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キャリアオイルの使い方!マッサージオイルで顔のマッサージ

Aroma tamayura(たまゆら)  中楠 順子 先生

顔にも使える!簡単手作りマッサージオイルの作り方・使い方

「キレイの先生」編集部です。

アロマサロンのレベルのフェイシャルケアが、ご自宅でも再現できちゃう!?

皆さまはアロマサロンのトリートメントをお受けになったことがありますか? アロマトリートメントは基本的に、マッサージオイルを使います。

今回は、Aroma tamayura(たまゆら) 中楠 順子 先生に、そんなマッサージオイルの作り方を教えていただきました。

アロマサロンで実際に使われているようなマッサージオイルが、ご自宅でも簡単に作れちゃいます。

まさに「プロのクオリティがご自宅でも!」です。その手作りマッサージオイルで、フェイスマッサージを行えば、さらに効果アップの期待大です。

中楠 先生には、マッサージオイルを使ったフェイスマッサージも、一緒にご紹介いただきました。経絡(けいらく)と顔の筋肉を意識したフェイスマッサージです。

是非、手作りマッサージの作り方と合わせて、ご参考にしてみてください。

中楠 先生の記事

中楠 先生には、下の記事で、シアバターの手作りクリームの作り方も教えていただいています。

目次

手作りマッサージオイルの作り方
・マッサージオイルの効果
・手作りマッサージオイルのレシピ

キャリアオイルの種類
・アルガンオイル、ホホバオイル、マカダミアナッツオイル
・アボガドオイル、ローズヒップオイル、セサミオイル
・キャリアオイルのブレンド例

美肌におすすめの精油

顔のマッサージの方法
・経絡を意識のフェイスマッサージ
・フェイスマッサージの方法 1~5の手順
・フェイスマッサージの方法 6~10の手順
・フェイスマッサージの方法 11~15の手順
・フェイスマッサージの方法 16~20の手順

【編集部チョイス】おすすめの「キャリアオイル」

まとめ

手作りマッサージオイルの作り方

マッサージオイルの効果

手作りマッサージオイルの作り方

マッサージにオイルを使うと、手の滑りが良くなります。ただ、マッサージオイルの効果はそれだけではありません。

マッサージオイルのベースになるのは、植物油です。キャリアオイルともいいます。どんな種類があるかは、また後程にご紹介しますが、アルガンオイルやホホバオイルなどが、これに当たります。

このキャリアオイルに精油をブレンドして、マッサージオイルを作っていきます。

精油は香りが良いのはもちろん、お肌や身体に良い有効成分を含んでいます。ただ基本的には、お肌に直接つけるには刺激が強すぎます。

そこで、キャリアオイルです。

キャリアオイルで精油を希釈*することで、そのブレンドオイルをお肌につけられるようにします。そうすることで、精油の有効成分をお肌に届けられるようになるのです。

キャリアオイルが、「キャリア(運ぶ)」といわれる由縁ですね。

またキャリアオイルも、アルガンオイルをはじめお肌に良いものが多く、それ自体の美容効果も高いです。

* 希釈とは、溶液に溶媒を加えることで、濃度を薄めることをいいます。

手作りマッサージオイルのレシピ

では早速、手作りマッサージオイルの作り方をご紹介します。

まずは材料、必要な道具です。下記は、25mLのマッサージオイルを作るときの分量です。

■ 材料(25mLのマッサージオイルを作るとき)
・キャリアオイル 25mL
・お好きな精油* 10~12滴

*精油の量は、濃度が約2%になるようにしてください。精油は1滴で約0.05mLです。

■ 道具
・ビーカー(30~50mL)
・攪拌(かくはん)用のガラス棒
・遮光ビン(30mL以上)

作り方は簡単で、材料をビーカーに入れて、ガラス棒でよく混ぜ合わせるだけです。

混ざり合ったら、遮光ビンに入れて保存します。

精油には抗菌作用などもあるため、ある程度の期間は保存が効きますが、1ヶ月以内には使い切るようにしましょう。保存は直射日光を避けて、冷暗所に置いてください。

フェイスマッサージにこのオイルを使う量は、1回に2~3滴で十分です。25mLのマッサージオイルは、毎日フェイスマッサージを行ったとすると、ちょうど1ヶ月くらいで使い切れると思います。

キャリアオイルの種類

キャリアオイルの種類

このように、手作りマッサージオイルの作り方はとても簡単です。

ポイントになるのは、どんなキャリアオイルをお選びになるか、ということではないでしょうか? その種類によって、特徴が違います。

アルガンオイル、ホホバオイル、マカダミアナッツオイル

キャリアオイルで代表的なのが、「アルガンオイル」、「ホホバオイル」、「マカダミアナッツオイル」の3つでしょう。皆さまもいちどはお聞きになったことがあるのではないかと思います。

それぞれの特徴をみていきます。

■ アルガンオイル
アルガンオイルは、アルガンという樹木の実から採取されるオイルです。モロッコが原産地です。
美容効果が高いことでよく知られています。
ただ、希少価値があり、お値段はやや高めです。

■ ホホバオイル
ホホバオイルは、ホホバという樹木の実から採取されるオイルで、正確には油脂ではなくワックス(蝋)です。そのため、化粧下地としても使うことができます。
こちらも美容効果は高いですが、アルガンオイルの方が少し優れているかな、というイメージです。
ただ、お値段的にはお手軽なキャリアオイルです。

■ マカダミアナッツオイル
マカダミアナッツオイルは、マカダミアナッツから採取されるオイルです。
人の肌に近い成分が含まれており、オイルがお肌に浸透するのが確認されています。若返りのオイルともいわれ、美容効果がとても高いです。
「たまゆら」のトリートメントオイルは、このマカダミアナッツオイルをベースにしています。

使いやすい「ホホバオイル」!

「キレイの先生」編集部です。下の記事でもご紹介していますが、ホホバオイルは、保湿力があって美容効果も高く酸化しづらいため、キャリアオイルの中でも使いやすいオイルです。

アボガドオイル、ローズヒップオイル、セサミオイル

キャリアオイルには、他にも「アボガドオイル」や「ローズヒップオイル」、「セサミオイル」などもあります。

この3つをアルガンオイルなどと項目を分けたのには、理由があります。

これらは単独でマッサージオイルのベースにするよりも、ブレンドに使った方が、相乗効果が期待できるのです。

つまり、下記のようなイメージです。

【ベース】
・アルガンオイル
・ホホバオイル
・マカダミアナッツオイル

【ブレンド】
・アボガドオイル
・ローズヒップオイル
・セサミオイル

では、ブレンド用におすすめのキャリアオイルの特徴をみていきます。

■ アボガドオイル
とても保湿性の高いオイルです。
ただ、質感が重め(粘度がある)で、単体でマッサージオイルのベースに使うのにはあまり向いていません。
また、少し独特な青臭い香りがあります。

■ ローズヒップオイル
お肌のハリ・弾力を取り戻すような作用があります。美白にもおすすめです。
ただ酸化しやすいため、ローズヒップオイルを入れてマッサージオイルを作ったときは、長期間の保存には向いていません。
また、香りも独特です。

■ セサミオイル
セサミオイルは、ごまから採取したオイルです。その点では、生成の過程が異なりますが、食用のごま油と同じです。
ビタミンEを多く含んでおり、抗酸化作用があるとされています。アンチエイジングや紫外線対策にも期待できるオイルです。
ただ、こちらも香りが独特でクセがあるため、単体では使用せず、ベースオイルにプラスαで使うのが良いでしょう。

美容効果の高い「ローズヒップオイル」!

「キレイの先生」編集部です。下の記事でもご紹介していますが、ローズヒップオイルは、「ビタミンCの爆弾」とも呼ばれ、美容効果の高いキャリアオイルです。

キャリアオイルのブレンド例

これらのキャリアオイルのブレンド例を2種類、ご紹介させていただきます。

1) アルガンオイル25mL + アボガドオイル 2~3滴
このブレンドは、保湿性の高さが特長です。また、お肌を柔らかくするような作用も期待できます。

2) マカダミアナッツオイル 15mL + セサミオイル 10mL
セサミオイルは、抗酸化作用に優れているため、紫外線対策としてもお使いいただけます。これは、春先から夏にかけておすすめのブレンドです。少しごま油のような香りがします。

美肌におすすめの精油

キャリアオイルに合わせる精油は、ご自分の好きな香りをお選びいただいて大丈夫です。マッサージオイルは、ヒーリング(癒す)効果も大切です。

「たまゆら」でも、お客様の体調や気分に合わせて精油を7~10本セレクトし、その中からお客様ご自身が心地良いと感じられた精油を使用しています。

美肌におすすめの精油

もし、どんな精油を選べば良いか分からなければ、下記に美肌に良いとされる精油をいくつかピックアップしましたので、ご参考にしてみてください。

・フランキンセンス
・ローズ
・ラベンダー
・パルマローザ
・ゼラニウム
・ヘリクリサム
・ジュニパー
・サイプレス
など

他にも、柑橘系の精油も香りが良いですよね。

ただ、もし「ベルガモット」や「レモン」の精油をお使いになる場合は、そのマッサージオイルは日中の使用は避けていただくのが良いと思います。

これらは光毒性があり、お肌につけて外出し日光に当たると、シミなどが出来やすくなってしまいます。

美肌の精油「フランキンセンス」!

「キレイの先生」編集部です。下の記事でもご紹介していますが、フランキンセンスは、美肌効果が高く、化粧品で使われることも多い精油です。

顔のマッサージの方法

手作りマッサージオイルができたら、フェイスマッサージを行っていきましょう。

今回は私からもひとつ、フェイスマッサージをご紹介させていただきます。ワークショップなどでご紹介しているもので、経絡(けいらく)や顔の筋肉を意識したフェイスマッサージです。

経絡を意識のフェイスマッサージ

経絡とは、身体全体に流れている気の流れ道のことをいいます。その途中にあるのが、経穴(けいけつ)です。つまり、ツボです。

このフェイスマッサージでは、ツボを刺激していきます。気の流れが良くなると、血流やリンパの流れも良くなり、顔のむくみなどの改善につながります。血色も良くなりますね。

このフェイスマッサージは、朝に行っていただくのがおすすめです。メイク前に行うと化粧のりも良くなりますので、化粧水・美容液をつけた後、スキンケアの最後に行いましょう。

マッサージオイルは乳液・クリームの代わりに、スキンケアの「ふた」としてお使いいただけます。

フェイスマッサージの方法 1~5の手順

1)
マッサージオイルを手の平に適量(2~3滴で十分です)を取り、両手で強くすり合わせます。このとき、熱を感じるくらい強くすり合わせましょう。

2)
熱が感じられるようになったら、ゆっくり手を引き離します。手には、まだ熱を感じるはずです。それが、「気」です。
そして、両手を顔に触れないぎりぎりのところまで近づけ、手から出ている熱を感じます。

3)
次に手をカップ状にして目に当てます。これは、直接触れてOKです。目は閉じたままです。

4)
目が温まったら、目頭の上にある骨を、親指で下から当てます。力で押すのではなく、優しく当てて中に入っていくようなイメージがポイントです。

5)
人差し指と親指で眉毛をはさみ、内側から外側に向けてマッサージします。

フェイスマッサージの方法1

フェイスマッサージの方法 6~10の手順

6)
こめかみを人差し指と中指でくるくるとマッサージします。

7)
そのまま、こめかみから耳下腺(耳の下)、咬筋(耳下腺の下あたり)、フェイスライン、あごへと、くるくるマッサージしながら下りていきます。

8)
ほうれい線を下から上に優しく引き上げます。

9)
小鼻の脇を少し強めに指圧します。ここのツボを「迎香」といいます。

10)
そこから頬骨の下のラインに沿って優しく指圧します。

フェイスマッサージの方法2

フェイスマッサージの方法 11~15の手順

11)
耳を下から上にマッサージします。

12)
もういちどこめかみをくるくるとマッサージします。そして、そのまま髪の生え際の頂点まで、くるくるマッサージしながら上がっていきます。

13)
額を四指(親指以外の指)でジグザグに内側から外側に、手の平で左右にマッサージします。

14)
側頭に四指を当て頭皮をつかむようにして、ぐるぐるとマッサージします。

15)
髪をサイドからかき流していきます。

フェイスマッサージの方法3

フェイスマッサージの方法 16~20の手順

16)
後頭部の脇にあるくぼみに親指を当てます。このツボを「風池・天柱」といいます。

17)
首を優しく包み、上から下に肩まで流していきます。

18)
右の鎖骨から脇下に流します。その後、左側でも同様のことを行います。
このとき、右側から流し、左側を最後にすることが大切です。それは、左側の鎖骨あたりに、顔のリンパの出口があるためです。

19)
二の腕を優しく包みます。そのまま5~10秒停止してから、手の方に流していきます。

20)
最後に、胸の前で両手を切るようにして、気を振り払って終わりです。

フェイスマッサージの方法4

【編集部チョイス】おすすめの「キャリアオイル」

「キレイの先生」編集部です。

編集部の選んだおすすめのキャリアオイルを、ご紹介します。

オーガニック ホホバオイル 100mL spa hinoki

東京都 赤坂のヘッドスパ専門店「桧 spa hinoki」さんのホホバオイルです。spa hinoki さんは、私もよく知っていて、古民家の隠れ家のような雰囲気が素敵なサロンです。未精製(ゴールデン)で栄養豊富なオーガニックのオイルです。

(通常価格 税別1,852円 * 2017年8月22日時点)

ホホバオイル(クリア) 70mL 生活の木

アロマやハーブの専門店としておなじみの「生活の木」のホホバオイルです。精製されたタイプで、使いやすいです。

(通常価格 税別1,600円 * 2017年8月22日時点)

オーガニック アルガンオイル(精製) 50mL spa hinoki

「桧 spa hinoki」さんからは、アルガンオイルも出ています。オーガニックのアルガンオイルで、精製されているため使いやすいです。

(通常価格 税別2,037円 * 2017年8月22日時点)

有機アルガンオイル(バージン) 25mL 生活の木

「生活の木」のアルガンオイルです。未精製(バージン)のタイプで、栄養豊富です。ただ、独特な香りが残っている場合もあるため、初めての方は使いやすい精製タイプから試されるのが良いかと思います。

(通常価格 税別1,600円 * 2017年8月22日時点)

まとめ

「キレイの先生」編集部のまとめです。

アロマサロンのマッサージオイルは、簡単に作ることができるんですね。

「たまゆら」さんでお使いのオイルのことまで教えていただき、中楠 先生ありがとうございました!

材料のキャリアオイルや精油は、無印良品やインターネット通販などで、手軽に取りそろえることができます。

この手作りマッサージオイルを使ってフェイスマッサージを行えば、アロマサロンのクオリティがご自宅でも再現できちゃいますね。これは嬉しい。

中楠 先生にはフェイスマッサージの方法も丁寧にご紹介いただいたので、皆さまのスキンケアをワンランク上げるヒントになるのではないでしょうか?

今回取材した中楠 順子 先生に「キレイの先生 バラに満ちるオールインワン」をお試しいただきました!

個人的には、とても気に入りました。肌への浸透力が良く、膜を作ってフタをするというだけではなく、ちゃんと浸透しているように感じました。その後のツッパリなども感じられず、バラの香りも強すぎず良かったです。

バラに満ちるオールインワンとは

エステオーナー100人以上の教えを詰め込み、水を一滴も加えずバラ水に置き換え、バラのチカラで年齢肌をうるおわせます。

※個人の感想で、効果・効能を保証するものではありません。


(取材:「キレイの先生」編集部 文:「キレイの先生」編集部)

* 2016年3月3日に公開した『顔にも使える!簡単手作りマッサージオイルの作り方・使い方』を再編集しました。

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