美容のスペシャリストが教えるキレイ

顔の脂肪を落とす方法!美容家の教えるガム噛みの顔トレやマッサージなど

本日のキレイの先生

千野 真寿美 先生

今回のテーマは、「顔の脂肪」です。

プライベートサロン BEAUTY GARDEN の千野 真寿美 先生にインタビューさせていただきました。

顔に脂肪が付くのは、食べすぎなどによるものだけではなく、顔の筋肉の衰えやめぐりの滞(とどこお)りなども関係するといいます。

そのため顔の脂肪を落とすには、顔の筋肉のトレーニングや、マッサージでめぐりを良くしてあげることも有効です。

今回千野先生には、そうした顔の脂肪を落とすのにセルフケアで行える方法を教えていただきました。

どれも手軽に行える方法ばかりで、すぐにでも始められますよ。

目次

顔の脂肪について
・頬・顎・まぶたなどに脂肪が付きやすい

顔に脂肪が付く原因
・顔の筋肉が衰えると脂肪も付きやすくなる
・顔のめぐりが悪くなると脂肪も付きやすくなる
・骨格の歪みによっても脂肪が付きやすくなる

顔の脂肪を落とす方法
・1. ガム2個を左右で噛んで表情筋をトレーニングする
・2. 舌回しで口周りの筋肉をトレーニングする
・3. 首の横をさすってリンパを流す
・4. 顔の脂肪におすすめのツボ押しを行う

顔の脂肪を取るのにおすすめの美顔器

まとめ

顔の脂肪について

脂肪は、筋肉・骨・水分などと同じように身体を作っています。

脂肪にはあまりいいイメージがないかもしれませんが、身体を守る役割があり、身体には適度に必要なものです。

ただその一方で脂肪が増えすぎてしまうと、代謝も低下します。

それに見た目が、ふっくらとした印象も出てしまいます

それは、お顔にもいえることです。

お顔に脂肪が付くと、身体がスラッとしていても、全体的にぽっちゃりした印象を与えやすくなります

顔は頬・顎・まぶたなどに脂肪が付きやすい

お顔の中では、特に頬・顎(あご)・まぶたなどに脂肪が付きやすいです。

例えば頬に脂肪が付くと、お顔がぽっちゃりして大きくみえやすくなります。

顎に脂肪が付くと、二重顎の原因にもなります。

そしてまぶたに脂肪が付くと、目が腫(は)れぼったい印象になりやすいです。

顔で脂肪が付きやすい場所

・頬
・顎
・まぶた
など

顔に脂肪が付く原因

顔に脂肪が付く原因 代謝の低下

お顔に脂肪が付く原因としては、まず食べすぎや運動不足などによるところが挙げられます。

ただ原因になるのは、それだけではありません。

顔の筋肉が衰えると脂肪も付きやすくなる

お顔の脂肪は、お顔の筋肉の衰えも関係します

筋肉が衰えると代謝も低下して、脂肪が燃焼されづらくなります。

そうすると、お顔に脂肪が付きやすくもなります。

筋肉の衰えは加齢によるものもありますが、生活習慣による影響もあります

運動不足が続くと筋力が低下するように、筋肉は普段あまり使えていないと衰えが進みます。

それは、お顔の筋肉も同じです。

例えばお顔には、表情筋(表情を形作る顔の筋肉)がありますが、普段から表情が乏(とぼ)しくて筋肉を動かすことが少ないと筋力も衰えていきます。

それに現代社会は、食生活による影響もあります。

昔は、玄米や小魚など固い食べ物が多くありました。

ただ現代は、例えばパスタなどもそうですがやわらかい食べ物が多くなって、昔と比べると顎を使う機会が減りました。

そういったことも、お顔の筋肉が衰える原因になって、お顔の脂肪につながっている可能性があります。

顔のめぐりが悪くなると脂肪も付きやすくなる

脂肪をはじめとする体内の老廃物は、血液やリンパ(体内の老廃物を回収して排出する器官)によって排出されています。

そのためリンパなどの流れが悪くなると、老廃物がたまりやすくなって代謝も低下します

それも、お顔に脂肪が付く原因になります。

そうして体内のめぐりが悪くなるのは、水分や塩分の摂りすぎなども関係します

ちなみにリンパなどの流れが悪いまま放置しておくと、脂肪が付きやすくなるだけではなく、セルライト(脂肪細胞や老廃物などがくっついて固まったもの)につながる可能性もあります。

骨格の歪みによっても脂肪が付きやすくなる

お顔に限ったことではありませんが、脂肪が付くのは、骨格の歪みも関係してきます

骨格が歪んでいると、負担のかかりやすい場所が出てきてしまいます。

そして脂肪は、そうした場所に付きやすいです。

ですのでお顔の歪みによっても、お顔に脂肪が付きやすくなります。

顔の脂肪を落とす方法

顔の脂肪を取る方法

お顔の脂肪を落とすには、基本的には代謝を上げることが大切です。

それには、お顔のエクササイズなどで表情筋をトレーニングすることや、マッサージでリンパを流してあげることなどがおすすめです。

1. ガム2個を左右で噛んで表情筋をトレーニングする

お顔の表情筋を鍛えるには、ガムを噛むのもひとつの方法です。

そのときは、ガムを左右の奥歯のところに1個ずつ置いて、2個を一緒に噛むようにするといいですよ。

それによって、お顔の筋肉を左右バランスよく鍛えることができます。

もし食事で片方ばかりで噛む癖をお持ちの方は、普段の食事であまり使わないほうの奥歯に2個のガムを置いて、バランスをとるのもいいですね。

それを、15分くらい行いましょう。

2. 舌回しで口周りの筋肉をトレーニングする

表情筋のトレーニングには、「舌回し」もおすすめです。

舌回しは、口を閉じた状態で舌を回すお顔のエクササイズです。

それによって、特に口周りの筋肉を鍛えることができます。

【編集部補足】舌回しの方法

舌回しは、下の写真のように、口を閉じた状態で舌を歯ぐきにそって回して行います。
それを、右回り・左回りで行います。

舌回しは、顔の脂肪を落とすのにもおすすめですし、顔の引き締めなどにも即効性が高いエクササイズです。

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3. 首の横をさすってリンパを流す

お顔の脂肪を落とすには、表情筋を鍛えるのと合わせてリンパも流してあげたいです。

それには、お顔全体のリンパマッサージを行うのもいいですが、首の横を優しくさすってあげるだけでも大丈夫です。

それがリンパマッサージにもなって、お顔のリンパの流れを良くすることにもつながります。

【編集部補足】顔のリンパ流し

顔のリンパは、耳の下(耳下腺・じかせん)を通って、首から鎖骨のほうへと流れていきます。
そのため首の横をさすってあげるだけで、顔のリンパの出口を流すことができます。
それによって、顔全体のリンパの流れを良くすることにもつながります。

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4. 顔の脂肪におすすめのツボ押しを行う

お顔に脂肪を付きにくくするには、ツボ押しもひとつの方法です。

それにおすすめなのが、「地倉(ちそう)」と「頬車(きょうしゃ)」のツボです

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地倉は、口角を上げて顔をすっきりさせるのにいいとされています。

頬車は、頬を触ったときに顎関節(がくかんせつ)の空洞が感じられる場所にあるツボです。

このツボは、特に頬のお肉を落とすのにいいとされています。

顔の脂肪を落とす方法

【顔のツボ押し】
・地倉(口角を上げて顔をすっきりさせる)
・頬車(特に頬のお肉を落とすのにおすすめ)

顔の脂肪を落とすのにおすすめの美顔器

「キレイの先生」編集部です、ここまでが千野先生の取材記事です(先生、ありがとうございました!)。

顔の脂肪を落とすには、美顔器も、手軽に筋肉にアプローチできてリンパ流しにも効果的でおすすめです。

しかも美顔器は、即効性が高いのも特徴です。

エステ経営者が3分で美顔器の小顔効果を実感

「3分装着するだけでほうれい線が薄くなって驚き(笑)、顔のリフトアップ感がすごい!」

エステサロン経営者がそう話したのが、美顔器の「メディリフト」です。

メディリフトは、美容家電メーカーのヤーマンが新発想で開発した装着するだけのウェアラブル美顔器です。

フェイシャルエステサロン ロータスロータスの尾本 広美 先生の感想をご紹介します。

メディリフトは10分の使用を推奨されているのですが、3分装着しただけで「すごい、ほうれい線がなくなった!」と驚きました(笑)。

装着中、口周りの筋肉に対してかなり効いている感じがあったので、鏡をみて「やっぱり!」と納得です(笑)。

それにフェイスラインがすっきりして、顔のリフトアップもすごく感じられました。

顔が引き締まってさらに引き上がるというのでしょうか…。

それは、メディリフトを装着するだけで、ケアの必要な場所に適切な周波数のEMSが自然と当たるのが大きいですよね。

それもあって、場所によってEMSのピリピリ感が違います。

自己流の間違ったフェイスマッサージは逆効果になります。

ただメディリフトは、装着しておけば後は何もしないでも勝手にケアをしてくれるので、本当に手軽でおすすめです(笑)。

* 個人の感想で、効果・効能を保証するものではありません。

商品概要

美容家電メーカーのヤーマン新発想で開発したウェアラブル美顔器で、楽天などでも第1位を獲得しています
顔の筋肉の場所によってEMSの周波数を変えて、「休ませるべき筋肉」にはストレッチを、「動かすべき筋肉」にはトレーニングを行うことができ、見た目年齢を決める顔の下半分にアプローチします。

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まとめ

顔の脂肪を落とすには、代謝を上げて脂肪が燃焼しやすい状態に整えることが大切です。

それには、表情筋のトレーニングや、マッサージでリンパを流してあげることなどが効果的です。

今回千野先生に教えていただいた顔の脂肪を落とす方法は、手軽に行えるものばかりです。

顔に脂肪が付いてふっくらしてきたときは、セルフケアに取り入れてみてはいかがでしょうか?

* 2016年12月1日に公開した『バイバイふっくら顔!顔の脂肪を取る!自分で出来る方法4つ』を再編集しました。