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肌のハリを取り戻す方法9つ!化粧水は重ね付け!エイジング専門家に聞く

aging&skin care salon codino◆naomi.  榎戸 直美 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「お肌のハリ」です。

東京都上野 aging&skin care salon codino◆naomi. の榎戸 直美 先生にインタビューさせていただきました。

お肌のハリも、美肌の大切なポイントです。

ただ、年をとるにつれて、お肌はハリが失われていきます。

お肌のハリを取り戻すには、どうしたら良いでしょうか?

榎戸先生に教えていただきました。

目次

肌のハリがなくなる原因
・肌のハリは何から生まれる?
・肌のハリがなくなり始める年齢は?
・生活習慣で原因になること

肌のハリを取り戻すには?
・クレンジング・洗顔で心がけたいこと
・化粧水やクリームで心がけたいこと
・生活習慣で心がけたいこと

まとめ

本日のキレイの先生

aging&skin care salon codino◆naomi.

榎戸 直美 先生

「キレイの先生」編集部

肌のハリがなくなる原因

榎戸先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「お肌のハリ」です。

お肌にハリがあると、見た目の印象も変わってきますよね?

そうですね、みずみずしさがあって生き生きとした感じになるでしょうし、何よりも実年齢よりも若々しくみえると思います。

逆に、お肌にハリがないと、どんな印象になるでしょうか…?

お花がしぼんたような感じといいますか…(苦笑)。

先生の言いたいことは分かります(苦笑)。

はい、お肌にハリがないと、実際の年齢よりも老けた印象にみえやすいと思います。

(参考:美容セラピストに聞く老け顔について

お肌にハリがないと、どんな症状を引き起こしやすくなりますか?

ひとつは、お肌のたるみです。

そこから、ほうれい線になったりもしますよね。

(参考:美容セラピストに聞く肌のたるみについて

それから、シワもそうですし、毛穴の開きも出てきたります。

たるみ毛穴ですね。

(参考:エステティシャンに聞くたるみ毛穴について

はい、そうです。

後は、お肌のツヤもなくなってきますね。

肌のハリは何から生まれる?

お肌のハリは、何で作られているんですか?

お肌のハリは、何かひとつで作られているというわけではなく、お肌の表皮(ひょうひ)、真皮(しんぴ)、表情筋(表情を形作る顔の筋肉)、毛細血管などがトータルで関係しています。

表皮・真皮について

皮膚は、下の画像のように、表皮・真皮・皮下組織(ひかそしき)の3層構造になっています。

その中でも、お肌のハリに特に大事になるのが、真皮の線維芽細胞(せんいがさいぼう)から生まれる「コラーゲン」・「エラスチン」・「ヒアルロン酸」などのハリ・弾力に必要な成分です。

それに、表皮にうるおいがないと…つまり、お肌が乾燥していると、お肌はハリがないようにも見えてしまいます。

それから、表皮や真皮の働きには、毛細血管から運ばれる酸素や栄養素が重要な役割を果たしているので、お肌のハリは血流も大きく関係しています

先程の先生のお話では、お肌のハリは表情筋も関係しているとのことでしたが、それはどういうことですか?

お顔の筋肉が弱ってくると、その上に付いている皮膚の重さを支えられなくなって、たるみが出てくるんですね。

そうすると、当然、お肌はハリがなくなります。

ですので、表情筋の状態も、お肌のハリには大きく関係していますよ。

(参考:顔のたるみ専門家に聞く表情筋について

肌のハリがなくなり始める年齢は?

年が行くほど、お肌はハリがなくなってくると思いますが、それは何歳くらいから起こり始めますか?

お肌のハリの低下は、老化のサインです。

(参考:エステティシャンに聞く肌の老化について

お肌が衰え始めるのは20代後半くらいですので、そのくらいには、お肌のハリ感がすでになくなってくる方もいらっしゃいます。

20代後半から!?

お肌のハリがなくなってくるのは、かなり早いんですね…。

はい、ですので、なるべく早くからのエイジングケアが大事になると思いますよ。

生活習慣で原因になること

日々の生活習慣やスキンケアで、お肌のハリの低下を進めてしまうことはありますか?

ずばりありまして(笑)。

食生活でいうと、タンパク質・ビタミン・ミネラルなどの栄養不足、それから脂質が極端に少ない食事も、お肌の弾力を低下させます。

食事で脂質が足りていないと、お肌のハリ低下につながるんですか…。

それは、少し意外な気がします。

それから、睡眠不足運動不足ストレスなども、お肌のハリが低下する原因になりますし、過度な紫外線から起こる活性酸素の発生もそうです。

後は、生活習慣による毛細血管の劣化によっても、ハリの低下につながります。

スキンケアという点では、クレンジング・洗顔でごしごし洗う方も多いですが、それは良くありません。

肌摩擦は、お肌には良くないといいますもんね。

はい、スキンケアは毎日のことですので、それでお肌がダメージを受けてしまい、加齢とは関係ないところで、お肌のハリが失われる原因になります。

それは、間違ったフェイスマッサージにもいえることです。

それから、保湿不足でお肌を乾燥させてしまうことや、日焼け止めを使わないことなどでも、お肌のハリの低下を早めてしまうことにつながります。

肌のハリを取り戻すには?

先生のサロンでは、お肌のハリを取り戻すのに、どんな施術・ケアが効果的ですか?

うちのサロンでは、真皮層を活性化させる特殊な光の「フォトフラッシュ」の機械を使って、コラーゲンを活性化させるようなケアがあります。

(参考:美容セラピストに聞くフォトフェイシャルとは

それから、筋肉に刺激を与えるようなトリートメントでは、血液とリンパの流れを良くしていくエイジングケアが中心になるので、それもいいですよ。

クレンジング・洗顔で心がけたいこと

お肌のハリを取り戻すのに、クレンジング・洗顔で心がけたいことはありますか?

クレンジング・洗顔で、メイク・皮脂(ひし・毛穴から分泌されている油分)を落とし切れずに、お肌や毛穴に残ったままになっていると、それらが酸化して活性酸素が発生し、お肌のバリア機能を低下させてしまいます。

そうすると、お肌は乾燥が進んでハリが失われてしまいますので、一日の汚れはその日の内にしっかり落とし切ってほしいです。

ただ、だからといって、手で圧をかけすぎないようにしましょう。

クレンジング・洗顔は毎日のことですから、手で圧をかけすぎていると、その繰り返しで、お肌への負担が大きくなってしまいます。

クレンジング・洗顔のやり方で具体的なアドバイスはありますか?

クレンジング・洗顔は、大きな面から洗って、そこばかりが洗いがちになりやすいです。

ですので、おでこの方から洗い始めて…そのとき、髪の生え際も忘れずに洗うようにしましょう…そこから下りていって順番に洗うことをおすすめします。

目元を洗うときは、皮膚が薄いですので、特に優しく行っていただきたいです。

おでこから洗い始めるのは、そうすると、顔全体を洗うことができるからですか?

はい、お顔すべてをまんべんなく洗えるということもありますが、面の大きなところから洗い始めると、そこだけ負担がかかりやすいんですね。

それで、細かいところを洗わずに終わっている方もいらっしゃいます。

たしかに、上から順番に洗っていけば、一定の場所ばかりに負担が集まることは避けられそうです。

それから、クレンジングは、お顔全体で最低1分は行っていただきたいです。

クレンジングをお顔になじませて、メイクの汚れを浮き上がらせて流します。

化粧水やクリームで心がけたいこと

お肌のハリを取り戻すのに、保湿も大事なんですよね?

はい、とても大事ですよ。

お肌が乾燥していると、バリア機能が低下しますし、紫外線のダメージも受けやすくなります。

スキンケアでのポイントはありますか?

化粧水は、手の平で押し込むようにして、お肌の隅々までしっかり入れ込みます

それで、「これ以上は入らないな…」というところまで、化粧水は重ね付けしていただきたいです。

お肌の乾燥が進んでいる方は特にですが、メーカーが推奨する量では、化粧水が足りない場合もあります。

ですので、手に化粧水が余るようになるくらいまで、2~3回は化粧水を重ね付けするといいですよ。

つまり、化粧水は、たくさん付けてあげた方がいいということですね。

はい、それも一気にドバッと付けるのではなく、少量を2~3回に分けて入れていくイメージです。

それから、クリームなどの保湿剤は、ご自分の肌質や季節に合った油分の量のものを選んで、お肌の水分の蒸発を防ぐことも大事です。

例えば、乾燥肌の人でしたら、こっくりしたクリームがいいんですか?

そうですね、油分が多めのものがいいと思いますよ。

特にご自身でオイルを出せていない方は、油分を補ってあげる必要がありますので。

例えば、夏場は油分が出やすいので、そのシーズンは油分が少なめのクリームを使うなど、そのときに合ったものをお使いください。

生活習慣で心がけたいこと

お肌のハリを取り戻すのに、生活習慣で心がけられることはありますか?

活性酸素をなるべく発生させたくないので、過度に紫外線を浴びないこともそうですし、食事では、コラーゲンやエラスチンの元になる「たんぱく質」を積極的に摂ることもいいです。

それから、酸化を消してくれるような抗酸化作用のある「ビタミンA」・「ビタミンC」・「ビタミンE」などの栄養をきちんと摂りたいです。

抗酸化作用のある食べ物には、どんなものがあるんですか?

夏場でしたらゴーヤトマトがおすすめで、一年を通じては、ナッツ類もいいですよ。

他には、油は、古いものはできるだけ摂らないようにしていただきたいです

それから、生活習慣というところでは、表情豊かに生活していただきたいです。

表情豊かに過ごせば、表情筋が衰えるのを防ぐこともできますもんね。

はい、それも大事なことですよ(笑)。

まとめ

今回のインタビューで挙がった、お肌のハリを取り戻す方法をまとめます。

1. 一日の汚れはその日の内にクレンジング・洗顔で落とす
2. クレンジング・洗顔は圧をかけずに行う
3. クレンジング・洗顔はおでこから下がっていって順番に行う
4. クレンジングは顔全体で最低1分は行う
5. 化粧水は手の平で押し込むようにして2~3回重ね付けする
6. クリームなどの保湿剤は肌質や季節に合わせたものを使う
7. 過度に紫外線を浴びないようにする
8. タンパク質・ビタミンA・ビタミンC・ビタミンEなどの栄養を摂る
9. 表情豊かに生活する

お肌のハリを取り戻すのに、今日からできることもあると思います。

例えば、クレンジング・洗顔のやり方を変えてみるのもいいと思いますし、化粧水を2~3回に分けて重ね付けするのもおすすめです。

お肌にハリがあると若々しく見えますから、皆さまもご参考にしてみてください。

本日のキレイの先生

榎戸 直美 先生