美容のスペシャリストが教えるキレイ

【ミニコラム】常識だがニキビができたときコレをしたらNG

本日のキレイの先生

高野 三起 先生

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ニキビは、他の肌トラブルと比べても、ケアが難しいものです。

病院に通っても治らないこともあります。

「プリムローズ」で行っているニキビのケアは、前回の記事でご紹介させていただきました(詳細は「私のサロンで実際に行っているニキビケアについて紹介します」をご覧ください)。

ただ、ケアと同時に気をつけなければならないのは、ニキビが跡に残らないようにすることです。

「ニキビ跡」は、「ニキビ」とはまた違った種類の肌トラブルです。

特に、クレーターのように跡が残ってしまうと、治りづらくなってしまいます。そうなってしまうと、エステではなく、美容外科の範ちゅうです。

ニキビが跡に残らないように、当たり前のことですが、ニキビをご自分でつぶしたり、はがしたりしないでください。

お肌が傷ついてしまいます。

すると、傷跡が残って、「ニキビ跡」になってしまいます。

また、例えば、その場所にファンデーションなどを乗せると、傷口にばい菌が入る原因になってしまいます。その結果、またお肌が炎症を起こして、ニキビを繰り返してしまうかもしれません。

ニキビができた場所を清潔に保つのも、大切なことです。

ニキビができたからといって、正しくない知識のまま下手にいじると、かえって悪化することもあるので、気をつけてください。

(取材・文:「キレイの先生」編集部)

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