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口周りのニキビを治すには?スキンケア等での11のポイント

プライベートサロン peony  橋本 奈見 先生

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「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「口周りのニキビ」です。

プライベートサロン peony の橋本 奈見 先生に取材させていただきました。

先生ご自身も、ニキビでお悩みの時期があったそうです。

口周りは、ニキビが出来やすい場所です。

ニキビは、出来る場所によって、考えらえる原因は違うといいます。

口周りのニキビは、どんなことが原因と考えられるのでしょうか?

そして、ニキビを改善するには、どんなことができるのでしょうか?

橋本 先生に教えていただきました。

目次

口周りのニキビについて

口周りのニキビの原因
・胃腸の不調
・乾燥

口周りのニキビを治すには
・スキンケア
・食生活
・その他

まとめ

本日のキレイの先生

プライベートサロン peony

橋本 奈見 先生

「キレイの先生」編集部

口周りのニキビについて

橋本 先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「口周りのニキビ」です。

まずは、ニキビとは何かということから、お話しいただけますか?

はい、ニキビは、皮脂(ひし・毛穴から分泌されている油分)や古い角質(皮膚表面の古い肌細胞)が毛穴に詰まり、アクネ菌が増殖して炎症を起こしている状態のことをいいます。

それで、(炎症を起こしている場所が)赤くなったり膿んでしまったりしています。

顔の中では、どんな場所にニキビが出来やすいですか?

Tゾーンや口周り、顎のフェイスラインなどに多くみられますね。

今回は、その中でも、口周りのニキビについて話をお聞きしたいと思います。

先生ご自身も、口周りのニキビでお悩みの時期があったそうですね。

はい、身体の調子が悪くて、顔の下部全体にニキビが出来てしまい、人の顔を正面から見られなかったり、自信が持てなかったりする時期があり、それが、スキンケアだけではなく身体の中からのケアを見直すきっかけにもなりました。

(先生の)サロンのお客様でも、口周りのニキビでお悩みの方はいらっしゃいますか?

はい、いらっしゃいます。

ニキビは大きく「思春期ニキビ」と「大人ニキビ」に分けられると思いますが、口周りのニキビはどちらになるんでしょうか?

(口周りのニキビは)大人ニキビに入ります

年齢を重ねたお客様で、「(口周りのニキビが)なかなか治らない」とお悩みの方も多いです。

口周りのニキビが出始める年齢はありますか?

個人差もありますが、(お客様を)みている感覚では、25歳以上の方に多いですね。

口周りのニキビの原因

口周りのニキビは、どんなことが原因になるのでしょうか?

胃腸の不調

他のニキビと一緒で、皮脂の過剰分泌など皮脂バランスの崩れが、ひとつの原因です。

それから、胃腸などの消化器官の調子が悪くなると、(口周りにニキビが)出やすくなります。

それが、(口周りのニキビの)大きな原因です。

どうして、胃腸の調子が悪いと、口周りにニキビが出来やすくなってしまうのでしょうか?

口は、消化器官の入り口ですから(胃腸などの状態に)影響を受けやすいんですね。

言われてみると、たしかに、口は胃腸の入り口です。

はい、例えば、消化器官の調子が悪いと、口の中に口内炎が出来たりしますね。

(口周りにニキビが出来るのは)それと、同じです。

それに、口の周りは皮膚の薄い場所なので、影響が出やすいということもあります。

(消化器官の不調が口周りのニキビにつながることを)もう少し詳しくいうと、胃腸の調子が悪いと、食べ物の消化の働きが低下して、栄養の吸収が悪くなり栄養不足になりやすいです。

そうすると、お肌の栄養も不足しています…。

はい、お肌は(身体の)中から作られていて、「皮膚は内臓の鏡」とも言われていますね。

それから、腸内には免疫細胞の70%が集中するといわれていて、腸の調子が悪くなると免疫力も低下してしまい、身体が炎症を起こしやすくなり、お肌の炎症も悪化しやすくなります

さらに、腸内環境が悪くなることで、ホルモンバランスも乱れやすくなります。

それで、胃腸の調子が悪くなると、口周りのニキビにつながってしまうのですね…。

ちなみに、日常生活では、どんなことが胃腸の不調の原因になるのでしょうか?

必要以上に満腹の状態になっていること、分解(消化)に時間のかかる動物性たんぱく質や食品添加物などの食べ過ぎ、カフェインや辛い食べ物などの刺激物、アルコールなどです。

それから、生活習慣も大切だと思います。

そうですね、生活サイクルも大事ですね。

寝ている間は消化の働きも弱まるので、胃腸を休めてあげる時間を作ることも必要です。

例えば、夜寝る前には食べないようにするといったことですか?

はい、夜寝る3時間前には食べないようにしてほしいです。

私、できていないなぁ…。

現代人は、そういう方も多いですよね(笑)。

乾燥

胃腸の不調以外で、口周りのニキビの原因になってしまうことはありますか?

口の周りは皮膚が薄くて乾燥しやすい場所で、乾燥すると皮脂が過剰に分泌されてしまい、毛穴に詰まったりもします

乾燥で皮脂が過剰に?

皮脂は、皮膚の表面で、汗などの水分と混ざり合って天然の保護膜(皮脂膜)を作り、皮膚の水分が蒸発しないように防いだりする役割があります。そのため、お肌が乾燥すると、皮膚の水分がそれ以上蒸発しないように、皮脂の分泌が増える場合があります。

後は、口の周りは、飲食によって汚れやすいです。

それも、お肌には良くなさそうですね…。

さらに、その汚れを拭くときにも、刺激を受けやすいです。

ですので、(口周りの)汚れを拭くときは、強くせずに摩擦を与えないように注意してほしいと思います。

口周りのニキビを治すには

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口周りのニキビを治すには、どんなことを心がけると良いでしょうか?

スキンケア

口周りは、乾燥しやすい場所ですから、まずはしっかりと保湿することです。

Tゾーンなどはしっかり保湿しても、(スキンケア化粧品の)塗りムラがあって口周りはきちんと塗れていないこともあります。

ですので、塗りムラができないように気を付けて保湿しましょう

それから、(口周りの)ニキビはつぶしがちですが、つぶさないことです。

ニキビをつぶしたくなる気持ちは、よく分かります…。

いけないというのは、分かるんですが、つい…。

そうですね(笑)。

ただ、ニキビをつぶすと跡が残りやすくなりますし、つぶしたことで傷口から細菌が入って膿んでしまったりする場合もあるので、気を付けていただいた方が良いですよ。

ニキビが出来たとき、(スキンケア)化粧品選びのポイントはありますか?

本来の健康なお肌は弱酸性ですので、弱酸性の化粧品をお選びいただくのが良いと思います。

特に、皮膚が薄かったり乾燥していたりすると、アルカリ性に傾きやすいですから。

成分的には、人が持つ「天然保湿因子」の成分がメインとなっているものもおすすめです。

例えば、「セラミド」などですか?

はい、セラミドもそうですし、NaPCA」なども良いですよ。

NaPCAは、ひとつの分子に対して、4倍の水を引き寄せるといわれています。

後は、私は、皮膚呼吸を妨げるようなアルコールや鉱物油の入っていない化粧品を選ぶようにしています。

食生活

口周りのニキビは胃腸の不調からも来るとのことでしたから、身体の中からのケアも大切そうですね。

はい、そうですね、簡単にできることは、(食事のときは)腹八分目にすることや、胃腸をきちんと休める時間を作ることです。

(胃腸を休める時間が)1日、16時間以上は欲しいですね。

16時間ですか…。

はい、8時間の間に食事を済ませれば、(胃腸を)16時間は休ませることができます。

忙しい現代人には難しいかもしれませんね…。

そうですね、そのときは、1食を軽めにしても良いと思います。

腸内環境を整えるという点では、発酵食品を摂り入れることや、野菜から先に食べることも良いです。

野菜から先に食べた方が、胃腸の負担が軽くなるんですよね。

はい、そうです。

生活習慣

(口周りのニキビを治すのに)後は、例えば冷たい水を飲まないようにしたりして、身体を冷やさないようにすることも大切です。

他にも、ストレスをためないようにエステサロンでリラックスしていただいたり、家族や友人とたくさん笑っていただいたりしてほしいです。

幸せホルモンが活発になると、女性ホルモンも活発になって、ホルモンバランスが整うことにもつながりますよ。

まとめ

今回の取材で挙がった、口周りのニキビを治すためにできることをまとめます。

1. [スキンケア]化粧品をムラがないようにきちんと付ける

2. [スキンケア]ニキビをつぶさないようにする

3. [スキンケア]弱酸性の化粧品

4. [スキンケア]セラミドやNaPCAなどの天然保湿因子

5. [スキンケア]アルコールや鉱物油の入った化粧品はできるだけ避ける

6. [食生活]食事は腹八分目

7. [食生活]胃腸を休める時間を16時間とる

8. [食生活]発酵食品を摂る

9. [食生活]野菜から先に食べる

10. [生活習慣]身体を冷やさない

11. [生活習慣]エステサロンでリラックスする

12. [生活習慣]家族や友人とたくさん笑う

口周りのニキビは、胃腸の不調から来ているケースが多いです。

口周りのニキビでお悩みの方は、食生活を改善して身体の中からのケアをしつつ、スキンケアなど外からのケアをされてはいかがでしょうか?

本日のキレイの先生

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橋本 奈見 先生