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顔のリンパの簡単な流し方!リンパマッサージの10の順番!

リンパマッサージサロン ファリンソ  安達 剛 先生

顔のリンパの簡単な流し方!リンパマッサージの10の順番!

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「顔のリンパの流し方」です。

リンパとは

リンパは、血管と同じように全身に張り巡らされていて、体内の老廃物を回収して排出する役割があります。そのため、リンパの流れが滞ると、むくみなどの原因になります。

リンパマッサージサロン ファリンソ の安達 剛 先生に取材させていただき、顔のリンパマッサージの方法を教えていただきました。

顔のリンパの流れが良くなると、むくみなどの解消になり小顔につながり、美肌にも良いといいます。

ポイントは、マッサージの「順番」です。

顔のリンパを流すには、どのようなマッサージを行うと良いのでしょうか?

安達 先生に教えていただきました。

顔のリンパを流し方

リンパについて

リンパには、身体の老廃物を回収する働きがあります。

リンパの流れが悪くなってしまうと、老廃物がたまってしまい排出されづらくなります。

例えば、顔のリンパの流れが悪くなると、むくみやたるみなどにつながり、毛穴が開きやすくなるなど、肌トラブルの原因にもなります。

顔のリンパを流すには

顔のリンパマッサージは、リンパの出口からさかのぼっていく順番で行います。

それは、リンパを高速道路に例えると分かりやすいですが、料金所(リンパの出口)が込み合っていると、車(老廃物)は外に出ることができません。

そのため、顔のリンパを流すには、出口の流れを良くしてあげることが、何よりも大切になります。

そのため、サロンでは、前半部分のマッサージに、一時間以上の時間をかけるようにしています。

顔のリンパは、最終的に、鎖骨のくぼみのあたりを出口に流れていきます。

そのため、マッサージの順番は、鎖骨のくぼみからスタートして、頭(頭皮)がゴールです。

リンパマッサージのポイント

勘違いされている人も少なくないのですが、リンパマッサージは、力を入れる必要はまったくありません。

リンパが老廃物を回収できるように、お肌を優しくなでるくらいの力で、軽く揺すってあげるだけで大丈夫です。

強くマッサージすると、かえってお肌の組織を傷つけてしまうことがあるので、注意しましょう。

リンパマッサージの圧

「キレイの先生」編集部です。リンパは、皮膚の浅い場所に流れています。そのため、お肌を優しくなでるくらいの力でも、リンパの流れを良くすることはできます。

顔のリンパマッサージのやり方 前半5つの手順

 

1. 鎖骨 

顔に流れているリンパの出口が、鎖骨のくぼみのところにあります。

顔のリンパマッサージは、まず、その出口を開いてあげることから始めます。

マッサージは、鎖骨のくぼみに指を置き、お肌を10秒ほど優しく揺らします。

このとき、お肌をさすらず、指の腹とお肌は接したままで、お肌だけを動かすように意識してみてください。

これは、他のマッサージでも同じことがいえます。

このマッサージを、左右両方で行います。

顔のリンパマッサージのやり方

鎖骨のリンパについて

「キレイの先生」編集部です。鎖骨は、全身のリンパが最終的に流れるゴールです。そのため、下の記事でも紹介していますが、鎖骨のリンパを流すだけでも、全身のリンパの流れが良くなり、小顔などの効果も期待できます。

2. 首の横

首の横のところに手を置き、お肌を10秒ほど優しく揺らします。

顔のリンパマッサージのやり方

3. 耳の下

耳の下は、お顔に流れているリンパが、いちど集まる場所で、流れが滞りやすい場所でもあります。

マッサージは、耳の下の部分のお肌を軽くつまみ、10秒ほど優しく揺らします。

顔のリンパマッサージのやり方

耳の下のリンパを流すことは、顔のリンパマッサージの中でも、もっとも大切なことです。

時間がないときでも、最低限これだけは行うようにしてほしいと思います。

このマッサージだけを、日中こまめに行うのも効果的です。

耳の下のリンパについて

「キレイの先生」編集部です。耳の下には、「耳下腺(じかせん)リンパ節*」という器官があります。顔のリンパの出口が、この耳下腺リンパ節に当たります。安達 先生のリンパを高速道路に例えられたお話を思い出してください。出口の料金所が混雑していると、高速道路の本線も渋滞してしまいますよね。そのため、顔のリンパマッサージでは、耳の下のリンパを流すことが、とても大切になります。

* リンパ節は、リンパが集まって、老廃物などをろ過するフィルターの役割があります。

4. 耳

強く噛む癖のある人は、「咬筋(こうきん)」や「側頭筋(そくとうきん)」が固くなりがちです。

咀嚼筋について

「キレイの先生」編集部です。咬筋と側頭筋は、「咀嚼筋(そしゃくきん・咀嚼するときに使う筋肉)」で、噛みしめや食いしばりの癖などで、凝り固まりやすい筋肉です。下の記事でも紹介していますが、咀嚼筋のコリは、たるみなどの原因にもなるため、咀嚼筋をほすぐことで、小顔やリフトアップなどの効果も期待できます。

顔の筋肉が凝り固まるとと、リンパの流れも悪くなります。

そのため、顔のリンパの流れを良くするためには、筋肉もほぐしてあげることが大切です。

それには、耳を引っ張ることも効果があります。

咀嚼筋と耳のマッサージ

「キレイの先生」編集部です。咀嚼筋の端が耳のあたりにも付いているため、耳を引っ張ることで、それらの筋肉にもアプローチすることができ、凝り固まった筋肉をほぐすことにもつながります。

マッサージは、耳を軽くつまみ、優しく引っ張ります。

耳の上の部分をつまみ、上の方向に引っ張ったり、横の部分をつまみ、横に引っ張ったり、いろいろな方向に引っ張ってあげましょう。

顔のリンパマッサージのやり方

5. フェイスライン

次は、フェイスラインです。

フェイスラインのお肌を軽くつまみ、優しく引っ張ります。

これを、フェイスラインに沿って、何ヶ所かで行います。

顔のリンパマッサージのやり方

前半部分のリンパマッサージについて

顔のリンパを流すには、これらの前半部分のマッサージが、とても大切です。

極端なことをいうと、前半のマッサージをしっかり行っていれば、後半のお顔のマッサージは軽く流しても大丈夫です。

時間がなければ、前半のマッサージだけでも良いと思います。

顔のリンパマッサージの手順

「キレイの先生」編集部です。顔のリンパマッサージは、リンパの出口から、さかのぼっていくようにして行います。顔のリンパがどのように流れているかを理解しておけば、迷うこともありませんね。

[顔のリンパの流れ]

顔 → 耳の下 → 首 → 鎖骨

[顔のリンパマッサージの手順]

鎖骨 → 首 → 耳の下 → 顔

顔のリンパマッサージ 後半5つの手順

6. 頬

頬に指を置き、お肌を10秒ほど優しく揺らします。

顔のリンパマッサージのやり方

7. ほうれい線のライン

ほうれい線のラインに沿って指を置き、お肌を10秒ほど優しく揺らします。

顔のリンパマッサージのやり方

8. 目元

1) 眉毛に指先を置き、お肌を10秒ほど優しく揺らします。

顔のリンパマッサージのやり方

2) 目と鼻のくぼみの間に指先を置き、お肌を10秒ほど優しく揺らします。

顔のリンパマッサージのやり方

3) こめかみに指を置き、お肌を10秒ほど優しく揺らします。

顔のリンパマッサージのやり方

4) 目の下(くまの出る)に指を置き、お肌を10秒ほど優しく揺らします。

顔のリンパマッサージのやり方

9. おでこ

おでこに指を置き、皮膚を10秒ほど優しく揺らします。

顔のリンパマッサージのやり方

10. 頭

頭に手を置き、頭皮を10秒ほど優しく揺らします。

手の位置を変えて、頭皮全体をマッサージします。

顔のリンパマッサージのやり方

まとめ

「キレイの先生」編集部です。

顔のリンパマッサージは、ふたつのポイントがありそうです。

まずひとつは、顔のリンパの流れの出口から、さかのぼってマッサージを行うこと。

そして、もうひとつが、マッサージに力は必要ないこと。

「すべてのマッサージを行うのは、ちょっと大変だな…」というときは、前半部分だけを行うのも良いかもしれませんね。

私も、安達 先生への取材以降、耳を揺らすマッサージは、出先などの空き時間などでも行うようにしています。

顔のリンパが流れが良くなると、小顔や美肌効果も期待できますよ。

(取材:「キレイの先生」編集部 文:リンパマッサージサロン ファリンソ 安達 剛 先生、「キレイの先生」編集部)

* 2015年8月21日に公開した『肌トラブル予防に顔のリンパを流す簡単な10の手順【前編】』を再編集し、『肌トラブル予防に顔のリンパを流す簡単な10の手順【後編】』の内容と合わせました。