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肌が薄い?肌のバリア機能を高めて改善する方法8つ!エステ員に聞く

サロンベルツ 旭川店  平澤 梨加 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回は、「お肌が薄いときは、どんなお手入れをしたら良いか」ということをテーマに、北海道旭川市 サロンベルツ 旭川店 の平澤 梨加 先生にインタビューさせていただきました。

お肌が薄いと、お肌のコンディションは敏感肌に傾きやすくなります。

お肌が薄くなるのは、どんなことが原因として考えられるのでしょうか?

そして、スキンケアでは、どんなことを心がけると良いでしょうか?

平澤先生に教えていただきました。

目次

肌が薄くなる原因
・「肌が薄い」とは
・肌が薄いことで起こりやすい症状
・肌の薄さは年齢も関係している?
・生活習慣で原因になること

肌が薄いのを改善するには?
・クレンジング・洗顔のポイント
・化粧水やクリームなどのポイント
・生活習慣で心がけたいこと

まとめ

本日のキレイの先生

サロンベルツ 旭川店

平澤 梨加 先生

「キレイの先生」編集部

肌が薄くなる原因

平澤先生、よろしくお願いします。

今回は、お肌が薄いときのケアについて、話をお聞きしたいと思います。

先生のサロンにも、お肌の薄さを気にされている方はいらっしゃいますか?

そうですね、私のサロンでは、全体的には、ストレス・ホルモンバランス・加齢などによるエイジングサインを気にされている方が多いですが、お肌の薄い敏感肌の方もいらっしゃいます。

お肌が薄いと、どんな症状が出やすくなりますか?

お顔がピンク色に染まって、「クーポローズ」…「赤ら顔」のことですね…それで悩まされている方もいらっしゃいます。

それから、お肌が極端に薄いと、リンパ液がグチュグチュとしみ出てしまったりする場合もあります。

赤ら顔というのは、お肌が薄くて、血管が透けて見えている状態なんですか?

お顔には毛細血管が集まっているのでそういった面もあるかもしれませんが、角質層(皮膚のいちばん表面の薄い層)が炎症を起こしている場合もあります。

後は、お肌が薄いと化粧水もしみやすくなりそうです。

そうですね、化粧水がしみるというよりも、スキンケア化粧品に配合された成分がしみる、と言ったほうがいいかもしれませんね。

ですので、ご自分のお肌に合った化粧品選びをしていただくことは大切ですよ。

ちなみに、自分自身で、お肌の薄さに気付けるものなんですか?

はい、例えば赤ら顔の症状などで、お肌の薄さに気付くことはあると思います。

後は、洗顔後やスキンケア商品を塗ったときにお肌がピリピリする場合は、お肌が薄くなっている疑いがあります。

「肌が薄い」とは

「お肌が薄い」というのは、どういった状態のことをいうんでしょうか?

ひとつは、角質が薄くなっていることです。

それから、バリア機能が低下したお肌も、そういえると思います。

お肌には、水分を保持したり外部の刺激から保護したりするバリア機能があるといいますよね。

はい、バリア機能が低下していると、角質の水分をたくわえる力が衰えて、お肌の水分が蒸発しやすい状態です。

そうすると、お肌は刺激にも弱くなってしまいますよね。

つまり、お肌が薄いのは、敏感肌の症状のひとつと考えられるんですか?

そうですね、バリア機能が低下していることを考えると、そう捉えていいと思います。

サロンでも、そういった方には、敏感肌向けのお手入れをさせていただいています。

肌が薄いことで起こりやすい症状

お肌が薄いことで、引き起こされやすい症状はありますか?

お肌の水分をたくわえる角質が薄くなっていると、老け顔にみられやすいです。

(参考:美容セラピストに聞く老け顔の原因

それから、お肌の乾燥も進みやすいので、そこからシワに悩まされたりする場合もあります。

(参考:エステティシャンに聞く乾燥小じわについて

さらに深刻になると、先程もお話ししましたが、リンパ液がしみ出てお肌がブツブツした状態になる可能性もあります。

肌の薄さは年齢も関係している?

お肌の薄さは、年齢にも関係しているんですか?

個人差はありますが、お肌の薄さと年齢はあまり関係ないように思えます。

では、季節はどうですか?

そうですね、季節の変わり目は、お肌の状態も変わりやすいですよね。

それから、ホルモンバランス…生理周期も関係してきます。

サロンのお客様からも、例えば生理前の「黄体期(おうたいき)」や、生理中の「月経期」などに、「お肌がいつもと違う…」とご相談をいただくことが多いです。

生活習慣で原因になること

日々の生活習慣で、お肌が薄くなる原因はありますか?

ひとつは、過剰な洗顔などの誤ったスキンケアです。

お顔をゴシゴシ洗ったり、タオルでゴシゴシ拭いたりすることは良くありません。

摩擦は、お肌への負担が大きいといいますもんね。

はい、お肌をこすることで、角質層の部分に傷を作るような状態になって、お肌のバリア機能も低下してしまいます。

それで、いままで使っていたスキンケア化粧品が合わなくなったという話もお聞きします。

それから、ピーリング化粧品などを、ご自分の肌質を知らずに使うと、お肌の水分量が抜けてしまったりお肌が薄くなったりする原因にもなります。

ピーリングとは

ピーリングは、酸などで角質をほぐして剥がれ落としやすくする角質ケアのことをいいます。

(参考:美容セラピストに聞くピーリングの効果

後は、不規則な生活も、お肌には良くありません。

特に、成長ホルモンの出る22時から2時の間には、睡眠を取っていたいです。

肌が薄いのを改善するには?

先生のサロンでは、お肌の薄いお客様にはどんなケア・施術をされていますか?

定期的にお肌を診断させていただいて、その方のお肌に合ったスキンケア化粧品のご提案させていただいたり、お客様とご相談しながら施術させていただいたりしています。

その上で、そういった方には特に、刺激には気を付けています。

クレンジング・洗顔のポイント

お肌が薄い人は、クレンジングはどうすればいいでしょうか?

お肌の薄い・厚いに関わらずですが、メイク落としは、指先に力を入れないで、手の平で優しく大きく回して、汚れを浮かして取り除いていただきたいです。

それは、どうしてですか?

メイク用品は、ファンデーションやチークなどもそうですが、微粒子の顔料(がんりょう)で作られています。

それは本来、クレンジング料で浮き上がらせて取り除くのですが、クレンジングで力を入れ過ぎると、毛穴のポケットに入り込んでしまうんですね。

たしかに、指よりも手の平で回すほうが、力は入りづらそうです。

その分、お肌への負担がかからないということですね。

はい、その上で、クレンジング料はたっぷりお使いいただきたいです。

クレンジングの選び方でアドバイスはありますか?

その方のお肌に合ったものをお選びいただくのがいちばんですが、基本的には、ジェルやクリームタイプなどがお肌への負担が少ないと思いますよ。

洗顔のアドバイスはありますか?

よく泡立てて、キメの細かい泡でお肌を優しく洗顔することです。

(参考:美容セラピストに聞く洗顔石鹸の泡立て方

それも、お肌に摩擦がかからないようにするためですね。

化粧水やクリームなどのポイント

お肌が薄い人は、化粧水やクリームなどはどうしたらいいでしょうか?

まず、化粧水は、お肌に合うものをお選びになることが前提ですが、いちどにバシャバシャと付けるのではなく、2~3回に分けて重ね付けすることをおすすめしています。

それで、お肌のバリア機能が整ってくることも感じられると思います。

お肌は水分補給しないと乾燥がすすむので、ご自分のお肌に合った化粧水をたっぷりと使っていただきたいです。

化粧水を重ね付けするときのポイントはありますか?

エステティシャンの立場からすると、化粧水は丁寧に入れ込んでいただきたいですが、皆さま、お忙しいので、化粧水をパパッと付ける方も多いと思います。

サロンのお客様には、いちど化粧水を付けて、違う作業をして、その後にもういちど化粧水を付けて、また違う作業をして、といったように化粧水を2~3回重ね付けをして、お肌がプルプルになった方もいらっしゃいます。

そういった付け方をするのも、いいと思いますよ。

それから、スキンケアの最後は、水分を蒸発させないためにも、クリームを塗って、油分でラップをするように仕上げることも大切です。

生活習慣で心がけたいこと

お肌が薄いのを改善するのに、生活習慣で心がけたいことはありますか?

難しいですが、ストレスのない生活を送っていただきたいです。

ストレスは、お肌の大敵ですから。

サロンでは、お客様が心もやわらげられるよう、育児や恋愛などのご相談を気さくにお話しいただきながら、お肌のお手入れをすることもあります。

もちろん、その秘密は厳守していますよ(笑)。

それから、喫煙・睡眠不足・過度な飲酒にも気を付けていただきたいですし、お肌の薄さにはPM2.5花粉などの影響も関係してきますので、そこも意識していただきたいです。

後は、紫外線対策ですね。

まとめ

今回のインタビューで挙がった、お肌が薄いときのケアをまとめます。

1. クレンジングは手の平で優しく回して汚れを浮かばせて取り除く
2. クレンジング料はたっぷり使う
3. お肌への負担の少ないジェルやクリームタイプのクレンジングがおすすめ
4. 洗顔はよく泡立ててキメの細かい泡で洗う
5. 化粧水は2~3回に分けて重ね付けする
6. スキンケアの最後はクリームを塗って水分の蒸発を防ぐ
7. ストレスのない生活を送る
8. 生活習慣を正す(喫煙・睡眠不足・過度な飲酒などに気を付ける)
9. 紫外線対策

お肌が薄いのは、角質層が薄くなっていることや、バリア機能が低下していることが考えられます。

まずは、バリア機能を整えることを意識して、いつも以上に丁寧に優しくお手入れして、お肌をしっかり保湿してあげることが大切といえそうですね。

本日のキレイの先生

平澤 梨加 先生