キレイの先生

ホーム > 先生の美肌・美白術 > 

かっさの使い方!かっさ小顔マッサージのやり方!19の手順

プライベートサロン Anelan Spa  富田 恵 先生

かっさの使い方!かっさ小顔マッサージのやり方!19の手順

「キレイの先生」編集部です。

独特なフォルムをしているプレート「かっさ」。

小顔にも良い。むくみ取りにもなる。美肌にもつながる。。

これだけ便利なものですから、自宅でもマッサージに使ってみたくなりますね。

インターネット通販で、手軽に手に入れることもできます。

ただ、いざ使うとなると、どこに当てて、どうやって動かせばいいのか分かりません。マッサージクリームなどを付けた方が良いのでしょうか?

今回は、プライベートサロン Anelan Spa の富田 恵 先生に、「かっさ」について話をお聞きし、前編ではその効果について取り上げました*。

この後編は、かっさの使い方をまとめます。

顔のマッサージに使う方法を中心にご紹介いただきました。

* 富田 先生の前編の記事は、「かっさの顔への効果はスゴイ!小顔だけじゃない11の効果!」からご覧いただけます。

目次

【編集部】かっさの効果
・かっさとは
・かっさの形状
・顔への効果
・ホームケアについて

かっさの使い方
・かっさプレートの選び方
・かっさを当てる力

かっさの小顔マッサージのやり方(下準備)
・鎖骨のリンパ節を開く
・耳下腺(じかせん)リンパ節を開く
・首を流す

かっさの小顔マッサージのやり方(下半分)

かっさの小顔マッサージのやり方(上半分)

まとめ

【編集部】かっさの効果

【編集部】かっさの効果

まずは編集部から、富田 先生のお話に入る前に、かっさについて簡単に説明させていただきます。

富田 先生の前編の記事では、「かっさの効果」を中心に取り上げました*。その内容をまとめます。

* 富田 先生の前編の記事は、「かっさの顔への効果はスゴイ!小顔だけじゃない11の効果!」からご覧いただけます。

かっさとは

かっさは、中国で2,000年以上続いている伝統的な健康療法で、上の写真のようなプレートを使ってマッサージします。

漢字では「刮痧」と書き、この2つの漢字には下のような意味があります。

・刮:さする、削る、こする

・痧:淤血(汚血・おけつ)

つまり、かっさとは「(プレートで)皮膚をさすって汚血を流す」ことをいい、圧を加えることで血流を促し、老廃物や汚血の滞留を改善します。

富田 先生は、かっさで血流を促すことを、「大きな川に合流する前の小川」に例えられました。

もし、小川に大きな岩が落ちていたり、石・砂利・人の投げ捨てたゴミなどがあったり、工場からの汚染物質が流れていたらどうなるでしょうか?

小川は、石やゴミが邪魔になってスムーズに流れまず、水もドロッとすると思います。

かっさは、それらをトレーラーのように押し流すことで、川をきれいにするのです。

かっさの効果

(この図は、富田 先生に書いていただいたイメージ図です。かっさがどういったものなのか、イメージが付きやすいのではないかと思います)

かっさの形状

かっさには、いくつかの形状がありますが、もっとも定番といえるのが、「天使の羽形」と呼ばれるものです。

上の写真のかっさも、これに当たります。

「天使の羽形」のかっさは、下のように4つの使い分けができ、すべてのかっさマッサージに使うことができるといいます。

かっさの形状

A)
面が広いため、広い場所をまんべんなくしっかりと圧をかけることができます。

B)
丸みにフィットする頭皮などのマッサージに使われることが多いです。

C)
かっさをクルクル回してマッサージするときに使います。

D)
細かい場所(例えば、目など)をマッサージしたり、ツボを押したりするときに良いです。

これから富田 先生に教えていただく「かっさの小顔マッサージ」も、天使の羽形を使用しています。

ちなみに、かっさには他にも、「棒型」・「くし形」・「魚型」などの形状があるそうです。

顔への効果

顔は、血液(やリンパ)のが悪くなって老廃物がたまると、むくみやたるみが出やすくなります。

かっさで血流を促すことで、滞留していた老廃物を流し、顔に乗っかっていた余分なものが取ることができます。

それによって、むくみやたるみが解消し、フェイスラインの引き上げ(リフトアップ)にもつながります。

今回の取材中、富田 先生には、かっさの小顔マッサージを顔の左半分で実演いただきました。

すると、そちら側だけフェイスラインが引き締まり、かっさの小顔効果はすぐに体感いただきやすいそうです。

また、目が大きくなったり、頬骨の高さが上がったりする効果も期待できます。

そして、お肌には血液から必要な栄養が届けられているため、血流が良くなることで、お肌の透明感やアンチエイジングにもつながります。

つまりかっさは、顔の「すべてに良い」といえそうです。

ホームケアについて

富田 先生への取材で感じたのは、「かっさは本当に優れものだな…」ということでした。

せっかくなら、ホームケアでも使ってみたいものですよね。

ただ、どう使えばいいのか、分からなくありませんか?

そこで今回、富田 先生には、かっさの小顔マッサージの方法も教えていただきました。 

では富田 先生に、かっさの使い方を教えていただきましょう。

かっさの使い方

かっさの使い方

かっさをホームケアで使うときは、必ずクリーム(乳液)やオイルを使ってください。普段のスキンケアでお使いのもので大丈夫です。

これらを付けずに、かっさマッサージを行うと、皮膚をさする行為になるため、たるみの原因になります。

今回ご紹介する小顔マッサージは、出来れば週にいちどくらいが良いと思います。毎日行うと、かえってお肌に負担がかかる場合もあります。

毎日のケアで、かっさをお使いになるときは、洗顔後の清潔な状態から、いつもの流れで化粧水、クリーム(乳液)を付け、その後にかっさで全体をササッと流すのがおすすめです。

編集部のコメント

かっさは、普段のスキンケアの流れに取り入れることができるのですね。

1) クレンジング・洗顔

2) 化粧水

3) クリーム(乳液)

4) 【かっさ】

スキンケアの仕上げに、かっさで顔全体(や気になるところ)をササッと流すことを毎日行うだけでも、効果が高そうですね。

スペシャルケアとしておすすめなのは、お風呂で湯船につかって、半身浴をしているときに、かっさマッサージを行うことです。

身体が温まることで血流も良くなり、湯気がエステのスチーム代わりになって毛穴も開きます。

そこに、お気に入りの美容オイルを付ければ、有効成分が浸透しやすく、かっさマッサージの効果がさらに高まります。

これは、サロンのお客様にもおすすめしている方法です。

かっさプレートの選び方

かっさは、天然石の素材のものが手に入りやすく、おすすめです。

パワーストーンの効果を得ることもできます。

ただ、天然石は割れやすいため、使用する前に必ず面全体を触って、割れていたり、亀裂が入っていたり、欠けていたりするところがないかをご確認ください。

かっさを当てる力

かっさは、「イタギモ(痛気持ちいい)」くらいの力でマッサージします。

強くやりすぎてしまうと痛みを感じて、筋肉に力が入り筋繊維を傷つけしまうので、気を付けましょう。

編集部のコメント

かっさを当てる力については、富田 先生の前編の記事でも取り上げています*。

「痛気持ちいい」くらいの力でマッサージを行うのは、血流を促すのに、毛細血管にアプローチするためです。

リンパを流すことが目的の場合は、さするくらいの力でも大丈夫だそうです。

* 富田 先生の前編の記事は、「かっさの顔への効果はスゴイ!小顔だけじゃない11の効果!」からご覧いただけます。

かっさの小顔マッサージのやり方(下準備)

かっさの小顔マッサージのやり方(下準備)

かっさで顔をマッサージするときは、顔の左半分から始めて、その後に右半分を行うことをおすすめします。

これは、経絡(けいらく)の「気(き)」の流れに沿っています。

編集部のコメント

かっさは中国では、経絡(けいらく)に沿って動かし、「気」・「血(けつ)」・「水(すい)」のめぐりを整えて、流れを活性化させるのに使われているといいます。

中医学では、「気・血・水」は、生命の源と考えられています。

かっさマッサージは、いきなり顔から始めるのではなく、その下準備から入ると良いでしょう。

例えば、シンクを掃除するときは、排水管からきれいにすると思いますが、それと同じです。

鎖骨のリンパ節を開く

編集部のコメント

それぞれのマッサージで、(天使の羽形の)かっさのどの場所を使うのが良いかを、図に入れています。

こちらは参考までで、基本的には、自分の使いやすい場所でマッサージをすれば大丈夫とのことです。

まずは、鎖骨のリンパ節を開くことから始めます。

かっさの小顔マッサージのやり方

1)
鎖骨の下を、中心から外に向かって、脇の下あたりまで流します。

2)
鎖骨の上を、中心から外に向かって流します。

編集部のコメント

リンパは、体内の老廃物を回収して排出する役割があります。

そして鎖骨には、全身のリンパの出口(リンパ節)があります。

例えば高速道路は、料金所が混雑していると本線も渋滞してしまいます。

リンパもそれと同じで、まずは出口を開いて流れを良くすることで、全体の流れを良くすることにもつながります。

鎖骨のリンパ節については、「鎖骨のリンパの流し方!毎日5分マッサージでキレイになろう」でも取り上げています。

耳下腺(じかせん)リンパ節を開く

次に、耳下腺リンパ節を開きます。

編集部のコメント

顔のリンパは、耳の下あたりにある「耳下腺リンパ節」が出口になっています。

そこから首を通り、鎖骨のリンパ節へと流れていきます。

かっさの小顔マッサージのやり方

3)
耳の前の部分を、上から下に流します。

4)
耳の周りを、ぐるりと回して流します。

首を流す

耳下腺リンパ節を開いたら、首を流していきます。

かっさの小顔マッサージのやり方

5)
耳の下にかっさの面が密着するように当て、鎖骨の方に流します。

6)
首の後ろ側から肩の方に流します。

これで、顔のマッサージの下準備ができました。

かっさの小顔マッサージのやり方(下半分)

かっさの小顔マッサージのやり方

7)
顎(オトガイ)の下に、かっさの先端を軽くクイッと入れるようにして、耳の方に流します。

かっさの小顔マッサージのやり方

8)
顎の丸みにかっさの面が密着するように当て、耳の方に流します。
ゴリゴリと少し痛みを感じる場所は、滞っていることが考えられます。

かっさの小顔マッサージのやり方

9)
顎から耳の方に、かっさをクルクルと回しながら流します。

かっさの小顔マッサージのやり方

10)
かっさの先端で、顔の中心から耳に向けて流します。
顎から始めて、口元、小鼻と、場所を上げていき、頬骨の下あたりまで行います。

かっさの小顔マッサージのやり方

11)
ここでいちど、耳の下にかっさの面が密着するように当て、鎖骨の方に流します。

これで、顔の下半分のマッサージが出来ました。

かっさの小顔マッサージのやり方(上半分)

かっさの小顔マッサージのやり方

12)
かっさの先端で、小鼻から頬骨の上を通ってこめかみあたりまで、クルクルと回しながら流します。

13)
目の下を、骨の上を沿うようにして、こめかみに向かって流します。
目の周りの皮膚は薄いため、「イタギモ」というよりも、優しく行いましょう。

14)
目尻が気になるときは、そこを上に向かって流します。
これも、優しく行います。

かっさの小顔マッサージのやり方

15)
かっさの先端で、眉頭から眉尻に流します。
これは、目をぱっちり大きくするのに効果があります。

16)
眉頭の内側には、「攅竹(さんちく)」というツボがあります。そこを押してから、眉の下を外に向けて流します。

17)
眉の上を、内側から外に向けて流します。

かっさの小顔マッサージのやり方

18)
おでこを、眉の上から髪の生え際に向かって、クルクルと回しながら流します。
それを中央部分から始め、外に移動しながら同じことを行います。
顔を引き上げたいときは、髪の生え際の1cmくらいまでマッサージすると良いでしょう。

かっさの小顔マッサージのやり方

19)
最後、ここまでマッサージしてきたラインをもういちど全体的に流し、おでこから耳の下あたりを通って、鎖骨まで流します。

まとめ

「キレイの先生」編集部です。

富田 先生には、ご丁寧に手順を追って、かっさの小顔マッサージの方法を教えていただきました。

かっさの使い方が、具体的にイメージできたのではないかと思います。

週にいちど、このマッサージを行うだけでも、効果が高そうですね。

かっさマッサージは、すべての手順を行わなくても、自分の気になる場所だけ行うのも良いそうです。

富田 先生の前編の記事で取り上げましたが、かっさは小顔だけではなく美肌にも効果があるといいます。

かっさは本当に優れものなので、ホームケアでもお試しになってみてはいかがでしょうか?

* 富田 先生の前編の記事は、下からご覧ください。

(取材・文:「キレイの先生」編集部)

本日のキレイの先生

「キレイの先生」編集部からのお知らせ

エステサロン100店に取材してローズウォーターに魅せられ、贅沢バラ水のオールインワンを作りました

モイスチャーゲル
キレイの先生モイスチャーゲル水を一滴も加えずに、贅沢なローズウォーターで置き換えました。保湿にこだわり抜いたオールインワンで、セラミド・ヒアルロン酸・コラーゲン・プロテオグリカンをはじめ、56種の保湿成分を配合しています。

150mL 定価4,860円(税込)

詳細はこちらから