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目元のたるみを改善するには?マッサージやツボ押し等の方法

本日のキレイの先生

行木 亮子 先生

目元のたるみを改善するには?マッサージやツボ押し等の方法

「キレイの先生」編集部です。

今回は、リラクゼーションエステ Soin の行木 亮子 先生に取材し、私の方からテーマをリクエストさせていただきました。

リクエストしたテーマ

「キレイの先生 バラに満ちるオールインワン」を使ってスキンケアしながら行える、目元のたるみにおすすめのマッサージ

「キレイの先生 バラに満ちるオールインワン」は、このサイトから生まれ、水を一滴も加えずにローズウォーターに置き換えた、美容成分98%の濃密なオールインワンです。

伸びが良いため、スキンケアしながらマッサージするのにもおすすめです。

目元は、たるみなど、年齢の表れやすい場所です。

行木 先生に、スキンケアのときに一緒に行える、目元のたるみ解消におすすめのマッサージを教えていただきました。

目次

目元のたるみについて

目元のたるみの原因

目元のたるみを改善する方法(ツボ押し・マッサージ)

目元のたるみを改善する方法(その他)

まとめ

本日のキレイの先生

リラクゼーションエステ Soin

行木 亮子 先生

「キレイの先生」編集部

目元のたるみについて

行木 先生、よろしくお願いします。

今回の取材では、先生にテーマをリクエストさせていただきました。

リクエストしたテーマ

「キレイの先生 バラに満ちるオールインワン」を使ってスキンケアしながら行える、目元のたるみにおすすめのマッサージ

目元は、たるみの出やすい場所だと思います。

先生のサロンのお客様にも、目元のたるみでお悩みの方はいらっしゃいますか?

多いですね。

特に、ご年齢の高い方はほとんど、目元にたるみが出ていらっしゃるように思います。

目元がたるんでいると、顔はどんな印象になりますか?

年齢的に上に見られやすいです。

また、疲れた感じが出たり、人相的にも明るい感じには見られなかったりします。

ひと言でいうと、老け顔というのでしょうか…。

目元のたるみは、筋肉の衰えから来るのでしょうか?

それとも、お肌のたるみから来るのですか?

両方です。

筋肉の衰え、皮膚自体の衰え、両方が関係しています。

例えば、筋肉では「眼輪筋(がんりんきん)」という筋肉が影響します。

眼輪筋は、どんな筋肉なのですか?

目の周りにある筋肉で、目をキュッとすぼめたりするときに使われる筋肉です。

眼輪筋のイメージ

眼輪筋がどうなると、目元のたるみにつながるのですか?

目が疲れてくると、眼輪筋は凝り固まって段々としぼんできます。

そうして、眼輪筋がギュッとなって(しぼんで)いると、上の皮膚が余って浮いてしまっているような状態になります。

それが、目元のたるみにもつながります。

なるほど、目の疲れで眼輪筋がしぼむと、皮膚のたるみも引き起こしてしまうということですね。

年を取ると目が小さくなると思いますが、それと似たような状態ですね。

皮膚自体のたるみは、ケアをしても細胞の再生に時間がかかりますが、たるみが筋肉から来ている場合は、マッサージなどですぐに効果が出やすいです。

サロンのお客様にも、施術を終えて帰られるときに、「(来る前とは)目元が違う!」とおっしゃっていただく方が多いです。

皮膚の再生について

皮膚は、内側で新しい肌細胞が生まれて、それが少しずつ表面に上がり、最後は古くなったもの(角質)が剥がれ落ち、日々新しく生まれ変わっています。そのサイクルは、20代で28日といわれ、年をとるにつれて周期は遅くなっていきます。皮膚が新しく生まれ変わるまでには時間がかかるため、皮膚自体のたるみをすぐに改善することは難しいです。

後は、頬骨のところにある「小頬骨筋(しょうきょうこつきん)」が下がってくることも、(目元のたるみの)原因になります。

小頬骨筋のイメージ

先程のお話では、目元のたるみは、皮膚自体のたるみから来るケースもあるとのことでした。

目の周りは、顔の中でも皮膚の薄い場所です。

その分、(皮膚自体)たるみやすいということもあるのですか?

はい、それもありますね。

目元のたるみの原因

日常生活で、目元のたるみの原因になることはありますか?

(目元のたるみは)目の疲れから悪化しているケースがほとんどです。

私もそうですが、スマホにパソコンに、現代社会は目の疲れやすい環境にありますものね…。

また、睡眠不足も、目元の老化が進んで見えてしまいます。

他には、口角を上げることが少ないと、筋肉の弾力が失われてきて、(小頬骨筋などを)引き上げる力がなくなってきます。

それは、表情筋(表情を作る筋肉)をあまり使っていないと筋肉が衰え、目元のたるみの原因になるということですか?

はい、そうです。

後は、栄養不足で、細胞の材料に必要な栄養が不足していると、皮膚や筋肉も衰えてきますし、目も疲れやすくなります。

目元のたるみを改善する方法(ツボ押し・マッサージ)

では、目元のたるみを改善するのに、できることを教えていただきたいと思います。

今回、リクエストさせていただいたのは、「キレイの先生 バラに満ちるオールインワン」を使って、スキンケアのときに行えるフェイスマッサージです。

まずは、目の疲れを取れるように、目の周りのツボ押しです。

目のたるみ改善におすすめのツボ

親指などで、目のキワの凹んでいるあたり(1を押します。

次は、目頭のあたりにある「晴明(せいめい)(2)」というツボです。

次は、眉頭の下あたり(3を押します。

これらのツボ押しは、目を大きくするのにも良く、(目が大きくなることで)たるみも気になりにくくなると思います。

マッサージは、目の下あたりを押し上げて、凝り固まっている眼輪筋を刺激してゆるめます。

目のたるみ改善におすすめのマッサージ

筋肉の凝っているところをマッサージすると、乳酸などが出るので、(顔の真ん中から)外側に流していきます。

(老廃物などの)たまっているものを流すイメージです。

目のたるみ改善におすすめのマッサージ

最後は、小頬骨筋を、チョン、チョン、チョン、チョンと、指でつまむように刺激してあげます。

それによって、普段(表情筋を使うのが少ないことで)使い方を忘れている筋肉が、上がりやすくなります。

目のたるみ改善におすすめのマッサージ

目元のたるみを改善する方法(その他)

フェイスマッサージ以外で、目元のたるみを改善するのにできることはありますか?

(サロンの)お客様には、「目の疲れを取りましょう」とよくお話しています。

サロンでは、ハーブのアイピロウを使っていますが、薬局などで手に入りやすい「めぐリズム」などもあります。

食べ物では、「ビタミンA」やブルーベリーに含まれている「アントシアニン」などの目に良い栄養や、細胞の材料になる「タンパク質」、それを皮膚に変えるのに必要な「ビタミンB群」などを摂ることも、良いと思います。

ただ、(食事が)早食いでは、せっかく栄養を摂っても、消化吸収できないこともあります。

そのため、食事は、ゆっくり噛んで食べることも大切です。

まとめ

目元は、顔の中でも、たるみが表れやすい場所です。

行木 先生もおっしゃっていましたが、目元のたるみの原因は、目の疲れから来ていることがもっとも大きそうです。

特に現代社会は、スマホやパソコンなどで、目の疲れやすい環境といえます。

目元のたるみは、マッサージやツボ押しで、目の疲れを取ってあげることで改善につながります。

行木 先生に教えていただいた方法は、スキンケアのときに一緒にできますので、目に疲れを感じたときなどにおすすめの内容ですよ。

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