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顔のたるみをとる!リフトアップにもなるパックの使い方とは

ボディ&スキンケアルーム ルージュ 恵比寿  小谷 悦子・加藤 アヤ子 先生

顔のたるみをとる!リフトアップにもなるパックの使い方とは

「キレイの先生」編集部です。

ある調査では、40代のお肌の悩みでは「たるみ」がもっとも多かった。

以前、取材中にある先生とそんな話題になりました。

私はてっきり「シミ」や「しわ」の方が上位に来ると思っていたので、意外に感じた記憶があります。

たしかに、顔のたるみは老けた印象を作りますよね。

今回は、ボディ&スキンケアルーム ルージュ 恵比寿 の小谷 悦子・加藤 アヤ子 先生に取材させていただきました。

小谷 先生のサロンでも、20代後半から、顔のたるみの悩みでお越しになられる方が増えてくるそうです。

そんな顔のたるみにおすすめで、リフトアップにつながるパックの使い方があるそうなので、小谷・加藤 先生に話を聞いてきました。

普段のパックにちょっと工夫をするだけで大丈夫で、皆さまも今日から真似できる簡単な使い方です。

目次

顔のたるみについて
・ほうれい線
・フェイスラインのたるみ
・目袋

顔のたるみの原因
・加齢
・生活習慣
・ストレス
・その他

リフトアップになるパックの使い方
・使い方
・パックの時間

ローラーで顔のたるみをとる

まとめ

顔のたるみについて

顔のたるみについて

たるみは、顔の筋肉が衰えたり、真皮層*の細胞が劣化したりすることで表れるお肌の悩みです。

顔の筋肉が衰えれば、支える力が弱くなって、重力で落ちてきてしまいます。その結果、たるみになります。

そして真皮層には、コラーゲンやエラスチンといった、お肌の弾力成分があります。

これらが不足したり機能が低下したりすると、やはりお肌を支えきれなくなって、たるみにつながってしまいます。

では、顔のたるみはどんな場所に表れやすいのか、みていきたいと思います。

* 編集部の補足:真皮層とは
お肌は、表面から「表皮層」、「真皮層」、「皮下組織」という3つの層で出来ています。真皮層には、お肌のクッションの役割があります。

ほうれい線

ほうれい線は、鼻から口元の方に出来る線のことをいいます。

これはしわではなく、頬の筋肉の緊張がなくなって支えられなくなったことによる「たるみ」から来るものです。

フェイスラインのたるみ

フェイスラインは、重力の影響でたるみやすい場所です。

コラーゲンが減少し真皮層の緊張がなくなって、お肌のハリが失われると、フェイスラインは重力で落ちてきてしまいます。

目袋

ほうれい線やフェイスラインのたるみに比べると多くはないと思いますが、目の下がたるむと、ふっくらと膨らみ「目袋」になります。

目の下は、寝不足などで血流が悪化し乳酸がたまると、たるみにつながります。

顔のたるみの原因

顔のたるみの原因

加齢

年をとるにつれ、顔の筋肉は衰え真皮層の細胞も劣化するため、顔にたるみも表れやすくなります。

特に、最近の女性は、真皮層の劣化が20代前半から始まっている印象があります。

お肌の細胞は、若いころは風船のようにパーンと張っていますが、年をとるにつれ、少しずつ空気が抜けるようになっていきます。

それを、「初期老化」といいます。

それによって、お肌のハリがなくなって、たるみやしわなどの原因になります。

生活習慣

真皮層の細胞の劣化は、20代前半から始まるとお話しました。ただ、以前はそれも20代後半くらいからで、最近はその年齢が少し早まった印象があります。

以前、寮のある女子大の近くで、仕事をしていたときのことです。女子大生がお肌のチェックに来ていました。

機械で彼女たちのお肌を調べてみると、お肌の表面はとてもきれいなのですが、真皮層の働きが弱くなっているお肌が少なくありませんでした。

それに対して、主婦の方達のお肌は、表面にはしわがあっても内部は健康、ということが多々ありました。

この違いは、生活習慣による差があるのではないかと思います。

寮に住んでいる女子大生は、食事も外食やコンビニ食が多かったのかもしれません。また、夜更かしすることもあるでしょう。

主婦の方々は、毎日3食をきちんと食べて、睡眠時間もしっかり取れていたのではないでしょうか。

生活習慣の差が、お肌の内部に表れていたのです。

最近の女性に、初期老化の年齢が早まっている方が増えているのは、睡眠不足や食生活といった生活習慣の乱れが、原因にあるように思えます。

ストレス

これも生活習慣に含められるかもしれませんが、ストレスも顔のたるみの原因になります。

サロンには、キャリアウーマンの方もたくさんいらっしゃいます。

20代後半からたるみの悩みが増えるのは、そのころから会社でのポジションが変わって、仕事の重圧が増えるのも、理由のひとつのかもしれません。

その他

お酒は、ちょっとの量だと血流が良くなって、健康にも良いというイメージがありませんか?

ただ、お医者さんに話を聞いてみると、飲んだ直後は身体が温かくなるのを感じても、その後は身体を冷やすそうです。

深酒してしまった翌日、顔がむくみやすいのは、水分を過剰に摂ったということもそうですが、身体が冷えて血流も悪くなり、代謝が落ちることも関係しているのかもしれません。

そしてそれは、顔のたるみの原因にもなります。

その他、タバコも、吸うときの口の形で、ほうれい線が出来やすくなります。

リフトアップになるパックの使い方

リフトアップになるパックの使い方

サロンでは、お客様にエッセンスパック*をプレゼントし、ご自宅のケアにお使いいただいています。

これは、ノーベル賞受賞成分のフラーレン(ビタミンCの125倍の抗酸化作用があります)やEGF(細胞活性化作用があります)といった美容成分が配合されたパックです。

私も毎日、自宅で使用しています。

そのパックを使うときに、リフトアップにつながるおすすめの使い方があります。

皆さまが現在お使いのパックでも出来るので、その使い方をご紹介します。

* 編集部の補足:エッセンスパックとは
「エッセンスパック」は、美容液を含んだパックのことをいいます。
化粧水を含んだパックが、「ローションパック」です。

使い方

日本人の顔は比較的、平面といいますが、当然凹凸はあります。

皆さまもパックをつけたときに、少し浮いてしまう場所があるのではないでしょうか?

ふっくらしていてパックがぴたりとくっつく場所よりも、凹んでいてパックが浮いてしまう場所こそ、本来はいちばん成分を与えたいところです。

そこで、パックに切り込みを入れることで、その浮いている部分をなくし、パックが密着するようにします。

使い方の手順は下記の通りです。

1)
下の画像のように、パックのおでこの両端あたりを持ちます。
そして、目の穴の下部分が、目の下に合うようにして顔に乗せます。

リフトアップになるパックの使い方1

2)
パックが浮いている場所に切り込みを入れていきます。使うのは、眉用のはさみが良いと思います。
ここからは、ご自分の顔に合わせて切り込みを入れていけば大丈夫ですが、私の場合どこ切り込みを入れているのかご紹介しますので、参考にしてみてください。
人の顔は、眉間の場所が凹んだ形をしています。そこは、パックも浮きやすいです。
そこで、下の画像のように、目から鼻のあたりまで切り込みを入れます。

リフトアップになるパックの使い方2

そして、鼻に沿ってパックをつけます。

3)
あとは、パックが浮いている場所に切り込みを入れていきます。
私の場合は、下記のような場所です。

リフトアップになるパックの使い方3

4)
パックがお肌に密着するようになったら、優しくななめ上に引っ張り上げてください。
このとき、あまり強く引っ張りすぎるとパックが破れてしまうので、軽くで大丈夫です。
こうしてあげることで、リフトアップにもつながります。

パックの時間

パックは、乾く直前くらいまでお肌に乗せておきます。

そうすることで、紙(パック)が縮むので、顔の引き上げにもなります。

ただ、完全に乾くまでお肌に乗せてしまうと、角質*を痛める原因にもなるので気をつけましょう。

時間は、そのパックの厚さによって異なりますが、下記が目安です。

・ローションパック:約5分(やって8分)

・エッセンスパック:約10~15分

* 編集部の補足:角質とは
お肌は、内部で新しい細胞が生まれ、それが表面に上がってきて、古い細胞が剥がれ落ちることで、日々生まれ変わっています(それを「ターンオーバー」といいます)。
そのお肌の表面にある古い肌細胞を「角質」といいます。角質には、お肌のバリア機能の役割があります。

ローラーで顔のたるみをとる

ローラーで顔のたるみをとる

顔のたるみを解消しようと手でフェイスマッサージをすると、方法を間違えてしまったり、力を入れすぎてしまったりしがちです。

例えば、頬をギューッギューッと引っ張るようにすると、摩擦が起きてしまい、お肌を傷つける原因にもなります。

あまり知識がない状態でマッサージをしても、逆効果とまでは言いませんが、効果は薄いのではないかと思います。

それであれば、ローラーがおすすめです。ローラーの方が、力加減など間違いは少ないでしょう。

私自身も、自宅ではローラーを使用しています。

お風呂に入りながら、ローラーをするのも良いですね。

顔のたるみをとるには、下のようにローラーをあてるのが基本的な方法です。

1) 首筋から、耳の下の後ろに

2) 顎先から、耳の下(耳下腺)に

3) 口元から、耳の前に

4) 小鼻から、こめかみに

5) 額を上げるように

ローラーで顔のたるみをとる手順

ちなみに、サロンでは、鍼灸師の先生が開発したローラーを取り扱っています。

これは、経絡*やツボに働きかけるのですが、パワーストーン(鉱石)の粉末が練り込まれているのが特徴です。

ローラーは市販されているものでも大丈夫ですが、こちらもおすすめのアイテムです。

* 経絡とは、ツボとツボを結んだ線のことをいいます。

まとめ

「キレイの先生」編集部です。

パックをつけたとき、たしかに少し浮いてしまう場所が出てきてしまいます。これまで、そのことに疑問は感じていませんでした。

ただ、小谷・加藤 先生のおっしゃるとおりです。パックが浮いているということは、その部分が凹んでいるということです。そして、その場所こそ、美容成分を与えてあげたいですよね。

それには、小谷・加藤 先生の教えていただいた方法に、難しいことは何もありません。ただ、浮いた場所に合わせて、パックに切り込みを入れてあげるだけでOKです。

リフトアップというと、ついフェイスマッサージを想像しがちだったのですが、パックの使い方をちょっと工夫するだけで、効果的な方法になるんですね。

顔のたるみは、老けた印象を作ってしまいます。

パックをするときは、リフトアップにも効果的な使い方をお試しになってみてはいかがでしょうか?

(取材:「キレイの先生」編集部 文:ボディ&スキンケアルーム ルージュ 恵比寿 小谷 悦子・加藤 アヤ子 先生、「キレイの先生」編集部)

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