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鎖骨のリンパの流し方!毎日5分マッサージでキレイになろう

武蔵小杉リンパサロン かおりの部屋  杉山 佳織 先生

鎖骨のリンパの流し方!毎日5分マッサージでキレイになろう

「キレイの先生」編集部です。

「鎖骨には小顔に大切なリンパがある」と聞いて、武蔵小杉リンパサロン かおりの部屋  の杉山 佳織 先生に話を聞きに行ってきました。

私は取材前、「鎖骨のリンパを流すと、小顔にもいいんだろうな。デコルテもきれいになりそう」とそんなイメージを持っていました。

でも、話を聞いてびっくり! それだけじゃなかったんです。鎖骨のリンパは、全身のポイントにもなる場所なんだそうです。

今回は杉山 先生に、そんな鎖骨のリンパの流し方を教えていただきました。小顔にも効果的なリンパマッサージもセットです。

毎日5分で出来る内容ですので、鎖骨のリンパを流して、顔も身体もきれいになっちゃいましょう。

目次

鎖骨リンパ節について
・リンパとリンパ節
・鎖骨リンパ節
・左の鎖骨リンパ節

鎖骨リンパ節の流れが滞ると

リンパの流れが滞る原因
・姿勢
・生活

鎖骨リンパ節の流し方
・マッサージ
・呼吸
・運動、他

毎日5分の簡単リンパマッサージ
・1) 鎖骨のリンパマッサージ
・2) 耳のリンパマッサージ
・3) 顔のリンパマッサージ
・4) 耳のリンパマッサージ(2回目)
・(番外) 目のリンパマッサージ
・5) 鎖骨のリンパマッサージ(2回目)

まとめ

鎖骨リンパ節について

鎖骨リンパ節について

リンパとリンパ節

人の身体には、「リンパ管」が全身を網目のように、くまなく張りめぐらされています。その管の中を流れているのが、「リンパ液」です。そして、全身のリンパ管の合流している要所を、「リンパ節」といいます。

このリンパ管・リンパ液・リンパ節を総称して、「リンパ」と呼びます。

リンパには主に、下記のような2つの役割があります。

・身体から不要物を集めて排出する「老廃物などの運搬」

・細菌などから身体を守る「免疫の働き」

心臓から送り出される血液は、全身に栄養や酸素を運んでいます。それに対してリンパは、体内で不要になった老廃物*や、疲労物質を回収して運んでいます。

つまり、下水道のような役割があります。

*編集部:人の身体の細胞は、代謝で日々生まれ変わっています。その代謝で古くなった細胞や、食べ物をエネルギーに変換したあとの燃えカスのようなものを、老廃物と呼んでいます。

鎖骨リンパ節

全身に張りめぐらされたリンパ管は、リンパ節で合流します。そこで老廃物や細菌がろ過すされ、フィルターの役割をしています。

このリンパ節は、全身で800個程あるとされています。主要なリンパ節はいくつかありますが、その中でもポイントになるのが、鎖骨にある「鎖骨リンパ節」です。

場所は、鎖骨を触ったときの上のくぼみ部分にあります。

なぜ鎖骨リンパ節がポイントになるかというと、そこが全身のリンパ管の入り口であり、出口でもあるからです(リンパ管も、血管と同じように全身を循環しています)。

サロンのトリートメント(マッサージ)でも、必ず鎖骨リンパ節から始めて、最後もそこを流して終わります。それは、小顔マッサージでも、全身のトリートメントでも同じです。

左の鎖骨リンパ節

鎖骨リンパ節は左右両方にありますが、特に大切なのが左側です。それは下記のように、左右でつながっているリンパ管が違うからです。

■ 「左」の鎖骨リンパ節とつながっている
顔の左半分、上半身の左半分、下半身

■ 「右」の鎖骨リンパ節とつながっている
顔の右半分、上半身の右半分

このように、左側の鎖骨リンパ節は、下半身のリンパともつながっています。そのため、足のむくみとも深い関係があります。

鎖骨リンパ節の流れが滞ると

鎖骨リンパ節の流れが滞ると

鎖骨リンパ節は、全身のリンパ管につながっている場所です。

そのため、鎖骨リンパ節の流れが滞ると、全身のリンパの流れも悪くなり、下記のように全身にその影響があります。

 顔のむくみ
顔のリンパも、鎖骨リンパ節がゴール(であり入り口)です。そのため、鎖骨リンパ節の流れが滞ると、顔のリンパの流れも悪くなります。
すると、顔もむくみやすくなります。

 吹き出物・シミ・くすみ
顔のリンパの流れが滞ると、老廃物もたまりやすくなります。それが原因で、吹き出物やシミなどにもつながります。
また、リンパの流れが悪いということは、代謝も低下し、血流も悪くなっているという状態です。そのため、くすみも出やすいです。
鎖骨リンパ節の滞りが原因で、肌荒れになる場合もあります。

 肩こり・首こり・腰痛
鎖骨リンパ節の流れが滞っていると、肩こり・首コリ・腰痛にもなりやすいです。
それらの慢性的な痛みをお抱えの方は、鎖骨リンパ節をさすってみてはいかがでしょうか? 症状が改善されるかもしれません。

 足のむくみ
左側の鎖骨リンパ節は、足のリンパにもつながっています。そのため、そこの流れが滞っていると、足もむくみやすいです。
それ以外の場所(腕など)のむくみの原因にもなります。

 疲れやすい、他
リンパは、疲労物質も運んでいます。そのため、リンパの流れが滞っていると、疲労物質を流すことができずにたまって、身体も疲れやすくなります。
その他、口臭や冷え性の原因にもなります。

鎖骨リンパ節の流れは、デコルテを見ると何となく分かります。

鎖骨が埋もれ気味の方は、鎖骨リンパ節の流れが滞っていると考えられます。お客様でも、そういう方は身体もむくみがちです。また、洋服で足が見えなくても、「足もむくまれているのかな」ということも想像でき、大体当たっています。

リンパの流れが滞る原因

リンパの流れが滞る原因

では、どんなことが原因でリンパの流れが滞ってしまうのでしょうか?

姿勢

血液は心臓がポンプになって、全身に送り出されます。それに対してリンパは、筋肉の伸縮で流れています。

そのため、長時間立ったままだったり座ったままだったりして同じ姿勢でいると、筋肉の伸縮がありませんから、リンパの流れも悪くなってしまいます。

また、重力で身体の下半身に水がたまりやすいです。

飛行機のフライトで「座りっぱなしはあまり良くない」と言いますが、これもひとつの理由です。

生活

いまの社会では、ただ生活しているだけでも、身体の中に老廃物を取り込んでしまいます。

例えば、加工食品には基本的に添加物が含まれています。お米や野菜には、農薬が使われています。魚には水銀が、水には塩素が含まれています。外を歩けば、排気ガスを吸い込みます。

これらは体内に入ると、どれもが老廃物になります。

このように、生活しているだけでも老廃物を取り込んでしまう環境だからこそ、それを排出することが大切です。

* 無農薬の米や野菜をお選べになれば別ですが、「それしか食べない」というのは難しいと思います。

鎖骨リンパ節の流し方

マッサージ

リンパを流すには、2つの方法があります。まずは筋肉の伸縮、そしてもうひとつが刺激です。

最初にご紹介する鎖骨リンパ節の流し方は、刺激を与えるマッサージです。

刺激といっても、力はいりません。鎖骨リンパ節は浅いところにありますから、そこを優しくなでるだけでOKです。

下の写真のように、まずは左側を上から下になでて、次に右側を同じようになでましょう。

このとき、下から上には動かさないように注意しましょう。方向は必ず、上から下です。

これを、左右で各10セットずつ行います。

鎖骨リンパ節の流し方

鎖骨リンパ節を流すには力はいりませんが、指先で軽く指圧しながら動かすと、刺激になって気持ちが良いです。

これを毎日行うだけでも、美容にとても効果的です。

呼吸

もうひとつ、鎖骨リンパ節を流すのに、とても簡単な方法があります。それが、「呼吸」です。

人は呼吸をするだけで、筋肉が動きます。筋肉の伸縮がリンパを流しますから、呼吸でリンパの流れが良くなります。それは、鎖骨リンパ節だけではなく、他のリンパにも当てはまりますね。

このとき、ただ呼吸するだけじゃいけません。大切なのは、「意識して」呼吸することです。

そうすることで、深く吸って、深く吐くことできます。すると、酸素をたくさん取り込むことができますから、代謝も良くなり、汗のかき方が変わります。

汗で老廃物も排出され、若返り効果にもつながります。

運動、他

リンパは筋肉の伸縮で流れますから、筋肉が不足すると、リンパの流れも悪くなります。

そのため、リンパの流れを良くするには、適度な運動も効果的です。これは、激しい運動ではなく、ウォーキングでOKです。

その他、身体を温めることも大切です。

毎日5分の簡単リンパマッサージ

最後に、サロンのお客様にも教えている、小顔リンパマッサージをご紹介します。

これは通しで行っていただくと、5分くらいの簡単な内容です。10分のマッサージになると、なかなか長続きしないでしょう。5分というのが、継続しやすいベストな時間だと思います。

大切なのは、毎日継続いただくことです。

お風呂などで身体を温めてから行うのが、おすすめです。マッサージオイルを使うと保湿になりますから、それも良いですね。

1) 鎖骨のリンパマッサージ

スタートは、鎖骨リンパ節のマッサージです。

ここが顔のリンパの出口ですから、まずはここから流すことから始めます。

方法は、先程の内容と同じで、左右で10セットずつ行いましょう。

鎖骨のリンパマッサージ

2) 耳のリンパマッサージ

次は、耳のリンパを流していきます。

耳の下あたりには、「耳下腺(じかせん)リンパ節」があります。そして、そこから鎖骨まで、首の横の部分にはリンパ節が通っています。

このリンパも浅いところにありますから、マッサージに力はいりません。

まずは、耳を人差し指と中指ではさみます。

耳のリンパマッサージ

そして、そのまま手を下ろしていきます。ゴールは、鎖骨です。

耳のリンパマッサージ2

これを10セット行います。

このとき、手を下から上に動かさないようにしましょう。動かす方向は、上から下です。

耳たぶを回すだけでもリンパマッサージに

「キレイの先生」編集部です。下の記事でもご紹介していますが、耳たぶを優しく回すだけでも、耳下腺リンパ節を流す効果があります。

3) 顔のリンパマッサージ

そして次が、顔のリンパマッサージです。

まず、「ヤッホー」とするように、口の前で手を三角形にします。そして、そのまま手を横にスライドしていきます。

顔のリンパマッサージ

マッサージのゴールは、耳のところです。

顔のリンパマッサージ2

これも、10セット行います。

手を動かす方向は、中から外です。外(耳の方)から中(鼻の方)には、動かさないようにしましょう。

スキンケアで「ヤッホー」?

「キレイの先生」編集部です。下の記事でもご紹介していますが、顔のリンパを「ヤッホー」と流すのは、スキンケアで化粧水や乳液を付けるときに行っても効果的です。

4) 耳のリンパマッサージ(2回目)

顔のリンパマッサージまで終わったら、また耳のリンパを流します。

方法は2) と同じで、10セット行います。

(番外) 目のリンパマッサージ

もし眼精疲労が気になるときには、ここで目のリンパマッサージを入れても良いです。

目には、その周りにリンパが通っています。

その部分を流す方法は、手の平に目の部分を当てて、それから顔を離すだけです。

このとき、手で目を押さえるというよりも、顔を手の方に下ろしていくようにしましょう。

目のリンパマッサージ

これも10セットです。

このマッサージで、目元の血行が良くなりすっきりして、目も大きくなります。

また、筋肉を使えばリンパが流れますから、目を大きく開閉するだけでも、目の周りのリンパを流すには効果的です。

この目のリンパマッサージを終えたら、また耳のリンパを流しましょう。

方法は2) と同じで、10セットです。

目のリンパマッサージ

「キレイの先生」編集部です。目のリンパマッサージをもう少し細かく知りたい方は、下の記事をご覧ください。目を大きくするのに効果があります。

5) 鎖骨のリンパマッサージ(2回目)

耳のリンパマッサージまで戻ってきたら、最後にまた鎖骨リンパ節を流します。

方法は1) と同じで、左右で10セットずつです。

ここまでの時間で、5分くらいになると思います。

まとめ

「キレイの先生」編集部です。

全身のリンパの入り口と出口が、鎖骨にあったんですね。そこの流れが滞ってしまうと、たしかに全身に影響があります。

取材を終えた後から、私もせっせと鎖骨をさすっていました。

杉山 先生も、「毎日鎖骨をさすって、そこのリンパを流すようにするだけでも効果的ですよ」とおっしゃっていました。流し方も、さするだけでも大丈夫ですから簡単ですね。

今回教えていただいた5分の小顔リンパマッサージも、とても簡単な内容です。これなら毎日続けるのに、努力も必要なさそうです。

鎖骨リンパ節は、顔にも体にも本当に大切な場所ですから、皆さまも少し意識を傾けてみてはいかがでしょうか?

(取材:「キレイの先生」編集部 文:「キレイの先生」編集部)

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