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びわの葉を風呂に入れ薬草湯など、びわの葉で出来る自然療法

本日のキレイの先生

島田 沙矢香・安里沙 先生

びわの葉を風呂に入れ薬草湯など、びわの葉で出来る自然療法

前回の記事では、びわの葉の効果・効能をご紹介しました。びわの葉をご自宅でお手軽にお取り入れやすいのが、お風呂です。びわの葉をそのままお風呂に入れるだけで、薬草湯になります。その他、びわの葉で出来る自然療法「びわの葉こんにゃく温湿布」もご紹介します。

(びわの葉の効果・効能については、「びわの葉の効果効能!びわの栄養ビタミンB17の癒しの力!」をご覧ください)

びわの葉をお風呂に入れる

びわの葉には、抗がん作用があるとされる「ビタミンB17」など、健康に良い有効成分が含まれています。

「ジェラス」では、びわの葉を手軽に取り入れていただける、びわの葉ハーブ浴をご提供しています。

ご自宅では、びわの葉をお風呂に入れる薬草湯が、お手軽です。

びわの葉をお風呂に入れる

以前、お話を聞いた農家の方も、びわの葉を湯船に入れて、薬草湯にしていたそうです。

びわの葉には、発汗作用があるため、お風呂に入れるだけで身体を芯から温まります。おすすめしたお客様からは、「ぽかぽかに温まる」と驚きと喜びの声をいただきます。

また、びわの葉の有効成分を、全身から吸収できるのも効果的です。

びわの葉の煮汁で薬草湯を作るのがおすすめ

このように、びわの葉をお風呂にそのまま入れるだけで、薬草湯になります。

ただ、薬草湯を作るときは、それよりも、
1. びわの葉をお鍋で煮て
2. その煮汁をびわの葉ごと、お風呂に入れる
方が、おすすめです。

びわの葉の煮汁で薬草湯を作る

葉をそのまま入れるよりも、香り・色が違います。

「ジェラス」で使用しているびわの葉ハーブも、ご自宅では、煮出し汁にして、お風呂に入れることをおすすめしています。

びわの葉エキスを入れても薬草湯になる

また、「びわの葉エキス」をお風呂に入れても、大丈夫です。

びわの葉が手に入りにくい方は、インターネット通販などで、びわの葉エキスをお買い求めいただけます。

(もちろん、びわの葉から、ご自分でびわの葉エキスを作ることもできます)

びわの葉こんにゃく温湿布

びわの葉を使った昔ながらの自然療法で、「びわの葉こんにゃく温湿布」があります。

これは、痛む部分に、びわの葉を当てて、その上から温こんにゃくを乗せる療法です。

■ びわの葉こんにゃく温湿布の方法
1. こんにゃくを茹でて、温める
2. こんにゃくをタオルに包み、こんにゃく温湿布を作る
3. びわの葉を敷いて、その上にこんにゃく温湿布を乗せる

*編集部:こんにゃく温湿布については、「ホットこんにゃく湿布の効果とやり方!家庭でできる自然療法」で詳細をご紹介しています。そちらも合わせてご覧ください。

びわの葉こんにゃく温湿布

こんにゃく温湿布を行うと、一時的に痛みが増したり、身体にだるさを感じたりすることがあります。

それは、身体の好転反応ですが、びわの葉を用いるときは、適度に行うように気をつけてください。

目安は、1日に1回です。

まとめ

びわの葉は、今回ご紹介した用法以外にも、「びわの葉茶」にして飲むこともできます。

その他にも、びわの葉エキスは、
・お水やお酒で割って飲んだり
・お水や化粧水で薄めてスキンケアに使ったり
することができます。

このように、びわの葉は、昔から色々な使い方をされてきました。

その中で、もっとも手軽なのは、びわの葉をお風呂に入れる薬草湯でしょう。出来れば、びわの葉の煮出し汁を使ってください。

びわの葉のパワーを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?

(取材・文:「キレイの先生」編集部)

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