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ヤムナ・ボールを使って「きれいなウエストライン」を作る!

池袋ボディケア&デザイン kao  村上 智恵 先生

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これまでの記事では、「ヤムナ・ボール・メソッド」というボディケア法について、ご紹介してきました。具体的にどのようなワークがあるのか、ご紹介します。テーマは、「ウエストラインを作りたい方のためのワーク」です。

(過去の記事は「もっと知ってほしいボディケア法!ヤムナ・ボール・メソッド」、「【ミニコラム】ヤムナ・ボールに代用できるボールはないの?」をご参照ください)

ウエストラインを作るときのアプローチ

ヤムナ・ボール・メソッドは、「本来の自分の身体に戻す」ボディケア法です。

現代社会、デスクワークなどで、前かがみの姿勢(猫背)になっている方が多いです。それは、お腹周りの筋肉が、押しつぶされるように縮こまっている状態です。お腹の空間が押しつぶされるということは、内臓も上から押され、動くためのスペースが少ないため胃腸の動きに影響が出ます。栄養を吸収する機能が低下することは、健康面からみてもよい状況ではありません。

下へ押しつぶされた背骨ひとつひとつを本来あるべき位置へ戻すことで、下へ下がり縮こまった身体を上に持ち上げながら伸ばします。

お腹を凹ませるのではなく、上半身を上方へ持ち上げて、骨盤と肋骨の空間を「広げる」ことで、ウエストラインが甦るイメージです。

ヤムナ・ボール・メソッドの基本

ヤムナ・メソッドは、骨そのものを刺激して、骨格を整えて筋肉を伸ばしていきます。ヤムナ・ボール・メソッドは、ヤムナ・ボールを使って行っていきます。

ボールは、体重をかけて使います。身体がボールに密着し、ボールの面が身体をとらえ、そして、ボールからの圧が身体に刺激を与えていきます。

そのとき、ボールの上でコロコロと転がるように動くわけではありません。

ボールに体重をかけたら、深い呼吸をくりかえしながら、その体勢を保ちます。

ボールに体重をかけていると、ボールに刺激されている部分の感覚が高まり始めます。身体の固い部分は特に痛いと感じますが、それは身体が変わる準備として必要な感覚です。ワーク後は、その部分の固さや緊張がとれて、筋肉がトレースされるように伸びていきます。

身体の変化を感じたら(筋肉が伸びたら)、ボールを次の場所に移し、同じように体重をかけていきます。

ウエスト周り・お腹のワーク

骨盤と背骨・肋骨の姿勢を整えることで、お腹周りの縮こまった筋肉を伸ばして、ウエストラインを作っていきます。

お腹周りの全体 1) お腹、2) 脇腹、3) 背中、をヤムナ・ボールでワークしていきます。

1) お腹(骨盤の前側 → おへそ)

※お腹のワークは、妊娠中の方、お腹の手術をして間もない方は禁止です。一人で行わず、認定指導者の下で指導を受けてください。

「骨盤の前側の目印(恥骨)」がスタートです。

ヤムナ・ボールの頂上に前側の硬い骨が当たるように乗って、体重をかけていきます。

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当てている部分の感覚に変化を感じたら、ボールをお腹の方へ少しずつ上にずらしていくように、自分が足の方へ動きます。上半身と手は床につけて、ボールの丸みに身体をゆだねます。

この基本のお腹のワークを続けていただき、慣れてきたら、次の段階として、積極的に伸びる事を加えていきます。

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そして、ゴールは「おへそ」より下の下腹部です。そこまで刺激したら、わき腹に移ります。

2) わき腹(骨盤の横側 → 肋骨)

スタートは、「骨盤の横のラインの上端」からです。腰のあたりを触ると、骨盤の上の縁を触れることができます。そこにボールを当てて、体重をかけてください。

ヤムナ・ボールには、いくつかのサイズがあります。ここでは、少し小さめのボールを使います。

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当てている部分の感覚に変化を感じたら、身体を起こしてボールから一旦離れ、ボールを大きめなものに変えます。

「肋骨(脇の下で、胸の高さのところ)」にボールを当てたら、姿勢を写真の様にして、ボールの当たっている部分で呼吸を深く続けます。

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これを右側と左側、両方の骨盤とわき腹で行ってください。

3) 背中(骨盤の後側 → 背骨)

「骨盤の中心(仙骨)」からスタートします。

ボールに背を預けるようにして、体重をかけていきます。

当てている部分の感覚に変化を感じたら、ボールを少しずつ上にずらして、背骨に当てていきます。

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ボールを上げていくにつれ、ボールに体重がかかり、(下の写真のように)上体が自然と寝そべるようなっていきます。

この位置では、首と頭の境(後頭部)を手で支え、呼吸を深く行ってください。

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ボールが「胸の高さ、または肩首」まで来たら、ゴールです。

お腹周りの筋肉が伸びると、
1. 猫背で前かがみだった胸が持ち上げられ
2. 肋骨と胸の位置は上に持ち上がり
3. 押し下げられていたウエストラインが上方縦・斜めに広がり
美しくきれいなウエストラインがよみがえります。

まとめ

上半身が前かがみになっていると、姿勢は縮こまっているだけではなく、内臓も圧迫されています。

本来の姿勢に戻ることで、お腹と腰の空間を上方(縦方向)に引き上げ、ウエストラインを作ってあげれば、上から押しつぶされる内臓の下垂の改善や、内臓の活性化へとつながり、真の健康的な身体作りにもプラスです。

皆さまも、是非ヤムナ・ボール・メソッドをご体験ください。

(取材:「キレイの先生」編集部 文:池袋ボディケア&デザイン kao 村上 智恵 先生、「キレイの先生」編集部)

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