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顔のヒリヒリは敏感傾向のサイン!原因と6つの対処方法!美容家に聞く

本日のキレイの先生

横山 美幸 先生

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「顔がヒリヒリする原因と対処方法」です。

兵庫県姫路市リラクゼーションサロン ゲリール・デ・シュー の横山 美幸 先生にインタビューさせていただきました。

顔がヒリヒリするのは、主に、お肌の乾燥が進んで肌表面がひび割れたりすることで、刺激を受けやすくなっていることから起こるといいます。

そのため、改善するには、まずはしっかりと保湿してあげることが大切になるそうです。

顔がヒリヒリする原因と対処方法について、横山先生に教えていただきました。

目次

顔がヒリヒリする原因
・顔のヒリヒリは何から起こる?
・生活習慣などで原因になること

顔がヒリヒリするときの対処方法
・化粧水などのポイント
・クレンジング・洗顔のポイント
・生活習慣で心がけたいこと

まとめ

うるおいが肌奥までギュッと引っ張られる感じがあって、肌がフワフワになって、毛穴もキュッと引き締まりました!(サロン結香 矢澤 ともみ 先生)

顔がヒリヒリする原因

横山先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「顔がヒリヒリする原因と対処方法」です。

先生のサロンのお客様にも、顔がヒリヒリするという方はいらっしゃいますか?

そうですね、「季節の変わり目は敏感肌で…」という方もいらっしゃいますし、アトピー性皮膚炎の方もいらっしゃいます。

後は、大人ニキビの方にもいらっしゃいます。

顔がヒリヒリすると、どんな影響がありますか?

例えば、お顔に赤み・湿疹・プツプツなどが出たりすることはありますね。

顔のヒリヒリは何から起こる

顔がヒリヒリするのは、何から来ているんですか?

どうして、お肌はそういった刺激を感じてしまうんでしょうか?

皮膚は、例えると、身体のふたのようなものです。

それが、乾燥してひび割れが起きて、そこに直接的な刺激があると、そういったヒリヒリを感じます。

それは、皮膚のふたがきちっと閉まっていないようなイメージです。

特に女性は、スキンケアやお化粧をしますので、傷に塩を塗るというわけではありませんが、お肌が過敏になっている状態では、お肌に合わないものを付けるとヒリヒリを感じやすくなります。

顔がヒリヒリするのは、敏感肌の症状のひとつと考えられるんですか?

そうですね、お顔のヒリヒリがさらに進むと、敏感肌に傾いていくようなイメージです。

敏感肌も、乾燥肌から起こる場合が多いです。

いまお話したように、お肌が乾燥していると、ひび割れたところから表面がパラパラと剥がれやくなります。

それによって、本来なら保護されている部分に刺激を与えてしまい、お肌が敏感になってしまうといった状況が起こります。

顔のヒリヒリは何から起こる?

肌が乾燥からひび割れたりして、スキンケア化粧品やメイクなどの刺激を受けやすくなる(例えると、皮膚のふたがきちっと閉じていない状態)

生活習慣などで原因になること

顔がヒリヒリするのは、年齢も関係しているんですか?

年を取るほど、顔がヒリヒリしやすくなるといったことはあるんでしょうか?

どうでしょうか…サロンでお客様のお肌をみさせていただいて、お顔がヒリヒリするのが、年齢と直接的に関係があるとはあまり感じられません

10代の子どもでも、そういった敏感肌の症状でお越しになられる方もいらっしゃいます。

ただ、年を取るほど代謝も悪くなりますので、特に40代前後くらいから、皮膚の傷の修復も遅くなるということはあると思いますよ。

日々の生活習慣で、顔のヒリヒリの原因になることはありますか?

スキンケアというところでは、洗顔のしすぎでゴシゴシしてしまっていることです。

それは例えると、固い雑巾でお肌を洗っているようなものです。

固い雑巾でお肌を洗えば傷つけてしまいますね…(苦笑)。

はい、きれいになると思って一生懸命ゴシゴシされるのでしょうが…。

もし、そういう洗い方をしてしまったときは、その後に、確実に保湿してあげる必要があります。

ただ、そういった方に限って、きちんと保湿できていないことが多い印象です。

それから、洗顔以外でも、お顔のお手入れをするときに圧がかかりすぎていることは良くありません。

それに、保湿不足も、お顔のヒリヒリの原因になりますよ。

後は、お顔がヒリヒリするのは、体内のバランスが乱れているときに出ることが多いです。

例えば、ストレスを抱えていると、身体もそうですが、湿疹が出たりしますよね。

お顔がヒリヒリするのは、そういった精神的なストレスからも来ますし、食生活の乱れや、生理などの女性ホルモンの乱れも関係しています。

顔がヒリヒリする原因

スキンケアで圧がかかりすぎている(例えば、洗顔でゴシゴシと洗ってしまっている)
ストレス
食生活の乱れ
ホルモンバランスの乱れ
など

顔がヒリヒリするときの対処方法

先生のサロンでは、顔がヒリヒリするという症状の方には、どんな施術・ケアを行っていますか?

お顔がヒリヒリするときは、体内のめぐりも悪くなっていて、お肌の修復が、通常であれば3日間のところ10日間くらいかかっているような場合もあります。

サロンには、筋肉や筋膜にアプローチしていくメニューもあるので、まずは筋肉をほぐして体内のめぐりを良くしてから、お肌の状態を正常な状態に持っていった上で、その方に合ったケアを行っています。

化粧水などのポイント

先程のお話では、顔がヒリヒリするのは、お肌の乾燥からも起こるとのことでした。

はい、ですので、まずは、お肌をしっかりと保湿してあげることが大切です。

それには、どうしたらいいですか?

化粧水は、手で押さえるようにして付けてあげるのがおすすめです。

例えると、「手パック」です。

そうやって、化粧水がお肌に浸透するまで待ちます。

つまり、化粧水を手で押し込んでいくということですね?

はい、化粧水を手で押さえて付ける方法を、私たちは「プレスする」といっています。

干からびた大地に水を入れていくようなイメージですね。

化粧水をコットンで付けるのは、どうなんでしょうか?

そうですね…特にお顔がヒリヒリしているときは、手のほうがいいと思います。

コットンは、意外と刺激があります。

コットンでペタペタと化粧水を押さえるだけならいいのですが、こするように付けると刺激になりやすいです。

それから、ハーブティーをコットンに湿らせて行う「ハーブパック」も、お肌を冷やして鎮静化してくれる作用があります。

ハーブパックには、ラベンダーやペパーミントなどがおすすめです。

その後に、オイルや美容液を塗ったりしてもいいですね。

顔のヒリヒリの対処法

(化粧水など)
化粧水は手で押さえるようにして付ける
ハーブパックを行う
など

クレンジング・洗顔のポイント

顔のヒリヒリを改善するのに、クレンジング・洗顔で心がけたいことはありますか?

クレンジング・洗顔に限ったことではありませんが、スキンケアでは、とにかく圧をかけないことです。

特にお肌がピリピリしているときは、極力負担のないようにお手入れを行っていただきたいです。

それから、洗顔は、熱いお湯で行わないようにしてほしいです。

それは、どうしてですか?

熱いお湯で洗顔すると、お肌から水分が抜けていってしまいます。

ですので、洗顔は、ぬるま湯で行うのが理想です。

それに、シャワーも、直接お顔にかけると刺激になりますから、手でぬるま湯をすくって洗うようにしましょう。

顔のヒリヒリの対処法

(クレンジング・洗顔)
圧をかけずにクレンジング・洗顔を行う(それは、スキンケア化粧品を付けるときにもいえる)
洗顔はぬるま湯で行う(それも、シャワーではなく手ですくって行う)
など

生活習慣で心がけたいこと

生活習慣で、顔のヒリヒリを改善するのに心がけられることはありますか?

お顔がヒリヒリしたり痛みを感じたりするときは、身体のバランスが崩れていることも考えられます。

ですので、睡眠をきちんと取ったり、適度な運動をしたりして、身体のバランスを戻してあげたいです。

ちなみに、顔のヒリヒリを改善するのにおすすめの食べ物はありますか?

そうですね…お顔のヒリヒリは、ストレスの多い方に出やすいので、そういったときは、好きなものを食べて、ゆっくり過ごされるのもいいと思いますよ。

もちろん、偏り過ぎは良くありませんが。

たしかに、食事で我慢したりすれば、さらにストレスをため込んでしまうかもしれません(笑)。

それであれば、好きなものを食べたほうが、ストレス解消にもなりますね。

はい、そういった点では、マッサージなどに行って、プロの手を借りてリラックスするのもおすすめですよ。

後は、その症状があまりにも長く続く場合や、ヒリヒリがひどい場合には、病院に行くようにしましょう。

顔のヒリヒリの対処法

(生活習慣)
睡眠をきちんと取る
適度な運動をする
食事で我慢するよりは、好きなものを食べてストレス解消する
マッサージなどに行ってリラックスする
など

まとめ

今回のインタビューで挙がった、顔がヒリヒリするときの対処方法をまとめます。

1. 化粧水を手で押さえるようにして付ける
2. ハーブパックを行う
3. スキンケアでは圧をかけない(特に、クレンジング・洗顔のときは気を付ける)
4. 洗顔はぬるま湯で行う
5. 生活習慣を整える(十分な睡眠の確保、適度な運動、など)
6. ストレスの解消(好きなものを食べる、マッサージに行く、など)

顔がヒリヒリするのは、お肌の乾燥が進んで肌表面がひび割れたりすることで、刺激を受けやすくなっていることが考えられます。

だからこそ、そういったときは、まずはしっかりと保湿してあげることが大切です。

顔のヒリヒリを感じたときは、横山先生のアドバイスを参考にしてみてはいかがでしょうか?

* 2018年4月20日に公開した『顔のヒリヒリを改善するには?セラピストがアドバイスする方法8つ!』を再編集しました。

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