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足のリンパを流す簡単な方法3つ!しゃがむだけで足痩せに?

女性専用整体 le.cocon  後藤 翠 先生

足のリンパを流す簡単な方法3つ!しゃがむだけで足痩せに?

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「足のリンパを流す方法」です。

女性専用整体 le.cocon の後藤 翠 先生に取材させていただきました。

足のリンパの流れが悪くなると、下半身太りの原因になるといいます。

そのため、足のリンパを流すことは、足痩せなどの効果も期待できます。

足のリンパを流すには、どんなマッサージができるのでしょうか?

ホームケアとして行える簡単な方法を、後藤 先生に教えていただきました。

目次

足のリンパ
・鼠径リンパ節について
・足のリンパの流れが悪くなると…

足のリンパを流すには
・1. しゃがむ
・2. 鼠径リンパ節を流すマッサージ
・ 3. 足全体のマッサージ

まとめ

本日のキレイの先生

女性専用整体 le.cocon

後藤 翠 先生

「キレイの先生」編集部

足のリンパ

後藤 先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「足のリンパを流す方法」です。

まずは、リンパとは何なのか、ということからお話しいただけますか?

はい、リンパは、体内を循環している器官のひとつです。

血管とは別のルートで、(体内の)老廃物を回収しています

老廃物は、基本的に血液が回収しているのですが、(血液で)回収しきれなくて血管から染み出してしまったものを、リンパ管が回収しています。

そして、リンパ管に(老廃物が)入った時点でリンパ液になり、最終的には、鎖骨のところで血管に合流します。

リンパは体内の老廃物を回収する役割があるとのことですが、老廃物とは、どんなもののことをいうのですか?

人間の身体は絶えず代謝していて、その際に、細胞から出たゴミ「代謝産物」のことを老廃物と呼びます。

リンパの流れが悪くなると、身体には色々な影響があるのですよね?

はい、リンパは疲労物質なども運んでいるので、(リンパの)流れが悪くなると、身体がだるくなったりする他、むくみの原因にもなります

鼠径リンパ節について

足のリンパを流すのに、足の付け根がポイントになる場所といいますが、それはどうしてですか?

足の付け根には、「鼠径(そけい)リンパ節」という大きなリンパ節があるためです。

リンパ節とは、どんな器官なのでしょうか?

リンパ管は最終的に鎖骨のところで血管に合流しますが、リンパ節は、そこまでの中間点として、身体の各所にあり、リンパ液をろ過する機能があります。

リンパ節の周りの筋肉が張ったりすると、圧迫されて、その機能がうまく働かなくなったりします。

リンパ節について

リンパを高速道路に例えると、リンパ管が「(高速道路の)本線」で、リンパ節が「(出口の)料金所」です。高速道路は、出口の料金所が混雑すると、本線も渋滞すると思います。リンパもそれと同じように、リンパ節が詰まると、リンパの流れ自体も悪くなってしまいます。

(足の付け根にある)鼠径リンパ節は、骨盤の歪みや足の筋肉の緊張などで押しつぶされて、圧迫されやすく、それによって、リンパの流れも悪くなってしまいます。

足のリンパの流れが悪くなると…

鼠径リンパ節が詰まると、身体にはどんな影響が出ますか?

(鼠径リンパ節が詰まると)足の先っぽから上に向かって流れるリンパ液が、足の付け根でせき止められるため、足全体の疲労が取れにくくなったり、むくみやすくなったり、こむら返りで足がつりやすくなったりします

また、全体的に血流も悪くなるので、冷えやセルライトの原因にもなります。

鼠径リンパ節が詰まってしまうのは、どんなことが原因になるのでしょうか?

血液には心臓という大きなポンプがありますが、リンパにはそのようなものがなく、足のリンパは、足のふくらはぎの筋肉がポンプの代わりになって、リンパ液を流しています。

そのため、足の筋肉が固くなっていたり筋力が弱かったりする人は、リンパの流れが悪くなりやすいです。

(鼠径リンパ節が詰まる原因としては)生活習慣では運動不足が大きく、骨盤の歪みも関係します

また、現代社会では、股関節を動かす機会が少ないことも(鼠径リンパ節が詰まることに)影響していると思います。

女性には足を組む癖のある人も多いですが、足を組むと鼠径リンパ節を圧迫しやすく、骨盤の歪みを引き起こす原因にもなる他、お腹が冷えていたりすると、鼠径リンパ節の周辺も冷えやすく詰まりやすくなります。

他には、太ももの前面の筋肉が緊張していると、(その筋肉は)鼠径部を通っているため、鼠径リンパ節が圧迫されやすくなります。

では、足のリンパを流すことで、どんな効果が期待できるでしょうか?

足の疲労が取れやすくなって、冷えの改善も見込めます。

また、老廃物が流れることで血流がアップして、(代謝が上がり)燃えやすい体質になり、脂肪も分解されやすくなるので、下半身太りにも効果があります

足のリンパを流すには

ホームケアで、足のリンパを流すには、どんなことができるでしょうか?

足のリンパを流すには、まずは、足をよく動かすことです。

足のリンパを流すには

足のリンパは、太ももの筋肉がポンプの役割をして流れています。そのため、足を動かして、太ももの筋肉を使うことで、リンパの流れをよくすることができます。

1. しゃがむ

(足のリンパを流すには)日常生活の中では、よくしゃがむことを心がけると良いですね。

え? それだけで良いのですか?

はい(笑)。

特に、デスクワークのお仕事をされている方は、長時間、股関節を折った状態で動かなさいでいると、(鼠径リンパ節のところで)リンパが詰まりやすくなります。

同じ姿勢が続いたら、しゃがんだりして、股関節を動かしてあげると良いでしょう。

たしかに、私も普段、しゃがむ機会はあまりありません…。

(足のリンパを流すのに)しゃがむだけでしたら、とても簡単ですね!

2. 鼠径リンパ節を流すマッサージ

しゃがむことに慣れていない方は、しゃがみづらかったりする場合もあると思うので、マッサージとしては、鼠径部をさすったり、トントンと叩いて刺激して上げたりするのも良いです。

鼠径リンパ節を流すマッサージ

(鼠径部のマッサージは)鼠径リンパ節を流してあげるのですね。

鼠径部をトントンと叩くときは、どのくらいの力で行うと良いですか?

(マッサージの力は)「痛気持ちいい」くらいです。

力を強くすれば(リンパが)よく流れるというわけでもないので、筋肉をほぐすようなイメージでやってもらうと良いです。

顔のリンパを流すときは、(マッサージは)さするくらいの力で良いと聞いたことがあります。

鼠径部のマッサージは「痛気持ちいい」くらいの力で行うということは、鼠径リンパ節は、少し深い場所にあるのでしょうか?

それもありますが、顔と違って、(足の付け根は)筋肉が厚いです。

さするだけでもリンパの流れを良くすることはできますが、筋肉はほぐれづらいです。

そのため、(鼠径部のマッサージは)ある程度、力を入れた方が良いです。

なるほど、鼠径部の周りの筋肉が凝り固まっていると、鼠径リンパ節を圧迫してしまい、リンパの流れも悪くなってしまいます。

(鼠径部のマッサージは)「痛気持ちいい」くらいの力で筋肉もほぐしてあげた方が、足のリンパを流すには効果的なのですね。

はい。

(鼠径部の)マッサージは、どのくらいの時間やると良いですか?

マッサージは、夜寝る前に集中して行うのであれば、片足に5~10分くらいずつ(時間を)かけてあげるのが理想です。

ただ、マッサージは毎日継続的に行うことがいちばんですので、ご自分で継続できる時間、例えば1~2分であっても継続的に行っていただきたいと思います。

最初から(マッサージの時間などの)設定を高くして、途中で面倒くさくなってやめてしまうのは、もったいないですから。

マッサージを行うのに、おすすめのタイミングはありますか?

お風呂の後が、体温が高く血液の流れも良くなっているので、おすすめです。

3. 足全体のマッサージ

足全体をマッサージするときは、手の平全体を足に密着させて、取りこぼしがないように下から上に流して、(足のリンパを)鼠径リンパ節の方に流してあげます。

足全体のマッサージ

(足のマッサージは)摩擦が起きないように、クリームなどを使うか、お風呂でボディソープを使うときに行うのがおすすめです。

また、リンパは、最終的に鎖骨のところで血管に合流します。

そこの出口が固くなっていると、リンパが血管にうまく合流できなかったりするので、下半身のマッサージをするときも、鎖骨のラインをほぐしてから行うことをおすすめします。

まとめ

後藤 先生の取材以降、折りをみて屈伸するようになりました。

先生もおっしゃっていましたが、現代社会では、しゃがむ機会は少ないですよね。

私も運動不足なこともあって、普段、あまり股関節を使えていません。

足のリンパは、ふくらはぎがポンプの役割をして、上半身へと戻っていきます。

そのため、日常生活でしゃがむようにするだけでも、(足の)リンパを流すことにつながり、下半身太りにも効果が期待できます。

その上で、足の付け根の鼠径リンパ節を流すように、マッサージしてあげるとさらに効果的ですね。

皆さまも、ちょっとしたときにしゃがむようにしたり、足をマッサージして鼠径リンパ節を流したりするようにしてはいかがでしょうか?

本日のキレイの先生

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後藤 翠 先生