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なぜダイエットで便秘に?ダイエットで陥りやすい間違いとは

プライベートサロン Resalute  渡瀬 英子 先生

なぜダイエットで便秘に?ダイエットで陥りやすい間違いとは

「キレイの先生」編集部です。

「ダイエットしたら、便秘になっちゃった…」

そんな声をお聞きになったことはありませんか?

痩せようと頑張っていて便秘になってしまっては、モチベーションも少し下がってしまいますよね。

それはもしかしたら、ダイエットの方法に間違いがあるのかもしれません。

今回は、プライベートサロン Resalute の渡瀬 英子 先生に話をお聞きしました。渡瀬 先生はサロンで、ダイエットの指導もされていらっしゃいます。

私はこれまで、ダイエットは食事を控えることだと思っていました(それもなかなか難しいんですよね…)。

ただ、渡瀬 先生はお客様に、食べるものをマイナスするのではなく、むしろプラスすることをお勧めされるといいます。

私たちがダイエットで陥りやすい間違いは、どんなことがあるんでしょうか? そして、どうしてダイエットで便秘になる場合があるんでしょうか?

渡瀬 先生に教えていただきました。

目次

ダイエットで陥りやすい間違い
・便秘
・栄養不足
・身体の不調

食べ合わせダイエット
・定食をイメージする

自分に合ったダイエットを行う

まとめ

ダイエットで陥りやすい間違い

ダイエットで陥りやすい間違い

サロンのダイエット指導にお越しになられるのは、「ダイエットを頑張っているんだけど、なかなか結果が出ない…」、「ダイエットで痩せたんだけど、リバウンドしちゃった」など、ダイエットに失敗された方が多いです。

一般的に「ダイエット」というと、下のような方法をイメージされる方が多いのではないでしょうか?

・食事を抜く
・食べない
・偏った食事
・炭水化物を抜く
など

これらのダイエットは結果が出ても、ダイエットをやめると、リバウンドしやすい側面があります。

またダイエット中に、便秘になる場合もあります。

まずはダイエットで、どんな失敗に陥りやすいかをお話ししたいと思います。

便秘

ダイエット中に、「便秘になってしまった」という方が時々いらっしゃいます。

便秘は、排便の感覚が空きすぎて、良好な便が出ない状態です。

(便の間隔は基本的に、毎日が良いといわれています。ただ、例えば2日に1回でも、不快な感覚がなかったり、便が残っていたりする感覚がなければ、あまり気にし過ぎなくても良いと思います。便のリズムは、人によって異なります)

ダイエットで食事制限をしていると、便秘につながる場合があります。

食べる量が少ないと、胃腸があまり動かず、便意が起こりません。そして、胃腸の働きが低下することで、便がスムーズに出なくなります。

また、食物繊維の不足で便のかさが減る*ことも、便秘の原因になります。

便秘は、本来外に出すべきものが、身体に戻ってきているようなものです。体内がきれいな状態とはいえません。

その腸にたまった老廃物によって、肌荒れや体臭などにもつながってしまいます。

* 編集部:植物繊維には、便をやわらかくしたり、かさを増やしたりして、便の排出を促す働きがあります(植物繊維が水溶性か、不溶性かによって、働きが異なります)。

栄養不足

ダイエットで陥りやすい間違い 栄養不足

個人的にあまりおすすめしないダイエットの方法が、「単体ダイエット」です。これは、例えば「リンゴダイエット」だったら、全食リンゴを食べるといったような方法です。

単体ダイエットは、あまり長続きしません。そして、ダイエットをやめた後に、リバウンドしやすい方法といえます。

単体ダイエットを行うと、栄養が偏ってしまいます。すると身体は、不足している栄養を欲します。

そのため、ダイエットをやめた後に食べ物を食べると、体内で「過食状態」になりやすいです。

食べたものは、胃から腸へと運ばれて、栄養が吸収されます。そして、そこで吸収されなかった(身体には不必要な)ものが便になって排出されます。それは、少し言葉が悪いですが、「残りカス」ともいえます。

しかし、ダイエットで栄養が偏っていると、その残りカスすらも吸収する場合があります。

身体が、「この身体には、いつ栄養が入ってくるか分からないから、吸収できるものは吸収しておこう」と吸収を促すのです。

それが、太る原因になる場合もあります。

また、残りカスすら吸収して、外に出すものがなくなると、便秘にもつながりやすくなります。

これらは、「食事を抜く(食べない)ダイエット」にも当てはまることです*。そして、食べ物を食べないことで、身体にも負担がかかります。

ダイエットは、「体重を5%以上、急激に減らすのは良くない」といわれています。

それは、急激に体重が減ると、身体が「大変なことが起きた!」と反応してしまうためです。すると、やはり身体はリバウンドしやすいです。

*1「食べないダイエット」はあまりおすすめできませんが、酵素を摂りながら行うファスティング(断食)は別です。ファスティングは元々、内蔵を休ませることが目的です。また、ファスティングは基本的に、その期間が終わったからといって、すぐに通常の食事に戻るわけではありません。その前後の食事は、準備食・回復食に変えて行います。ファスティングでダイエットに成功しても、すぐに通常の食事に戻ると、やはりリバウンドしたり、頭痛などの不調が起きたりする原因になります。

*2 編集部:このサイトでも、ファスティングについては、「ファスティングの効果と基本的な方法とは?一食置き換えも可」でご紹介させていただきました。こちらも合わせてご覧になってみてください。

身体の不調

ダイエットで陥りやすい間違い 身体の不調

ほとんどの病気や身体の不調は、何らかの栄養の不足が原因であることが多いです。

そのため、ダイエットで栄養が偏っていたり不足していたりすると、下のような身体の不調につながることもあります。

■ 「カルシウム」が不足していると
・肩こり

■ 「鉄」が不足していると
・むくみ
・冷え

■ 「ビタミンD」が不足していると
・アレルギー

ここでご紹介した症状は、ほんの一部です。

他にも、メンタル面では、うつ病の原因にもなります。

食べ合わせダイエット

食べ合わせダイエット

ダイエットでもっとも大切なのは、基本的な生活習慣です。

■ ダイエットで大切なこと
・正しい食生活
・定期的な運動
・睡眠
など

身体が健康になれば、ダイエットにもつながります。

私はダイエット指導で、基本的には食事を減らすことはしません。むしろ、食べるものをプラス(増や)していくことをアドバイスしています*。

私がダイエットで大切にしているのは、「食べ合わせ」です。食事で栄養がバランス良く摂れていれば、身体の燃焼も良いのです。

現在の食材は、昔と比べると栄養素が落ちてきています。

ダイエットで食べる量を減らすと、通常でも(食材の栄養が落ちていることによって)栄養が不足しがちなところを、さらに栄養を減らしてしまうことになります。

そこで、食べるものを足すことで、「不足している栄養を補おう」という考えです。

ダイエット指導では、2~3ヶ月間、ご自分の食べたものをメールなどで送っていただき、食事指導を行います。

以前、ダイエット指導をお受けになったお客様で、もともと美意識の非常に高い方がいらっしゃいました。その方は、2~3ヶ月のダイエット指導を終えると、身体が健康になって軽くなったそうです。「これまでの食生活がいかに乱れていたかに気付いた」ともおっしゃっていただきました。

食事の食べ合わせは、2~3ヶ月の指導で、その方法を自分のものにすることができるためです。

そのため、長続きして行うことができます。そして、リバウンドもしづらいです。実際、お客様のほとんどはリバウンドされることなく、お過ごしになっています(当然、また食生活が乱れると、太りやすくなります)。

食べるものを減らすのではなく、食べ合わせを考える方法は、健康的なダイエットといえるのではないでしょうか。

* 食べ過ぎの方には、ダイエット指導で、食事を減らすようアドバイスしています。中には、「あまり食べていないのに…」とおっしゃっていても、量を食べてしまっている方もいらっしゃいます。

定食をイメージする

食べ合わせダイエットは、定食をイメージする

食べ合わせを考えるのに、簡単なのは、食事を「定食」でイメージすることです。定食は、メインがあって、お米があって、汁物があって、副菜があります。

例えば、パスタを食べるときは、サラダとスープも一緒に食べましょう。

丼ものを食べるときは、お味噌汁とおかず一品を一緒に食べましょう。

ラーメンを食べるときは、その前に食物繊維を摂りましょう。ラーメンだけで足りない人は、チャーハンよりも餃子を一緒に食べましょう。

このように、食事を「定食」でイメージすると、食べ合わせは間違いがないと思います。

また外食をすると、「炭水化物 × 炭水化物」の食べ合わせが少なくありません。

例)
・パスタ × パン
・そば × 丼もの
・うどん × おにぎり
・ラーメン × チャーハン
など

このような「炭水化物 × 炭水化物」の食べ合わせには、出来るだけ気を付けた方が良いでしょう。

自分に合ったダイエットを行う

自分に合ったダイエットを行う

最後に、テレビの影響について、少しお話しさせていただきます。

テレビで、例えば「●●がダイエットに良い」と放送されると、それがすぐにスーパーからなくなります。

そういうとき、テレビを信じている方が多いことを感じます。

もちろん、テレビが嘘をついているわけではありません。テレビ局のディレクターさんとお話したこともありますが、情報も吟味されています。

ただ、テレビで紹介された方法が、すべての人に合うとは限りません。自分の身体には合わない人もいるでしょう。

例えば、糖質制限ダイエットでも、合う人と合わない人がいます。その人の体質によっては、危険な場合もあるのです。

ダイエットも、テレビの情報を鵜呑みにするのではなく、その方法がご自分に合うかということを大切にしてほしいと思います。

まとめ

「キレイの先生」編集部です。

渡瀬 先生のダイエット指導のお話は、驚きました。

ダイエットで食事を減らすのではなく、増やしていくなんて、「本当にいいの?」と思っちゃいますよね。

渡瀬 先生には思わず「でも(食事で)減らすところは、減らすんですよね」とお聞きしてしまいました。そんな私のちょっといじわるな質問にも、先生は「基本的には増やしていきますよ」と笑顔でお答えいただきました。

贅沢なダイエット方法ですよね。

ダイエットで食事制限すると、胃腸の働きが低下して、便秘の原因になる場合もあります。

ただ、食べ合わせを考えるダイエットでは、その心配もなさそうです。

私はお昼、毎日外食をしています。パスタ、うどん、丼ものなど、単品を注文することも少なくありません。

ただ、これからは「定食」をイメージして、そこに汁物やおかずをプラスしていくようにしたいと思います。

(取材:「キレイの先生」編集部 文:プライベートサロン Resalute 渡瀬 英子 先生、「キレイの先生」編集部)

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