日本でヨガを行っている人は、美容や健康を目的としている人が多いかと思います。しかし、ヨガはそれだけではありません。そもそも「ヨガ」とはなにかを考えてみたいと思います。
ヨガは生き方に深く影響している
現在のヨガは流派も多く、また、インストラクターの先生の考え方によっても、瞑想がメインのヨガや、しっかり動くヨガなど、一見全く違うようにも見えます。しかし根源はどれも同じです。
ヨガの語源は心・体・魂を結ぶ
ヨガはサンスクリット語で「ユジュ」を語源としています。ユジュとは、「結ぶ」や「つなぐ」という意味があります。元々は、馬車と馬をつなぐくびきを指す言葉です。
「心・体・魂」が結び、さらには「神様・宇宙の英知」までつながって
いく、それがヨガの語源です。
健康や美容のためのヨガから生き方に
ヨガは健康法や美容法としても大変優れています。 生活に取り入れ、無理のない自分のペースで継続することにより、健やかで美しい心身を維持できます。そして、続けることで、健康法や美容法のみではない、ヨガのさらなる素晴らしさを体感するでしょう。
ヨガの伝統的な教典では、「よりよい生き方」や「自然との共生」など、人間がいかにあるべきかという知恵も説かれています。ヨガは「生き方」そのものといえます。実際にヨガを長く続けている人の多くは、ヨガ = 生き方、と考えています。
ヨガの入り口は様々です。無理のないペースでヨガを継続して、心身を
健やかに美しく、そして自分らしさが輝く毎日を過ごしてください。