美容のスペシャリストが教えるキレイ

ローズヒップオイルの効能と使い方!ニキビに!美白にも!プロに聞く

本日のキレイの先生

高橋 志保 先生

美肌!美白!ローズヒップオイルの効果は抜群!使い方の注意

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「ローズヒップオイル」です。

La Estrella の高橋 志保 先生にインタビューさせていただきました。

ローズヒップオイルは、野ばらから抽出されるキャリアオイル(植物オイル)です。

キャリアオイルの中では、比較的高価なオイルですが、「ビタミンCの爆弾」とも呼ばれるほどビタミンCが豊富で、美容面での効果・効能に優れ、美白効果も期待できるそうです。

高橋先生ご自身も、ローズヒップオイルをご愛用されているといいます。

今回は、そんなローズヒップオイルの効能や使い方について、先生に教えていただきました。

目次

ローズヒップオイルとは

ローズヒップオイルの効果・効能
・トレチノイン酸でニキビにシワに
・ビタミンCで美白にも

ローズヒップオイルの使い方
・ローズヒップオイルの使用上の注意点
・別のキャリアオイルにブレンドして酸化しづらくする
・精油を加えて独特な香りをやわらげる
・夜のスキンケアに使う
・目元のオイルパックを行う

編集部の選ぶローズヒップオイル好きにおすすめの化粧品

まとめ

うるおいが肌奥までギュッと引っ張られる感じがあって、肌がフワフワになって、毛穴もキュッと引き締まりました!(サロン結香 矢澤 ともみ 先生)

ローズヒップオイルとは

ローズヒップオイルとは

ローズヒップオイルは、ローズから抽出されるキャリアオイルです。

ただ、「ローズ」とはいっても、一般的にイメージされる「華やかなバラ」ではなく、バラ科の「野ばら」です。

その野ばらの実の中にある種を圧搾(あっさく)して、ローズヒップオイルは抽出されます。

ローズヒップオイルは、1kgの野ばらから3mLしか取れないといわれていて、とても希少価値の高いオイルです。

ですので、キャリアオイルの中では比較的高価で、10~20mLくらいの容量で販売されていることが多いです。

ローズヒップオイルとは

・植物:野ばら
・抽出部位:実の中にある種

ローズヒップオイルの効果・効能

ローズヒップオイルの効果・効能

ローズヒップオイルは、その90%以上が美容成分といわれていて、美容面での効果・効能にとても優れたオイルです。

トレチノイン酸でニキビにシワに

まずは、ローズヒップオイルに含まれる「トレチノイン酸」は、ターンオーバーを整える作用があるといわれています。

ターンオーバーとは

皮膚は、内側で新しい肌細胞が生まれて、それが少しずつ表面に上がり、最後は古くなったもの(角質)が垢になって剥がれ落ち、日々新しく生まれ変わっています。そのサイクルを、「ターンオーバー」といいます。

(参考:美容セラピストに聞くターンオーバーとは

そのため、ローズヒップは、お肌の再生効果が期待でき、肌悩みの解消にもつながります。

例えば、ニキビにも良いですし、目元や口元のしわの改善も期待できます。

ビタミンCで美白にも

ローズヒップオイルは、「ビタミンCの爆弾」とも呼ばれるほど、ビタミンCを豊富に含んでいます。

ビタミンCは、シミや日焼けの原因になる色素沈着を抑える作用がありますので、ローズヒップオイルは美白にも良いです。

それに、お肌にハリも与えてくれます。

また、ローズヒップオイルは、人のお肌に近いpH値(ペーハーち・酸性とアルカリ性の度合いを表した数字)の「弱酸性」です。

そのため、肌なじみが良く、お肌のキメも整えてくれます

ローズヒップオイルの効能

肌悩みの解消(ニキビ、目元や口元のしわ、など)
美白
肌にハリを与える
肌のキメを整える

ローズヒップオイルの使い方

ローズヒップオイルの使い方

ローズヒップオイルの使用上の注意点

ローズヒップオイルは、美容効果の優れたオイルですが、使用の上で気を付けていただきたいことがあります。

ひとつは、ローズヒップオイルは、とても酸化しやすいオイルです。

ですので、冷蔵庫で保管することをおすすめします。

また、植物の独特な香りが残っていて、中には、香りがきつく感じる方もいらっしゃいます。

それから、光毒性(紫外線に当たるとお肌にダメージを与えてしまう性質)があるため、日中の外出前に使用することは控えたほうが良いです。

ローズヒップオイルの注意点

酸化しやすい
植物の独特な香りが残っている
光毒性があるため日中の外出前の使用は控える

別のキャリアオイルにブレンドして酸化しづらくする

ローズヒップオイルは、他のキャリアオイルや精油にブレンドしたほうが使いやすい思います。

例えば、「ホホバオイル」は酸化しづらい性質ですので、ホホバオイルにローズヒップオイルをブレンドすることで、ローズヒップオイルの酸化を遅らせることにもつながります。

ですので、あらかじめ、ローズヒップを開封したときにホホバオイルをブレンドしておけば、ローズヒップ単体で保管するよりも長持ちするので、おすすめですよ。

ローズヒップオイルとホホバオイルをブレンドするときの分量は、お好みで大丈夫です。

例えば、それぞれ1:1の比率でも良いですし、ローズヒップオイルが1に対してホホバオイルが4の比率でも良いです。

ホホバオイルの分量が多くなるほど、酸化しづらくなります。

ブレンドオイルについて

ローズヒップオイルを、ホホバオイルにブレンドする場合、ホホバオイルの分量が多くなるほど酸化しづらくなる(ローズヒップオイルの効能をより得たいときは、ローズヒップオイルの比率を増やすと良いが、そのときは酸化に気を付ける)。

精油を加えて独特な香りをやわらげる

ローズヒップオイルは、植物の独特な香りが残っているため、精油を加えることで、その香りをやわらげることができます。

ローズヒップオイルに精油を希釈(きしゃく・濃度を薄める)する場合、お顔に使う目的のブレンドオイルでしたら、精油の分量はオイルに対して1%が目安です。

精油は1滴が0.05mLですので、5mLのオイルに対して、精油を1滴加えるイメージです。

アロマブレンドオイルの作り方

・オイル:5mL
・精油:1滴(0.05mL)

精油は、少々高価ですが「ローズ」などは、ローズヒップオイルと相性が良いです。

後は、「ゼラニウム」や「ローズウッド」なども、ローズと同じ「ゲラニオール」という成分を含んでいて、華やかな香りで、ローズヒップオイルに合わせやすいです。

個人的には、ローズヒップオイルと合わせるには、柑橘系よりも花(フローラル系)の精油のほうが好きです。

おすすめの精油

(ローズヒップオイルにはフローラル系の精油が合わせやすい)
ローズ
ゼラニウム
ローズウッド
など

夜のスキンケアに使う

ローズヒップオイルは、フェイスマッサージやスキンケアにお使いいただけます。

もちろん、それは、ローズヒップオイル単体でも良いですし、ブレンドオイルでも大丈夫です。

スキンケアでは、化粧水の後にローズヒップオイルを付けて、お肌に栄養を与えてあげるのがおすすめです。

ローズヒップの使い方

1. 化粧水
2. ローズヒップオイル(ブレンドオイル)
3. 乳液・クリーム

ひとつ気を付けていただきたいのが、ローズヒップオイルは光毒性があるため、朝のスキンケアにはあまり向いていません

夜のお休み前のお手入れでお使いになるのが良いですよ。

目元のオイルパックを行う

後は、ローズヒップオイルを目の周りに付けて、その上からホットタオルを乗せて「オイルパック」にしてあげるのもおすすめです。

これは、特に目尻のしわに良いです。

編集部の選ぶローズヒップオイル好きにおすすめの化粧品

「キレイの先生」編集部です。

ここまでが、高橋先生の取材記事です(先生、ありがとうございました!)。

ここからは、ローズヒップオイルにご興味のある方におすすめの化粧品をご紹介します。

ヴァーチェ マルラオイル

南アフリカで「神の木」とも呼ばれるマルラの木の実から採れる希少なエイジングケアオイルです。マルラの木が乾燥の厳しい環境で育つだけに高保湿で、アルガンオイルの約3.6倍の抗酸化力を備え、「ビタミンC・E」や「オメガ6・9」などの年齢肌に大切な成分を豊富に含んでいます。オイルとは思えないサラサラした質感が特徴で、肌にすっと浸透して油浮きの不快感もなく、オイル独特の匂いもほとんどありません。

●内容量:18mL
●通常価格:税別3,680円

美容家の感想

オイル苦手女子にもすすめられるサラサラ感!保湿力も高くて肌がふっくら!

オイルだけどサラサラで浸透がいいから肌にスッとなじんで、オイルのべたつきな苦手な方にもすすめられる使いやすさです。それでいて、オイルならではの保湿感は高くて、夜のお手入れの仕上げに使うと翌朝までうるおいが保てましたし、肌に弾力が出てふっくらして乾燥小じわも改善されました!

* 個人の感想で、効果・効能を保証するものではありません。


キレイの先生 ブースターミルク

キレイの先生 ブースターミルク

美容のスペシャリストの先生方と開発した、洗顔後の最初に付けるミルクです。みずみずしいミルクが、うるおいを肌の奥までグングンと引き込んで、肌の水分保持成分の「セラミド」と「天然保湿因子」が、そのうるおいをプールします。さらに、エイジングケアに欠かせない「プラセンタ」や「ビタミンC誘導体」などを配合し、乾燥肌年齢肌の方にはもちろん、肌がふっくら引き締まるので毛穴にもおすすめです。

●内容量:30mL
●通常価格:税別2,980円

開発協力者の声

みずみずしいミルクがうるおいを肌奥までギュッと引っ張りフワフワ肌の毛穴レスに!

まずは、ミルクのイメージを裏切るようなみずみずしさにびっくりしました。まるで乾いたスポンジに水分がギューッと入っていくみたいに、うるおいが肌の奥にギュッと引っ張られて、肌がフワフワにやわらかくなりました(笑)。それに、肌に透明感も出て、毛穴もキュッと引き締まって目立ちにくくなりました!

* 個人の感想で、効果・効能を保証するものではありません。

まとめ

ローズヒップオイルは、ターンオーバーを整える作用が期待でき、ニキビにも良いですし、シワにも良いです。

しかも、「ビタミンCの爆弾」と呼ばれるほど、ビタミンCを豊富に含んでいるため、美白効果も期待できます。

ローズヒップオイルは、美容面での効果・効能という点では、キャリアオイルの中でも随一といえるのではないでしょうか。

ただ、酸化しやすい性質のため、保管が難しいのが難点です。

高橋先生のおっしゃったように、ホホバオイルなどにローズヒップオイルをブレンドして、その効能をプラスするような使い方が、品質を考えても使いやすそうです。

ローズヒップオイルは、美容面での効果・効能に優れたおすすめのキャリアオイルですよ。

(取材:「キレイの先生」編集部 文:La Estrella 高橋 志保 先生、「キレイの先生」編集部)

* 2016年10月27日に公開した『美肌!美白!ローズヒップオイルの効果は抜群!使い方の注意』を再編集しました。