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小鼻の毛穴をきれいに!毛穴開きや詰まりの解消法10個をプロに聞く

たるみ専門ハーブフェイシャルサロン ラーガ  菊池 江美子 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「小鼻の毛穴」についてです。

北海道旭川市 たるみ専門ハーブフェイシャルサロン ラーガ の菊池 江美子 先生にインタビューさせていただきました。

小鼻は、毛穴悩みの起こりやすい場所です。

毛穴の開きもそうですし、詰まりや黒ずみなどもそうですね。

それは、どうしてなのでしょうか?

小鼻の毛穴をきれいにするには、どうしたら良いでしょうか?

菊池先生に教えていただきました。

目次

小鼻の毛穴悩みの原因
・どうして小鼻は毛穴悩みが起きやすい?
・小鼻の毛穴悩みの起こりやすい年齢は?
・生活習慣で原因になること

小鼻の毛穴をきれいにする方法
・小鼻の毛穴の開きや詰まりを解消するには
・クレンジング・洗顔でのポイント
・化粧水やクリームなどでのポイント
・生活習慣で心がけたいこと

まとめ

本日のキレイの先生

たるみ専門ハーブフェイシャルサロン ラーガ

菊池 江美子 先生

「キレイの先生」編集部

小鼻の毛穴悩みの原因

菊池先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「小鼻の毛穴」についてです。

先生のサロンのお客様にも、小鼻の毛穴を気にされている方はいらっしゃいますか?

はい、いらっしゃいますよ。

小鼻以外のお肌は、毛穴は小さくて目立たないのに、鼻だけが、毛穴が開いていたり、皮脂(ひし・毛穴から分泌されている油分)が詰まって黒ずんだりするといったお悩みをお聞きします

毛穴の開きや黒ずみ以外で、小鼻に起こりやすい毛穴悩みはありますか?

例えば、毛穴に皮脂が詰まって白くポツポツとする、毛穴自体が黒くなる、加齢やお手入れの間違いで毛穴のたるみが目立つ、それから、脂浮き(あぶらうき)する、といったこともあります。

脂浮きというのは、どんな症状のことをいうんですか?

お鼻だけがテカテカして脂っぽくなってしまって、ファンデーションを付けてもよれてしまうような状態ですね。

どうして小鼻は毛穴悩みが起きやすい?

小鼻は、どうして毛穴悩みが出やすいんでしょうか?

毛穴は、部位によって種類が違うのですが、鼻の毛穴は他と比べて皮脂腺(ひしせん・毛穴の中にある皮脂を分泌する器官)が多いです。

毛穴の大きさは、皮脂腺の発達で決まって、皮脂腺が多いと毛穴は大きくなります

それから、毛穴は元々、毛が生える場所ではありますが、鼻の毛穴は、毛そのものよりも皮脂腺の方が発達していて、毛が強く育つというよりも、油を出す機能の方が強くなっています

毛の生え方といった点でも、小鼻の毛穴は、他の場所とは違うんですね…。

小鼻の毛穴悩みの起こりやすい年齢は?

年齢的に、小鼻の毛穴悩みが出やすい年代はありますか?

毛穴悩みは、遺伝的な要因もありますし、皮脂腺の発育に関わる男性ホルモンの影響もあります。

ただ一般的には、赤ちゃんや幼児期は、毛穴はある程度小さいですが、10代くらいから毛穴が目立つようになってきて、思春期を迎えるあたりから毛穴のことが気になり始めることが多いように思えます。

特に、皮脂の分泌が多い20 までは、毛穴に大き目の角栓(かくせん・毛穴に詰まった皮脂や角質が固まったもの)が詰まって、お肌がザラザラするような傾向があります。

(参考:毛穴から来るお肌のざらつきについて美容専門家に聞く

そうすると、30代以降は、小鼻の毛穴悩みは出づらくなるんでしょうか?

いえ、そういったわけではありませんよ。

例えば、若いときから毛穴パックで汚れを無理やり剥がすようなことをしていると、お肌を傷つけてしまって、年齢とともにたるみが出てきて、毛穴も楕円形に広がって目立ってくるような場合もあります。

(参考:美容セラピストに聞く毛穴のたるみについて

それに、クレンジングの汚れをきれいに取り切れていないと、それが毛穴に詰まって酸化して、毛穴が目立ってくるような場合もあります。

後は、乾燥から毛穴悩みが起こるような場合もあります。

そうすると、若いときは皮脂の分泌から、ある程度の年齢からは普段のお手入れから、小鼻の毛穴悩みが起こるといえそうですね。

生活習慣で原因になること

日々の生活習慣で、小鼻の毛穴悩みの原因になることはありますか?

まずは、オイルコントロールです。

若いときはとにかく脂っぽくて、毛穴に皮脂が詰まって毛穴が目立つ方もいらっしゃいますが、30 代になると逆に、お肌の乾燥で毛穴が目立つことがあります。

お顔全体の乾燥のために、皮脂を出そうとするんですね。

毛穴の小さい部分はそれでバランスが取れますが、皮脂腺の多い鼻は、いつもより過剰に皮脂が出ることで、角栓が出来たり脂浮きが起こったりする原因になります。

乾燥が小鼻の毛穴悩み?

皮脂は、皮膚の表面で汗などの水分と混ざり合い天然の保護膜「皮脂膜(ひしまく)」を作ります。皮脂膜は、皮膚の水分が蒸発しないように防いだり、外部の刺激から皮膚を守ったりする働きがあります。

そのため、お肌が乾燥していると、皮膚の水分の蒸発を防ごうと皮脂の分泌が増えて、皮膚の表面はオイリーでも内部は乾燥している「インナードライ」の状態に傾きます。

(参考:美容セラピストに聞く「インナードライ」とは

それから、メイクやほこりなどの汚れをきちんと落とし切れていないと、毛穴に詰まった汚れが空気に触れて酸化して、毛穴を余計に開かせる原因になります。

また、毛穴の黒ずみは、毛穴に黒い汚れがたまるだけではなく、毛穴が大きく開くことで、その穴が影になって黒く見える場合もあります。

影が、毛穴の黒ずみに見える場合もあるんですか!?

はい、それから、産毛(うぶげ)ケアができていなくて、「毛穴が黒いな…」と思ったら、それは産毛だったということもあります。

そういったときは、プロにシェービングしてもらうのも、ひとつの方法です。

(参考:理美容師に聞くシェービングの効果とは

後は、鼻は、肺と腸の反射区とされていて…お顔には身体の不調が表れますから…肺や腸の調子が悪いときは、鼻にもトラブルが起きやすいです。

例えば、便秘のときに、鼻の毛穴が詰まっているような経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。

小鼻の毛穴をきれいにする方法

小鼻の毛穴の開きや詰まりを解消するには

先生のサロンでは、小鼻の毛穴の開きや詰まりを解消するのに、どんな施術・ケアが効果的ですか?

鼻の毛穴悩みのケアには、定期的に古い角質(皮膚表面の古くなった肌細胞)を除去するケアと、開いた毛穴を目立たなくするケアが必要で、サロンでは「ピーリング」をおすすめしています。

(参考:美容セラピストに聞く「ピーリング」の効果

ピーリングケアは角質ケアだと思いますが、小鼻の毛穴悩みにもいいんですか?

はい、お肌のターンオーバーが遅れると、毛穴が開いたりして目立ちやすくなります。

ですので、毛穴ケアにも、お肌を定期的に生まれ変わらせることは大切で、ピーリングは通常の洗顔よりも、お肌の生まれ変わりを促すことができます。

ターンオーバーとは

皮膚は、内側で新しい肌細胞が生まれて、それが少しずつ表面に上がり、最後は古くなったもの(角質)が剥がれ落ち、日々新しく生まれ変わっています。そのサイクルを、「ターンオーバー」といいます。

(参考:美容セラピストに聞く「ターンオーバー」とは

お肌にハリ・弾力をもたらす「コラーゲン」や「エラスチン」が衰えてくると、お肌がたるんで毛穴が目立ちやすくなります。

ピーリングは…種類にもよりますが…コラーゲンやエラスチンの生成にもつながり、お肌を下から持ち上げるようなスプリング効果で、たるんだお肌をふっくらさせて、毛穴を目立たなくすることもできます。

それに、ピーリングで定期的に角質を除去することで、皮脂詰まりを防ぐこともできます。

当サロンでは、ハーブを使ったピーリングを行っていて、刺激の強いケミカルピーリングではないので、1週間から2週間にいちど受けることも可能で、老化した毛穴にもおすすめです。

クレンジング・洗顔でのポイント

小鼻の毛穴の開きや詰まりを解消するのに、クレンジング・洗顔でやれることはありますか?

皮脂の分泌が多くて毛穴が詰まっているようなときは、オイルクレンジングがいちばん汚れを取れそうな気がすると思います。

ただ、30代以降の毛穴詰まりは、お肌の乾燥が原因のひとつにあります。

オイルクレンジングでは、必要な皮脂まで取り過ぎてしまいがちで、逆に乾燥を招く原因にもなります。

オイルクレンジングは、クレンジングの中でも、洗浄力が強いといいますもんね。

はい、それに、オイルをきれいに洗い流すのは難しいので、オイルクレンジングは、しっかり洗い流すことができていればいいのですが、落とし切れずに毛穴に残る場合も多いです。

ですので、サロンのお客様には、クレンジングは、ジェル状やクリーム状のものをおすすめしています。

(参考:美容専門家に聞くクレンジングのタイプの選び方

それから、クレンジングでマッサージする方もいらっしゃいますが、基本的にはクレンジングは30秒で行いたいです。

クレンジングは、汚れをなじませるために界面活性剤(水分と油分を混ぜ合わすための材料)が使われていて、長時間のクレンジングはお肌の負担になるので、マッサージの必要はありません

クレンジングは、あくまで汚れを落とすことが目的です

洗顔に関しては、朝晩しっかり泡洗顔する必要はありません

お肌の乾燥が激しいのに、朝も泡洗顔すると、必要な皮脂を落としすぎてしまい、逆に乾燥を招き、余計に皮脂が分泌して毛穴を開かせてしまう原因になります。

そこは、ご自身の肌質に合わせて見極めてほしいと思います。

それから、洗顔は、しっかりと泡立てて行います。

洗顔にも界面活性剤が使われていますから、小鼻・顎(あご)・おでこ以外は、泡を乗せるだけでも十分で、小鼻も、ゴシゴシと強くこすらずにクルクルと優しく円を描くように行います。

クレンジング・洗顔は、熱いお湯を使ったり、シャワーで一気に流したりする方もいらっしゃいますが、熱いお湯では皮脂を余計に取り過ぎてしまいますし、シャワーでは刺激でシワにつながりかねません。

ですので、クレンジング・洗顔は、人肌くらいの温度のぬるま湯で洗い流すのがおすすめです。

小鼻の際・顎のくぼみ・髪の毛の生え際まで、洗い残しのないように優しく洗い流してあげましょう。

化粧水やクリームなどでのポイント

小鼻の毛穴をきれいにするのに、化粧水やクリームで心がけたいことはありますか?

サロンのお客様には、ホームケアで、小鼻の皮膚が硬い場合は導入美容液でお肌をやわらかくするようなケアをしていただいたり、ビタミンC配合の美容液をお使いいただいたりしています。

ビタミンCは、毛穴ケアにもいいんですよね?

そうですね、コラーゲンを作るためにはビタミンCが必要ですし、ビタミンCは毛穴の引き締めにもいいですね。

それに、毛穴への効果ではありませんが、美白作用もあります。

それから、皮脂の分泌が多いからといって、スキンケアを化粧水だけで終わらせたり、乳液だけで済ませたりすることは、あまりおすすめしません。

化粧水で水分を与えた後は、乳液・クリームで「ふた」をしてあげた方がいいということですね?

はい、特に秋冬から春にかけては、クリームの前に乳液をお使いになってほしいです。

それから、30代以降は「守るケア」も強化した方が良くて、当サロンでは、外敵からの刺激を守りつつ細胞を修復するような役割のある美容液を、クリームの前に加えるアイテムとしておすすめしています。

生活習慣で心がけたいこと

小鼻の毛穴悩みを改善するのに、日々の生活習慣で心がけられることはありますか?

ひとつは、便秘などに気を付けることです。

鼻は、肺や腸の反射区とおっしゃっていましたもんね。

はい、腸の汚い方は、鼻の毛穴も汚いことが多いです。

それに、肺は呼吸器官で、鼻炎の原因のひとつに口呼吸もあります。

そこから、鼻をよくかんだり触ったりする癖があると、それが原因で、鼻の毛穴が気になるようになることもあります。

ですので、そういったところに気を付けるのも、ひとつだと思います。

まとめ

今回のインタビューで挙がった、小鼻の毛穴をきれいにする方法をまとめます。

1. ジェル状やクリーム状のクレンジングがおすすめ
2. クレンジングは約30秒で行うようにしてマッサージは控える
3. 肌質によっては朝の泡洗顔は必要ない
4. 洗顔は、小鼻・顎・おでこ以外は泡を乗せるだけで、小鼻も優しく円を描くようにして洗う
5. クレンジング・洗顔は人肌くらいのぬるま湯で洗い流す
6. 毛穴ケアにも良いビタミンC配合の美容液を使う
7. スキンケアを化粧水や乳液だけで終わらせない
8. 30代以降は「守るケア」も強化する
9. 便秘などに気を付ける
10. 鼻をよくかんだり触ったりする癖に気を付ける

小鼻の毛穴の開きや詰まりを解消するには、クレンジング・洗顔で汚れを取ることはもちろんですが、皮脂を落としすぎないようにすることも大切といえそうですね。

それから、お肌の乾燥からも毛穴悩みは起こりますので、油が気になるときでも、保湿は大切ですよ。

本日のキレイの先生