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シミ等におすすめ美白に良い食べ物!漢方の視点で選ぶ12個

Oriental Therapy Natawi  絵美 先生

シミ等におすすめ美白に良い食べ物!漢方の視点で選ぶ12個

「キレイの先生」編集部です。

美白には、ビタミンC。

私の中では、そんなイメージが強いです。

ビタミンCが多く含まれている食べ物は、柑橘類でしょうか。パプリカあたりもよく知られていますね。

今回のテーマは、「美白におすすめの食べ物」です。

Oriental Therapy Natawi の絵美 先生に、話をお聞きしました。

上のような、栄養からの考え方は西洋医学的といえると思います。絵美 先生には、漢方(東洋医学)の考え方を元にして、美白におすすめの食べ物をお選びいただきました。

しみやくすみは、東洋医学的にはどんな状態といえるのでしょうか? そして、どんな食べ物が美白に良いのでしょうか?

目次

漢方について
・漢方は日本独自で発展したもの

シミやくすみの原因
・血の滞りがシミ・くすみに
・血の滞りによるその他の症状

美白に良い食べ物
・野菜
・魚
・その他
・身体を温める食べ物

まとめ

漢方について

漢方について

漢方というと、漢方薬のイメージが強いのではないかと思います。ただ、それは漢方の一部に過ぎません。

漢方とは、「東洋医学的な考え方」のことをいいます。

例えば頭が痛いとき、西洋医学では、鎮痛剤で対処したりします。

それに対して漢方では、どうして頭が痛いのかを、「気・血・水」や「五行」の見方から読み解いていきます。

それに基づいて、漢方薬・薬膳・鍼灸など、アプローチの方法が変わります。

そのため、同じ頭痛であっても、AさんとBさんでは行うことが違います。基本的に、万人に良い方法というものはありません。

例えば、生姜は身体に良いといわれますが、体質によっては、合わない人もいます。

漢方は日本独自で発展したもの

漢方は、中国から東洋医学が入ってきて、日本独自で発展したものです。

江戸時代、杉田玄白がオランダから入ってきた医学を「蘭方(らんぽう)」と呼びました。

それに対して、元々あった中国由来の医学(東洋医学)が、「漢方」と呼ばれるようになりました。

そのため、「漢方」という名称は日本独自のもので、中国にはありません。

シミやくすみの原因

シミやくすみの原因

シミやくすみは、漢方的には、「血(けつ)」の巡りが悪く、滞っていることが考えられます。

漢方の専門用語で、その状態を「瘀血(おけつ)」といいます。

漢方の「血」とは、西洋医学でいう「血」とニアリーイコールで、下のような働きがあるとされています。

・身体全体に栄養を運んで与える

・思考の元になる

血が「身体に栄養を運ぶ」というのは、西洋医学でも近い考え方だといえます。

ただ、「思考の元になる」という考え方は、漢方独自のものといえるのではないかと思います。

そのため、例えば生理のときは血が減るため、「よく考えられなくなる」といったこともあります。

血の滞りがシミ・くすみに

血の滞りがシミ・くすみに

血のめぐりが滞ると、栄養を身体(や顔)にうまく与えることができなくなり、代謝が低下します。これは、西洋医学にも通じる考え方でしょう。

それによって、シミも出来やすくなります。

編集部のコメント

「キレイの先生」編集部です。

西洋医学的な考え方になるかもしれませんが、シミのメカニズムについて簡単にお話しさせていただきます。

シミは、皮膚にメラニンが色素沈着した状態のことをいいます。

メラニンは紫外線を過剰に浴びたりすると、体内で大量に生成されます。ただ、このメラニンは通常、ターンオーバー(皮膚の新陳代謝)で剥がれ落ちます。つまり基本的には、ターンオーバーが正常に働いていれば、メラニンがシミになることはありません。若いときは、日焼けしてもシミが残りにくいのは、そのためです。

しかし、ターンオーバーが乱れて、皮膚にメラニンが長くとどまると、シミにつながります。

つまり、代謝の低下が、シミの原因になるといえるのです。

シミのメカニズムについては、「いちばんのシミ対策は予防?メラニンがシミになるメカニズム」でもご紹介しています。合わせてご覧になってみてください。

また、くすみは、血の流れが悪くなって色がどす黒くなるイメージをしていただければと思います。

血の滞りによるその他の症状

このように、シミやくすみは、血のめぐりが悪くなっていることが考えられます。

ただ先程もお話しましたように、漢方は、ひとりひとりの体質をみて、現象の原因を読みといていくことです。

そのため、シミ・くすみといっても、人によっては、血の滞りが原因ではない場合もあります。

ここでは、血のめぐりが滞ったときに、他に表れやすい代表的な症状を、いくつかご紹介します。

これらの症状が一緒に出ているときは、そのシミやくすみが、血の滞りから来ていると考えられるでしょう。

■ 肩こり
肩こりは血のめぐりが滞って、詰まっているような状態です。

■ 生理痛
本来流れなければいけないもの(血)が流れていないイメージです。

■ 末端の冷え
血のめぐりが悪くなっていることで、身体の先端まで栄養が行き届きにくくなっている状態です。

■ アザ
知らない間にアザが出来ていたりするときは、血の滞りから来ていることが考えられます。

美白に良い食べ物

シミ・くすみは、血の滞りから来ている場合が多いです。

そのため、食べ物も「血の流れを良くする」ものが、美白に良いといえます。

ここでは、スーパーなどで手に入りやすいものを中心に、ご紹介させてたいだきます。

これらは、血の滞っている人には「良い」食べ物で、「薬膳」ということができます。薬膳は「苦いもの」というイメージがあるかもしれませんが、一般的な食べ物でも、人によっては薬膳になるのです。

中国では、このことを「食薬」といい、お医者さんよりも料理人の方が、格が上と見られることもあるそうです。

東洋医学では、食事がとても大切にされていることが、お分かりいただけると思います。

野菜

美白に良い食べ物 野菜

では、美白に良い(血のめぐりを良くする)食べ物をご紹介します。

まずは野菜からです。

1. ニラ

2. 玉ねぎ

3. 黒キクラゲ

4. チンゲン菜

編集部のコメント

「キレイの先生」編集部です。

絵美 先生の話をお聞きし、料理では「ニラ玉が美白に良さそうだな」と感じました。玉ねぎや黒キクラゲを入れてもおいしいですよね。

絵美 先生によると、血が滞っている人には、それが薬膳料理になるそうです。

ニラ玉を薬膳料理と捉えることができるなんて、驚きですよね。

美白に良い食べ物 魚

魚では、青魚が血の流れを良くする食べ物として挙げられます。

5. さんま

6. いわし

7. さば

8. あじ

その他

美白に良い食べ物 その他

他には、下のような食べ物(や食材)も、血の流れを良くするのに良いです。

9. マイマイカ

10. 紅花

11. お酢

12. お酒(ビールは除く)

マイマイカは、ハマナス科の花で、ローズと似ているものです。

マイマイカや紅花は、そのままでは料理に使いにくいと思いますが、お酢・お酒・お醤油などに浸けて使うことができます*。

お酒も血の流れを良くしますが、飲み過ぎは身体に良くありません。

(ちなみに、お肉は血を流すというよりも、「補う」食べ物になります)

身体を温める食べ物

食べ物には、身体を「温める」ものと「冷やす」ものがあります。

身体が冷えていると、血のめぐりが滞りやすくなるため、美白には、身体を温める食べ物の方が良いです。

上で挙げた食べ物の中では、お酒・お酢・紅花などが、身体を温める作用が高いといえます。

まとめ

「キレイの先生」編集部です。

漢方から、美白に良い食べ物を考えることは、新鮮でした。

シミやくすみは、「血(けつ)」のめぐりが滞っていることが考えられるんですね。

私たちが普段食べているものが、人によっては薬膳になるというのは面白いですよ。

シミやくすみでお悩みの方は、「血の流れを良くする」という視点で、食べ物をお選びになるのも良いと思います。

(取材:「キレイの先生」編集部 文:Oriental Therapy Natawi 絵美 先生、「キレイの先生」編集部)

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