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顔の下膨れの解消法11!笑顔でむくみ改善?リンパセラピストに聞く

リンパドレナージュサロン くほんぶつサロン  篠崎 陽子 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「顔の下膨れ」です。

東京都自由が丘 リンパドレナージュサロン くほんぶつサロン の篠崎 陽子 先生にインタビューさせていただきました。

顔が下膨れしていると、ふっくらした印象が強くなってしまいます。

できれば、スッとした輪郭でいたいものですよね。

顔の下膨れを解消するには、どうすれば良いのでしょうか?

篠崎先生に教えていただきました。

目次

顔の下膨れについて
・顔が下膨れやすくなる年齢は?

顔の下膨れの原因
・フェイスラインはむくみやすい?
・姿勢の悪さ

顔の下膨れを解消するには
・ベロ回し
・鏡の前で口角を上げて微笑む
・壁に張り付いて姿勢を見直す
・耳下腺のマッサージ
・顔の筋肉をほぐす
・生活習慣で心がけられること

まとめ

本日のキレイの先生

リンパドレナージュサロン くほんぶつサロン

篠崎 陽子 先生

「キレイの先生」編集部

顔の下膨れについて

篠崎先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「顔の下膨れ」です。

先生は、どんなフェイスラインが理想だと思いますか?

やっぱり、顎(あご)のラインがシャープで、お顔全体がリフトアップしているのが、理想じゃないでしょうか。

はい、たしかに、理想的です(笑)。

そんなフェイスラインでしたら、顔もすっきり見えそうです。

はい、お身体のラインが変わらなくても、お顔が引き締まるだけで、全体的に引き締まって痩せた印象になりますよね。

サロンのお客様にも、体重は変わっていないのですが、施術でお顔がすっきりされて、周りから「痩せた?」とよく聞かれるようになったという方もいらっしゃいました。

それから、年齢が上がっても、お顔がすっきりしていると、同じ年齢の方と比べても若々しい印象になります。

それに、女性は「きれい」と言われるとモチベーションが上がるので、「小顔できれい」、「お顔が引き締まっていて素敵」と言われるだけで、気持ちも上がりますよね(笑)。

それも、大切なことです(笑)。

逆に、顔が下膨れしている…フェイスラインがたるんでいると、どんな印象になりますか?

お顔がすっきりしているのとは逆に、ちょっと老けた印象太った印象を与えてしまいます。

「お顔がもう少しお痩せになっていれば、お身体は細いから、もっと素敵なのに…」という方もいらっしゃいますよね。

人と挨拶をするときは、最初にお顔をみると思うので、お顔はその方の第一印象になります。

そういった点でも、お顔がたるんでいたりすると、お手入れの行き届いていない感じが出たり、疲れた印象を与えたりすることもあると思います。

顔が下膨れやすくなる年齢は?

先生のサロンのお客様にも、顔の下膨れを気にされている方はいらっしゃいますか?

私のサロンはボディがメインですが、お顔は、人からみたときの第一印象になりますし、鏡をみたときにパッと目に飛び込んできていちばん目立つところですので、お顔のことを気にされている方はたくさんいらっしゃいますよ。

それは、たるみもそうですし、くすみやシワなども含めて、トータルで気にされる方が多いように感じます。

そういったお悩みは、どのくらいの年代から増えてきますか?

更年期世代の方…アラフォーを過ぎて40代半ばに差し掛かってくると、筋肉も衰えてきますし、目には見えませんが女性ホルモンの量も落ちてきますので、そのくらいの頃から多くなってくる印象があります。

顔の下膨れの原因

顔の下膨れは、何から来ているのでしょうか?

ひとつは、お顔の筋肉が硬くなることです。

お身体も、若い方は筋肉がやわらかいですが、年齢とともに筋肉が衰えて全身が硬くなってくると思います。

お顔にも、小さな筋肉がいっぱいあるので、それは一緒です。

筋肉が硬くなれば、体内の流れも悪くなります。

それは、血液やリンパの流れが悪くなるということですか?

はい、そうです。

血液はサラサラであれば、心臓がポンプの役割をしていますので自然に流れますが、リンパは「筋ポンプ」で流れています。

ですので、筋肉が硬くなれば、そのポンプの力もなくなってきて、リンパの流れが滞ります

そうすると、どうしても老廃物がたまってきて、お顔も膨らんできてしまいます。

リンパについて

リンパは、リンパ管が血管と同じように全身に張り巡らされていて、体内の老廃物を回収して排出する役割があります。

リンパは、筋肉の収縮がポンプの役割をしているため、筋肉が硬くなると流れが悪くなってしまいます。

フェイスラインはむくみやすい?

「顔の下膨れ」という言葉があるように、フェイスラインはむくみの出やすい場所といえるんでしょうか?

というよりも、お顔は目に付きやすい場所なんだと思います。

例えば、二の腕のたるみが気になるときは洋服で隠せたりできますが、お顔ですと、隠すのも難しいですよね。

ですので、目に付きやすいお顔の変化は、分かりやすくて気になりやすいのだと思いますよ。

姿勢の悪さ

日々の生活習慣やスキンケアで、顔の下膨れの原因になることはありますか?

最近ですと、スマホ・パソコン・ゲームの影響も大きいですよね。

あの下向きの姿勢は、お顔のむくみを作りやすくなります。

お顔を下に傾けていると、顎から首のラインを閉じてしまうといいますか、ギュッと縮めてしまいます。

そこの血液やリンパの流れが悪くなりそうです…。

はい、それも、スマホやパソコンは、その下向きの姿勢が続きますからね。

ですので、姿勢の悪さも、お顔に余計な水分を溜め込む原因になります。

サロンのお客様にも、「時々は姿勢を変えてくださいね」、「肩を回してあげてくださいね」、「首を上に向けてくださいね」といったことはお伝えしています。

それに、姿勢が悪くて前かがみになっていると、それだけじゃなく、肺も縮むので酸素も体中に行き渡りづらくなりますね。

無意識の食いしばりなど

お顔のむくみには、無意識の内の食いしばりなども、かなり関わってきます。

たしか、食いしばりの癖があると、咀嚼筋(そしゃくきん・咀嚼するときに使う筋肉)が硬くなりやすいんですよね…。

咀嚼筋のコリ

運動やトレーニングで身体の筋肉に負荷をかけると、筋肉は硬くなると思います。顔の筋肉もそれと同じで、使い過ぎると硬くなります。特に咀嚼筋は、私たちが固い食べ物でも噛み砕けるように、とても力の強い筋肉で、食いしばりの癖などによって硬くなりやすく、それが顔の下膨れの原因にもなります。

サロンのお客様にも、寝ている間に歯を食いしばっていて、マウスピースをお持ちの方も多いですよ。

それも、無意識の内にしていることなので、歯医者さんに指摘されて、そこで初めて食いしばりの癖にお気付きになったという方もいらっしゃいました。

そういった方は、頭やおでこも、触らせていただくとすごく硬くなっていらっしゃいます。

食いしばりの癖の多くは、ストレスから来ているんでしょうね…。

そうですね、サロンのお客様にも、ストレスで笑えなくなって、お顔が固まってしまったような方もいらっしゃいました。

ストレスは胃腸の不調に表れたりもしますが、お顔もこわばって緊張しますよね。

年齢を重ねると、筋肉の衰えから筋肉が硬くなることが多いですが、若い方ですと、そういったストレスでお顔のコリにつながることもあります。

そして、それが顔の下膨れの原因にもなるんですね。

そうですね、後は、噛み癖や話し方といったお顔の筋肉の動かし方が、長年積もりに積もってコリに表れてくるということもあります。

顔の下膨れを解消するには

先生のサロンでは、顔の下膨れを解消するのに、どんな施術が効果的ですか?

サロンには、「小顔リンパドレナージュ」というコースがあって、それは全身も流していきますが、お顔がメインのコースです。

頭の硬くなっている方も多いので、そこもケアさせていただきます。

それに、お顔だけでは効果も限定的ですので、鎖骨リンパ節や、首の頸部(けいぶ)リンパ節、脇の下の腋窩(えきか)リンパ節などもしっかり流していきます。

ベロ回し

顔の下膨れを解消するのに、ホームケアでやれることはありますか?

お顔のむくみを取るのに、「お顔のマッサージをしなきゃ…」というイメージがあるかもしれませんが、お顔の体操…例えば、「顔ヨガ」のような感じですね…ああいったものもいいですよ。

手軽なところでは、ベロ回しだけでも、口周りの筋肉を動かすことができます。

ベロを唇と歯の間に入れて、口の中でグルグル回します

ベロ回しは、顔の筋肉のコリをとるのにもいいんですか?

はい、それもありますし、筋肉を動かすことで、めぐりを促してあげることもできますよね。

なるほど、顔のめぐりが良くなれば、下膨れの解消にもつながります!

はい、それに、ベロ回しはドライマウスにもいいですよ。

鏡の前で口角を上げて微笑む

サロンのお客様には、「鏡をみたときに、とりあえず微笑んでください」、「口角を上げてください」ともお伝えしています。

笑顔は、口角がグッと上がりますし、ほっぺの筋肉も上がります

笑顔でも、顔の筋肉のコリをほぐすことができるんですか?

はい、そうなんです。

それに、笑顔をみると、気持ちもいいじゃないですか。

そういった点でも、鏡でご自分のお顔を見て、笑顔を作るのはおすすめですよ。

壁に張り付いて姿勢を見直すなど

姿勢が悪いことも、お顔のむくみの原因になるので、壁に後頭部を付けて立ち、耳・腕・骨盤・足のくるぶしが一直線になるように姿勢を見直すのもおすすめです。

やってみると、いい姿勢は、「こんなに胸を張らなきゃいけないのか…」ということに驚かれると思います(笑)。

後は、色んな筋肉をほぐすのに、首を伸ばすのもいいですし、肩回しもいいです。

耳下腺のマッサージ

お顔のマッサージをするのであれば、むくみには、特に耳下腺(じかせん・耳の下)のマッサージがおすすめです。

そこを流すだけで、フェイスラインがすっきりします。

耳下腺について

耳下腺には、顔のリンパの出口(耳下腺リンパ節)があります。その出口を流してあげることで、顔全体のリンパの流れを良くすることにもつながり、下膨れの解消にもおすすめです。

耳下腺は、どのようにマッサージすればいいですか?

耳の下を触っていくと「痛いな…」と感じられる、少し盛り上がっていて硬くなっているような場所があると思います。

そこを押さえて、コリをほぐしてあげるような感じでマッサージします

慣れてきたら、その後に耳を一周回して、首から鎖骨へと流してあげるのもいいですよ。

顔の筋肉をほぐす

お顔の筋肉のコリが気になるのであれば、ほっぺと顎の筋肉の「咬筋(こうきん・咀嚼筋のひとつ)」をほぐしてあげましょう

ほぐし方は、咬筋のあたりを優しくつまんであげるだけで大丈夫です。

後は、側頭部をゆるめてあげると、お顔全体も引き上がります。

ですので、側頭部をマッサージしてほぐしてあげれば、お顔のリフトアップにもなりますよ。

生活習慣で心がけられること

顔の下膨れを解消するのに、生活習慣で心がけたいことはありますか?

紫外線とお肌の乾燥は、シワやたるみの原因にもなります。

ですので、まずは紫外線対策をきちんとして、余分な紫外線を取り込まないようにしてほしいと思います。

それから、日頃のお手入れでは、お肌が乾燥しないように意識しましょう。

そういったことからも、シワやたるみを防ぐことにもつながりますよ。

まとめ

今回のインタビューで挙がった、顔の下膨れの解消法をまとめます。

1. ベロ回し
2. 鏡の前で口角を上げて笑顔を作る
3. 壁に張り付いて姿勢を見直す
4. 首を伸ばす
5. 肩を回す
6. 耳下腺のマッサージ
7. 耳下腺をマッサージして耳を一周して首から鎖骨に流す
8. 咬筋のあたりを優しくつまんでほぐす
9. 側頭部をマッサージしてほぐす
10. 紫外線対策をする
11. お肌を乾燥させないようにする

篠崎先生もおっしゃっていましたが、例えばトイレに立ったときなどにベロ回しをしたり、鏡の前で笑顔を作ったりするのは、手間にならないと思います。

「顔の下膨れが…」と気になるときは、まずはそういったことから始めるのもおすすめですよ。

本日のキレイの先生