ヨガが健康や美容に良いのは、よく知られていますが、ダイエットを目的として、取り入れられる方も増えています。では、なぜヨガがダイエットにも良いのでしょうか?
インナーマッスルを強化して太りにくい体質づくり
健康や美容に効果的なヨガ。ダイエット効果を求めて始める方も多いようです。
私たちのサロンでは、心身を整えることやリラクゼーションを目的としたヨガクラスを開講しています。直接、ダイエットや痩身を目指しているクラスではありませんが、「太りにくくなった」というお声をよくいただきます。
なぜヨガを行うことで太りにくくなるのでしょうか? その理由のひとつである、インナーマッスルの強化について、簡単にご説明します。
ヨガでインナーマッスルが強化される
ヨガをおこなうと、インナーマッスルが強化されます。
インナーマッスルとは、体の内側(奥の方)にある筋肉のことをいいます。これに対して、体の外側(表面に近い部分)にある筋肉をアウターマッスルといいます。このふたつはよく貯金に例えられて説明されます。
・インナーマッスル:定期預金(= つきにくいけど落ちにくい)
・アウターマッスル:普通預金(= つきやすいけど落ちやすい)
つまり、インナーマッスルは、つくと落ちにくい筋肉なのです。
インナーマッスルで太りづらい体質になる
インナーマッスルが強化されると、基礎代謝が上がります。基礎代謝が上がることで、エネルギーの消費が増え、太りにくい体質になるのです。
ヨガがダイエットに良いといわれている理由のひとつは、インナーマッスルのトレーニングになるからです。ダイエットが目的ではなかったとしても、ヨガを継続することで、太りにくい身体になります。