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インナードライ肌を改善するには?スキンケアなどの方法7つ

温香セラピー Bloom garden  諸星 ちえこ 先生

インナードライ肌を改善するには?スキンケアなどの方法7つ

「キレイの先生」編集部です。

「肌がオイリー気味だな…」というとき、一見すると矛盾しているようですが、それは(お肌の)乾燥から来ているかもしれません。

お肌の表面はオイリーでも、内部が乾燥している状態を、「インナードライ」といいます。

今回のテーマは、そんな「インナードライ肌」についてです。

温香セラピー Bloom garden の諸星 ちえこ 先生に取材させていただき、その内容を前後編に分けてお届けします。

こちらは、その後編です。

インナードライ肌を改善するのに、ホームケアで行えることをまとめます。

例えば、スキンケアでは、どんなことを心がけると良いのでしょうか?

諸星 先生に教えていただきました。

目次

インナードライ肌について

インナードライを改善するには?(スキンケア)
・クレンジング
・保湿
・シンプルケアなど

インナードライを改善するには?(その他)

まとめ

本日のキレイの先生

温香セラピー Bloom garden

諸星 ちえこ 先生 先生

「キレイの先生」編集部

インナードライ肌について

諸星 先生には、「インナードライとは何か?」ということもお話しいただき、下の記事でまとめさせていただきました。

その内容を、ここで簡単に紹介させていただきます。

インナードライとは

「インナードライ」は、お肌の表面はオイリーでも、内部が乾燥している状態をいいます。

一見すると矛盾しているようですが、それは、「皮脂(ひし)」の働きが関係しています。

皮脂は、毛穴から分泌されている油分で、皮膚の表面で汗などの水と混ざり合って、天然の保護膜である「皮脂膜(ひしまく)」を作ります。

皮脂膜には、「ほこりや紫外線、雑菌などの外的要因から皮膚を守る」こと、「皮膚の(内部の)水分が蒸発しないように防ぐ」ことの大きな2つの役割があります。

そのため、(皮膚の)表面に皮脂が不足しているとバリア機能が低下して、雑菌など、(皮膚の)中に入れたくないものが入ってしまうため、「それを防がなきゃ」、「ガードしないと」と防御反応が働き、皮脂の分泌が増えます。

また、お肌が乾燥していても、(皮膚の)内部の水分がそれ以上蒸発しないように防ぐために、皮脂の分泌が増えます。

つまり、インナードライは、皮膚を「外(外的要因)」と「中(乾燥)」の両方から守る作用によるものといえそうです。

インナードライに傾くのは…

1. 皮膚「表面」に皮脂が不足している

皮脂膜が不十分な状態ではバリア機能が低下して、ほこり・紫外線・雑菌などが(皮膚に)入りやすくなるため、それを防ぐために、皮脂の分泌量が増えてオイリーに傾く。

2. 皮膚「内部」が乾燥している

(お肌が)乾燥していると、皮膚の水分がそれ以上蒸発しないように、皮脂の分泌量が増えてオイリーに傾く。

ちなみに、日本人の80%はインナードライといいます。

「顔のテカリが気になる…」というときは、肌質(オイリー肌)というよりも、お肌の乾燥から来ているケースの方が多いといえそうです。

では、「インナードライの改善方法」について、諸星 先生のインタビューをご覧ください。

インナードライを改善するには?(スキンケア)

インナードライを改善するには?(スキンケア)

先生にはここまで、「インナードライとは何か?」ということを、お話しいただきました。

ここからは、インナードライの改善方法について、お話しいただきたいと思います。

インナードライを改善するのに、スキンケアで心がけられることはありますか?

クレンジング

ひとつは、クレンジングでは、クレンジング剤を多めに(手に)取って行うことです。

(クレンジングで)指が触れると、指紋で摩擦が起きてしまいます。

先程、(スキンケアで)こすって摩擦が起こると、必要な角質(皮膚表面の古い肌細胞)まで取り過ぎてしまい、バリア機能が低下し、(皮膚を守るために)皮脂の分泌が増えるというお話がありました。

はい、ですので、(クレンジングは)指が触れないように、多めのクレンジング剤をしっかり(手に)取って洗います。

クレンジング剤には、オイルタイプや、クリームタイプなど、いくつか種類がありますが。

先生のおすすめのタイプはありますか?

コクッとしたクリームやミルクタイプがおすすめです。

例えば、オイルタイプは(メイクを)落とす力が強いですが、クリームやミルクタイプはやわらかいテクスチャーで、マイルドに洗うことができます。

ただ、(クレンジングで)メイクを落とし切れないことも良くありませんから、基本的には、クレンジング剤はご自分のメイクに合わせて選ぶようにしましょう。

また、インナードライを改善したいのであれば、メイク(化粧品)をパウダー系にするのも、ひとつの方法です。

リキッド系(のメイク化粧品)は、しっかりと付いて、毛穴にも入りやすいです。

パウダー系のもので薄め(のメイク)にすると、落とすときもサラッと落とすことができ、(クレンジングでの)お肌の負担が少ないです。

例えば、(パウダー系のものでメイクを薄めにするのは)毎日ではなくても、そういう日を作るようにして、強いクレンジングを行う日を減らすようにすることも良いと思います。

ちなみに、先生は、どんなクレンジングをお使いになっているのですか?

サロンでも使用しているものですが、「ミッシェルビオ」というブランドの天然オーガニック100%のミルククレンジングを使用しています。

やわらかいテクスチャーで、うるおいを残しながら、洗うことができます。

保湿

(インナードライを改善するには)後は、保湿も大切です。

いちばん肝心なのは、(スキンケアの)最後はクリームで仕上げることです。

それは、(それまでに付けた化粧水などが逃げていかないように)クリームで「ふた」をしましょう、ということですか?

はい。

出来れば、(スキンケアの)最後は、乳液ではなく、クリームで仕上げてほしいと思います。

カバー力は、乳液よりもクリームの方が高いですものね。

ちなみに、先生は、クリームも「ミッシェルビオ」のものをお使いなのですか?

はい。

シンプルスキンケアなど

また、スキンケアの工程が増えるほど、(お肌を)こする回数が増えてしまうので、回数を極力減らすことも良いと思います。

私は、洗顔後、化粧水とクリームのシンプルケアで、「栄養が必要だな…」というときは、美容液のオイルなどを加えるようにしています。

ちなみに、顔のテカリが気になるときは、例えば、皮脂をしっかり取れるようなスキンケア化粧品に変えた方が良いのでしょうか?

テカリが乾燥から来ている(インナードライの)場合は、変えなくても良いと思います。

(皮脂をしっかり取れるようなスキンケア化粧品で)さっぱりと仕上げると、皮脂がより出るスパイラルになる可能性もあります。

それよりも、お肌をしっかりと保湿して保護した方が、皮脂の分泌も、通常(の状態)に戻りやすいでしょう。

皮脂を取り過ぎてしまうと、「皮脂が不足しているから出さなきゃ」と反応し、かえって皮脂の分泌の増加につながりやすいとうことですね。

インナードライを改善するには?(その他)

インナードライにおすすめの食べ物はありますか?

「この食べ物が良い」となると、そればかり食べてしまいがちなので、言いづらい部分ではあるのですが…。

私自身がそうなので、よく分かります(笑)。

栄養は、(単体で働くというよりも)複合的に関係し合っています。

そのため、色々な食べ物をバランス良く、まんべんなく食べるのがいちばんです。

栄養バランスの取れた食事が、基本ということですね。

その上で、お肌の生成に必要なビタミンCなどの「ビタミン群」、細胞の生まれ変わりに関係するといわれている「オメガ3」なの栄養を摂ると、美肌にもつながっていくと思います。

まとめ

お肌がオイリーな状態だと、「油(皮脂)をきちんと取った方が良いのかな…」と思いがちではないでしょうか。

ただ、乾燥肌から顔のテカリが来ている(インナードライの)場合、それよりも、クレンジングで洗い過ぎなかったり、しっかり保湿したりすることの方が大切といえそうです。

今回の取材で上がった、インナードライを改善するために心がけられることをまとめてみます。

1. [スキンケア]クレンジングは、指が触れないように、クレンジング剤をたっぷり使って行う

2. [スキンケア]洗い落とす力の強いクレンジングを、毎日使わない

3. [スキンケア]スキンケアの最後はクリームで、きちんと保湿する

4. [スキンケア]スキンケアでこする回数を減らす

5. [メイク]パウダー系のメイク化粧品で、薄めのメイクにする

6. [その他]バランスの良い食事を摂る

7. [その他]ビタミンCなどの「ビタミン群」、「オメガ3」などを摂る

インナードライを改善するには、これら以外にも、生活習慣を整えることなども大切です(生活習慣の乱れも、皮脂の分泌が増える原因になります)。

日本人のほとんどは、インナードライ肌といいます。

顔のテカリが気になるときは、(お肌の)乾燥から来ている可能性が高いので、油・皮脂を取ってさっぱりさせることよりも、まずは保湿中心のスキンケアを考えても良いのかもしれません。

本日のキレイの先生

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諸星 ちえこ 先生