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口元のしわは乾燥などから来る!3つの原因と改善のポイント

beauty salon mi corazon  根本 広美 先生

口元のしわは乾燥などから来る!3つの原因と改善のポイント

「キレイの先生」編集部です。

今回のテーマは、「口元のしわ」です。

ほうれい線もそうですが、口元にしわが出来ると、老けて見えてしまいます。

口元は、出来るだけ丁寧にケアしたい場所のひとつです。

しわは、乾燥が原因のひとつです。

口元のしわも、やはり乾燥から来るのでしょうか?

それとも、別の原因も考えられるのでしょうか?

今回は、beauty salon mi corazon の根本 広美 先生に、話をお聞きしました。

口元のしわを解消するホームケアのアドバイスもいただいています。

* こちらは、根本 先生の前編の記事です。後編の記事では、「ハイパーナイフ」について取り上げます。

目次

口元のしわについて

口元のしわの原因
・1. 乾燥じわ
・2. 表情癖によるしわ
・3. 筋力低下によるしわ

口元のしわ取り
・スキンケア(保湿)
・表情筋を鍛える

まとめ

本日のキレイの先生

beauty salon mi corazon

根本 広美 先生

「キレイの先生」編集部

口元のしわについて

口元のしわについて

根本 先生、よろしくお願いします。

今回のテーマは、「口元のしわ」です。

先生のサロンでも、口元のしわでお悩みの方は多いですか?

サロンのお客様は、50代以降の方が多いのですが、口元のしわが目に付くことはあります。

そのくらいの年齢から、しわが出やすいのでしょうか?

しわの出方には、個人差があります。

表情癖や乾燥によるしわは、25歳前後から出始めるといわれています。

口元のしわは、50代くらいからが多いように感じます。

唇に縦じわが出たり、口周りに放射線状のしわが出来たりします。

口元にしわが出来ると、どう見えますか?

口元にハリがなくしわが出来ていると、顔全体の印象が老けて見えてしまい、実年齢よりも上に見られがちです。

たしかに、口元だけに限らず、しわがあると、老けて見えがちです。

口元のしわの原因

どうして、口元にしわが出来てしまうのでしょうか?

しわは、大きく3種類に分けられます。

乾燥じわ」、「表情癖によるしわ」、「筋力低下によるしわ」です。

口元のしわにも、いくつか種類があるのですね。

ひとつひとつ教えていただけますか?

1. 乾燥じわ

まずは、「乾燥じわ」です。

お肌は、「表皮(ひょうひ)」・「真皮(しんぴ)」・「皮下組織(ひかそしき)」の3層に分かれています。

皮膚の断面図イメージ

表皮はさらに4つの層に分かれていて、そのいちばん上の層を、「角質層(かくしつそう)」といいます。

角質層は、0.02mmのラップくらいの薄さですが、外の刺激からお肌を保護したり、お肌の水分が逃げていかないようにしたりする役割を果たしています。

この角質層のバリア機能が低下すると、外からの刺激にも弱くなって、お肌の水分が逃げやすくなります。

バリア機能が低下することで、乾燥肌に傾いていく、ということですね。

すると、お肌はキメが粗くなり、表面が凸凹とします。

その積み重ねが、しわにつながります。

例えば、魚の表面には、ウロコがあると思います。

それが、バラバラになるイメージです。

魚のウロコは、きれいにそろって並んでいますが、それがバラバラになると、表面は凸凹としてします。

皮膚の表面も、乾燥すると、そのように凸凹としてしまうということですね。

編集部のコメント

取材中、根本 先生に、皮膚が凸凹とするイメージ図をみさせていただきました。

それが分かりやすかったので、アスキーアートで表現してみたいと思います(閲覧環境によって、崩れてしまったら申し訳ございません)。

【お肌のキメが整っている】

□□□□□□□□
□□□□□□□□

【お肌のキメが粗い】

□□ □□□ □
□□□□□□□□

この「凹」の部分が、しわになります。

このように表してみると、お肌の乾燥がしわにつながる理由が、お分かりいただけるのではないでしょうか?

口元は、目元と一緒で、皮膚が薄いです。

そのため、顔の中でも、乾燥しやすい場所といえます。

口元が乾燥しやすく、それがシワにつながることは、分かりました。

ちなみに、日常生活で、乾燥の原因になってしまうことはありますか?

ひとつは、洗顔が挙げられます。

洗顔は、泡で洗うものです。

ただ、手でこするようにして洗顔すると、それが摩擦になって、お肌の表面を剥がしてしまいます。

特に、冬の寒いシーズンはお肌が乾いているため、それが乾燥を進ませてしまう原因になります。

また、口元は、スキンケアでも雑になりがちな場所です。

スキンケア化粧品を口元にしっかり塗れていないと、乾燥しやくなります。

他にも、紫外線や喫煙も、乾燥の原因になります。

2. 表情癖によるしわ

口元のしわは、「表情癖」によっても出来ます。

同じ表情を何回も繰り返していると、真皮や皮下組織までしわが刻まれやすくなります。

編集部のコメント

たしかに、口はよく動かす場所です。

笑ったりするときの癖で、しわが残ってしまう場合も考えられます。

「表情癖によるしわ」は、「乾燥じわ」とは、深さが違います。

皮膚の断面図を、もういちどみてみましょう。

皮膚の断面図イメージ

乾燥じわは、表皮の中でさらにもっとも表面の「角質層」に、原因がありました。

それに対して、表情癖によるしわは、真皮や皮下組織に刻まれます。

乾燥じわよりも、深いしわといえそうです。

ただ、笑ったりしたときの癖で残るしわは、その人となりが表れていて、それほど悪いものではないとも思います。

3. 筋力低下によるしわ

しわは、「筋力の低下」によっても出来ます。

顔には、30種類以上の筋肉があります。

ただ、日常生活では、その内の30%くらいしか使われていないといいます。

加齢や、顔の筋肉を使っていなかったりすることで、筋肉が衰えると、重力によってたるんできて、しわの原因にもなります。

編集部のコメント

皮膚は、筋肉の上に付いています。

そのため、筋肉が衰えてたるんでくると、皮膚もしわが出来やすいです。

ここでの顔の筋肉とは、「表情筋」のことをいいます。

表情筋は、表情を作る筋肉です。

特に現代は、表情筋が衰えやすいといいます。

例えば、スマホやパソコンをみているとき、表情がありますか?

おそらく、無表情でいるときの方が多いと思います。

私もいま、この記事をパソコンでまとめていますが、無表情です。

現代人が表情筋をあまり使えていないことは、多くの先生方からご指摘いただきました。

その分、衰えています。

ほうれい線に直結する筋肉とは?口周りの表情筋エクササイズ」では、口周りは、細かな表情筋が集まっていることを教えていただきました。

それらの筋肉が衰えると、口元のしわにつながってしまいますね。

ちなみに、上の記事で紹介されている「表情筋を鍛える方法」を行うと、自分が普段、表情筋をどのくらい使えているか、お分かりになると思いますよ(ちなみに私は、表情筋をあまり使えていませんでした…)。

口元のしわ取り

口元のしわ取り

口元のしわを改善するために、ホームケアではどんなことが出来るでしょうか?

しわの種類によって、アプローチする方法も変わってきそうです。

スキンケア(保湿)

乾燥じわには、スキンケアで、口元をしっかり保湿することです。

洗顔後、化粧水で保湿したら、もういちど指先に化粧水を付けて、口周りを押さえるように重ね付けします。

そして、美容液・乳液・クリームも、顔の全体に付けた後、もういちど口周りに塗ると良いでしょう。

口周りは、重点的に保湿するということですね。

乾燥が気になるときは、化粧水を染み込ませたコットンパックや、ジェルパックなどでケアするのもおすすめです。

そして、日焼け止めクリームを塗って、しっかりと紫外線対策するようにしましょう。

編集部のコメント

口元のしわのスキンケア対策をまとめてみます。

■ 毎日のスキンケア:
1) 化粧水で顔全体を保湿する
2) 口周りには化粧水を重ね付けする
3) 美容液・乳液・クリームも同じように、口周りは重ね付けする

■ 乾燥が気になるとき:
コットンパックやジェルパック

■ その他:
日焼け止めを塗って紫外線対策する

表情筋を鍛える

表情筋を意識することは、しわの予防になります。

顔の筋肉を動かすことを意識して、「あ・い・う・え・お」とゆっくり発音することを、10セット行うのがおすすめです。

「あ」は、大きく口を開きます。

「い」・「え」は、口をしっかりと横に開きます。

「う」・「お」は、唇を突き出して、しっかりとつぼめます。

編集部のコメント

「あ・い・う・え・お」の発音のポイントをまとめてみます。

・「あ」 大きく口を開く

・「い」 口をしっかりと横に開く

・「う」 唇を突き出して、しっかりとつぼめる

・「え」 口をしっかりと横に開く

・「お」 唇を突き出して、しっかりとつぼめる

他には、顔を上に向け、唇を突き出して口を「う」の形にし、10秒間、「うー」と発音することも、効果があります。

それを、朝晩で2セット行います。

口元の「乾燥じわ」には保湿、「筋力低下によるしわ」には表情筋を鍛えることが、効果的なのですね。

先生にはこの後、エステ機器の「ハイパーナイフ」について話をお聞きしたいと思います。

ハイパーナイフは、口元のしわにも良いそうですね。

先生のサロンのメニューにもあられます。

私はハイパーナイフのことがよく分かっていないので、そのお話も楽しみです。

まずはここまで、ありがとうございました。

まとめ

しわは、大きく分けて、3種類あるとのことでした。

1. 乾燥じわ

2. 表情癖によるしわ

3. 筋力低下によるしわ

口元は、皮膚が薄いため乾燥しやすく、しわも出来やすいです。

そして、口で色々な表情を作れるように、口周りは小さな表情筋が集まっている場所です。

それらの筋肉が衰えると、しわにつながります。

「口周りは重点的に保湿する」、「表情筋を鍛える」といったことは、普段から行えることです。

しわがあると、老けて見えてしまいます。

口元のしわ予防、そして、しわを消すのにも、まずは出来ることから初めてみてはいかがでしょうか?

* 根本 先生の後編の記事は、下からご覧ください。

本日のキレイの先生

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根本 広美 先生