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麹の手作り化粧水!材料2つで作れる美白化粧水の作り方とは

ローフード研究家・発酵食研究家・ナチュラル美容研究家  宮崎 真由美 先生

麹の手作り化粧水!材料2つで作れる美白化粧水の作り方とは

「キレイの先生」編集部です。

今回は、ローフード研究家・発酵食研究家・ナチュラル美容研究家 の宮崎 真由美 先生に、「麹(こうじ)」について取材させていただきました。

麹は、(その成分が)化粧品にも使われていたりするなど、美容効果が高いことでも知られます。

宮崎 先生によると、麹の化粧品は、自宅でも簡単に手作りできるといいます。

先生ご自身も、手作りした麹化粧水などをお使いになったりしているそうです。

そこで、この記事では、麹を使った手作り化粧水の作り方をまとめたいと思います。

美白にもおすすめの化粧水ですよ。

目次

麹の手作り化粧水の効果(美白など)

麹の手作り化粧水のレシピ
・材料
・作り方
・保存方法など
・麹のその他の使い方

まとめ

本日のキレイの先生

ローフード研究家・発酵食研究家・ナチュラル美容研究家

宮崎 真由美 先生

「キレイの先生」編集部

麹の手作り化粧水の効果(美白など)

先生にはここまで、「麹とは何か?」ということをお話しいただきました。

麹は、自宅では、(発酵食品の)調味料などを作る以外にも、手作り化粧水の材料としても使えるとのことです。

先生ご自身も、麹で手作りした化粧水をお使いになっているのですか?

そうですね、5年くらいは使用しています。

麹の手作り化粧水は、どんな効果が期待できるのでしょうか?

主に、美白が中心です。

麹には、「コウジ酸」という成分が含まれていて、メラニン色素の生成を防いで、すでに出来てしまったシミや、これから出てくるであろうシミに効果が期待でき、美白に良いです。

たしか、日本酒も麹から作られていたと思うのですが、日本酒の成分から作った化粧品は、美白に良いイメージがあります。

麹の手作り化粧水も、それと同じような美白効果が期待できるのですね。

麹には、「ビタミンB群」も含まれていて、皮膚の新陳代謝を高めて、ダメージを受けたお肌を回復し、皮膚の再生や老化にも良いといわれています。

皮膚の新陳代謝

皮膚は、内側で新しい肌細胞が生まれて、それが少しずつ表面に上がり、最後は古くなったもの(角質)が剥がれ落ちることで、日々新しく生まれ変わっています。その皮膚の新陳代謝を、「ターンオーバー」といいます。ターンオーバーは、健康的でうるおいのある肌を作ったり、肌トラブルを解消したりするのに、とても大切な働きです。

そして、麹を使った化粧水には、天然保湿因子の「NMF」も含まれていて、保湿効果も高いです。

NMFについて

NMF(天然保湿因子)は、皮膚の角質層(皮膚のもっとも表面にある約0.02mmの薄い層)で、水分を保つ働きがあります。

NMFは、主にアミノ酸で出来ているのですが、発酵したアミノ酸は、細かくて小さい特徴があります。

そのため、お肌にぐんぐんと浸透して、お肌がとてもうるおい、外部からの刺激も防いでくれます。

発酵したアミノ酸は、分子が小さくなるのですか!?

お肌への浸透力も高そうですね。

先生は普段から、麹の手作り化粧水をお使いとのことでした。

それを使うようになって、お肌の変化で実感したことはありましたか?

いちばんは、くすみが取れて、お肌が白くなったことです。

シミも薄くなりました。

やはり、美白効果が高いのですね。

後は、お肌があまり乾燥しなくなりましたね。

麹の手作り化粧水のレシピ

麹の手作り美白化粧水のレシピ

材料

では、麹の手作り化粧水の作り方を教えていただきたいと思います。

まずは、材料は何を用意すれば良いですか?

まずは、「生麹」を50gです。

麹には、「生麹」と「乾燥麹」があります。

生麹と乾燥麹

乾燥麹は、生麹から水分を飛ばして乾燥させたもので、保存性に優れていて、スーパーなどでも手に入れやすいです。

それに対して、生麹は、スーパーでの取り扱いは少なく、ネット通販などで購入できます。

麹は、乾燥麹の方が手に入れやすいと思うのですが、(手作り化粧水に使う材料は)生麹ではなく、乾燥麹でも良いのでしょうか?

はい、大丈夫ですよ。

私は、生麹の方が、パワーが強いので、そちらを使っています。

麹以外では、どんな材料が必要ですか?

精製水」が400mLです。

また、(麹の手作り化粧水には)保湿の因子も入っていますが、さらに保湿効果を高めたい人は、好みで「グリセリン」を入れても大丈夫です。

グリセリンについて

グリセリンは、保湿効果のある化粧品の原料です。下の記事では、フローラルウォーターを使った手作り化粧水を紹介しているのですが、グリセリンを使用しています。

後は、麹を漉すための「ガーゼ」を用意します。

麹の手作り化粧水の材料

麹の手作り化粧水の材料をまとめます。

生麹(乾燥麹でも可) 50g

精製水 400mL

・(道具として)ガーゼ

麹の手作り化粧水は、本当にシンプルな材料で手作りできるのですね。保湿力をさらに高めたいときは、「グリセリン」を加えても良いとのことでした。

作り方

麹の手作り美白化粧水の作り方

麹の手作り化粧水の作り方を教えてください。

まずは、固まっている麹を、バラバラにほぐします。

そして、清潔なボウルなどに入れて、精製水を注いでよく混ぜます。

次は、そこにゴミが入らないように、ラップやガーゼをかぶせ、常温で3時間~半日置いておきます。

常温で3時間~半日置くのは、どうしてですか?

麹の成分を、(精製水に)出させるためです。

後は、時間が経ったら、麹をガーゼで漉(こ)して、化粧水の出来上がりです。

グリセリンを加える場合は、(ガーゼで漉した後に)入れて混ぜます。

麹の手作り化粧水の作り方

麹の手作り化粧水の作り方をまとめます。

1. 固まっている麹をばらばらにほぐす。

2. 麹を清潔なボウルなどに移して、精製水を入れる。

3. (ゴミが入らないように)ボウルにラップやガーゼをかぶせ、常温で3時間~半日くらい置いておく。

4. 麹をガーゼで漉して、化粧水の出来上がり(グリセリンを加える場合は、入れて混ぜる)。

たったこれだけで、麹の化粧水を手作りすることができるのですね。作り方は、本当に簡単です。

保存方法など

手作りした麹の化粧水は、どのように保存すると良いでしょうか?

保存容器は、煮沸(しゃふつ)消毒したガラス製の容器がおすすめです。

それを、冷蔵庫で保存します。

もしくは、精製水の入っているプラスチック製の容器も、保存性が高いので、(手作りした麹の化粧水を)そこに戻して、冷蔵庫で保存するのも良いと思います。

麹の手作り化粧水は、どのくらいの期間、もつのでしょうか?

10日間くらいです。

ただ、出来れば、一週間くらいで使い切るのが良いと思います。

防腐剤などは入っていないですからね。

はい、(化粧水の)色や匂いが変わってきたら、使用をやめるようにしてください。

その他、何か注意した方が良いことはありますか?

(麹の手作り化粧水は)まれにお肌に合わない人がいますので、初めて使うときは、パッチテストを行うことをおすすめします。

パッチテストについて

パッチテストは、化粧品を少量、腕の内側などに付けて、お肌の変化をみることをいいます。

麹のその他の使い方

麹は、化粧水以外にも、手作り化粧品に用いることができるのですか?

はい。

例えば、(麹の)化粧水を手作りするときに、漉した麹をガーゼに包んで、入浴剤にすることもできます。

また、麹をミキサーですりつぶして、ヨーグルトやハチミツに混ぜて、顔のパックに使うこともできます。

後は、麹ではありませんが、(麹から作られる)甘酒に塩を入れると、スクラブにもなります。

麹は、美容でも、色々な使い方ができるのですね…。

はい、麹は、「食べて良し、付けて良し」ですよ(笑)。

まとめ

このサイトでこれまで取り上げてきた手作り化粧水は、フローラルウォーターや精油などのアロマを材料としたものでした。

最初に宮崎 先生の話をお聞きしたとき、手作り化粧水の材料に、食材(厳密には違いますが)の麹も使えることに、とても驚きました。

市販の化粧水では、日本酒から作られたものも多くありますが、それと近いものを自宅で手作りすることができるのです。

麹は「コウジ酸」などの成分を含んでいて、麹を使った手作り化粧水は、美白効果が期待できます。

作り方も簡単です。

手作り化粧品のお好きな方や、ご興味のある方は、是非お試しいただきたいアイテムです。

本日のキレイの先生