美容のスペシャリストが教えるキレイ

毛穴汚れを取る方法!美容家に聞く肌負担なく汚れを落とすポイント9つ

本日のキレイの先生

北澤 靖枝 先生

今回のテーマは、「毛穴汚れを取る方法」です。

千葉県印旛郡 自宅エステサロン ハピネス の北澤 靖枝 先生にインタビューさせていただきました。

毛穴汚れを落とすのに、クレンジング・洗顔を一生懸命行うことは、逆効果になる場合があるといいます。

それよりは、ホットタオルで毛穴を開いてから、クレンジング・洗顔を優しく丁寧に行って、スキンケアできちんと保湿することがポイントだそうです。

毛穴汚れの落とし方について、北澤先生に教えていただきました。

目次

毛穴汚れの原因
・毛穴には皮脂や角質などの汚れがたまる
・毛穴汚れからは黒ずみなどが起こる可能性も
・クレンジング方法などが毛穴汚れの原因にも

毛穴汚れの落とし方
・蒸しタオル後にクレンジング・洗顔を行うなど
・毛穴汚れを取るにはスキンケアでの保湿も大事
・毛穴汚れを防ぐには生活習慣を整えて水分も摂る
・毛穴汚れを取るのにおすすめのサロンケアとは

編集部の選ぶ毛穴汚れにおすすめの化粧品

まとめ

毛穴汚れの原因

北澤先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「毛穴汚れを取る方法」です。

まずは、毛穴が汚れていると、どんな影響がありますか?

毛穴が汚れていると、毛穴が開いてみえやすくなりますし、黒ずみや皮脂が詰まってるのがみえるようになります

それに、毛穴汚れで、お化粧の乗りも変わりそうです。

そうですね、お化粧の乗りも悪くなります

サロンのお客様でも、毛穴の大掃除を行うと、ファンデーションの量が普段の半分くらいできれいに仕上がる方が多いです。

先生のサロンのお客様にも、毛穴汚れを気にされている方はいらっしゃいますか?

はい、いらっしゃいますよ。

お鼻の黒ずみを「ブラックヘッド」とも呼びますが、そういうお悩みをお持ちも方もいらっしゃいますし、毛穴悩みという点では、頬の部分の毛穴が目立つのを気にされている方や、皮脂が出てざらつきを気にされる方もいらっしゃいます。

毛穴には皮脂や角質などの汚れがたまる

毛穴汚れは、何の汚れなんですか?

皮脂(ひし・毛穴から分泌されている油分)や、角質(皮膚表面の古い肌細胞)が厚くなって、毛穴から排泄されなかったものです。

後は、メイク汚れ・ほこり・大気汚染物質などが、毛穴の中に残ってしまっているケースもありそうですね。

はい、そういったこともありますね。

ですので、クレンジング・洗顔はとても大事ですよ。

毛穴汚れとは

皮脂
角質
メイク汚れ
ほこり
など

毛穴汚れから黒ずみなどが起こる可能性も

毛穴汚れをそのままにしておくと、別の毛穴悩みにもつながりそうです。

はい、毛穴が開いてしまうこともそうですし、角栓(かくせん・毛穴に詰まった皮脂や角質が固まったもの)につながる可能性もあります。

それに、毛穴に詰まった汚れが酸化して黒ずんでしまったりする場合もあります。

毛穴の黒ずみですね。

はい、それが悪化すると、例えば鼻がイチゴのようになったりもしますね。

毛穴汚れによる影響

毛穴が開きやすくなる
角栓ができる
毛穴の黒ずみが起こる
など

クレンジング方法などが毛穴汚れの原因にも

毛穴の汚れは、年齢も関係しますか?

そうですね、特に10代から20代は皮脂の分泌が多いですので、毛穴に汚れがたまりやすいですし、そこから毛穴の黒ずみやざらつきが起こったりします。

逆に、30~40代になると、たるみでお肌が下がってくることもあって、毛穴の開きが出てくることが多いです。

それで、毛穴に汚れがたまる場合もあります。

年齢による毛穴汚れ

・10~20代:皮脂分泌の多さから毛穴汚れが起こりやすい
・30~40代:毛穴のたるみから毛穴汚れが起こる可能性も

日々の生活習慣で、毛穴汚れの原因になることはありますか?

ひとつは、ターンオーバー(皮膚の新陳代謝)が関係しています

生活習慣の乱れなどで、ターンオーバーのサイクルが整っていないと、角質も厚くなりますし、お肌の乾燥を引き起こして皮脂分泌が過剰になったりする原因にもなります。

そういったことからも、毛穴に汚れが詰まりやすくなります。

皮脂の過剰分泌について

皮脂は、肌表面で汗などの水分と混ざり合って天然の保護膜「皮脂膜(ひしまく)」を作ります。皮脂膜は皮膚の水分の蒸発を防ぐ役割などがあり、肌が水分不足の状態だと、乾燥を防ぐために皮脂の分泌が増えやすくなります。

お肌の乾燥という点では、洗顔・クレンジングの間違ったお手入れも原因になります

サロンのお客様にも、スキンケアでクレンジング・洗顔を重要視していなくて、「落とすことができればいい」という感覚で、クレンジングなどにあまり手間暇やお金をかけていない方は多くいらっしゃいます。

特にクレンジング料は、界面活性剤(本来は混ざらない水分と油分を混ぜ合わせるための原料)に気を付けていただきたいです。

界面活性剤を多く含んで洗浄力の強いクレンジング料は、汚れの落ちはいいです。

ただ、そういったクレンジング料でお顔を毎日洗っていると、逆にお肌がカサカサになる原因にもなります。

逆に、洗浄力が強すぎると、お肌に必要なうるおい成分まで取り過ぎやすいんですね…。

はい、そうです。

それから、特に10代や20代で脂っこいお肌ですと、お手入れするときに、あまりしっとりさせたくなくて、化粧水だけでお手入れを終わらせている方もいらっしゃるでしょう。

ただ、そうした保湿不足によっても、お肌を乾燥させてしまい、それで皮脂が余計に出てしまう可能性もあります。

後は、特に大人の女性は、日頃あまり水分を摂らない方も多いように感じます。

そうした水分の摂取不足によっても、身体の内側からうるおいが減って、お肌の乾燥にもつながります。

他には、甘いものや脂っこい食べ物を過剰に摂りすぎることも、皮脂の分泌が増える原因になって、毛穴の汚れも起こりやすくなります。

毛穴汚れの原因

生活習慣の乱れからターンオーバーが乱れる(それによって角質が厚くなり肌も乾燥しやすくなる)
クレンジング・洗顔を間違った方法で行っている(特に洗浄力の強いクレンジング料の使用には注意する)
スキンケアでの保湿不足(例えば化粧水だけで終わらせるなど)
日頃あまり水分を摂らない
など

毛穴汚れの落とし方

蒸しタオル後にクレンジング・洗顔を行うなど

ここまでの先生の話をお聞きすると、毛穴汚れを取るのにも、洗浄力の強すぎるクレンジング料は避けたほうが良さそうですね。

いくら毛穴汚れを取りたいからといっても、お肌に必要なうるおい成分まで取り過ぎてしまうと、お肌が乾燥して、そこから毛穴汚れにつながる可能性もありそうです。

そうですね、もちろん、メイクの仕方でおすすめのクレンジングのタイプも変わりますが、洗浄力の強いクレンジングには気を付けていただきたいです。

クレンジング料には、オイルタイプやクリームタイプなど色々な種類があります。

ナチュラルメイクでお化粧の薄い方でしたら、どんなクレンジング料がいいですか?

そういった方は、「ミルクタイプ」のクレンジングで大丈夫だと思いますよ。

クレンジングミルクは、クレンジングの中でも洗浄力が優しいといいますもんね。

逆に、お化粧の濃い方は、どんなクレンジングを使うといいでしょうか?

例えば、ジェルタイプのクレンジングは、洗浄力が少し強めなので、そういったものでもいいと思います。

ポイントメイクの濃い方は、そこだけオイルクレンジングをお使いになってもいいですよね。

ちなみに、拭き取りタイプのクレンジングも人気がありますが、そういったタイプは、拭き取るだけでお化粧を落とせるほど洗浄力が強いので、あまりおすすめはしていません。

お肌をこすってしまうのも、お肌に負担があります。

お肌は摩擦に弱いといいますもんね。

はい、ですので、クレンジング料は、できるだけこすらずにお化粧を落とせるものをお選びになっていただきたいです。

それに、クレンジングを行うときも、卵の殻をさするように優しく行ってあげたいです。

毛穴汚れが気になる場合でも、洗浄力の強いクレンジング料には注意したほうがいいことはわかりました。

でも、優しい洗浄力のクレンジング料で、毛穴汚れを落とせるのか少し心配です…(苦笑)。

クレンジングを正しい方法で行っていただければ大丈夫ですよ(笑)。

後は、クレンジング前に、ホットタオルをお顔に当ててあげるのもおすすめです。

ホットタオルで毛穴を開くことができますから、毛穴汚れも取れやすくなるんですね!

はい、そうです。

他に、クレンジング・洗顔のポイントはありますか?

クレンジング料は洗浄力がありますので、汚れを落としたいからといって、長時間お肌に置いておくのは避けるようにしましょう。

クレンジングは、できれば1~2分で行っていただきたいです。

ちなみにそれは、洗顔にもいえることです。

クレンジング・洗顔で、「汚れを落とすぞ」とマッサージを行う方もいらっしゃいますが、それもやりすぎには気を付けていただきたいです。

クレンジング・洗顔は、両方で長くても5分以内で行うことをおすすめします。

それから洗顔は、しっかりと泡立てて、肌摩擦を起こさないように泡で優しく洗ってあげることがポイントです。

後は、毛穴汚れを落とすのに、スペシャルケアとして「酵素洗顔」といった方法もあります

酵素洗顔は、タンパク質の汚れを取ることができて、皮脂汚れや角栓を取るのにもおすすめです。

それに、くすみの解消にもなりますよ。

毛穴汚れの落とし方

(クレンジング・洗顔のポイント)
クレンジング前にホットタオルを行って毛穴を開いてあげる
洗浄力の強いクレンジング料には気を付ける
クレンジング・洗顔を長く行いすぎない(両方で長くても5分以内にする)
クレンジング・洗顔は肌摩擦が起きないように行う(例えば洗顔は泡で優しく行う)
など

毛穴汚れを取るにはスキンケアでの保湿も大事

先程のお話ですと、お肌の乾燥が毛穴汚れの原因になる場合もあるとのことでしたから、毛穴ケアにはスキンケアでの保湿も大切そうです。

はい、そうですね。

スキンケア方法でポイントはありますか?

まず化粧水は、洗顔後なるべく早く付けてあげるようにしましょう。

洗顔後は、お肌の水分も蒸発しやすい状態です。

それで化粧水は、手に少しなじませてから、お肌を押さえるようにして入れ込んであげます

乾燥肌の方でしたら、いちど化粧水を入れ込んでから、もういちど入れ込んであげるのもいいですよ。

それから、皮脂の分泌が多くてべたつきが気になるときでも、お手入れは、乳液やクリームで仕上げていただきたいです。

先程もお話ししましたが、お肌の乾燥も皮脂の過剰分泌を起こしてしまいます。

後は、必要に応じて美容液を取り入れるのもおすすめですよ。

毛穴ケアにはビタミンCが有効ですので、例えば「ビタミンC誘導体」の配合された美容液などもいいですね。

お肌がふっくらしてハリが出て、毛穴開きも目立たなくしてくれます。

毛穴汚れの落とし方

(化粧水などのポイント)
洗顔後すぐに化粧水を付ける(化粧水は肌を押さえるようにして入れ込んで、乾燥肌の場合は重ね付けする)
スキンケアは乳液やクリームで仕上げるようにする
毛穴ケアにはビタミンC誘導体が配合された美容液もおすすめ
など

合わせて読みたい!

毛穴レスに!美容家が毛穴改善におすすめする新感覚ミルク(美容サロン経営者 矢澤 ともみ 先生)

毛穴汚れを防ぐには生活習慣を整えて水分も摂る

毛穴汚れを防ぐのに、生活習慣で心がけたいことはあります。

食事・運動・睡眠も、とても大事です

食事では、甘いものや油っぽいものを摂りすぎないように気を付けましょう。

それから、食べ物からも、ビタミンCなどの「ビタミン群」を摂るのもおすすめです。

後は、お水を飲んで、身体の中からうるおいを摂ることも大切ですよ。

毛穴汚れの落とし方

(生活習慣で心がけたいこと)
食事・運動・睡眠などの生活習慣を整える
水を飲んで、身体の中からうるおいを摂る
など

毛穴汚れを取るのにおすすめのサロンケアとは

ちなみに先生のサロンでは、毛穴汚れを取るのに、どんな施術・メニューが効果的ですか?

まずは、スチームをお顔に当てて汚れを取りやすくします。

スチームで毛穴も開きますから、それで汚れも取れやすくなりますね。

はい、それからピーリングなどの角質ケア(余分な角質を取り除くお手入れ)も行っています。

肌表面に角質がたまって厚くなっていると、お肌の乾燥も進みますし、毛穴に汚れが詰まりやすくなります。

余分な角質を取り除くことで、それを防ぐことができます。

それで、特に毛穴の汚れのひどい方にはマシンでの吸引を行う場合もあります。

それから、クレンジング後には酵素洗顔を行って、タンパク質の汚れを取ります。

そして肌表面の汚れが取れた後は、パックをしてたっぷりと保湿を行います。

合わせて読みたい!

毛穴レスに!美容家が毛穴改善におすすめする新感覚ミルク(美容サロン経営者 矢澤 ともみ 先生)

編集部の選ぶ毛穴汚れにおすすめの化粧品

「キレイの先生」編集部です。

ここまでが、北澤先生の取材記事です(先生、ありがとうございました!)。

ここからは、編集部の選んだ毛穴汚れにおすすめの化粧品をご紹介します。

キレイの先生 ブースターミルク

キレイの先生 ブースターミルク

肌がキュッと締まり毛穴レスに!洗顔後すぐのミルク!

この『キレイの先生』に登場した美容のスペシャリストの先生方と開発した、洗顔後の最初のミルクです。
みずみずしいミルクがうるおいを肌の奥までグングン引き込んで、肌の水分保持成分の「セラミド」と「天然保湿因子」がそのうるおいを抱き込み、肌がふっくらと引き締まって毛穴ケアにもおすすめです。

●内容量:30mL
●通常価格:税別2,980円

開発協力者の声

サロン結香 矢澤 ともみ 先生

みずみずしいミルクがうるおいを肌奥までギュッと引っ張って毛穴も引き締まった!

まずは、ミルクのイメージを裏切るようなみずみずしさにびっくりしました。乾いたスポンジに水分が入っていくみたいにうるおいが肌の奥にギュッと引っ張られて、肌がフワフワにやわらかくなりました(笑)。肌が水分をきちんと抱え込んで引き締まり、気になっていた頬の毛穴が日に日にキュッと締まっていきました

* 個人の感想で、効果・効能を保証するものではありません。


毛穴におすすめのクレンジング

D.U.O ザクレンジングバーム

肌に摩擦をかけずしっとりと洗えながら毛穴のざらつきもツルン!

@コスメの2部門のランキングで第1位を獲得し、累計の販売数が400万個を突破した「新感覚のとろけるクレンジング」です。
独自技術のナノマトリクス構造で、肌の上でバームがとろけて、肌のすみずみまで汚れを落としながら31種類ものエイジングケア成分が肌に浸透していき、ダブル洗顔不要です。

●内容量:90g
●通常価格:税別3,600円

美容家の感想

肌摩擦なく洗える優しさ!しっとり感がありつつも毛穴のざらつきがなめらかに!

バームが肌の上でとろけてクリームのような質感に変わり、摩擦をかけずにお化粧を落とせるのがすごくいいです。それは、クレンジングでいちばん大事なことで、肌への優しさが感じられます。洗い上がりはしっとり感がありつつも、毛穴詰まりがやわらかくなって、小鼻のざらつきがツルンとしてなめらかさも出ました!

* 個人の感想で、効果・効能を保証するものではありません。

美容のプロが毛穴クレンジングを比較しました

毛穴悩みには、クレンジングで汚れをきちんと取ることも大切ですが、肌のうるおい成分を取りすぎないことにも気を付ける必要があります。
美容のスペシャリストの先生方にクレンジングをお試しいただき、そのバランスの良い商品をまとめましたので、下の記事も合わせてご覧になってみてください。

まとめ

今回のインタビューで挙がった、毛穴汚れを取るためのポイントをまとめます。

1. ホットタオルで毛穴を開いてからクレンジングを行う
2. 洗浄力の強いクレンジング料には気を付ける
3. クレンジング・洗顔を長く行いすぎない
4. クレンジング・洗顔は肌摩擦が起きないように行う
5. 洗顔後すぐに化粧水を付けて保湿する
6. スキンケアは乳液やクリームで仕上げるようにする
7. ビタミンC誘導体が配合された美容液を取り入れる
8. 食事・運動・睡眠などの生活習慣を整える
9. 水を飲んで、身体の中からうるおいを摂る

毛穴汚れを取るためにクレンジング・洗顔で洗いすぎることは、かえって逆効果になる可能性があります。

そのため、毛穴汚れを落とすには、ホットタオルで毛穴を開いてからクレンジング・洗顔を優しく行い、スキンケアでしっかり保湿することが大切といえそうです。

毛穴汚れが気になるときは、北澤先生のアドバイスを参考にしてみてはいかがでしょうか?

* 2018年6月18日に公開した『毛穴の汚れを取るには?毛穴掃除の15のポイントをエステ員に聞く!』を再編集しました。

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