美容のスペシャリストが教えるキレイ

化粧ノリを良くする方法12!スキンケア方法の改善でキメ肌に!プロに聞く

本日のキレイの先生

鈴木 ひとみ 先生

化粧ノリが悪い…その原因は?化粧ノリを良くする方法とは!

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「化粧ノリ」についてです。

プライベートサロン un rapport(アンラポール) の鈴木 ひとみ 先生にインタビューさせていただきました。

化粧ノリが悪いのは、お肌のキメが乱れていることが考えられ、それは、お肌の乾燥によっても起こります。

そのため、化粧ノリを良くするには、お肌にうるおいを与えてハリを取り戻すことが大切になります。

それには、お肌に負担がかからないようにクレンジング・洗顔を行うことや、化粧水を重ね付けしてたっぷりとうるおいを与えてあげることなどを意識していきたいです。

鈴木先生には、そのアドバイスをいただきました。

目次

化粧ノリが悪い原因
・どんな肌質が化粧ノリが悪い?
・スキンケアで原因になること
・生活習慣で原因になること

化粧ノリを良くする方法
・クレンジング・洗顔のポイント
・化粧水やクリームの付け方
・角質ケアもおすすめ
・美肌におすすめの食べ物
・お風呂につかる

編集部の選ぶ化粧ノリを良くするのにおすすめの化粧品

まとめ

化粧ノリが悪い原因

化粧ノリが悪いのは、お肌のキメが乱れた状態であることが考えられます。

皮膚の表面には、無数の溝(みぞ)が走っていて、その溝のことを「皮溝(ひこう)」といいます。

そして、その溝で三角形や四角形に区切られて丘のように盛り上がっているところを、「(皮丘・ひきゅう)」といいます。

皮膚は、その溝(皮溝)や丘(皮丘)が並んでいるのですが、それがきれいに整っている状態を、「キメが整っている」といいます。

肌のキメを構成する要素

皮溝:皮膚に走っている溝
皮丘:皮溝で区切られて丘のように盛り上がっているところ

お肌のキメが乱れていると、お肌は凹凸(でこぼこ)が多くなって、化粧ノリが悪くなるだけではなく、ファンデーションを塗るときに厚塗りになりがちです。

そうすると、当然お化粧も崩れやすくなりますし、過剰なファンデーションは、油汚れとしてお肌に残りやすいので、毛穴詰まりの原因にもなります。

それによって、肌荒れにつながる場合もあります。

どんな肌質が化粧ノリが悪い?

お肌のキメが粗い原因としては、乾燥が大きいです。

皮丘には水分がとどめられているため、お肌がうるおっていてキメが整っていると、弾力・ハリがあってもっちりとしたお肌に保つことができます。

逆に、お肌の水分量が不足すると、キメも粗くなってしまいます。

そうすると、ファンデーションの付きも凸凹してしまい、化粧ノリも悪くなりますし、お化粧も崩れやすいです。

それに、ファンデーションを乗せても、カサカサしたり粉が吹いたりする場合もあります。

それから、お肌は、皮脂(ひし・毛穴から分泌されている油分)が多すぎることでも、化粧ノリが悪くなります。

過剰な皮脂が、ファンデーションを浮かせてしまいますし、肌なじみも悪く、お化粧もよれて崩れやすいです。

それに、脂性肌(しせいはだ・オイリー肌)ですと、お顔のテカリの原因にもなって、清潔感のない印象も与えやすくなります。

ちなみに、お肌は、乾燥から皮脂の分泌が増える場合もあります。

お肌の水分量が減ると、足りないうるおいを補おうとして、皮脂を余計に出してしまい、そのような状態を「インナードライ」といいます。

インナードライとは

皮脂は、皮膚の表面で汗などの水分と混ざり合って天然の保護膜「皮脂膜(ひしまく)」を作ります。皮脂膜は、皮膚の水分が蒸発しないように防いだり、外部の刺激から皮膚を保護したりする働きがあります。そのため、肌が乾燥していると、皮膚の水分の蒸発を防ぐために皮脂の分泌が増え、皮膚の内側は乾燥していてもオイリーな状態に傾く場合(インナードライ)もあります。

(参考:美容セラピストに聞くインナードライとは

化粧ノリが悪い要因

乾燥肌:肌のキメが粗くなるため
脂性肌:過剰な皮脂がお化粧を浮かせるため

スキンケアで原因になること

化粧ノリが悪くなる原因

お肌の水分量は、年をとるにつれて減少します。

それに、皮脂が分泌される量も年々少なくなるため、加齢で、お肌のうるおいを保つのがますます難しくなります。

ですので、年をとると、化粧ノリも少しずつ悪くなっていきます。

それから、間違ったスキンケアも、お肌の乾燥を進める原因になります。

例えば、スキンケア化粧品を、「あのタレントさんが使っているから」、「口コミがいいから」とお選びになっている方もいらっしゃいます。

ただ、その化粧品がご自分の肌質に合っていないと、それで乾燥を進めてしまう場合もあります。

それと同じような理由で、季節によってもお肌のコンディションは変わりますから、一年中同じスキンケアを行うこともおすすめできません。

その上で、毎日のスキンケアの方法にも気を付けていただきたいです。

まずは、クレンジング・洗顔で、洗浄力の強い化粧品を使っていたり、長時間行っていたりすると、お肌のうるおい成分を落としすぎる原因になります。

それから、スキンケアでお顔を触るときの力が強かったり、化粧水などの量が少なかったりすると、その摩擦でお肌にダメージを与えて乾燥を引き起こしやすくなります。

後は、お肌の乾燥から皮脂の分泌が過剰になっているにもかかわらず、べたつきが気になって、乳液やクリームでの保湿を怠(おこた)ことも良くありません。

それに、夏の暑い時期に、同じようにべたつきが気になって、乳液やクリームの量を減らしすぎることも、お肌の乾燥の原因になります。

お肌のキメを整えるには、ご自分の肌質やそのときのお肌の状態に合わせたスキンケアを行うことはもちろんですが、こういったところにも気を付けていただきたいです。

化粧ノリが悪くなる原因

(スキンケア)
自分の肌質に合っていないスキンケア化粧品を使用する
一年中同じスキンケアを行っている
クレンジング・洗顔で肌のうるおい成分を落としすぎる(洗浄力の強いクレンジング料・洗顔料を使用する、クレンジング・洗顔を長時間行う、など)
スキンケア化粧品を付けるときの肌摩擦(顔を触る力が強い、化粧品の量が少ない、など)
乳液やクリームを怠る(肌の乾燥からオイリーになっているとき、夏などで肌のべたつきが気になるとき、など)
など

生活習慣で原因になること

化粧ノリが悪くなる原因(生活習慣)

後は、生活習慣の乱れによっても、お肌の新陳代謝「ターンオーバー」が乱れて、乾燥の原因にもなります。

ターンオーバーとは

皮膚は、内側で新しい肌細胞が生まれて、それが少しずつ表面に上がり、最後は古くなったもの(角質)が剥がれ落ち、日々新しく生まれ変わっています。そのサイクルを、「ターンオーバー」といいます。

(参考:美容セラピストに聞くターンオーバーとは

例えば、偏(かたよ)った食生活も良くありませんし、寝不足・不規則な生活・タバコ・お酒なども、お肌に悪い影響を与えます。

特に食生活では、バランスの良い食事が基本ですが、油の質も大事です。

人間の身体は、数十兆個の細胞から出来ていますが、その細胞を包む「細胞膜(さいぼうまく)」は、その7割が油分で出来ています。

ですので、どんな質の油を摂るかによっても、身体が変わってくるといわれていて、酸化した油を摂ることでも、老化の原因になります。

例えば、出来上がってから時間の経った揚げ物・使い回された油で作られた料理・ファーストフード・スナック菓子などは、油の質が良いとはいえないので、注意していただきたいです。

それから、紫外線は、肌老化の原因の80%ともいわれています。

紫外線は、お肌の機能を低下させ、ターンオーバーの周期を乱す原因にもなります。

そうすると、お肌のうるおい成分の生産力も弱まって、乾燥を促進させてしまいます。

化粧ノリが悪くなる原因

(生活習慣)
生活習慣の乱れ(偏った食生活、寝不足、不規則な生活、タバコ、お酒、など)
質の悪い油を摂る(時間の経った揚げ物、使い回された油で作られた料理、ファーストフード、スナック菓子、など)
紫外線
など

化粧ノリを良くする方法

化粧ノリを良くする方法 スキンケア(洗顔・クレンジング)

クレンジング・洗顔でのポイント

化粧ノリを良くするためには、お肌の状態を整えることが大事です。

それには、まずは、クレンジング・洗顔は長時間行わないことです。

先程もお話ししましたが、クレンジング・洗顔を長く行うと、乾燥肌の原因にもなります。

例えばクレンジングでしたら、時間は1分以内が理想です。

それから、クレンジングの量が少なすぎると、お肌を引っ張ってしまいます。

基本的には、クレンジング料のパッケージで案内されている使用量は、最低限の量と考えていただくといいです。

クレンジングは、お肌を引っ張らないくらいの適量で行うことをおすすめします。

そして、洗顔は、たっぷりの泡で、手とお肌の間にいつも泡があるようにして、その弾力で洗います

それで、お顔をすすぐときは、人肌と同じくらいのぬるま湯で洗います。

中には、毛穴を引き締める目的で、冷水でお顔をすすぐ方もいらっしゃいます。

健康なお肌であれば、お顔をすすぐときの最後に、何回かを冷水ですすぐのはいいですが、お肌の状態によっては、お肌に刺激になってしまう可能性もありますので、気を付けていただきたいです。

化粧ノリを良くする方法

(クレンジング・洗顔)
クレンジング・洗顔は長時間行わない(クレンジングは1分以内で行うようにする)
クレンジングは、商品記載の使用量は最低限の量と考える(肌を引っ張らないくらいの適量で行う)
洗顔はたっぷりの泡で行う(手と肌の間にいつも泡があるようにする)
顔をすすぐときは、人肌と同じくらいのぬるま湯で行う
など

化粧水やクリームなどの付け方

化粧ノリを良くする方法 スキンケア(化粧水)

「きれいなお肌」は、水分と油分のバランスがいいお肌のことをいいます。

一般的に、お肌は、水分が「8」、油分が「2」のバランスがいいといわれています。

美肌のバランス

水分油分 = 8:2

お肌には、化粧水でたっぷりとうるおいを与えてあげたいです。

それには、まずは化粧水は、洗顔後にタオルドライ(タオルで水分を拭き取ること)してから、30秒以内に化粧水を付けることです。

洗顔後は、お肌の水分が蒸発しやすい状態ですから、すぐに化粧水を付けてあげることが大事です。

それから、お肌のキメが整っていない状態では、皮丘が流されたりしていて、化粧水を与えても、お肌に水分を蓄える力が強くありません。

そうすると、化粧水がお肌に入りきらない場合もあります。

ですので、化粧水は、いちど化粧水を付けて、しばらく時間を置いてから「化粧水が入ったな…」と感じたら、時間差でもういちど付けることがおすすめです。

そうすることで、お肌に化粧水をたっぷりと与えることができます。

また、お肌が健康的な状態であれば、コットンで化粧水を付けるのもいいです。

そのときは、まずは、コットンに化粧水を含ませ、拭き取りを行って、クレンジング・洗顔で落とし切れなかった汚れやほこりを取ってから、もういちど新しいコットンに化粧水を含ませてパッティングするのがおすすめです。

このときのパッティングも強い力ではなく、お肌を優しく押さえるように行います。

スキンケアの最後は、乳液やクリームで仕上げますが、いきなりたくさん付けようとしても、お肌は受け入れられません。

そこで、まずは、乳液・クリームを適量を付けて、10~15分後に鏡をみます

そこで、お肌の乾きが気になる場所や、「物足りないな…」と感じたりする場所に、乳液・クリームを二度付けしてあげるといいですよ。

特に夏場は、汗もかきますし皮脂の分泌も多いですので、乳液・クリームの肌なじみが悪くて落ちてしまうこともあります。

乳液・クリームを付けて、いちど時間を置いてから鏡をみることで、そういったこともチェックできるようになりますよ。

化粧ノリを良くする方法

(化粧水やクリームなど)
洗顔後30秒以内に化粧水を付ける
化粧水は時間差で重ね付けをする
化粧水をコットンで付ける場合は、最初に拭き取りを行ってから、新しいコットンでパッティングで付ける
乳液・クリームは、いちど付けてから10~15分後に鏡をみて、渇きが気になる場所などに重ね付けする
など

合わせて読みたい!

角質ケアもおすすめ

肌表面にたまって厚くなった角質(皮膚表面の古い肌細胞)は、通常のクレンジング・洗顔では落としづらいです。

ですので、角質は定期的に取り除くことがおすすめです。

それによって、スキンケア化粧品の効果もアップします。

角質ケア(余分な角質を取り除くお手入れ)は、市販のピーリング剤やゴマージュなどを使って行うこともできます。

ただ、私がおすすめなのは、乳液を使ったお肌にも優しいマッサージです。

その方法は、クレンジング・洗顔をした後、コットンにたっぷりの乳液を含ませて優しくクルクルとマッサージします

乳液には、角質をやわらかくする作用がありますので、それで角質が落ちやすくなります。

それに、マッサージを行うことで、血行促進になって、お肌の代謝も促されます。

お肌のかさつきやごわつきが気になるときは、1週間から10日にいちど、角質ケアで行うことがおすすめです。

ただ、角質ケアのやりすぎには注意していただきたいです。

特に、ご自分で角質ケアを行うと、ついやりすぎて、必要な角質まで取ってしまいがちです。

そうすると、お顔に赤みが出たり、さらに乾燥が進んだりしてしまう可能性もあります。

ですので、角質ケアは、できればエステなどでプロの方に行っていただくことをおすすめします。

化粧ノリを良くする方法

(角質ケア)
市販のピーリング剤やゴマージュなどを使用する
洗顔後に、乳液をコットンに含ませてマッサージする
など

美肌にもおすすめの食べ物

化粧ノリを良くする方法 その他

お肌の美しさは、「腸の美しさ」でもあります。

腸の排泄力がきちんと働いて、腸がきれいだと、質のいい栄養を全身に届けることができます。

ですので、バランスのいい食事を摂って腸をきれいにすることで、ハリ・ツヤ・うるおいのあるお肌を作ることにもつながります。

それには、腸内環境を整えてくれるような栄養を摂ることもおすすめです。

例えば、発酵食品は、乳酸菌を含んでいて腸内環境を整えてくれますし、食物繊維は、腸の掃除になります。

ちなみに、食物繊維は、不溶性のものが「2」、水溶性のものが「1」がバランスがいいといわれています。

それから、食べ物というところでいうと、お肌の新陳代謝にはたんぱく質も必要になるため、良質なたんぱく質も摂りたいです。

後は、先程のお話にも出ましたが、良質な油も大事です。

良質な油は、お肌のうるおいを作りますし、腸の蠕動(ぜんどう)運動を促して、便秘の予防などにもつながります。

化粧ノリを良くする方法

(食べ物)
腸内環境を整える栄養を摂る(発酵食品、食物繊維を含んだ食べ物、など)
良質なたんぱく質を摂る
良質な油を摂る
など

お風呂につかる

後は、一日の終わりは、シャワーで済まさずに湯船につかっていただきたいです。

身体が温まると血行促進にもなり、代謝も上がります

それに、お風呂に入ることでお肌がやわらかくなるので、古い角質や毛穴汚れも落としやすくなります

それから、38度~40度くらいのぬるま湯でゆっくり温まると、副交感神経(自律神経のひとつでリラックスの神経)が優位になって、自律神経(人の身体と心をコントロールしている神経)を整えることができます。

それによって、心身ともに高いリラックス効果が得られ、質の高い睡眠にもつながります。

そういったことも、翌日の化粧ノリに差が表れますよ。

合わせて読みたい!

編集部の選ぶ化粧ノリを良くするのにおすすめの化粧品

「キレイの先生」編集部です。

ここまでが、鈴木先生の取材記事です(先生、ありがとうございました!)。

ここからは、編集部の選んだ化粧ノリを良くするのにおすすめの化粧品をご紹介します。

キレイの先生 ブースターミルク

キレイの先生 ブースターミルク

年齢肌がふわふわ透明肌に!美容家も驚いた洗顔後すぐのミルク!

この『キレイの先生』に登場した美容のスペシャリストの先生方と開発した、洗顔後の最初のミルクです。
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●内容量:30mL
●通常価格:税別2,980円

開発協力者の声

サロン結香 矢澤 ともみ 先生

みずみずしいミルクがうるおいを肌の奥でギュッと抱え込んでフワフワの透明肌に!

まずは、ミルクのイメージを裏切るようなみずみずしさにびっくりしました。乾いたスポンジに水分が入っていくみたいにうるおいが肌の奥にギュッと引っ張られて、肌がフワフワになって透明感も出て感謝しています(笑)。肌が水分を抱え込んで活発に動き出して、肌全体がキュッと上がったようにも感じられました!

* 個人の感想で、効果・効能を保証するものではありません。


おすすめの角質ケア化粧品

エトヴォス スキンピールジェル

ごわつき肌がツルツルに!エステ並みの角質ケアが自宅で簡単に

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美容家の感想

肌のツルツル感が全然違う!自宅でこの濃度の角質ケアは本当にやったほうがいい

角質ケアを行った前後では、肌のツルツル感がまったく違います。ごわつきがなくなり余分な角質が取れたことを感じましたし、くすみが取れて肌も明るくなりました。この強さの角質ケアが自宅で行えるのであれば、効果もわかりやすいですし肌のきれいさも変わるので本当にやったほうがいいです。

* 個人の感想で、効果・効能を保証するものではありません。

まとめ

今回のインタビューで挙がった、化粧ノリを良くする方法をまとめます。

1. クレンジング・洗顔は長時間行わない(クレンジングは1分以内で行うようにする)
・2. クレンジングは、商品記載の使用量は最低限の量と考える(肌を引っ張らないくらいの適量で行う)
・3. 洗顔はたっぷりの泡で行う(手と肌の間にいつも泡があるようにする)
・4. 顔をすすぐときは、人肌と同じくらいのぬるま湯で行う
・5. 洗顔後30秒以内に化粧水を付ける
・6. 化粧水は時間差で重ね付けをする
・7. 化粧水をコットンで付ける場合は、最初に拭き取りを行ってから、新しいコットンでパッティングで付ける
・8. 乳液・クリームは、いちど付けてから10~15分後に鏡をみて、渇きが気になる場所などに重ね付けする
・9. 角質ケアを行う(市販のピーリング剤やゴマージュなどを使用する、乳液をコットンに含ませてマッサージする、など)
・10. 腸内環境を整える栄養を摂る(発酵食品、食物繊維を含んだ食べ物、など)
・11. 良質なたんぱく質や油を摂る
・12. お風呂につかる

化粧ノリは、お肌のコンディションに左右されます。

お肌のキメが整っていれば、化粧ノリは良いですし、お肌が乾燥してキメも乱れていれば、化粧ノリも悪くなります。

鈴木先生のアドバイスは、今日から始められることもたくさんあります。

「化粧ノリが悪いな…」と気になっているときは、是非参考にしてみてください。

(取材:「キレイの先生」編集部 文:プライベートサロン un rapport 鈴木 ひとみ 先生、「キレイの先生」編集部)

* 2016年8月24日に公開した『化粧ノリが悪い…その原因は?化粧ノリを良くする方法とは!』を再編集しました。