粧水で「補水」した後は、美容液やクリームなどで「保湿」する
3. スキンケア化粧品は、顔のリフトアップしたいところを「上がれ~」と優しく引き上げながらなじませる
4. スキンケア化粧品は、デコルテまで付ける
5. 肌のハリの維持には、セラミド・ビタミンC誘導体・アスタキサンチンなどのエイジングケア成分などが役立つ
6. クレンジングは、メイク汚れをきちんと落とす(クレンジング後に、ウェットコットンで汚れを落とし切れているか確認するのもおすすめ)
7. クレンジング・洗顔は、過度に行ったりゴシゴシ洗ったりしない(例えば、ポイントメイク落としを使う場合は、洗浄力が高いため、素早く行うようにする)
8. タオルドライもゴシゴシしない(ティッシュで顔を押さえるのも良い)
9. 表情筋のエクササイズ(大きな口で「あ・い・う・え・お」と言う、口角を上げるように意識する、など)
10. 年中、紫外線対策を行う
11. 生活習慣を整える(バランスの良い食事、質の良い睡眠、シャワーで済ますのではなく湯船につかる、など)

お肌のハリは、美肌の条件のひとつです。

お肌にハリがあれば、若々しくて健康的な印象も出てきます。

お肌をモチモチにするのに、中村先生のアドバイスを参考にしてみてはいかがでしょうか?

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