「キレイの先生」編集部です。
痩身エステティックサロン「KIREISALONE(キレイサローネ)」さんのシリーズ連載です。
キレイサローネさんは、遺伝子検査などの化学的根拠に基づいた指導や、全身をひとつと考えた「全身美容論」に基づいたトリートメントで、お客様の美肌と美ボディをサポートされていらっしゃいます。
取材させていただいたのは、店長のご経験もあり、現在はクオリティーマネージャーを務めている伊達 葵 先生です。
今回は、「お腹の脂肪」をテーマに、話をお聞きしてきました。
お腹周りは、脂肪の気になりやすい場所です。
どんなことが原因で、お腹に脂肪が付いてしまうのでしょうか?
お腹の脂肪を落とすには、どんなことができるでしょうか?
伊達 先生に教えていただきました。
キレイサローネの連載
・[第1回]痩身エステのキレイサローネに聞く!痩身エステの効果とは?
・[第2回]ラジオ波はどんな効果が?痩身エステのキレイサローネに聞く
・[第3回]何でお腹に脂肪が付くの?痩身エステのキレイサローネに聞く
目次
お腹の脂肪について
・「脂肪が付く」とは
・どうしてお腹には脂肪が付きやすい?
お腹の脂肪を落とすにはキレイサローネの「サイズダウンコース」!
本日のキレイの先生
KIREISALONE(キレイサローネ)
伊達 葵 先生
「キレイの先生」編集部
お腹の脂肪について
今回は、「お腹の脂肪」をテーマに、話をお聞きしたいと思います。
ぽっこりしたお腹をみると、脂肪が少し憎たらしくなりますよね。
でも、脂肪は本来、身体には必要なものなのですよ(笑)。
え、そうなのですか!?
はい、例えば、お腹に脂肪が付きやすいのは、お腹には大事な内臓がいっぱいありますが、骨が少ないので、内臓を守るクッション材として脂肪が必要なためです。
たしかに、骨格図をみると、お腹の部分はスカスカです。
お腹の脂肪は、内臓を守る役割もあったのですか…。
後は、(脂肪には)外からの熱や寒さから体を守る体温維持の役割もあり、脂肪は「悪いもの」というわけではありません。
ですので、スポーツ選手でどんなに体脂肪の少ない人でも、(体脂肪率は)一けた台はあります。
先生の話をお聞きすると、何だか脂肪を憎めなくなってきました…。
脂肪は、(身体に)多少は必要なので、「脂肪が過剰に増えてしまうと…」ということですね(笑)。
「脂肪が付く」とは
脂肪は、「脂肪が付く」と言ったりしますが、それはどういうことなのですか?
物理的に、脂肪が新しく付くのですか?
たしかに、「脂肪が付く」と言いますが、(新しい)脂肪が付くというよりも、脂肪細胞が分裂して増えるイメージです。
それから、ひとつひとつの脂肪細胞が肥大化する場合もあります。
先程、「痩身エステとダイエットではどんなところが違うのか?」ということをお話ししました。
キレイサローネの記事
自己流のダイエットでは、肥大化した脂肪細胞を小さくしていくことはできますが、脂肪細胞の数を減らすことは難しいです。
痩身エステでは、例えば「メスを使わない脂肪吸引」といわれているキャビテーションで、脂肪細胞の数に働きかけることができます。
ですので、(痩せた後に)リバウンドしづらいのも、痩身エステならではの特徴です。
どうしてお腹には脂肪が付きやすい?
お腹に脂肪が付きやすい…すいません、厳密には「脂肪が増える」ということなのでしょうが、「脂肪が付く」という言い方をさせてもらいますね…お腹に脂肪が付きやすいのは、(お腹の)臓器を守るため、とおっしゃっていました。
はい、それもひとつですね。
後は、血液やリンパの滞っている部分に脂肪が付きやすいこともあります。
お腹には、全身のリンパ(体内の老廃物を回収して排出する器官)の約70%があるといわれています。
お腹には、そんなにリンパが集まっているのですか!?
はい、ですので、全身の(循環の)滞りがあると、お腹のリンパも滞りやすいです。
それから、女性は高いヒールを履くこともあると思います。
そうですね。
(ヒールを履いて)それに見合う筋力があれば問題ないのですが、背筋などの筋力が弱いと、姿勢を保とうとして前傾姿勢になりがちです。
すると、肩が内に入って、胸が落ち、骨盤が開いて歪み、血液やリンパも滞って、その周りに脂肪が付きやすくなります。
それだけではなく、骨盤が歪むと、鼠径(そけい・足の付け根の部分)のリンパが詰まって、足もむくみやすくなります。
モデルさんが筋トレをするのは、高いヒールを履いても真っ直ぐな姿勢を保てる筋力を付けるためでもあります。
それに、(筋力を付けることで)身体の前面に、脂肪が付きにくくなるという利点もあります。
なるほど、色々な理由から、お腹は脂肪が付きやすい場所といえるのですね…。
お腹に脂肪が付きやすい食生活は?
お腹に脂肪が付く原因としては、やはり食事が大きいと思います。
食生活では、どんなことがお腹に脂肪が付く原因となりますか?
私がパッと思いつくのは、脂肪の多い食べ物を食べ過ぎてしまうことです。
はい、それもありますね。
それから、冷えやすい食事で内臓が冷えてしまっていると病気にもなりやすいので、内臓を温めようとして、その周りに脂肪が付きやすくなります。
いまは、冷えやすい食事が多いと思います。
冷蔵庫やレンジのなかった時代は、作った食事をすぐ食べていましたが、いまは便利になった反面、身体を冷やすものが増えています。
例えば、冬でもアイスを食べちゃいますよね(笑)。
はい、私も大好きです(笑)。
野菜でも、冬野菜は身体を温め、夏野菜は身体を冷やす作用があるといわれていますが、現代は、冬でも夏野菜を食べることもでき、そういったことも関係していると思います。
後は、食事の欧米化もあります。
例えば、ファーストフードなどでは、(身体が)酸化しやすいものが使われている場合が多いですしね。
お腹の脂肪を落とすには?
体脂肪を落とすには、ホームケアでは、どんなことができますか?
(体脂肪が付く)原因によって(方法は)色々と違うと思いますが、食事面でのケアや、ストレッチ、運動などです。
それから、どなたにでも取り入れやすいのは、歩くときに股関節から歩くように意識することです。
股関節から踏み出すようにすると、小股ではなく大きく歩けるようになり、お腹周りが自然と動きます。
お腹周りの筋肉が動けば、血液やリンパの流れが良くなって、代謝も良くなりますね。
はい、そうです。
それから、お腹を凹ませる腹式呼吸も、お腹を自然と刺激できます。
後は、白湯(さゆ・お湯のこと)を飲んでから食事したりすることが、簡単に始めやすいと思います。
キレイサローネの痩身エステでは…
キレイサローネさんの痩身コース「サイズダウンコース」では、お腹の脂肪を落とすのに、どんなアプローチをされているのですか?
施術でお腹に直接アプローチするものでしたら、(お腹の脂肪が)冷えから来ている場合には、固くなって燃焼しづらい脂肪細胞をラジオ波で吸引しながらほぐしたりします。
キレイサローネさんの記事
後は、キャビテーションなども取り入れています。
それから、お腹痩せでも、(お腹の脂肪が)お腹以外の場所に原因があると考えられるときは、それぞれの原因に合わせて、アプローチするようにしています。
例えば、おへその下だけお腹がぽっこりと出ている方は、骨盤の歪みなどによる鼠径部の詰まりから来ていることが考えられ、足の前側をマッサージした方が効果の出る場合もあります。
そういったことも、写真を撮ってバランスをみて、お客様に合わせて(施術の)内容を決めるようにしています。
お腹の脂肪を落とすにはキレイサローネの「サイズダウンコース」!
キレイサローネさんは、東京・大阪を中心にした痩身エステティックサロンです。
「サイズダウンコース」は、全身美容のアプローチで頭から足先までトリートメントし、全身を循環させることで、結果も出やすく違いを体感いただける痩身コースです。
それひとつで結果の出る最先端のエステマシンを独立させず、コース内で合わせて行うことで結果の即効性と持続性を可能にします。
まとめ
お腹の脂肪は、大切な内臓を守ったりする役割があったのですね。
伊達 先生の話をお聞きして、脂肪のことをあまり憎めなくなってしまいました。
脂肪が過剰に付くのは、生活習慣によるところがとても大きそうです。
健康的な生活を送って、身体が健康であれば、お腹に脂肪が過剰に付くこともないでしょう。
お腹の脂肪を落とすには、股関節から歩くように意識したりするだけでも、効果があるとのことでした。
ただ、伊達 先生もおっしゃっていたように、自分でのダイエットでは、脂肪細胞の数を減らすことはできません。
痩身エステでしたら、キャビテーションなどで脂肪細胞の数に働きかけることができ、痩せた後もリバウンドしづらいので、おすすめですよ。
キレイサローネの連載
・[第1回]痩身エステのキレイサローネに聞く!痩身エステの効果とは?
・[第2回]ラジオ波はどんな効果が?痩身エステのキレイサローネに聞く
・[第3回]何でお腹に脂肪が付くの?痩身エステのキレイサローネに聞く