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「リフレクソロジー」という健康法を知らない人むけ簡単解説

Taro Taro リフレ  井口 幸子 先生

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私は現在、「Taro Taro リフレ」というリフレクソロジーのホームサロンを行っています。それまで、サロンのインストラクターとして、リフレクソロジーやロミロミ(ハワイの伝統マッサージ)など、様々なトリートメントの指導を行いましたが、私が最終的に選んだのは「リフレクソロジー」でした。ただ、おそらく「そもそもリフレクソロジーが分からない」という方もいらっしゃると思いますので、リフレクソロジーについて簡単にご紹介させていただきます。

リフレクソロジーとは

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古くはエジプトの壁画に手や足を揉む絵が描かれていたり、「足は第二の心臓」と呼ばれたり、足を刺激することは身体に良いということは、皆さんもなんとなくはご存知だと思います。

リフレクソロジーは、さらに具体的な健康法になります。

体には、全身のすべての器官・臓器が身体の一部分に集約された場所がある、という考え方に基づいています。その中の特定の器官や臓器が反映された場所を「反射区」といいます。

その反射区を刺激することで、間接的にその部位に働きかけて、機能を活性化していくものです。

例えば、足裏の土踏まずは、胃腸の反射区で、そこを刺激すると、胃腸の働きが活発になるという仕組みです。

リフレクソロジーは、体のいくつかの場所にあるのですが、代表的なところでは、「足裏」と「手」でしょうか。それ以外にも、顔、耳、背中、眼球などにもあります。

よく聞かれるのが、足つぼとの違いです。テレビなどでリフレクソロジーが紹介されるときに、「反射区」を「つぼ」と表現されてしまうこともあるのですが、厳密には、リフレクソロジーの「反射区」は東洋医学の「ツボ」とは異なるものです。

一般的に「ツボ」は全身に広く分布し、点でより狭くとらえて刺激していくのに対し、リフレクソロジーの「反射区」 は足裏などの身体の一部分に全身が反映されていて、面で広い範囲を刺激していきます。

「ツボ」は爪楊枝ほどの点なので、探すのにテクニックが必要になってきますが、反射区は広い面として捉えるため、比較的簡単に場所を見つけることができます。

リフレクソロジーが、簡単にできる健康法といわれる理由のひとつです。

リフレクソロジーは反射学

リフレクソロジーという言葉は、「refrex(リフレックス)」と「logy(ロジー)」という言葉を合わせてできています。

それぞれの意味は、下記の通りです。

・reflex(リフレックス):反射
・logy(ロジー):学問

日本語では、「反射学」と訳されるように、リフレクソロジーは学問として体系化されています。

反射区と聞いてもピンとこない方もいるかもしれませんが、過去のテレビ番組などでこんな内容が放映されました。先程、足裏の土踏まずが、胃腸の反射区であることはご紹介しましたが、そのテレビ番組で、土踏まずに刺激を与えていくと、胃の血流が良くなり、胃の動きが活発になるところが記録に残っています。

お客様の中でも、足裏のリフレクソロジーを行っていると、腸がゴロゴロと動き出す方もいらっしゃいます。

また、日本ではリフレクソロジーは「医療」としては認可されておらず、健康法として取り入れられていますが、デンマークのように、代替医療として行われている国もあります。

リフレクソロジーが学問であることが、ご理解いただけるのではないかと思います。

リフレクソロジーの歴史

学問として体系化されたのは約100年前のアメリカで、耳鼻科の医師が足裏のリフレクソロジーマップを作成したのが、始まりです。その後、宣教師によって中国に伝わり、そこから「東洋式」が生まれました。

根本の考え方は同じですが、リフレクソロジーは現在、「西洋式」と「東洋式」に分かれています。とても大雑把にいうと、同じリフレクソロジーでも、「西洋式」はあまり痛みがなく、「東洋式」は棒で刺激したりするので痛みがある、とイメージしてください。

ちなみに、「Taro Taro リフレ」では、西洋式と東洋式の両方を取り入れ、日本人に合ったリフレクソロジーを行っています。足裏の施術でも、「痛気持ちいい」くらいの強さです。

リフレクソロジーで体の調子や状態を把握できる

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テレビ番組で、芸能人の足裏を指圧して(指で押して)、「痛い!」と叫ぶと、「どこどこの内臓が悪いですね」と指摘されている場面を見たことがありませんか?

反射区を押したとき、痛みを感じるときは、そこにつながっている部位や内臓の不調が考えられます。

例えば、元気を10段階で分けて、1くらいの疲れであれば、なかなか本人も自覚しません。しかし、反射区を刺激すると、痛みやしこりを感じることがあります。

些細な疲れ・不調でも、反射区には表れやすいので、ご自分の体の調子や状態を知るのには、リフレクソロジーはとても良い方法だと思います。

まとめ

ここまで多少、専門的なこともご紹介しましたが、リフレクソロジーは難しいものではありません。

反射区の足裏マップなどもありますが、特にそれを知らなくても、足裏を押して痛みを感じるところを、ご自分で刺激するだけでも良いです。それもリフレクソロジーです。

足裏に反射区があることを知っていただき、気軽にリフレクソロジーに触れていただきたいと思います。

(取材:「キレイの先生」編集部 文:Taro Taro リフレ 井口 幸子 先生、「キレイの先生」編集部)

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