ヨガは健康にも、美容にも、とてもお勧めです。そして、難しいものではなく、いつでもどこでも簡単にできるのも特徴です。「夜寝る前10分でできる」をテーマに、ご自宅でも簡単にできるヨガを全3回に分けて、ご紹介させていただきます。今回は、その最終回です。
前回の記事はこちら
ヨガを行う上での注意点も記載されていますので、是非、前回の記事もご覧になってください。
また、ヨガの順番は、前編の記事から、掲載順に従って行うようにしましょう。
今回のヨガの注意点
今回ご紹介するヨガは、これまでと比べ難易度もやや高くなっています。下記を注意し、必ず守るようにしてください。
・いきなり今回のヨガから始めることはせず、これまでご紹介したヨガを順々におこなってからにしてください。
・生理中、妊娠中の方は行わないようにしてください。
そして、連載の1回目でもご説明しましたが、写真のポーズに近づけることよりも、深くゆったり呼吸を行うことを大切にしましょう。
7. 内臓の血流を良くするポーズ(背中立ち:簡易版)
一日の最後に内臓の上下を逆転させてあげることで、内臓の負担をとり、血流が良くなります。
1. 壁際で床に横になり、両足を曲げて、足の裏を壁につける。
2. 壁を歩くようにして、足を上げていく。
3. 壁から足を離すと、両肩と背中がついたまま、お腹と足が真上に上がった体勢になる。深く大きく呼吸することを意識しながら、その体勢を30秒ほど維持する。
8. 内臓の血流を良くするポーズ(背中立ち)
慣れてきたら、壁の補助をとり、背中立ちに挑戦してみましょう。
1. 床に横になり、両肩を床につけたまま、お腹と足を真上に上げる。
2. 深い呼吸を行いながら、顔の方に向けてゆっくりと足を下ろしていく。ゆっくり呼吸を行うことを意識しながら、その体勢を30秒ほど保つ。体勢がきつい場合は、決して無理をせず、写真1の体勢を保つ。
(取材・文:「キレイの先生」編集部)