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ヘナの効果4つ!白髪を染めるだけではなく洗髪などの効果も

Private Salon mahora  岩城 里美 先生

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「キレイの先生」編集部です。

皆さまは、「ヘナ」をご存知ですか?

私は、このサイトでエステサロンの先生に取材するようになり、ヘナのことを知りました。

それまでは、ほとんど知らなかったというのが、正直なところです。

ヘナは、日本では、白髪染めとして知られているのではないでしょうか?

ただ、その効果は、それだけではありませんでした。

今回のテーマは、「ヘナ」です。

Private Salon mahora の岩城 里美 先生に、話をお聞きしました。

岩城 先生は、ヘナのインストラクターをされていらっしゃいます。

ヘナとは、何なのでしょうか? そして、どんな効果が期待できるのでしょうか?

岩城 先生に教えていただきました。

目次

ヘナとは

ヘナの効果
・1. 白髪染め
・2. シャンプー・トリートメント
・3. デトックス
・4. リラックス

まとめ

本日のキレイの先生

Private Salon mahora

岩城 里美 先生

「キレイの先生」編集部

ヘナとは

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岩城 先生、よろしくお願いします。

今回は、「ヘナ」について教えていただこうと思います。

そもそも、ヘナというのは、何なのでしょうか?

ヘナは、インドのハーブです。

ミツバキ科の植物で、緑の葉に、白や黄色の花が咲きます。

肥料や農薬がいらずに育つので、インドをはじめとした世界各地で自生しています。

ヘナは、幸せの象徴として旧約聖書にも登場します。

お茶に名産地があるのと同じように、ヘナにも名産地があります。

良いヘナが育つのは、インド・ラジャスタン地方のソジャットといわれ、もっとも品質が高く、良質なものを含んでいるといわれています。

この地方は、昼は40~50度、夜は10度くらいの温度で、雨もあまり降らない環境です。

昼は40~50度、夜は10度…。過酷な環境です。

ヘナは、そういった環境で育つハーブなのですか。

先生のおっしゃるように、ヘナは、日本では白髪染めとして知られていると思います。

では、本場のインドでは、どのような使い方がされているのですか?

インドでも、髪にパックをして行う白髪染めが、もっとも一般的な使われ方です。

ただ、インドの伝承医学のアーユルヴェーダ*では、例えば火傷などに、パックとして塗って薬代わりに使われたりもしています。

また、「メヘンディ」として使われることもあります。

メヘンディ…、「ヘナタトゥー」のことですね。

はい。

インドでは、結婚式の花嫁にメヘンディをして、それがどのくらいで落ちるかで、その結婚がどうなるか、占われたりもするそうです。

また、緑色の粉末でオレンジに染まるので、聖なるものとして扱われたり、魔よけとして使われたりすることもあるといいます。

ヘナタトゥーの消え方で、夫婦の将来を占うのですか。印象深いエピソードです。

本場のインドでは、白髪染めとしてだけではなく、様々な使い方がされているのですね。

アーユルヴェーダでは、薬の代わりにも使われるというのは、今回の「ヘナの効果」のお話とも関係してきそうです。

* アーユルヴェーダは、インドの伝承医学で、世界三大伝統医学のひとつです。このサイトでも、アーユルヴェーダについては、何回か取り上げてきました。「太白ごま油のデトックス効能!うがいやスキンケア等の使い方」や「アーユルヴェーダの体質で選ぶ美容オイル!貴方に合うのは?」などの記事は、関連性が高いので、ご覧になってみてください。

ヘナの効果

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1. 白髪染め

ヘナは、どんな効果が期待できるのでしょうか?

ひとつは、白髪染めだと思います。

ただ、不思議なのは、ヘナの緑色の粉末でオレンジに染まるというお話です。

それは、どうしてなのでしょうか?

ヘナには、「ローソン」という成分が含まれています。

そして、このローソンには、「酸化型赤色色素」が含まれています。

これが、タンパク質にからみつくことにより、髪の毛が染まります。

爪もタンパク質ですから、ヘナで染めることができます。

ヘナは、髪の毛を染めることができますが、基本的には白髪染めにお使いいただくものです。

絵の具をイメージしてください。

「白」に「赤」を混ぜれば、「オレンジ」になります。

ただ、「黒」に「赤」を混ぜても、色はあまり変わらないと思います。

そのため、黒い髪の毛にヘナを使っても、大きな変化はありません。

また、血液の状態や、身体が冷えているかといったことによっても、色の入り方が変わるといわれています。

2. シャンプー・トリートメント

ヘナは、ただ髪を染めるだけではないといいます。

白髪染め以外にも、何か効果があるのでしょうか?

まずは、頭皮の洗浄効果です。

余分な油を取って、毛穴を洗浄して、髪をきれいにするため、シャンプー代わりになります。

また、炎症を抑制したりするのにも良いです。

お客様の中には、ヘナをして「髪の毛が太くなった」という方もいらっしゃいます。

髪を染めながら、シャンプー代わりになるのですか。

髪の毛をきれいにしてくれるのは、嬉しいですね。

そして、ヘナには収斂(しゅうれん)作用があるため、キューティクルの引き締めにもなります。

編集部のコメント

髪の毛の表面は、薄い細胞の層が、ウロコ状になっています。

キューティクルがガサガサの状態になっていると、髪がごわごわして、まとまりが悪くなります。

それに対して、キューティクルが引き締まって、きれいなウロコ状になっていると、髪はツヤが出て美髪になります。

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キューティクルが引き締まることで、髪にハリやコシが出て、トリートメント効果があります。

私自身もヘナを使うようになり、髪の毛の癖が落ち着いて、広がりにくくなりました。

3. デトックス

ヘナは、デトックス*にも良い、というようなお話も聞いたことがあります。

ヘナには、「ローソニア・アルベ」という成分が含まれています。

この成分は、肝臓の毒素を排出する作用があるといわれています。

肝臓は、体内のデトックスを行う場所です。

肝臓の毒素が排出されて、働きが良くなることで、体質改善にもつながります。

美肌にも良いです。

「お通じが良くなった」というお客様もいらっしゃいました。

また、ヘナに含まれる「ナフトキノン」という成分は、子宮の働きを整える作用があるといわれています。

4. リラックス

そして、ヘナにはリラックス効果があります。

ヘナをお使いになると、睡眠が深くなるという方が多いです。

先生の話をお聞きすると、ヘナを白髪染めとしてではなく、健康目的で使うのも良さそうですね。

ヘナは、これまでなじみが薄かったので、「そんな効果もあるんだ」と新鮮で面白かったです。

ありがとうございました。

* デトックスとは、体内の毒素を排出することをいいます。

まとめ

岩城 先生に、ヘナの粉末をみさせていただいたとき、不思議でした。

ヘナは、緑色の粉末です。

これが、オレンジ色に染まるのです。

それは、ヘナには赤色の色素が含まれていたからなのですね。

そして、岩城 先生の話をお聞きして、ヘナがただ髪を染めるだけの白髪染めではないことが分かりました。

健康や美容の効果も高いです。

むしろ、そちらこそが、ヘナのいちばんの効果といえるかもしれません。

岩城 先生の後編の記事では、ヘナの使い方や染め方をまとめます。

こちらも、「そうだったんだ…」と私自身も知らなかったお話が満載です。

例えば、髪を染めるときは基本的に、ヘナ単体を使うことは少ないそうです。

それは、どうしてなのでしょうか?

何と一緒に使うのでしょうか?

詳しくは、後編の記事をご覧ください。

* 岩城 先生の前編の記事は、下からご覧ください。

本日のキレイの先生

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岩城 里美 先生